2016 7番勝負 その4  負の歴史を吹き飛ばしたルーズベルトゲーム

2016 7番勝負 その4  負の歴史を吹き飛ばしたルーズベルトゲーム

野球情報満載デイリースポーツ/九回2死から…サヨナラ新井劇打 菊池同点弾、Gに5・5差

情報源: 九回2死から…サヨナラ新井劇打 菊池同点弾、Gに5・5差/カープ/デイリースポーツ online

キャンプ始まりましたなぁ。色んなニュースが入ってきますが、とりあえずこの「7番勝負」始めちゃいましたから、こっち優先で行きますな(笑)

25年ぶりのリーグ優勝。25年ってのは長いよな。前回の優勝時、アタクシは22歳。社会に出て仕事の面白さだったり、責任の重さだったりってのを感じ始めた歳でしたな。それから25年間、結婚したり子供を授かったり、転職したり独立したりね、前回の優勝時にこれほど自分の環境が変わるまで待たされるとは夢にも思わんかった。ウチの上の倅もカープファンだけどさ、優勝を分かち合った同志の皆様の中にも当時は影も形もなかった方がどれだけいるか・・・?(笑)本当に罪な事をしてくれてたよな。

この25年間、カープもいろんなことがあったけどさ、思い出すのはまさに負の歴史ばかり。メイクドラマで大恥をかき、屈辱的な敗戦も数知れず、FAや資金力不足で主力を引き抜かれたあの虚無感ってのかねぇ?引き抜かれた選手のほとんどがそこで優勝を経験してさ、その姿を見るにつけ何ともいえねぇ悔しさってのがさ、今思い出しても激しい悔しさがこみ上げてくる。

最大11.5ゲーム差をひっくり返されたのを筆頭に試合でも7,8点リードをひっくり返された試合は数知れず、細かく言えば、ここで打てば、ここで抑えればって場面で力を出せずにうつむく姿や金満球団に全く歯が立たないどころか簡単にひねられるその弱弱しい姿を何度も見せられればさ、カープを応援してしるんだけど、心のどっかで「どうせまたやられちまう」ってのがあってもウソじゃねぇと思うんだよな。

こうした負の歴史がね、ファンにも選手にも言い知れないコンプレックスってのは間違いなくあったと思うんだよな。ファン歴が長い同志ほどその重さっては言葉にできないほどデカい。

この試合の前もね、巨人連勝、カープ連敗で迎えた3連戦。オチヤイ監督風に言えば「いいんだよ、1つ勝てば御の字」くらいの余裕は残念ながらアタクシには感じられなかったね。「ここで3連敗ならリメイクドラマ喰らうかも・・・」くらい切羽詰ってた。同じようなキモチになった同志も多かったんでは?

追いつ追われつ、点の取り合いになったこの試合、いつものように後半に勝ち越されて力尽きるパターンにはまっちまった感じだったけどな、最後の打者・菊池のデッカイホームランで追いついた。ポイントなのはこの回で一気に決着をつけたこと。これは打たれた澤村にとっても巨人にとっても頭をえぐられたくらいのダメージ残せたんじゃねぇかねぇ?

弱かった時代はここで勝ち越せなかったケースが多くて結局延長で引き分けとか直後の10回に一発喰らったりね、がんばったけどやっぱり勝てなかったのねってのが多かったし、この試合も200%そうなると疑ってた(笑)ところがあの回でルーズベルトゲームの決着をつけた。全員が同じ方向を向いて戦い一気呵成に決着をつけた。強くなったな!と感じた瞬間だったな。と、同時にこれまでの負の歴史が全部吹っ飛んだ、重い、重い荷物をようやく降ろすことができた、嬉しさや喜びよりなんとなくそんなキモチになった。そしてその後にヒシヒシとこみ上げてきた「強さ」と「手ごたえ」は今、思い出してもゾクゾクするよ。

この3週間後にマジックが点灯したんだけどな、この試合をもし落としていたら、ひょっとしたら巨人にマジックが灯っていたかもしれんくらい大きなターニングポイントの試合を捥ぎ取った試合。今期のベストゲームに推す同志も多いでしょうなぁ。

あぁ・・・っ!? 思い出したらオジサン・・・またゾクゾクして来たぁ~っ!!今夜は寝れないな・・・どうしよ?(笑)