大瀬良はちょっと優しすぎるのかなぁ??

大瀬良はちょっと優しすぎるのかなぁ??

情報源: 今季11度目の逆転勝ちで中日戦3連勝、代打・新井が決勝二塁打/カープ/デイリースポーツ online

 火曜日はちとハメを外しすぎましてな、やはり歳ですな、夕べも晩飯のあとコロッと寝てしまいましてね、疲れが取れるのに時間がかかるようになりましたな。ブログも2日休んじまってね、完全週休二日制となっております。お許しくださいませ。

 長い間プロ野球を見てるとね、面白い「相性」というものにお目にかかる。今では神宮球場での試合はスタンドの半分以上が赤く染まる。アタクシは30歳前後くらいかねぇ?会社が神宮の近くだったんでよく応援に行ってたんだけど、その時代、ほとんど勝ち試合にお目にかかれなかった。なんせ神宮で17連敗って記録を作ってたからねぇ。連敗ストップしたときはそらもうお祭り騒ぎだったよな。

 あの辺から「弱いカープを応援しよう!」って感じで神宮のレフトスタンドが赤く染まりだしたよう気がする。えぇ、あの頃もカープ女子は沢山いましたよ。アタクシも若かった。負けても負けても声援を送ってはの飲んで、飲んでは声援送ってね。懐かしいねぇ。

 20年くらい前かねぇ?ロッテも18連敗って記録を作った。今のロッテの応援スタイルってのはアレがきっかけだったような気がするし、ファンの中には弱かった時代を一緒に苦しみ、涙を流し、そしてそのチームが窮地を脱したとき、それを糧に強くなって優勝したとき、自分のことのように喜び、また涙を流す。カープもロッテもそう、弱かった次代から支えてきたファンがあって今がある。プロ野球のいいところですな。

 そういえばアタクシが中日を「ちゅうねっち」と呼んでいた頃、そうオチヤイ監督の時代ね、あの時もカープはちゅうねっちに全く歯が立たなかった。特にナゴヤドームではほとんど勝てなかったよな。先制しても追加点がとれなくて終盤ひっくり返されるパターン。ピッチャーが抑えてもカープ打線がもっと抑えられる。一体どうやったら勝てるんだ!?なんてファンが思ってたんだから選手だってその当時は同じように考えていたかも知れんよな。

 月日がたってね、今はカープと中日の立場が逆転しちまったよな。特にマツスタでは中日はほとんど勝てないのが続いているよな。先制してもひっくり返される。今日の試合も4点先制されたときは正直「4点はちと厳しい…」と思っていた矢先に、丸が反撃の狼煙を上げた。あの1発で又吉も平常心を失っちまった感じがしたよな。まぁ試合は中日が3度リードしていながらも結局はマツスタの呪いにはまり逆転負け。森監督も頭痛ぇよな。

 ただ、この試合をこういう展開にしちまったのは先発・大瀬良の乱調だよな。一つ勝って落ち着きを取り戻してくれればって思ってみていたんだけど序盤のピッチングは一つ勝って本来の姿を取り戻した印象のある内容だったよな。ところが4回に崩れたよな。

 これにはどうも伏線があるような気がするんだよな。自身は集中していい投球で序盤を切り抜けた。ところが味方の攻撃は初回、2回とゲッツーでチャンスが潰れた。極めつけは3回。自身の送りバント失敗も絡んで無得点。これが大瀬良の心理に大きな変化が起こったきっかけになったような気がするんだよな。

 「ここはオレが頑張らなきゃいかん。点を絶対にやってはいけない」そんなプレッシャーが急に襲い掛かってきたんじゃねぇかねぇ?先頭に四球出した。力んでリリースポイントがバラけてしまい、明らかにボール球という球が目立ったよな。その後に野選でピンチを広げ、結局ヒットはホームランの1本だけど4点取られた。この辺、序盤の味方の攻撃を見るとどうもツキがない、これまで防御率0.88の又吉相手で一点もやれないと急にプレッシャーを感じてしまったんじゃないだろうかねぇ。

 大瀬良というのはナイスガイだよな。あ?ナイスガイってわかる??いわゆる好青年だよな。ドラフトで田村スカウトが赤い勝負パンツで引き当てた興奮は今でも覚えてるよ。あの時のインタビューなんかを聞いて1発でファンになった人もいたろうねぇ。非常に性格のいい優しい男ってのがにじみ出ていたよな。

 味方が逆転に成功してね、ナイスガイ大瀬良にまた心境の変化。もちろん勝ち投手の権利は得たわけだけど、優しい性格が災いしたのかねぇ?これまで打線に助けてもらった恩返しにとまた力が入る。4回と同じように先頭を四球。そして内野安打とピンチを広げた。ここで何とか踏ん張って欲しかったんだけど、踏ん張りきれなかったよな。まぁ結局は先頭打者の四球。優しさが力みに変わり自分の首を絞めてしまった感じがするのはアタクシだけかねぇ?

 大瀬良の崩れるパターンてのは四球からってのが多いし、それも味方が点を取った直後ってのが多い気がする。その辺ってのがね、先発投手としていまひとつ信頼を得られない原因だよな。リリーフなら1イニング、余計な事を考える余裕がないくらい入り込めるけど、先発となれば中盤まで流れが行ったり来たりする。その展開が大瀬良のメンタルを揺さぶるというのかねぇ?仲間の活躍になんとか応えようという優しさが投球に表れてしまうような気がする。だから白星がスルリと逃げてしまう展開が多いよな。ランナー残しての降板が目立つのもその辺りが原因のような気がする。

 別に悪になれとは言わんし、性格を変えろ言ってもそんな簡単に行くわけない。難しいことだけどとにかくどんな展開でも投球に集中できるメンタル面を鍛えていくってのが課題だと思う。先発再転向に個人的には開幕前からクエスチョンマークだったけどな、とにかく頑張って欲しいよな。

 中には中継ぎに再転向と言う声も聞こえてきそうだけど、アタクシは反対。結果が出なければ下で真っ黒になって鍛えなおして来い。将来のエース候補としてファンも期待してるからな。

 打線に関しては又吉対策で並べた5番から7番の起用がドンピシャだったよな。とにかく安倍は気力が充実している感じでね、「覇気」がにじみ出ているよな。いい振りしているし、調子のよさが走塁にも表れている。西川もバッティングセンスを感じさせるホームランを打ってくれたよな。野間にもヒットが出たし、やはり彼の走塁は魅力的だよな。先発全員安打の最後の打者。ここで野間だけノーヒットってのは本人が乗っていけねぇと思うし、結果が出てよかったよな。

 トドメはアライさん。なんかベンチで若い選手を見守る顔が授業参観のお父さんみてぇだったよな。きちんと精神的支柱の役割を果たしながらも、代打で結果も出しているし、チームがこれから乗っていけそうなムードになってきたよな。

 さて明日からは舞台を甲子園に移しての首位攻防戦だよな。まぁこれまでの3連勝を生かすには一つでも勝っておけばOKかなぁと。相手は今シーズン好調のメッセンジャー。カープ先発の加藤課長にとっては1軍に残れるかどうかの背水の陣で迎える試合だよな。課長も四球から崩れるパターンが多いからな、打線の奮起、そして継投策がカギとなるだろうねぇ。継投と言えばさ、薮田の調子が気になるよな。ここの所失点する投球が続いているだけに、早いイニングで課長が下りることになると厳しい展開になりそうだねぇ。頑張って欲しいよな。