イニングを投げ切れない中継ぎ陣。疲弊が招いた継投ミスか!?

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 (セ・リーグ、阪神8-5広島、7回戦、阪神4勝3敗、5日、甲子園)広島は逃げ切りに失敗した。3点リードの六回はブレイシアが二死から崩れて2失点。後を受けた一岡は回をまたいだ七回に5点を失い「逆転の走者の出し方が悪かった」と四球で傷口を広げた投球を悔やんだ。

情報源: 広島・加藤2軍落ち…ジョンソンと中崎欠く投手陣が正念場 – 野球 – SANSPO.COM(サンスポ)

アタクシは20代の頃、旅行会社に勤めてましてな、国内旅行を中心にあっちこっち行きましたなぁ、爺さん婆さんつれてね(笑)。やれ荷物が重ぇとかエスカレーター乗れねぇとかな、とにかく東京駅から新幹線に乗せるのが大変だった。

思い出すのは一人わがままな婆さんがいてさ、とにかくおんぶしてくれなきゃ新幹線に乗らねぇと仰る。最初は他のお客からも同様な事を求められたら対応できない。特別扱いするわけにはいかないとお断りしたんだけどな、刻一刻と出発時間に近づいて来るにつれ「ん~もういいわい!」て感じでね。あの当時東北新幹線は東京駅まで来てなくて上野駅。地下4階が乗り場でね、とにかくエスカレーターを婆さん担ぎながらなんとか乗せて発車。「ふ~ 間に合った~」と思ったのもつかの間、自分のカバンを置いてきてしまったことにすぐに気づいた。そらもう、血の気が引いたね(笑)なんせカバンの中には現金100万円とホテルのクーポン券、帰りの新幹線の切符と全部入ってた。

あ、オレ、クビだ…

デッキでうなだれていると、別の婆さんが近寄ってきて

ほら、アンタ、カバン忘れてるわよ。しっかりしなさい!

いや~ビックリしたね。捨てる神あれば拾う神あり。思わず、その婆さんを抱きしめて何度もお礼したよ(笑)思わずチューしてあげようかと思ったくらいだけどな。そのせいか旅行中その婆さんの視線がちと怖かったけどな。おかげでホテルについたらグッタリ。花巻温泉への旅だったんけどな、まぁ仕事で100人くらいの婆さん連れて行けばそら、疲れるけどな、普段でも新幹線で2時間から4時間乗ってなれない土地へ行けばそれだけも疲れが出る。そういう意味ではプロ野球選手の遠征ってのは大変だなぁと思うよな。

プロ野球選手の移動距離ってのは噂によるとキャンプを含めて年間で地球を3/4周するらしい。確か西武の担当記者が書いた記事だったからな、もしかしたらソフトバンクや日ハム、カープあたりは下手したら地球を楽に一周してるかも知れんよな。前日ナイターで試合して翌朝新幹線の乗ってついたらすぐ試合の準備。そしてまた試合。本当に大変だと思うよ。アタクシには絶対に無理。3日でやめますな(笑)

それに輪をかけて今シーズンの日程は酷いよな。広島→東京→広島→また東京とね、まぁカープは儲かってるから銭の心配はしねぇけど、それなら広島で6連戦、東京・首都圏で6連戦なんて日程組めねぇのか?と思うよな。はは~ん、去年カープが優勝したから、どっかからの圧力でこういう日程にしたんだな!?なんて勘ぐってみたくもなるよな。

実はこの先の日程もこんな感じ。広島での連戦は交流戦終盤の6連戦、ブレイクを挟んでリーグ戦再開後に三次が入るけど地元で3連戦。あとは9月に6連戦があるだけ。地方球団イジメと言われても文句言えねぇ日程だよな。

開幕から1ヶ月。エース・ジョンソンと抑えの中崎が不在というカープ投手陣にそろそろ疲れが見えてきた感じがするよな。この両雄を欠いての首位ってのは素晴らしいと思うけど、そろそろしわ寄せが来ている、そう感じさせる今日の試合だったよな。

恐らく緒方監督をはじめとする首脳陣もそれを感じていたと思う。だからこそ、今日の継投策には迷いがあった感じがするよな。

先発の加藤課長。降格危機の最終テストの意味合いが濃い今日の登板でね、序盤はいい内容だったよな。打線も4点の援護。監督の頭の中には最低5回を投げきってくれればというのはあったと思うよな。

ところが課長、5回先頭打者にデッドボールを当ててからおかしくなったよな。エラーと四球が絡んでノーヒットで満塁。ん~昨日の先発、大瀬良もそうだったけど、そういうピンチの作り方ってのはカープの若いピッチャーに多いよな。これは中継ぎ陣に大きな負担がかかる。急ぎ準備しなきゃならんからねぇ。ここで緒方監督は決断したよな。課長を勝ち投手目前で交代。中田廉が結果抑えて無得点だったけど、継投策の綻びはここから始まったようなもんだよな。

加藤課長の交代は緒方監督のメッセージが込められていたと思う。あと1アウトだけどピンチの作り方が悪い。そういう投手には白星を得る権利はねぇ!下で顔洗って出直して来い!ってな感じでね。引き継いだ中田廉もそれを感じ取ったのかわからんけど気合が入ったピッチングを見せてくれたよな。まぁ加藤課長が5回投げきれなかったってのが最初の誤算だよな。

この交代が思案のしどころというかね、火消しした廉をまたがせるのか?それとも別の投手を投げさせるのか?ここの判断が最終的には4-0の試合を逆転される羽目になった要因だった思うよな。8回のジャクソンまでどうつなげるか?ここで選手の疲弊具合を考えると、中田廉は中日戦で連投しとるから回またぎはさせられない、薮田は疲れなのかここ2試合いい投球ができていない。となると消去法になるけど7回は一岡、となると6回はここの所勝ち運のあるブレイシア、この継投で行こうというのがあったと思うよ。

次の誤算はブレイシア。とんとんとツーアウト取ってから四球で崩れてからというもの急に人が変わったようにグダグダになっちまったよな。まぁオープン戦ではこの悪癖がコンニチハ!してたから開幕1軍はなかったわけで、1軍に上がってきてからはこの辺はおとなしくしてたんだけどな、コントロールで勝負するピッチャーであるがゆえに一つリズムが狂うと脆さを露呈してしまう。困ったもんだよな。

結局、7回に投げる予定の一岡が尻拭いに登板。貧乏くじを引いちまった一岡が回またぎで大量失点で逆転を許しながらもこのイニングを投げきらなければならなかったという最悪のシナリオになっちまったよな。結果論になっちまうけど、もし、加藤課長が続投していたら?中田廉を6回も投げさせたら?こういう展開になっていただろうか?ま、難しい問題だよな。

まぁこの辺は前出の日程による移動疲れも含めてね、緒方監督はじめ首脳陣の判断が裏目に出てしまった試合。この阪神との3連戦、継投策を中心に後を引きそうな気配がビンビンするよな。

 とにかく昨日の大瀬良、加藤、ブレイシア、一岡もそうだけどな、四球からの崩れ方に脆さを感じるよな。ツーアウトから四球がらみで点を取られるなんてぇのは黄金時代を築く上で絶対にやってはいけない投球。その辺がまだまだ足りねぇよな。1イニング投げきれる中継ぎがいねぇ。中崎不在がそろそろ効いてきた感じがするよな。踏ん張って欲しいよな。

それと打線ももう1点が取れなかったよな。中盤でもう1点取れていれば展開も変わっていただろうに。ま、何を言っても4点差を逆転された。昨日やったことを相手は違うがやり返された格好だよな。

今日は菊池がお休み。前日の試合でも足を気にする素振りが見受けられた。ちと心配だよな。まだ前半戦だからな、様子を見ながらコンディションを整えて欲しいよな。ただ今日の打線ってのはどうなのかねぇ?安部を2番に入れたよな。好調な選手を制約の多い2番に入れたってのはちと解せなかった。5番に西川を入れたのは前日のホームランが効いていたかな?アタクシはこの順番は逆でも良かったような気がする。この打順の意図がイマイチ読み取れなかったんでね、どなたか解説していただけると助かりますな。

とにかく今日の負け方は明日以降に引きずる可能性を秘めている。明日の先発は岡田だからな、否が応でも完投を、せめて7回を投げきって欲しいって話になるよな。岡田もその辺は十分わかっていると思うけど、それが変なプレッシャーにならんように祈るしかねぇよな。ゲーム差的には1に詰め寄られているけど、ゲーム差よりもこの3連戦、1つでいいから全力で勝ちに行って欲しい。その1勝が当面の敵である阪神に手強さを意識付けできると思うからね。さぁ!切り替えて明日、頑張って欲しいよな。