タナキクマルが躍動も3連覇への戦力不足も露呈したリーグ再開初戦。

タナキクマルが躍動も3連覇への戦力不足も露呈したリーグ再開初戦。

野球情報満載デイリースポーツ/広島 菊池、鈴木の適時打で六回に2点を追加

情報源: 広島 菊池、鈴木の適時打で六回に2点を追加/デイリースポーツ online


折しも、昨日「タナキクマル解体論」ついて書いたんだけどな、今日の試合中盤まではタナキクマルに打点、誠也と松ちゃんにも打点がついた。攻撃としては申し分ない試合だったよな。

先発の大瀬良も10勝目のプレッシャーなどどこ吹く風。前回の登板とは打って変わっての好投。1度のつまづきをを切り替えて、次回でしっかり白星をゲット。6月で二桁勝利ってのは大したもの。ここからどれだけ白星を積み上げられるかってことになるけど、8月9月となれば大事な試合が続くだろう。「エース」の称号はただ白星だけ積み重ねればいいというわけではなくてね、大事な試合でどれだけ勝てるか!?そこがこれから重要になる。そこでしっかり結果を残してこそ「エース」と呼ばれるわけでね、これから積み上げる白星のいくつかは、2勝3勝分の白星がどれだけ含まれてくるかがミソよ。ぜひそこにこだわって投げて欲しいよな。

話を打線に戻そう。まずは先制の丸の一発。阪神先発の秋山は明らかに丸をイヤがっていたよな。1打席目もツーベース。ボール先行されてストライクを取りに行った球をしっかり仕留めた。どうだろう?甘い球を「仕留める」っていう打者はそうそういないよな。カープでは前田智徳がそれに当てはまると思うけど、これだ!っていう球を打ち損じることなく長打につなげていく。大した打者に成長したもんだよな。

菊池のタイムリーもよかった。打った瞬間に入ったかなぁと思ったけどドライブかかっちまった。ただ、あの打球ってのは「菊池の打球」。引っ張りに行った時の特徴的な打球だよな。あれがレフト線を切れずに長打になったりすると菊池の調子も上がってくる。個人的には勝手にいい兆候と喜んでいるよ(笑)。

広輔も結果が出たよな。タイムリーもそうだけど、凡打になった9回のレフトフライね。あれは抜けたかなぁと思ったけど、福留がいいとこ守っていた。ただあの左中間の打球ってのは広輔が調子のいい時の弾道だよな。こちらもいい兆候が出ている。明日に繋がるレフトフライだった思うよ。

交流戦、なかなか自分の野球ができなかったカープ。リーグ再開初戦ということで硬さもあったろうけどな、秋山をしっかり攻略できたよな。試合前半は早い展開。これはカープ打線がファーストストライクを狙ってきたからだろうねぇ。まぁカープの場合、こういう攻撃はだいたい空回りが多い(笑)。この辺ってのは相手がカープ打線のどんなところを嫌がっているのか?自己分析する必要があると思うよ。

カープの打者はタナキクマル+誠也までは「足」がある。だから塁に出したくないってのが相手からすると本音なのよ。アウトカウントが浅い段階で塁に出すと非常に厄介。そう思っているのよ。それなら、カープ打線はそこを突けばいいとは思うんだけどな、その辺は己を知るってのも勝つ方法の一つだと思うんだけどねぇ。

今日のスタメンからすれば6番野間、7番龍馬も足がある。試合中盤からどうやら秋山攻略の策を変えてきたフシがある。それは5回だったかな?野間が13球粘った。結果は三振に終わったけど案外これは秋山に効いていたと思うし、この野間の粘りってのが6回の菊池のタイムリーを呼んだ気がする。

2点を追加した6回は1アウトの後広輔が7球投げさせて四球、菊池も6球目とね、しっかり粘って相手を根負けさせる攻撃ね、これが本来の姿だと思うわけよ。好投してきた秋山も最後は粘り切れず音を上げる形で失点した。これがアタクシはカープの戦い方だし、攻撃のベースとなるような気がするんだよな。

5-0で迎えた8回裏からはまるで別の試合を見ているかのような、生きた心地せんかった同志も多かったろうねぇ。まぁあそこで大瀬良からジャクソンに変えたところでおかしくなった。あの点差でジャクソンの登板てのに疑問を持つ同志も多かったんじゃねぇかねぇ?

アタクシは悪くねぇとは思った。交流戦のイヤな印象を吹き飛ばすため、登板機会の少なかったジャクソンと中崎で試運転、勝ち試合で投げさせれるのはいいことだと思ったよな。なんせ前回の登板は負け試合で調整させられた。福井は結局「いつも通り」のピッチング。ジャクソン、中崎は本当に今日投げさせてよかったのだろうか!?

ジャクソンに関しては今日の登板は凶と出た。まぁアタクシはジャクソンの今日の投球に関してはポイントは3つあると思う。一つは前回の登板に納得していないフシがあること。2つ目はスライダーの切れが良すぎてそれに頼ってしまったこと、3つ目は糸原のホームランでインコースへの要求を會澤が出来なくなったこと。これは今村に対しても言えることだけどな。

1つ目の話はさっきリンク貼ったからご確認いただければと思うけどな、2つ目のスライダーね、今日のジャクソンはスライダーのキレが非常に良かった。先頭の陽川を三振に仕留めた。外の真っすぐとスライダーの出し入れで上手く料理したよな。この打者に関して言えば完璧だったのよ。

続く代打原口も外のスライダーに2度空振り。ここで1球でもインコースの早い球を投げ置けばスライダーで仕留められる可能性は高かったと思うけどな、3球目も同じ球を投げ、合わせられてセンターへ運ばれた。ポイントは次の打者、中谷の打球ね、152キロのストレートをセンターのフェンスギリギリまで運ばれた。この打球でカープバッテリーは「真っすぐは怖い。スライダー中心で」となったのだろうねぇ。

ところが続く糸原にひざ元のスライダーをスタンドに運ばれた。この一発ってのは非常にダメージが大きかった。ストレートもいい打球を打たれ、スライダーも打たれた。ここで會澤が導き出した配球は外中心の一発警戒のリードになっちまったよな。

それ以上にジャクソンの動揺が凄かった。全くストライクが入らなくなっちまったよな。去年も今頃かな?同じような崩れ方で、自分を見失っちまった時期がきた。投壊に拍車をかけるような事にならなきゃいいなぁと危惧しているよ。ジャクソンは一度崩れるとなかなか調子が戻らないし、ごまかしが効かないから打たれだすと止まらなくなる。この辺ってのはベンチは考えておかなきゃならんよな。

5-0のスコアだからベンチも余裕ぶっこいていたんだろうけどな、さすがに2者連続の四球で慌てたよな。そこで登板したのは今村。この今村が糸井に粘られて3点目を失う。劣勢の場面で投げる今年の今村ってのはまず期待できんよな。そして中﨑に交代。ん~なぜ今村を投げさせたのか?

今日の阪神のスタメンを見て欲しい。1番糸原は左打者、2番北条は右。そして3番から6番まで左打者を並べたよな。これって間違いなくカープ対策なのよ。左の中継ぎがいないから、最初から左打者をスタメンで使える。だから各チームカープ戦は左打者を揃えてくるのよ。

もし、この8回の場面ね、ジャクソンが被弾直後の四球を与えた時点で左の中継ぎでいい投手がいれば、ここまでハラハラドキドキの展開にならなかったろうねえ。8回始まる時点でジャクソン登板は良しとして、仮に3番福留まで回ったら出番あるよと伝えられる左投手がいれば、今村の登板はなかったと思うしな。長年の課題を放置していた結果が8回の1イニングで勝利の方程式を全部出さなきゃいけない羽目になった。そういうことよ。

いみじくも9回表のチャンス。1アウト2塁の場面ね、阪神ベンチは菊池を歩かせる前提で広輔と丸に左の岩崎をぶつけてきた。あの場面でドリスやマテオはねぇよな。でもカープのピッチングスタッフならこの辺を出さなきゃならん。ここが3連覇に向けて足りない戦力を露呈しちまった。アタクシはここの戦力を何とかせんと、3連覇は危ういと思うわけよ。

この間、横手投げにフォームを変えた飯田がホークス戦でいい投球をしてくれたよな。今日ベンチに入っていたかどうかってのは確認していないけど、アタクシが監督だったら福留まで回ったらという前提で飯田に準備させていたと思う。しかしカープベンチはそれをしていなかった。それは飯田に対してまだ信用していないってのが本音だろうしな、仕方ないかもしれん。でも、アタクシは今後絶対に必要になってくる左の中継ぎを使わずしてどう育てるのか?自信を持たせるのか?って思うわけよ。試合の中で戦力を整えていくこともせんと、プラスαの戦力を戦いながらも見極めていくってことは絶対に必要だと思うんだけどねぇ。

まぁ、いろいろあったけどな、最後は中崎が回またぎでしっかり抑えてくれた。さすが守護神だよな。でも流石の守護神も孤立無援じゃ身が持たんよ。その周りを固める投手の駒ってのも重要だよな。明日も競った展開になった時に中崎を投げさせるのか?ジャクソン、今村は大丈夫なのか?沢山の問題を抱えながらのリーグ再開初戦だったけどな、まずは白星が取れたのは大きい。不安はあるけど前を向けるからな。明日は久々のノムスケが先発。完投は期待できないからブルペン陣の使い方がポイントだよな。果たしてどんな投手起用をしてくるのか? 見るのはちょっと怖い気もするのはナイショだ(笑)

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