笑顔、笑顔の三連覇達成!それでも何か引っかかる「不安」はどこから来るのか?

笑顔、笑顔の三連覇達成!それでも何か引っかかる「不安」はどこから来るのか?

野球情報満載デイリースポーツ/緒方カープ3連覇!広島に笑顔が咲いた…被災地に「希望」約束果たした

情報源: 緒方カープ3連覇!広島に笑顔が咲いた…被災地に「希望」約束果たした/デイリースポーツ online

いや~飲んだね、飲んだ(笑)

昨夜のヤクルト戦で何とかセリーグ3連覇を決めてくれた。うれしい限りだよな。

3連覇ともなれば涙を流す選手もファンも少数派。笑顔、笑顔の胴上げだったよな。

ここの所、決して状態は良くはないカープ。優勝を決める展開はやはり序盤から点を取って引き離す。この展開しかなかったよな。もちろん地元胴上げのプレッシャーってのもあったろうし、選手にも硬さもあった。接戦ともなればその辺がプレーや采配に影響してくる。地元胴上げ濃厚の連戦に入ってからは投手がどうしても先に点をあげたり、踏ん張り切れなかった。やはり自分達のペースで試合を運ぶにはこの展開しかなかったんだろうねぇ。

初回の5点というのは大きかった。追加点が入るまではわからん展開で5回にようやく追加点。ここで勝負あったよな。この後は堰を切ったようにポンポンと点が入った。プレッシャーから解放された5回の追加点。誠也のヘッスラから野間の3塁打。ランナー1塁からでも点が取れるカープらしい攻撃だったよな。

まぁそれでも昨夜の試合のMVPは九里だろうねぇ。気迫あふれる投球で8回を2安打ピッチング。まぁ立ち上がり球にバラつきがあったんだけど、球審がいい具合にストライクを取ってくれて乗ることができたよな。

個人的には短期決戦、九里というカードをどのように使っていくのか注目だよな。この強気で気迫の籠ったピッチングは絶対に短期決戦向きよ。先発で使うのか?中盤の場面でのストッパーとしてもいい。ロングリリーフ要因なんてぇのは基本必要ないからな、緒方監督どう使っていくのか?楽しみだよな。

ヤクルト戦で胴上げというと1986年、神宮での胴上げを思い出すねぇ。あの試合は初回に長嶋清幸(現中日1塁コーチ)の満塁ホームランで主導権を握ったんだよな。

先発北別府が8回3失点。最後は津田が締めての胴上げだった。確か山本浩二さんが引退した年。今年は九里が8回まで投げて中崎が胴上げ投手。新井さんの引退とね、なんかあの時の優勝と共通点が多いよな。

ただ大きく違うのはカープはまだ残り試合が8試合。あの時は確か残り1試合でマジック1。それをしっかり勝って決めたってのがスゴイよな。打線は今の方がはるかにいいけど、投手はあの時が数段上。投手王国だったもんな。

もし今のカープが86年の同じ条件で試合をした場合、どんな試合になっただろうか?勝てただろうか?そんなことをちょっと考えてしまったら止まらなくなっちまった(笑)。

今年に関しては首位に立ってからは一度も他チームに明け渡さなかった。これはこれで強い証だよな。

86年は確か8月上旬くらいまでは首位。その後巨人が調子を上げて抜かれて5.5ゲーム差つけられ勝負の9月。もはやこれまでと思ったが9月に巨人を直接対決で勝ち越しなんとか踏みとどまった。しかしながら残り10試合を巨人が9勝1敗でシーズン終了。残り試合の多かったカープにはほぼ絶望と思われる巨人のフィニッシュだった。

ところがカープも負けじと負けられない試合を連勝し、最後の最後で巨人をうっちゃった。わずか3厘差で優勝したんだよな。この大逆転を演じた主役は北別府や抑えの津田といった鉄壁の投手陣。とにかく点をやらずに僅差で勝っていったのは印象的だった。

そして最後の神宮決戦を迎えるわけだけどな、今のカープがあの当時にタイムスリップして試合をしたら、アタクシは勝てないような気がする。それはなぜか?

この神宮決戦の前に当時のカープは何度も修羅場を潜り抜けてきた粘り強さがある。確かに今のカープも逆転勝ちが多いんだけど、それは一つの試合での話。その試合が終われば明日へと切り替えられるけどペナントは違う。ここで負けたら終わりっていう場面を勝ち続ける毎日を積み重ねてきた。だから最後の最後の試合をモノにできたんだと思うわけよ。

今のカープは3連覇はしているがどのシーズンも2位とは大差をつけての優勝だよな。これはこれで強いんだけど、カープファンのほとんどが感じている「もの足りなさ」っていうのは、こういう部分なんだと思う。つまり、「負けられない試合」をいかに戦い抜ける力があるのかってこと。地元胴上げ濃厚だった阪神や横浜戦で見せたもろさってのが、どうもひっかかるって感じている同志も多いだろう。と同時にポストシーズンは負けられない試合が続くわけで、ここでの戦いに不安を感じてしまうってのはこの部分なんだよな。

さぁ、それを緒方監督がどんなタクトさばきを見せてくれるかってのが注目だよな。

まぁそれにしても3連覇ってのは偉業だよ。素晴らしいよ。でも優勝が決まった瞬間の監督や選手の顔にはまだまだ戦いは続くという緊張感みてぇなものを漂わせていたように思う。そうよ、去年のリベンジ、一昨年のリベンジを果たすためにスタートラインに立ったにすぎんのよ。まぁそれでもきちんとこのスタートライン立ったというのがこれはこれですごいよな。

振り返れば開幕は誠也がいない。安部が不調、丸や野村の故障離脱、薮田の去年とは別人のような投球とね、これだけ並べてもよく優勝できたなぁと思うよな。

それをかカバーしてきた選手がどんどん出てくる。ここがカープの「強さ」なんだろうねぇ。安部の不調や故障には西川が、丸の穴は野間がお釣りがくるくらい埋めてくれた。勝ち頭の薮田には大瀬良がフォーム改造で開花。最多勝争いの主役だよな。

ジャクソンや今村といった方程式が機能しなくなったところに一岡、そしてこれが一番デカイと思うけどフランスワね。月間MVPを取るほどの八面六臂の大活躍。素晴らしいよな。

バティスタも打席数は少ないものの25本のホームラン。まぁじゃバティスタがずっとスタメンなら何本打つんだ?って話になろうけど、スタメンで出続ければ、この数字はないと思うよ。常時スタメンなら相手もそれなりに攻めてくる。そうなると打撃の形を崩されたり、弱いところを徹底的に攻められればスランプに陥る可能性も高い。メヒアにも同じことが言えるけど、これで一気に去年は成績を落としたよな。そこをベンチが上手く出したり引っ込めたりしながら、調子の維持をしてくれた。アタクシはその辺が大きいと思う。バティスタが本当の「怪物」になるには出続けてながらも好不調の波をどれだけ小さくできるか?来年あたりはそこを期待したいよな。

広輔、菊池は打撃では非常に苦しんだよな。タナキクマルの解体ってのもあったし、上位打線が大暴れという印象はあまりないよな。むしろ下位打線の繋がり、頑張りってのがこの辺をカバーしてくれたんじゃねぇかねぇ?

まぁこうしてみるとカープの強さってのは個々の力もさることながら、ファームの選手も含めて全員で戦える。代役がしっかり結果を出せる「チーム力」なんだろうなぁと思うわな。

個人的にはこの「黄金時代」はまだ続くような気がする。その為にもやはり「日本一」の称号は何としてでも取りに行かなきゃならん。戦いはまだこれから。頑張ってほしいよな。

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