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床田の6回続投・交代劇はチームの育成方針?それともベンチの慢心か?

Mageちゃんが斬る!
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6回表巨人1死二、三塁、打者ゲレーロの時、降板する床田。左ヘルウェグ(撮影・栗木一考)

情報源: 広島床田710日ぶりの1軍登板は6回途中4失点 – 野球写真ニュース : 日刊スポーツ


ウチの嫁が今年からカープはもとより東京の球団であるヤクルトも応援すると言い出してね、今シーズンから我が家のテレビはカープの独占放送じゃなくなった(笑)。まぁいつまで続くかわからんけどな、付き合ってあげようかと。

なので、場面によっては配球とか選手の状態とかベンチの様子なんてぇのをもとに記事が書けない。今日の試合もチャンネルをコロコロ変えたり、中座したりとガッツリみていないので、なんとな~くって感じだけど振り返ってみようかねぇ。

まぁ初戦を取っているので床田がどんな投球をするのか?今日のゲームはこれに尽きると思うんだよな。好投すれば開幕連勝、結果がでなければ床田にとっては勉強の場となる。ある意味思い切って投げられる環境ではあったよな。

序盤3イニングは非常に持ち味を出していたよな。ストライク先行でランナーを出してもスライダーでゴロ打たせてゲッツーとれたしな、非常にクレバーな投球をしていた。四球も出さずに安定していた。

ところが打順が二巡目位になってくるとボール先行が目立った。初球の入りがだいたいボールだったよな。それでもカウントを整えてしのぐ場面もあったけど、四球を出して、それが点に繋がった点は反省点だよな。

常にカウントを悪くしながらもよく2点で済んだって感じだよな。この4回に投じた球数は38球。3回まで39球だったわけで1イニング13球で来ていたのがこのイニングで3倍の球数を要した。ここでスタミナが奪われたのは言うまでもないよな。

5回は投手からということで比較的楽な打順ではあったけど常にボール先行。3者凡退に抑えたけどここまでで91球。真っすぐの走りも変化球の切れも、そしてコントロールが不安定になってきた。5回裏に打順が回るからな、アタクシはここでお役御免かなぁと。そう感じた同志も多かったんじゃねぇかねぇ?

ところが5回裏、床田がそのまま打席に立った。ん~ この意図は何なのだろう?そう感じた同志も多かったんじゃねぇかねぇ?

6回の投球は懸念していたコントロールの抑えが効かなくなった感じで高めに抜ける球も多く先頭の丸に四球。続く岡本に長打を浴びて無死2,3塁。ここからもさらに右打者が続く打順。それでも陽に対して続投させた。

好調の陽をセカンドフライに打ち取った時点で佐々岡コーチがマウンドに上がって交代。そのあと出てきたヘルウェグがゲレーロに打たれて点差を広げられる展開になってしまった。もっと早く床田を諦めて代えておけば…と悔やむ同志も多いだろうねぇ。

ここで色々なことが考えられるよな。まず一つ目は陽を打ち取って球数は101球。ベンチはもともと床田を先発で使い続ける為に調子の良しあしに限らず100球を最初からメドに考えていた可能性はあるよな。解説の川口さんが打ち取っていい印象で交代するのも大事といっていた。ベンチには中盤にヘバりが出ても投げさせて経験を積ませる意図があった。まぁそれならアタクシは佐々岡コーチの考えそうなことだし、ある程度理解できるよ。

次にそうは言いながらも次打者ゲレーロに床田は分が悪い。この試合でも先制打を打たれているし、オープン戦でも打たれている。一言で言えば相性をみて「ここが限界」との判断だった。まぁこのイニング3人で抑えればゲレーロには回らんかったわけで6回を投げ切ってほしい親心も分が悪いゲレーロに回った段階で勝ち負けにこだわった采配に舵をとったということだろうねぇ。まぁこれも一理ある。

まぁ試合後の佐々岡コーチが
「よく投げてくれたと思う。五回のピッチングから六回も引っ張った。もう1回、頑張ってほしいと思って送り出したんだけど。僕が欲を出した。反省です。勝たせてあげたかった」とコメントしているように、何とか床田に先発投手として独り立ちしてほしい想いが出て続投であったことが分かるよな。

ただ、佐々岡コーチを含め首脳陣の床田の評価は高い。アタクシもいいと思う。でも、「勝負」ということを考えたら床田の6回登板は無謀だと思うわけよ。結果、傷口を広げる2点を取られたわけだから「采配ミス」と言えるよな。そこは反省してほしいもんよ。

投手交代が1歩遅れたのはベンチが認めたわけだけど、気になるのは遅れた理由の一つに「慢心」がもしあるとしたら、今シーズンの対巨人戦は苦労するかもしれん。ずっとマツダスタジアムでの対戦成績がいいことを理由に舐めたマネすると足元を救われる。確かに床田をはじめ今日登板した投手の内容は非常に悪かった。とにかく四球が多すぎる。緒方監督はシーズン初登板で力が入ったんだろうとかばっていたけどな、明日から褌のひも締めなおさんと、同じような感覚でやっていたらいつの間にか取り返しのつかないことになっちまうよ。

まぁ打線に関して言えば今日は繋がりに欠けた。まだまだ「打線」ではないよな。その理由が西川3番なのか下位打線の並びにあるのかはまだ判断はしづらい。今日みたいな助っ人投手相手ならバティスタを出した方が打線が活発になるような気がしないでもない。まぁ打線に関しては明日の試合で同じような内容なら一筆書くつもりでいるけどな。

さぁて、明日は勝ち越しをかけて九里が先発。オープン戦の内容はイマイチだったけど、この投手は気持ちで投げるタイプだけにカード勝ち越しを賭けた登板に気合が入りまくっていることを期待するしかないよな。

明日の試合は何としてでも取らんとな。内容次第では巨人のマツダスタジアムのコンプレックスを克服してしまうきっかけになる可能性もありシーズンに大きな影響を与える可能性もある。しっかり叩いてほしいよな。

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コメント

  1. さき より:

    ピッチャー交代が遅いのはカープはいつものことですね。。野村の交代が遅れて試合の後半にホームランを連続で打たれたり・・・。その年はDeNAに苦労したはずです。シーズン中から隙を見せずに闘わないとCS、日本シリーズで勝てません。今年もいい線までいってお、わ、り、ですかね。

    • さきさま。
      いやいや、本当に投手交代であったり、代打の人選だったり、カープベンチの判断というのは???です。
      おっしゃるように常にポストシーズンを意識した采配・戦いをしなければ結果は同じでしょうねぇ。困ったもんですなぁ。

      コメント ありがとございました。

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