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完全に「守り負け」。DH18打席0安打の責任は誰よ?

Mageちゃんが斬る!
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プロで初めてDHとして先発した広島磯村嘉孝捕手は4打数0安打に終わった。6番に入り、吉田輝には空振り三振を含む2打数0安打。「結果が出ず残念。技術がないので練… – 日刊スポーツ新聞社のニュースサイト、ニッカンスポーツ・コム(nikkansports.com)

情報源: 広島東出コーチ「入り方下手」DHが18打数0安打 – プロ野球 : 日刊スポーツ

 日ハムの先発は昨年夏の甲子園を沸かせた吉田輝星がプロ初先発。地元もマスコミも大盛り上がり。

 アタクシはNHKのBSで観戦したんだけど、実況は吉田、吉田と盛り上がっていたよな。まぁ しょうがねぇ。カープもやりづらかったんじゃねぇか?

 確かに真っすぐに力を感じる。リリースからスーッと行く感じじゃなくて、途中からズドンと来る感じ。真っすぐのタイミングで振りに行っても振り遅れてしまう感じ。いい投手だよな。

 恐らく球のスピンが強かったり、打者の手元でギアを上げてくるような真っすぐ。ノビがあるんだろうねぇ。いい投手だよ。

 ただ、セリーグ3連覇のチームはそんな若武者を返り討ちするくらいの気構えがあったかといえば、どうも球場の盛り上がりに飲み込まれてしまった感はあるよな。情けねぇよ。

 その盛り上がりに圧倒されてしまったのか大瀬良の立ち上がりは連打を喰らって本来の姿ではなかった。終わってみれば8回2失点というの立派だけど、エースというのは点の取られる場面というのも重要で立ち上がりに失点したのがそのまま勝負に影響してしまったわけで、他の投手なら「ついてなかった」と労うけど、やっぱりエースは勝ってなんぼよ。残念だよな。

 試合をトータルで見るとやはり日ハムの「守り勝ち」の印象だよな。

 試合中盤、バティスタのショートライナー。あれが抜けていれば吉田をKOできるチャンスになったと思うし、その後も何度も日ハム内野陣の好守備に阻まれたシーンが目立ったよな。守りからリズムを作る。いい野球をするよな。だから点差以上に離されている気分になったよな。

 逆にカープは2回の勝ち越された場面は内野の連携の乱れ。まぁ大瀬良の力ならその前に9番打者で終わらせてくれるだろう場面をヒットでつながれた動揺ってのがあったのかなぁと。やはりカープは交流戦、なんかビクビクしながらやっている。そら、勝てんわな。

 確かに日ハムの投手陣はいいよな。まぁパリーグの上位チーム共通で言えるのがあくまでもピッチングの組み立ては真っすぐ主体であること。その真っすぐを空振りさせたりファールさせたりしてカウントを稼ぐ。そして追い込むとそこで変化球で打たしたり、強気で真っすぐが来たりとね、とにかく勝負が早いんだよな。遊び球とかあまりないのよ。速いカウントからどんどん打者に勝負してくる。この辺、カープ打線が面食らっている感じがするんだよな。

 それと打線。交流戦打撃好調の磯村を起用する場面が多いよな。昨日もDHで起用されている。マスクをかぶる試合も會澤より多い印象だよな。

 アタクシは磯村は8番、9番でいいと思うし、その打順で好調な打撃で力を発揮ししてくれればいいと思う。DHで6番というのはあまりにも無謀というか、この打順を組んだベンチはどうかしていると思う。

 まぁカープは交流戦、緒方監督もそうだけど、前任者、その前と非常にDHの使い方がヘタクソなんだよな。

 なんでもこの交流戦、DHの成績は18打数0安打。引用記事にあるけど東出コーチが「入り方が下手」と選手のせいにしとる。それってちょっとどうなの?と。

 誰をDHにするかってのは誰が決めてんだ!?選手じゃねぇだろ?と。自分が起用した選手の結果が出ないと入りが下手とは何事だよって感じだよな。まぁマスコミはよくコメントを切り取って報道するから、一概に批判するのは違うかなと思うけど、この記事を読んだ選手はどんな気持ちだろうねぇ。

 いろんな意見はあろうかと思うけど、緒方監督の後任監督はだいたいまずは内部昇格から打診するだろうから、東出コーチが一番手と密かに考えていたんだけど、こういうコメント聞くとどうなのかなぁと。

 まぁよーく見てみるとセリーグのどのチームもDHを使いこなせてない。カープの場合は松山の不調というのが痛い。個人的には守りはあまり好きではないバティスタがDHってのが一番自然だと思う。でも、そうならないのは他にロクなファーストがいねぇってのもある。だからしょうがねぇ、守らせるしかねぇって話だよな。

 本来なら日程的に交流戦前半にDHの試合が多いんで助っ人枠を野手2投手2にしてメヒアを上げてDHってのもアリなんだろうけど、いかんせん先発のジョンソンはローテを外せねぇし、中崎が不調でレグナルトとフランスワはブルペンからは外せない。どれも外すことができないよな。まぁこの辺をうまくコントロールしていくのが本来のベンチの役目なんだろうけど、その辺はあくまでも正攻法というかね、トンチが効かねぇというか、引き出しが少ないなぁと思うわけよ(笑)。

 結局スタメンを決めて残ったので打撃がよさそうなのをDHにしている。そんな印象なんだよな。

 それを決めているのは何度言うけど打撃コーチだろ?それなのにその言い草ってのはどうなのかねぇ?

まぁこれで交流戦は2勝6敗で貯金を4減らした。見事なまでの1勝2敗ペースだよな。まぁまだ半分だし、地元での試合も多いからな、巻き返しは可能だよ。ただ、カープ打線が全体的に調子を落としているのが気がかりだよな。

 カープ唯一の得点は長野のタイムリー。なんだろう?長野はやっぱり育ちが違うんだよな(笑)。

 ルーキーの初先発に大盛り上がりのムードの中、そんなの潰してやるわと言わんばかりに真っすぐを打ち返していた。

 巨人てのは巨大戦力を背景に相手に対してマウントを取ると本当に強いっていう伝統がある。新人?関係ねぇよみたいなね(笑)。そんな横暴さっていう横顔を持っているよな。カープってのは自前で育成しているんでどこか謙虚なんだよな(笑)。

 でもカープが弱かった時代からアタクシは他球団の大物を引っ張ってくることは大事だと思っていたし、カープの文化にはないものを外部から取り入れることってのは強くなるためには重要だと思うんだよな。

 今、その謙虚なカープ打線が非常に戸惑って交流戦戦っている印象がある。先のDHの話も含めてね。

 その中で育ちの違う長野を打線に組み入れるってのは大事なことだと思う。現に野間ができなかった下位打線の作ったチャンスを得点に結びつけたわけで、交流戦巻き返しのキーマンになりえると思うんだよな。

 まぁその辺も含めて、今日のゲームを見てみようかねぇ。今日の先発は山口。前回の反省を生かしていけるか?頑張ってほしいよな。

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