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小園エラー⇒フランスワ被弾で「皮肉」な敗戦。なんかベンチがボヤっとしてねぇか?

Mageちゃんが斬る!
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野球情報満載デイリースポーツ/ドラ1小園の痛恨失策から逆転許す フランスアが吉田正に2ラン被弾

情報源: ドラ1小園の痛恨失策から逆転許す フランスアが吉田正に2ラン被弾/デイリースポーツ online

東京も昨日は真夏日。暑くなってくると無性にもんじゃ焼きが食べたくなる。広島の方はお好み焼きなんだろうけど、東京人はもんじゃ焼き。関西の人には気持ち悪いなんてぇ言われるけど、東京下町育ちにとってはソウルフード。暑い日に汗流しながらもんじゃを焼いて、冷たいビールを飲む。最高の夏の過ごし方よ。

そんなわけでもんじゃとビールをしこたまいただいての帰宅。スコアは3-2でリードも同点に追いつかれた。そんなところからだった。

すかさずカープは勝ち越し。先発の山口は早々にマウンドを降りたみてぇだけど、中村恭、レグナルトがしっかり抑えてくれて、「今日はいただき」と思った瞬間眠気がきた。そこで電池切れよ(笑)。

朝、起きたらひっくり返されていた(笑)。まぁこの辺チーム状態の悪さを物語っているよな。

なんでも小園の悪送球⇒フランスワ被弾というシナリオってのも非常に皮肉というか風刺の効いた負け方。朝、SNSを覗くとそら、大変なことになっていた(笑)。

小園に関してはデビューの試合を見ていても攻守ともにプロの球や打球に力負けしている印象がある。でも、これはしょうがないのよ。まだ1年目、大目にみてやろうや。

ただ、気になるのは三振した時や守備が乱れた時の表情。まだあどけなさも残っているし、年も10代だからアレだけど、ちょっと苦笑いというかニヤけ顔というかね、まぁ照れ隠しなんだろうけど、チームの核を担う自覚があるならちゃんとやらんとな。

エラーしといてニヤニヤしているのは、投手から見るとイラっとくる。(笑)ちなみに昨日の悪送球時の映像はみていないとのでなんとも言えんことは申し添えておきますな。

恐らく、小園自身はプロのパワー・スピードを目の当たりにして戸惑っているってのが正直なところ。オープン戦では結構打っていたけど、その時とはまた違う力を感じただろうねぇ。まぁ勉強よ。一つの自分のミスで負けることもある。プロはこんな試合が毎日続くのよ。

逆転アーチを喰らったフランスワ。これで2試合連続の失点だよな。まぁこれをどう見るかってことだろうねぇ。

SNSではシーズン始まってから中崎降格⇒フランスワ抑え論が圧倒的に多かった。それは他ならぬ「中崎劇場」で安心して見てられないからというファンの不満から来るものだった。

まぁ中崎は1点差ではダメ。力で押し切れないからな。でもなんやかんやまとめてくれるし、重圧にも慣れている。今は完全にメンタル面でやられてしまっているので「抑え」は到底無理だけど、なんやかんや、アタクシは中崎を抑えで行くなら抑えでいいと思っていたんだよな。

やはりクローザーというのは三振の山を築いて最後を締めるってのは気持ちいいし、ある意味三振を取れるクローザーというのは「強さの象徴」と考える野球ファンも多いだろう。

フランスワ抑えを望む声ってのはそこからくるものだろうと。まぁ、他にいねぇからねぇ、こういう速球派は。わからないでもない。

でも、アタクシはフランスワが8回をしっかり締められてこれたってのは9回に中崎がいたからであり、思い切って腕を振って投げられた。クローザーに比べればプレッシャーも少ないしある意味自分のペースで投げられた。

フランスワが今後クローザーとしてやっていくのなら緩急か、落ちる球、もしくはスライダーを磨く、まぁ変化球を磨くってことが課題だろうねぇ。

今のフランスワのスライダーというのはベースが真っすぐで打者の手元でキュッと曲がる。これはこれでタイミングを外すのに有効なんだよな。ただ、それが曲がらんと非常に遠くへ飛ばされる危険性もはらんでいる。真っすぐとそんなに速度が変わらない分真っすぐを待っていれば捉えられてしまう。スライダーってのは飛ぶのよ。

被弾した相手は吉田正。ホームランを狙って打てるバッターだよな。驚いたのが去年のオールスターのホームランダービー。力強いスイングで次々とスタンドへ打球を「突き刺した」印象が強いよな。

9回土壇場で打者は何を待つか、何を狙っているか、1点差の場合は当然ホームランということになる。だからバッテリーは一発を喰らわない配球を心掛ける。

吉田はどうだろう?配球チャートを見ると初球のスライダーを見逃し、2球目のストレートをスタンドまで運んだ。この辺、真っすぐ一本に絞った印象だよな。これを一発で仕留める力が吉田にはある。脱帽よ。

ロッテとの3戦目で清田がレグナルトからタイムリーを打った場面。おそらく清田はずっとレグナルトのハンマーを待っていた。粘って粘って最後の最後にハンマーを投げさせてそれをセンター前に運んだ。パリーグの打者ってのはこういうところがある。ヤマはってダメなら仕方ない。見逃し三振を嫌うセリーグではあまりないことだよな。この辺、セとパの打力の差の要因でもあるんじゃねぇかねぇ?

まぁ小園にしてもフランスワにしても、いい勉強になっただろう。ただ、ファンに請われて今の位置についた二人が原因で試合を落としたというのは、なんとも皮肉な負け方だったよな。

もし、これが続くとなると、次は誰がショートで誰が抑えか?まぁその時はチーム崩壊だろうから望みはしないが興味はある(笑)。これもプロ野球の楽しみ方だよな。

ただ、1点差を守り切るためにベンチは最善を尽くしたのか?と言われれば、「なんかボヤっとしてねぇか?」という気持ちにもなっている。

広輔がとうとう連続試合出場の記録が途絶えた。広輔自身はサッパリしただろうし、これが浮上のきっかけになるかもしれん。

ただ、1点差の9回に守備固めでなぜ、出さなかったのだろう?ちょっと疑問なんだよな。小園のエラーがきっかけになったってのは別にして1点差を守る姿勢ってのがベンチから伝わってこなかったてのが気にかかるのよ。

松山を早々に下げて野間を出すってのは抜かりねぇ(笑)けど、バティスタのファーストはやはり不安が残るし、小園のショートも大事な場面では信頼性に欠ける。この辺ってのはベンチがゲームが見えていないなぁと感じた。

恐らく途中欠場した安部の状態がおもわしくなく、先発山口にはファーム行きを通告、色々あってのことかもしれんけど、そういう勝つことにベンチが集中していないってのが、気にかかるよな。

あの場面はアタクシなら広輔を守備固めで入れるし、バティスタの守備の不安を考え、安部も欠場となれば松山をファーストに入れることも想定しなきゃならなん。守りの野球を掲げておきながら守りを疎かにし始めている感じがしてね、こういうところから綻びが大きな穴になっていくもんなのよ。先行き不安だよな。

それと投手編成も固まらない。先発も頭数が足らないし、抑えにも不安がある。中継ぎは連投が続くし、まだ4連戦残っている。この辺のやりくりも大変だろうねぇ。このやりくり、一歩間違えれば投壊を招く恐れがある。この辺ってのはベンチの腕の見せ所となる。しっかりやってほしいよな。

これで交流戦は全てのカードで初戦を落とした。まぁこれが乗れない要因でもある。まだ先の話だけどな、セリーグ再開の最初のカードはハマスタでDeNA。アタクシはここ、3タテ喰らうような気がしてきた。そうなると今シーズンかなり厳しくなるような気がしているのよ。この交流戦の戦い方を見ているとDeNAがしっかりパリーグと渡り合っている。その勢いに飲み込まれそうな気がしてならんのよ。交流戦残り3試合の戦い方によっては、そんな流れができる可能性は高い。踏ん張りどころよ。

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