モンティージャ先発で早々に捨て試合!?こんなことをしていたら巨人に逃げ切られるよ…という試合。

モンティージャ先発で早々に捨て試合!?こんなことをしていたら巨人に逃げ切られるよ…という試合。

 「巨人-広島」(30日、東京ドーム) 来日初先発の広島・モンティージャは2回1/3を7安打3失点(自責2点)でKOされた。

情報源: モンティージャ、来日初先発も三回途中KO

夏場の戦い最初のヤマの3連戦。まぁ残念なことに相手は勝ち頭の山口。こっちは初登板・初先発のモンティージャ。初物に弱いとされる巨人にアドゥワではなく、モンティージャをぶつけるってのは決して悪い手ではない。もし、巨人打線がモンティージャに抑えられるようなことがあれば巨人はいよいよ緊急事態。まぁさすが首位を走るチーム。その辺は簡単にはいかんよな。

まずは先発のモンティージャ。まぁ初めてみたんだけど、デケぇよな(笑)。少し腕を下げ気味に打者の懐に速球を投げ込むタイプ。そしてそれを餌にチェンジアップなどで仕留めるスタイルなんだろう。

力みもあったんだろう。球速はあるけど球にあまり力が伝わっていない感じだった。いとも簡単に巨人打線に打ち返されていたし、左打者は打ちづらいはずなんだけど、丸や亀井にいとも簡単に打ち返されていた。まぁこの辺、体の開きが早く球の出所が見やすかったんだろうねぇ。本来の投球ではなかったんだろう。

恐らく4万人以上の観衆の前で投げるなんてぇのは初めての経験だろう。フランスワの初先発の時も同じような内容だった。あれだけの観衆の前に出れば、なかなか本来の力を出し切るのは難しい。これも経験よ。

あとはセットでの投球というのが一つ課題かねぇ?ランナーが出るとどうしても一つ一つの球が甘くなるし高めに集まる。これでは1軍では通用しない。苦手なら苦手なりに先頭打者をきっちり打ち取るとか、クイックを磨くとか、一工夫、二工夫必要だろうねぇ。

ただ、マウンドでの威圧感というのはかなりのものだろうねぇ。ここに自信がついてくれば、もっと大きく見えるはず。まだ、はじめの一歩よ。これからどんどん経験して吸収して成長していってほしいよな。

序盤のモンティージャの失点を追いかける形になった。相手は山口。非常に安定していた。体の力を抜いて緩急、高低、左右と投げ分ける。久々に見たけど投球のコツをつかんだ印象だよな。

5回表。ツーアウトから連打で1点返した。非常にいいタイミングで、それもツーアウトからの1点。巨人ベンチは先の広島3連戦の初戦が頭をよぎったろう。非常に効果的な得点だったよな。

この追い上げムードが高まりつつあった6回裏。マウンドに上がったのは故障から復帰の中村恭平。期するものがあっただろう。

まぁ結果、この中村恭平がいきなり若林に一発浴びた。まぁこれで頭に血が上ったんだろう。次打者には死球。丸につながれ坂本にタイムリー。まぁこうなったら開き直るしかない。力を込めて投げ込んだ真っすぐがことごとく打ちごろにコースにスッと入っていった。久々の1軍といきなり1発で本来の力を出し切れなかった感じだよな。

ここで勝負あった。かに見えたけど8回表に2発で2点差。さすが9連勝中だけのことはあるし、打線が振れているよな。

さぁて、ベンチはどうだろう?この8回の4点というのは予測していなかっただろう。もし「勝つ」ことを考えれば、9回表に島内が2イニング目のマウンドに上がるだろうか?んーそれでよかったのか?と。

とはいってもレグナルトはモンティージャと入れ替えでファーム。今村は勝ちパターン。保っさん?んーこう見ると現状のカープの中継ぎってのは薄いよな。

もうひとつ気になった点。7回から坂倉がマスクをかぶったってところ。ここに緒方監督のこの試合の「位置づけ」というかねぇ、この試合は1-7になった時点で捨て試合。と判断した節がある。

まぁファンからすれば銭払ってんだから、捨て試合とは何事じゃって声も聞こえてきそうだけどな、アタクシはありでもいいと思う。

恐らくだけど、この試合はある程度、モンティージャを先発に起用することを決めた時点で、展開次第でどういう位置づけにするか決めていたんだと思う。

初回からモンティージャが打たれれば、無理に勝ちパターンを使わない。そんな感じだったんだろう。ところがベンチの気持ちとは裏腹に打線が山口を攻略してしまった(笑)。まぁここで緒方監督お決まりの「フリーズ状態」になっちまったよな。

もし、山口攻略を目論んでいれば、スタメンに會澤は名を連ねたと思う。例の件があるから揺さぶるには絶対に必要なピースだよな。

もし、8回表に一気に逆転を考えるのならば、中川にスイッチした時点で會澤・三好を起用するだろうけど、安部と坂倉をそのまま打たせたよな。

この辺ってのがいつも言われる勝負どころの畳みかけが甘いというかね、アタクシ風に言えば「固まる」んだよな。

まぁつまり、そこまで頭が回ってなかったってこと(笑)。

長嶋監督が試合中は常に明日や明後日のことを考えていたって話は聞いたことがあるけどな、緒方監督もそんなとこかねぇ(笑)。

まぁこの3連戦。カープが初戦を取れば一気に3タテムードが高まっただろう。それだけにローテの巡り合わせってのもあるんだけど、初戦がローテの谷間にあたった分、「勝利」へのモチベーションが巨人の方が高かったということだろう。原監督の1000勝もかかっていたしな。

連勝も止まったし、さぁ、これから緒方監督、どうすんのと。ここからまた連敗が続くようなら、もう時間がなさすぎる。今日は必ず勝たんといかんし、ここで負け越すようなことになれば、追い上げムードもしぼむだろうねぇ。

昨日の試合展開をペナントにそのまま落とし込むと「こういうことやっていたら優勝できないよ」というのがよくわかるだろう。

追い上げていきながらも、ポイント、ポイントで無策だとその勢いは止まってしまう。モンティージャの初登板という人情を抜きにして言えば、明らかに序盤の失点は無駄であることは間違いないよな。

それはペナントで言えば下位チームとの対戦での取りこぼしみてぇなもんよ。最終的にそれが最後の最後まで響いて、あと1歩届かなかったってことになる。

仮に1ゲーム差でペナントを逃したとなると、この試合は勝ちに行かなかった、行けなかった。あの試合を取っておけば…と後々後悔する試合になるかもしれん。

行ける時に「勝つ」という意思表示をするために一番伝わりやすいのが選手起用だと思う。それを怠った、できなかったということはやはり大事な試合にチームがベストパフォーマンスを出し切れないってのとつながる気がする。

そういうことをやっていたら、絶対に逆転優勝なんてできないよと。この試合はなんとなく、そういうことを教えてくれたような内容だった。なんとなく最終的には後味の悪い展開になっちまったよな。

まぁ初戦を早々と「捨て試合」と判断したんだから2,3戦目は連勝する、できると目論んでいるのだろう(笑)。

連勝は止まった。もう連敗は許されんよ。さぁ 緒方監督、お手並み拝見といきますかな。

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