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三連覇の「顔」で逆転勝ち!!逆転Vへの道、カギは阪神戦か!?

目指せ!4連覇&日本一!
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 月が替わってもツキは変わらない。広島が緒方監督の積極采配で4カード連続勝ち越しに成功した。首位・巨人に4ゲーム差は、7月2日以来の接近となった。「作戦(のこと)はいいよ。でも、切り替わったサインの中

情報源: 【広島】緒方監督の積極采配で4カード連続勝ち越し…巨人に4ゲーム差

追われる身というのは本当にしんどいと思う。それも1チームではなく2チームとなると上にいるチームは気が抜けないよな。

「夏場の戦い」。梅雨明けしてから猛暑が続く。もしかしたらこの辺も大きく影響してくるかもしれんよな。温室育ちの巨人に対して暑さの厳しい広島を本拠地にし、なおかつ移動距離も半端ない。そして三連覇の「顔」。ものすごくカープの選手たちが力強く、たくましく見えた試合だったよな。

まずは先発野村。立ち上がりは球数が多い。何度言うけど野村は打たせて取る投手。球数が多いのはあまりいい傾向ではなかった。1,2回の内容はいつ捕まってもおかしくない内容だったよな。

本人のヒーローインタビューでも3回くらいからよくなったといっていたけど、真っすぐにキレが出てきた。

野村は球速はないけど、どの投手にも当てはまると思うけどやはり「キレ」というのは大事。特に真っすぐのキレがいいと変化球が生かせる。キレのいい球をインコースに投げ込めるようになってからは巨人打線もイマイチ踏み込めなかった。好打者坂本をスライダーで三振、亀井を三振に仕留めたチェンジアップも全てはキレのある真っすぐがあってこそ。大事な試合、よく投げてくれたよな。

復帰登板の内容を見ると非常に怖いな。と書いた。お詫びしますな(笑)。

打線の方は左投手が先発に関わらず今日は松ちゃんを置いた。そしてメヒアが7番。まぁこれが功を奏した形になったよな。その松ちゃんが同点打、メヒアがチャンスメイクで上位につなげる。いい形になったよな。

西川もいい働きをしている。打つだけじゃなく小技もいいよな。あの絶妙なバントは素晴らしかった。あまりバントは上手いイメージなかったけど、左手一本でのバントの構えね、あれ、投げる方はなんかイヤな感じすると思うよ。打撃は十分変態気味だけど、小技もとなると本当にイヤな1番打者になるだろうねぇ。

個人的に評価したいのは7回の誠也のタイムリーね。磯村の勝ち越し打の後の無死満塁。無死満塁ってのは点が入らないケースが多いよな。それを菊池がまずは見事に突破してくれた。

しかし続くバティスタはあっけなく澤村に料理され1死満塁。できることならもう1,2点あればという中で前進守備の内野を鋭くライナーで抜けていく2点タイムリーね、さすが4番よ。この3連戦、4番打者の出来ってのも勝敗を分けたよな。

話は前後するけど、磯村のタイムリーね、あれはカウント3-1で間違いなくストライクを取ってくる場面。1死2,3塁か、1,3塁の場面を作り出す作戦。どうだろう?2塁ランナーの曽根が走ったのでサードがベースに入ろうと前に出た。その頭をいい具合にバウンドして通り抜けた。ラッキーな面もあるけど、あそこで結果を出せたというはベンチも動いた甲斐があったということだろうし、磯村にも非常にプラスになる。上手くいったよな。

そして止めは坂倉の3ラン。いいねぇ、いい。打席での雰囲気が年々よくなっているよな。なかなか代打で結果が出ない中、プロ初ホームラン。ちゃんとボールは回収できたかな?とにかく坂倉は打って結果を出すしかない。まずは左の代打の1番手という位置を目指して信頼を積み重ねていってほしいよな。

まだまだ勝負は先。だけど、この3連戦で「行ける」というムードにはなれるだろうねぇ。なんせ連勝連敗を繰り返す今季のペナント、9連勝が止まったあと、どういう戦いをするか?ってのに注目していたんだけど、こうして連勝してきたところをみれば、「安定期」に入ったのかもしれん。

そうなると8月にあと2回来る「ヤマ」を十分に戦える自信も沸いてこようってもんだよな。

そこで8月の日程、巨人、DeNAを含めて確認してみた。そうなるとどうもこの3チーム、「対阪神」ってのがカギになるような気がしてきたんだよな。阪神にこれまで勝ち越しているのは上位3チームの中で巨人だけ。カープとDeNAは苦戦を強いられている。特にDeNAはハマスタでの阪神戦の勝率が非常に悪い。これは巨人にとっては非常に大きい。

逆にカープとDeNAは阪神にやられると直接対決で踏ん張らんと脱落する。それを踏まえて日程を確認してみた。

まずは巨人。カープに比べて残り試合数が4つ多い。これも巨人が有利に働く点でもある。首位にいるメリットは追い上げてくるチームを直接対決で3タテ食らわらなければ劇的にゲーム差が縮まらない。つまり直接対決でどれだけ叩けるか?ってことだろう。

そうなると今週のカープDeNAの6連戦、そして8/23~DeNA、8/27~カープ戦と続く。ここをゲーム差によるけど、3勝3敗で切り抜けるだけで俄然Vに近づく。阪神、中日はお得意さんに入りつつあるし、ヤクルトと5分近いけど順位を考えたらそれほど問題ではないだろう。DeNAに勝ち越しているのも大きいよな。

2位DeNA。ここは2チームの直接対決+対阪神戦で見てみよう。一番大きなヤマはお盆過ぎ。8/16~18カープ、20~22阪神、23~25巨人。間にヤクルト戦を挟んで、8/30~9/1カープ、9/3~阪神と続く。ここを大きく勝ち越すとなると、かなりVが近づいてくるだろう。そして最後の残り4試合はカープ、巨人、巨人、阪神。波乱もありそうな日程だよな。

3位カープは追いかけるのみだからな、直接対決でドンドン叩いていくしかないし、試合の消化が一番早い。ってことは少なくとも1位で日程を終えないと基本優勝はない。

となると山は8/12~14巨人、16~18DeNAの週。そして8/27~29巨人、8/30~9/2のDeNA。ここを4勝2敗じゃダメ。最悪5勝1敗で切り抜けられるか?でなければ勝負の9月での優勝争いは厳しいだろうねぇ。ちなみに8月後半の巨人⇒DeNAの前に鬼門・ナゴドで3連戦戦ある。この9試合は8月の大きなヤマになるだろうねぇ。

まぁ机上の計算ではカープは絶対に不利よ。もう1回くらい10連勝くらいせんとかなり厳しい。でも、カープには「経験」がある。そう、3連覇の経験よ。この巨人との3連戦もそういった顔が垣間見れた。まぁこの辺の顔をDeNA戦でも見せてくれると心強いのだけど、どうもあそこ相手になるとビビる癖がある。困ったもんだよな。

そうなると大事なのははやり「1戦1戦」となる。緒方監督の考え方、チームの方針というのが強みになる可能性もある。どんな状態でもそういった心構えで戦えるのがカープの強みかもしれんよな。

巨人も山口が故障離脱。先発陣が苦しくなってきた。まぁそこを原監督が手腕発揮で切り抜けるのかお手並み拝見だよな。それと仮にDeNAとカープに吸収されたとしてもそこからの粘り腰というかね、一気には落ちないだろう。巨人も優勝の経験者というのは沢山いる。こういう場面では経験がモノを言う。侮れないよな。

DeNAは勢いがある。このまま突っ走れるかどうかがカギだろうねぇ。そうなるとラミレス采配がハマる否かにかかってくる。特に継投策。今のところは無茶している感じはないけど、優勝の経験が一番ないチームだけあって、1歩間違えばつるべ落としになる可能性もある。日程的に難関が多いけど、それをこの勢いで突き抜けていけるか?ここだろうねぇ。

さぁて、1週間の東京遠征を終えて、ようやく広島に戻れるよな。相手は阪神。ここまで負け越している相手だよな。東京でのデイリースポーツの1面を見る限り結構調子を落としてるのかなぁと思いきや、後半戦は6勝7敗1分け。2カード連続勝ち越しで、カープとは後半戦後初対決だよな。

阪神の先発は恐らく高橋遥⇒西⇒岩田かな?全部やられとる(笑)。決して楽な相手ではないし、苦しい戦いになるだろう。でもここでやられるようじゃ、逆転Vなんて口にしちゃいかん。そういう意味では先発の大瀬良がビシッと言ってほしいよな。今年は阪神に一度も勝ててない。エースがこれじゃ困るよな。頑張ってほしいよな。

8月夏場の戦いは始まったばかり。8月を制して初めて9月がある。大事な戦いが続くよな。

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