8回裏、メヒアに代打は考えなかったのか!?14残塁が物語るベンチの無策ぶり。

8回裏、メヒアに代打は考えなかったのか!?14残塁が物語るベンチの無策ぶり。

 「広島7-8巨人」(12日、マツダスタジアム) 広島は追い上げながら首位巨人に敗れ3連敗。巨人とのゲーム差は4・5に広がった。

情報源: 広島 痛恨の3連敗 必死の追い上げも14残塁が響く 首位巨人に4・5差

まずは試合前と試合後。ここを書きたいと思うんだよな。

巨人はヤクルトを3タテして広島に乗り込んできた。ゲーム差は3.5差。この3連戦、一つ勝てばそれほど問題はない。できれば、先発山口がカープ打線を黙らせて快勝と行きたい。

5番に阿部を入れて岡本もよくなってきた。ゲレーロが絶好調。連敗中は坂本と丸だけが頼みの打線も上向き。そら、意気揚々と新幹線か飛行機か知らんけど、広島にやってきたことだろう。マツダスタジアムでの連敗も止めたい。今ならできそうだ、ここでカープに引導を渡そう。そんな感じだったろう。

じゃ、カープはどうだったか?

阪神相手に3タテできた内容でありながらも、負け越して帰ってきた。継投の失敗、守護神フランスワの乱調と登録抹消。まぁリフレッシュの意味ならギリギリのタイミングだろうねぇ。戻ってきたときにはすでに優勝争いから脱落となっている可能性もあるけどな。

この連敗で巨人の背中が遠のいた。地元での3連戦は最悪でも勝ち越し。でなければ脱落。非常にプレッシャーのかかる3連戦だよな。

中崎が守護神に復帰、レグナルト、一岡が戻ってきた。まぁそれでもブルペンの不安というのは完全に払しょくどころか、どうやって勝っていくのか!?その青写真すらぼやけていたに違いない。

そうなるとプレッシャーがかかるのは打線と先発投手ということになる。ま、残念ながらアドゥワはその重圧に耐えられなかった。初回から0-4のビハインドの展開はそれを物語っていたよな。

アドゥワも登録抹消。ま、これもギリギリでのリフレッシュだろう。ゲレーロの一発ってのは仕方ないにしても2回や4回の投球というのは本来のものを見せてもらったし、力が決してないわけではない。這い上がってきてほしいよな。

試合開始前の両チームの内情というのはざっとこんなもんだと思う。さて、試合後はどうだったのか?

まずはカープサイドの見方。

試合前の重圧を考えれば、打線は非常によかったと思うし、「戦う気持ち」ってのが感じられた。さすが3連覇しているメンバー、小園の若々しいプレーぶりもよかった。選手たちの目は決して死んではいなかったよな。

0-4から小刻みに追い上げて、先発山口をKO。巨人の目論見を粉砕した。5回終わって5-6。地元の声援もある。十分にひっくり返せるムードが充満していたよな。

失点はしたけどレグナルト、一岡がマウンドに上がった。これも今後は明るい材料。レグナルトはスライダーかな?その制球に苦しんでいたのは恐らく久々の登板のせいだろう。真っすぐは非常によかった。ハンマーも落ちがもう一つだけど、一度投げたから本来の調子を取り戻してくれるだろう。

一岡も先頭打者にいきなり四球で失点のきっかけを作ったが、調子は悪くなさそう。みんなでブルペンを盛り上げるべく中心的な存在としてやってほしいよな。

誠也もチャンスでしっかりタイムリーを打てたし、菊池もあわやサイクル安打の活躍。西川もしっかりチャンスメイクしてくれていたよな。この辺が元気なら、まだまだ戦える。そんな印象だよな。

さて、巨人。投手をほぼ全員使い切る総力戦。延長なんて考えない投手起用ってのは原監督の勝負師としての勘が働いたんだろうねぇ。結局カープの反撃の芽をギリギリのところで食い止めた。まぁ試合数はまだあるけど、一発勝負の短期決戦的な戦い方が功を奏した形だよな。

カープも確かに残塁は多かった。でも巨人の残塁も10。決して少なくはないよな。

それ以上に巨人に残した印象はマツダスタジアムでのカープとの戦いの怖さを再認識したんじゃねぇだろうか?

試合後の原監督のコメントが物語る。(ルーズベルトゲームに対して報道陣に対し)「面白かった?俺は面白くないよ。厳しいゲームだよ。」と。これは本音だろうねぇ。カープは何点差あっても追い上げてくる。勝つには勝ったけど、これからも苦しめられる。連勝で鯉退治を目論んできた勢いはどこへ行ったか、カープの猛追に我に返った感じだったよな。

この「印象」というのは非常に大事。シーズンはこれで終わりではないし、対戦も残っている。「勝負の9月」には東京ドームでもこのカードがある。それに今シーズン、カープは巨人戦をきっかけに浮上、巨人はカープ戦をきっかけに低迷する「流れ」がある。それをそのまんま持ち込んだ試合内容だった。アドゥワがコケてカープは負けたけど、原監督や巨人の選手たちには「やはり手ごわい」と再確認させることができた。アタクシはそう感じた。だから、カープの選手たちもファンも前を向いてほしいよな。

そうなると今日の先発のジョンソンがどんな投球をするかにかかっている。アドゥワとは違って3連覇で先発、CSや日本シリーズでも好投している経験がある。前回登板でのコメントも「この2か月が非常に大事」とも語っているし、それだけ自覚があるということだろう。カギを握る投手だろうねえ。

もう一つのカギは当然緒方監督。投手交代を含めて選手起用というのがどれだけハマるか?これもカギだろうねぇ。

アタクシは「あれ使え」「これ使え」というのはあまり好きではない。色んな要素を考慮したうえでのスタメンだろうし、代打起用だと思う。ただ、スタメンの選手の状態というのは試合の中で見極めていかんととは思う。

その中で気になったのはドミニカンの二人ね。特にメヒア。自分がファーム行きかと思いきやフランスワが行くことになり残留。非常に気合が入っていたのはわかる。よーくわかる。

わかるけど、この日の打席の内容ってのはよくなかったよな。とにかくベースの上のボールなら何でも振るみてぇな感じ。こういう打者にストライクはいらん。キャッチャーは非常に打ち取りやすいと感じただろう。

リーチが長いからボール球でも手が届く。何でもかんでも打ちに行く。結果が出ていれば、それも気にならんけど8回裏の満塁でメヒアがそのまま打席に立った場面、巨人の小林はしめたと思っただろうねぇ。

案の定、初球インコースの高めのボール球に手を出してピッチャーフライ。沢村の後を継いだ高木京を助けたよな。

野村謙二郎さんじゃねぇけど「アタクシなら」代打を出す。三好かな?少なくともメヒアよりも冷静に打席に立てていただろう。押し出しの可能性も考えられるし、色んな意味でメヒアという選択肢を選んだベンチは無策と言われてもしょうがねぇだろう。その結果が残塁14。まぁ そういうことだよな。

バティスタも力は入っていてなんでも手が出てしまう。まぁ、8回の痛烈なセカンドゴロね、セカンドのグラブを弾く強烈な当たりだったよな。あれは非常によかった。何かを思い出してほしいよな。

さて、巨人の背中は4.5差と広がった。また自力優勝が無くなる1歩手前まで来た。ここから3連覇の意地を見せられるかどうかってこと。まだまだ巨人にはカープ戦はしんどいという印象は持っているはず。ここを巨人が勝ち越して切り抜けると独走態勢に入る可能性もある。なんてったって次のカードはカープとDeNAが潰し合うわけで、この間に巨人は漁夫の利を得ることは十分に考えられるからねぇ。

まぁでも、こんな展開を1週間前に予測できた人はいないだろうし、1週間先どうなっているかわからん。1戦1戦ということになるだろう。

野手陣の目は決して死んじゃぁいない。それはとても感じる。これっぽっちも諦めていない。ただ、投手陣が恐々やっているのが気にかかる。この流れはぜひジョンソンに変えてもらいたいよな。

まだまだ巨人はカープを脅威と感じているはず。今日の試合、短期決戦のつもりで取っていくべきよ。おい、ベンチ、聞いてるか!?

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