この試合に賭ける両監督の采配の差。自力V消滅も勝ち続ければ、まだまだ分からんよ

この試合に賭ける両監督の采配の差。自力V消滅も勝ち続ければ、まだまだ分からんよ

 ついにこの日が来てしまった。広島の自力優勝の可能性が消滅した。前夜(14日)はサヨナラ勝ちで王者の意地を見せたが、この日は7回以降、巨人打線に小刻みな得点を許した。これでカード1勝2敗。2カード連続

情報源: 【広島】ああ自力V消滅…野村6回まで1失点も7回に痛恨被打「大事なところで」

とうとう自力優勝の可能性が消滅しちまった。まぁもちろん緒方監督のいう通り復活の可能性もないわけではない。

ただ、ここから逆転Vを狙うのは容易ではないということ。この巨人との3連戦は3.5差で入ったってところがミソで、巨人は一つ勝てれば全然OKの心理状態で入って来ている。だって3連敗しても首位を守れるという安心感がある。その結果が久々のカープ戦勝ち越しにつながった。

もし、カープが京セラで連敗していなかったら、この3連戦はカープ押せ押せ、巨人防戦一方の展開も十分あり得た。残り試合が少なくなっている中での1.5差と3.5差の違いというのはかなりデカいんだよな。

やはり巨人ってのは「余裕」ってものを持っていると強い。カープは余裕こいてっとひっくり返されることが結構ある(笑)。この辺ってのはチームの歴史の重さってのを感じるよな。

だから、このカープの自力優勝消滅ってのは巨人にとっては非常に大きい。まぁ今までガッチガチの鎧を着ていたのを結構軽い鎧に着替えられる。こうなると巨人は一気に連勝して優勝を決めてしまう可能性もある。

それをひっくり返すにはカープは余程頑張らなきゃいかんだろうねぇ。巨人が一つ勝てば勝つほど優勝から遠のいていく。他力本願でないと優勝はないわけで、巨人が負けた試合は必ず勝ってゲーム差を縮めてプレッシャーをかけていくしかないんだよな。

今度は今月下旬に27日から東京ドームで3連戦ある。そこまでに今以上ゲーム差が開いていれば、可能性はゼロに近い。もし、3ゲーム差以内ならかなりのプレッシャーをかけられる。そこまでカープが勝ち続けることができるか?だろうねぇ。

試合は菅野と野村の投げ合い。先に野村が先制を許したけど、すぐ追いついた。1-1のまま試合は終盤勝負になったよな。

さてベンチは100球を超えた野村を7回のマウンドに立たせた。もちろん打たれた野村が一番いけないんだろうけどな、この試合を勝つことを考えれば、スタミナに不安のある野村を7回のマウンドに送るってのにいささかの不安も感じなかったんだろうか?

もちろん7回1失点の投手を代えるってのは勇気がいるし、普段の公式戦ならそれも全然あり。ただ、この試合を勝たなきゃならんとなれば、勝越されるリスクも考えた方がいいではねぇかと。

好投しているから、なんとなぁく野村が投げて、あっさり勝ち越された。なんだろうと。例えは悪いかもしれんが、大雨が降るよ、豪雨があるよとわかっているのに川辺でキャンプしてるようなね、リスク回避ってのが感じられない。この試合、絶対取るよという気持ちが伝わってこない。カープベンチってのはこういうのが多いし、それで何度も大怪我してるわけだよな。

打たれた野村は悔しかろう。ただ打たれた球を見ればやはり棒球。特に坂本に打たれた球なんかはそうだよな。

7回の攻防、相手は1番からの好打順。ここはアタクシは動いた方が正解のような気がするんだよな。

例えば、一人一殺の継投策。これはまず緒方監督は絶対にやらんだろう(笑)。亀井に中村恭、坂本に保っさん、丸にレグナルトと。こういう目まぐるしい継投策なんかは面白いんじゃねぇかと。

イニング始まる前、野村がマウンドに上がる姿をみて巨人ベンチは、野村に対してだいぶ慣れてきているのもあるし、ある程度攻略できるという前向きな姿勢でこのイニングは入れたろう。恐らく守備からベンチに戻る巨人ナインの頭の中に「よし、この回」と思っていただろう。そういうものをいなすというかねぇ、はしご外しちゃうみてぇな策があってもいいと思う。

この試合、どうしてもというなら、そういう短期決戦的な起用もアタクシはありかなぁと。そうすれば、もう少し違う結果がでたんではないか?カープベンチの引き出しの少なさを改めて感じたゲームだったよな。

対する菅野はいい投球をした。この試合は菅野に預けるというベンチの期待を背に投げ続けたよな。カープベンチは菅野、早く代わらんかなぁと思ってただろう(笑)

6回表、二死2,3塁で菅野にまわってきた。スコアは1-1。でも原監督が菅野に代打を送らなかったのを見ると、どんなことがあっても菅野を最後まで投げさせるというのを原監督は決めていたんじゃねぇかねぇ。

8回表、一死2,3塁の場面でも菅野をそのまま立たせた。スコアは1-3。まだまだ可能性は十分にある展開。普通ならここで追加点が欲しい。代打陣も豊富にいる。それでも菅野を代えなかったってところをみると、今日は菅野で行くって決めていたのがもっとよくわかるよな。

その辺はカープベンチも驚いただろう。ただね、まぁルーキーの島内には申し訳ねけど、その菅野の内野ゴロで4点目を奪われた。この辺、菅野を自慢の剛速球で三振に仕留めるくらいでないとな、なめられちゃうよ、と。まぁある意味、この1点で勝負あった。となったよな。

この辺、原監督の賭けというか、その勝負勘というかねぇ、この3連戦、矢継ぎ早の継投があるかと思えば、エースに任せた試合は慌てず、急がずといった経験を垣間見れた気がする。この辺が1000勝する監督の経験なんだろうねぇ。

カープは別に巨人や原監督の真似をする必要はない。野村は菅野じゃねぇし、緒方監督は原監督ではない。ただ、この3連戦に賭ける想いは巨人が上回っていたし、カープにはアイデアがなかった。そういうことよ。

この3連戦は巨人が上回った。対戦成績が物語るようにそれでも巨人はカープを苦手にしている。まだ5試合ある。それまでにまたゲーム差を詰めるような展開で直接対決をやれば、また違った結果も出てくるだろう。

カープがやらなきゃならんのは「勝ち続ける」こと。大型連勝ができるチームだし、今季はそれで何度も蘇ってきた。3度目となれば巨人も今以上の恐怖との戦いになるだろう。そういう展開に持ち込んでほしいよな。

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