来季の抑えは先発陣からの抜擢を!! 一押しは何といっても…!?

来季の抑えは先発陣からの抜擢を!! 一押しは何といっても…!?

 「広島4-2DeNA」(31日、マツダスタジアム) 広島のヘロニモ・フランスア投手が2回を1安打無失点で8セーブ目を挙げた。

情報源: 広島・フランスア、回またぎも2回無失点で8セーブ目「勝ったのでうれしい」

リリーフ投手の分業制が始まってどうだろう?もう40年位経つのかねぇ?でもその頃は「セットアッパー」や「クローザー」という言葉はなく、先発がある程度投げ、ピンチの時には左のワンポイントなんかを使ってね、試合終盤となれば、「ストッパー」という存在の投手が出てきて、そのピンチをしのいで最後まで投げる。津田恒美さんが「炎のクローザー」ではなく「炎のストッパー」と言われるのはそこなのよ。

カープには本当に優秀なストッパーが黄金時代には必ずいた。まずは江夏さんだよな。日本シリーズでの「江夏の21球」は今でも語り草になっている。日本シリーズのあの土壇場でこれ以上ないピンチを切り抜けて胴上げ。アタクシはどうしてもあの時代のカープの粘り強さや耐え忍ぶ力、ここぞの場面で発揮する勝負強さを今のカープに求めてしまうんだよな。そういう意味ではまだ物足りない部分は沢山あるんだよ。

江夏さんの前で抑えと聞かれると、よくうちの父が「8時半の男」なんてストッパーが出てくるといっていたのを覚えている。巨人の宮田征典さんだよな。まぁカープファンで知っている人少ねぇと思うけどな(笑)。

昔の人はいい表現をするよな。当時は今のように球種も少なければ、投手交代も少ない。ナイターならちょうど8時半くらいが試合の終盤。その時間帯に出てくる投手が宮田さんだった。ちょうど巨人がV9の頃だからいい投手だったんだろうねぇ。活躍したのは実質3,4年くらいだそうで、リリーフだけで19勝を上げた年もあったそうな。まぁそれだけ「酷使」されれば投手生命も短くなる。でも「記憶に残る」投手であることには間違いないだろうねぇ。

「江夏の21球」から各チーム投手の分業制に本格的に乗り出す。そこでも問題は「誰がストッパー」をやるのか?という問題。

今では、「三振がとれる」「速球派」なんてぇのが条件なんだろうけど、あの当時は「チームで一番いい投手」という発想があった。

なので先発からエース級の投手またはそれに準じてなおかつ速球派やフォークボールの使い手がストッパーを担うチームが多かった。

カープも同じ、津田さんはもともと先発投手だったし、大野さんもそう。佐々岡コーチも現役時代の100勝100セーブは当時江夏さんの次に達成した投手。それなりに効果はあるんだよな。

小林誠二さんは中継ぎから信頼を得て、ストッパーになった。今のカープのクローザーの選び方は助っ人外国人か中崎のように中継ぎで実績を積んだ日本人投手。永川は最初からストッパーとして指名したようなもんで、先発転向で抑えというのは久しく出ていない。まぁ助っ人のベイルが先発から抑えにまわったのが一番最近じゃねぇかねぇ?

先発から抑えに転向。今では楽天の松井が成功事例としてあるよな。そのほかにもたくさんの成功事例がある。

昔話をするとどうしても長くなる。ジジイだねぇ(笑)。

今季のカープのブルペン陣をみるとやはり苦しかったしな、連勝連敗が多かったのは打線の影響もあるけど、結局はブルペンの不安定さが招いているように思えた。

中崎が去年から球が行っていない。三振の取れるフランスワを抑えにという声は多かった。

セットアッパー陣も不安定だった。期待の一岡、今村といった実績組の調子が上がらない。ルーキーの島内や遠藤といった若い投手の起用も今一つ役不足。一時期は中村恭がストッパー的な活躍を見せるも故障で戦線を離脱した。

この辺の不安定さが打線に焦りを生んだり、必要以上にフランスワに負担がかかったのは否めない。結局フランスワも一時離脱。大事な時期に抑えにまわった中崎もあまり出番がなく、出番があっても打たれる。夏場にこれをやっていたんでは優勝は厳しいよな。

さて、来期のカープのブルペン陣を想像してみる。残念ながら中崎は相当厳しいと思う。まずは気分転換に先発転向を考えた方がいい。ただ先発から抑えの成功事例は沢山あるが、逆はなかなかない。

イメージしているのは阪神でプレーした安藤さん。抑えではないけど、中継ぎ⇒先発⇒中継ぎで長い間、阪神に貢献した。あぁいうイメージね、中崎は。

となると抑え、クローザーはどうするか?やはりフランスワ?遠藤?

今いるブルペン陣ではなかなか名前が出てこないよな。どこかが1枚必ず足りない。ここを新助っ人を入れるのか?

仮に緒方監督が留任するとしたら、どうしても野手の助っ人を2枚欲しがるんじゃねぇかねぇ?もし交代でも、野手出身の監督なら十分あり得る。そうなれば、新たな助っ人というわけにはいかんだろ?

やはりフランスワという声が多いだろうねぇ。ただ、クローザーとして一発食らったりってのがある。

逆にアタクシは昨日のゲームのように「ストッパー」として7回、8回を任せる。そういう役割の方が向いているような気がするんだよな。ただし勝ちゲーム限定。同点の場面や負けている場面では使わない。あくまでリードの場面のみ。7回投げる投手がしっかりしていれば8回でいいと思う。

ではクローザーは?まぁ遠藤もいいだろう。それもいいんだけどやはり「もう1枚」なのよ。

ここまでお読みの方、「Mageちゃん、そこまで引っ張らんでいいから、早よ、言え」と思ってらっしゃるでしょ?(笑)

アタクシは今先発で投げている投手を抑えに回すってのがいいと思う。じゃ、それは誰か?

個人的には九里が一番いいと思っている。

大瀬良もありだけど、少し気持ちが優しいところがある。それと連投の経験は中継ぎ時代はあったけどそれを見てもブルペンには不向き。最初に開幕直後に躓くと苦しい投手事情になってしまうリスクがある。

クリスくんもいいとは思う。石原を抑え捕手でという発想もいい。ただ、フランスワとの兼ね合いを考えると左投手というのがネックになるし、メンタル面の弱さというか、すぐにカリっと来るところも気になるよな。そのカリっとくるのを力に変えてくれればいいが、マイナス方向に行く可能性は高い。

床田は先発でこれからもしばらく頑張ってほしいしな。アドゥワはやはり先発タイプだよな。

別に消去法というわけではないけど、そうなるなと九里が一番いいと思うんだよな。

本人は先発志向が強い。でも気持ちを表に出すという部分では最適だと思うし、やはり亜細亜大学直伝のツーシームというのが非常に有効だよな。DeNAの山崎ほどではないけど、キレがあるし空振りを取れる。

それと外低めのコントロールというのは恐らくカープの投手陣の中で一番、安定していると思う。いわゆる一発を打たれない配球ができる投手だと思う。

この夏先発ローテを守り抜いたことでスタミナもついただろう。昨季の前半までは心のスタミナもそれほどでもなかった。3,4試合好投するけど、一度、つまづくと持ち直せない。その辺は昨季、先発で好投していたけど、そのあたりから克服できているとみる。

ここに九里が入ることにより、ブルペン陣が豊富になる。6,7回を一岡、遠藤、中村恭、今村あたりで7回ピンチならフランスワ。いや、6回のピンチで行ってもいいと思う。大事な試合はね。そして最後は九里が締める。ま、あくまでもアタクシの想像だけどな。

カープには少なくとも緒方監督、野村謙二郎さんの時代、もっと言えばブラウン監督も含めて、先発投手から抑え転向という発想がないよな。中継ぎ投手はあくまでも中継ぎ。先発投手はローテ失格の烙印を押されても中継ぎ降格ではなく、下に落としてまた先発でというのがもう「既定路線」になっちまっている。こういうところも引き出しの少なさに直結しているんだと思うわけよ。

今のカープは色んな意味で凝り固まっていると思う。別にコロコロ色々やれという意味ではなく、投手編成にしても、1,2軍の入れ替えにしても、打順はコロコロ変えるけど打線という部分や作戦面にしても硬直化している感じがするんだよな。

広島野球の代名詞である機動力。最近はめっきり盗塁も減ったしな、送りバントくらいしか引き出しが無くなっている印象すらある。満塁でセーフティを試みたり、ダブルスチールなんかも今は全然やらん。野球がつまらなくなった。チャンスもあくまでも打者に頼るだけだもんな。昨日、一昨日ともっと工夫があれば、もっと点が入っていたように思える。

調子のいい若手を抜擢するってのも影を潜めている。1軍メンバーももう野手陣は凝り固まっている。もっとイキのいい若手はいねぇのか?まぁ上げても使わんしな。そういうところってのはファンの不満につながっているよな。なぜ、野間が1軍、なぜ長野を上げない?につながっているのよ。まぁ結局こういう現象をみると緒方野球の限界、曲がり角なんだろうねぇ。黄金時代を継続するには、いい転換期だと思う。さぁ松田オーナーがどう出るか?だよな。

何といっても野球は投手よ。ブルペンの不安ってのが今季の反省として上がるのであれば、アタクシはぜひ、先発陣からクローザーにまわることをやってもらいたい。色々な角度から見ればアタクシは九里は最適だと思う。そうなれば、アタクシが贔屓の九里を毎日見れるってのもある(笑)何かを変えないと黄金時代は続かんよ。

 

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