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大瀬良よ、もう1イニング行けなかったか?投手陣のコマ不足が深刻化。エルドレッド駐米スカウト就任の意味は?

Mageちゃんが斬る!
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 「ヤクルト11-7広島」(4日、神宮球場) 広島の大瀬良大地投手は、5回6安打5四死球2失点だった。

情報源: 大瀬良「もどかしいし、歯がゆい」3戦連続白星なし

昨日は朝も早かったし、少々飲みすぎてね、9時には寝ちまった。おかげでサヨナラ満塁ホームランを食らうシーンを見ないで済んだ(笑)。同志の皆々様、さぞ寝覚めの悪い朝を迎えたことでしょうなぁ。お察しいたします。

まぁやはり大瀬良の不振というのがここに来て響いているよな。非常に状態が悪い。カットボールのコントロールが安定していないのがその理由だろうねぇ。

ここに来てやはりエースの存在感が際立つチームが勝負の9月に結果を残し始めている。上位を見渡せば、巨人菅野も体調が悪いらしい。ここに来て失速だよな。逆にDeNAは今永でしっかり勝っている。カープは見てのとおりよ。

8月の中旬、アタクシは今のDeNAのような展開でカープが首位の巨人を苦しめる絵を頭に描いていた。まぁ現実は赤い帽子じゃなくて、青い帽子。ここの差ってのは何だろうと考えるとやはり「ブルペンの差」というものを感じずにはいられんのよ。

DeNAだってセットアッパーのパットンを欠いているけど、三嶋が毎日のように投げているし、石田を中継ぎに回したことで、パットン不在を感じさせないよな。この辺の投手編成の柔軟性というのはカープにはない。そして抑えの山崎がしっかりしてるもんな。

カープはどうだろう?残念ながら先発が7,8回まで投げてくれんと勝ちパターンに持ち込めない。結局6,7回でしっかり投げられる投手がいない。そして抑えが非常に不安定。投げてみなきゃわからんわけで、結局9月に入ってからその差がモロに出ているんだよな。この差はどこから出てくるんだろうか?

昨日のゲームも大瀬良が乱調で5回でお役御免。コントロールに精彩を欠き球数が108を数えた。

これはあくまでアタクシの意見。賛否両論あろうとは思うけど、あそこは大瀬良にもう1イニングは行かせるべきだと思う。

そして大瀬良もその意思を首脳陣にアピールすべきだろう。それともなにか?もうクタクタで投げられなかったか?

前日のジョンソン。8回で交代を告げられた時に、「俺はまだ行けるぜ」とアピールしていた。いつか忘れたけど、やはり緒方監督が労いに来た時にもう1イニングいけるぜとアピールしていたよな。

まぁ 勝ち試合、負け試合でも違いがあるんだろうけど、大瀬良が交代した時点ではカープは勝っていたわけで、そこにやはり「エースの責任」というものが勝利をグッとこちらに手繰り寄せる要因なるだろうし、チームも引き締まる。

もちろん、大瀬良の出来を考えれば、自身からもう1イニングとアピールすのは気が引けるのかもしれん。でも「エース」という立場なら、もう1イニング行かなきゃウソだと思うわけよ。だって、6回をビシッと抑えられる投手がいないんだから。

6回裏は川端の代打から始まって上位につながる。5回まで調子が悪いなりに2点で収まったのはヤクルトの2~5番を完璧に抑えていたからに他ならない。ならば、ベンチは行かせるべきなのよ。ヤクルトベンチも大瀬良が変わってくれて安堵しただろうに。

結局、6回のマウンドを託された島内がこれまで抑えていた青木、山田、バレンティンに連打を浴びてひっくり返された。どうだろう?悪いなりに頑張ってきた大瀬良の苦労が水の泡になった。これって完全にベンチの起用ミスだよな。

黒田さんは晩年でも、少しでも中継ぎの負担を軽くしたいと、粘ってイニングを投げたよな。あぁいう気持ちってのは後を継ぐ投手も「よっしゃ」となる。大瀬良にもそういう背中で投手陣を鼓舞する役割を担わなきゃいかんと思う。そういう意味では非常に残念だし、交代させたベンチにも「厳しさ」が足りないなぁと。まぁ負けるべくして負けている感じだよな。戦っていないのよ。

9回裏。出てきたのはフランスワだった。これって何だろう?と。普通はビジターの場合は勝越したらその裏の守りがある。だから同点で9回裏にクローザーを投入するのはセオリーではない。カープベンチはその後の継投策をどう考えていたのだろうか?

フランスワを抑えから外したのであれば理解できる。それと緒方監督がなりふり構わず、勝ちに行くぞとの起用なら理解はできるが自滅するフランスワを代えなかったことを考えるとベンチはフランスワに託した、抑えに託したというメッセージだろう。となると非常に継投策がチグハグというか、ベンチに迷いがあるのがよくわかる。

結局、カープは投手陣が不足している。そういうことだろうねぇ。勝ちゲームを任せられる投手がいない。頭数もいない。まぁ来季への補強のカギになるんじゃねぇかねぇ?

これはあくまでも個人的な意見。怒られるかもしれんがあえて書く。中村奨をクジで当てたドラフトね、あれは間違いだったと思う。というかアタクシは中村は取らんでいいとその時も書いた。この年のドラフトは投手中心でいく年。それを捻じ曲げて、前年打てる捕手の坂倉を獲得しておきながら、同じポジションを取りにいった。

もちろんドラフトで指名した選手が活躍するとは限らん。一人くらい野手指名でもいいのでは?という声も聞こえてこよう。

昨季のドラフトで小園を取ったのは理解出るけど、その前のドラフトは即戦力投手を取るべきだったろう。緒方監督が経験した5回のドラフトで投手を1位指名したのは岡田と外れ1位の矢崎、最初のドラフトも投手の予定が緒方監督たっての希望で野間になった。

DeNAの過去5年のドラ1は全部投手。山崎康、今永、濱口、東、上茶谷とクローザーとローテ投手ばかり。ここのドラフト戦略の差が今になって出てきている印象がある。カープの投手陣の頭数の無さは間違いなくここからきているのだろうねぇ。

そうなると、来期の編成は投手陣の強化。ということになるだろう。そうなれば、やはり優良な助っ人の補強というのは必要だよな。

レグナルトはどうだろう?日本の暑さも影響したのだろう、夏場になって調子を落とした。まぁセットアッパーというよりは、昨日の島内が出た場面当たりが一番使い勝手がいい投手だろう。それが8回をやらせたりと安定した職場につけなかった戸惑いもあったのかもしれん。

エルドレッドが駐米スカウトになるんだってな。これで3人の駐米スカウトになる。ということはやはり助っ人の発掘に力を入れるということだよな。

そこで困ったことがある。今季はカープアカデミー出身の選手たちを何人か支配下登録したよな。モンティージャやサンタナ。これで支配下登録を70人いっぱいまで使ったよな。アタクシは今後カープの助っ人は自前で育ててという意思表示だと感じた。それならそれでもいいとも思ったけど、時間はかかるだろうなぁと。

ところがここに来て駐米スカウトに力を入れる。となれば、ローレンス、ヘルウェグ、場合によってはレグナルトとは契約を結ばないかもしれん。ジョンソンは早々に来季の契約を済ませているし、メヒアも残るだろう。サンタナやモンティージャは先を見据えてということだからクビはないと思う。

助っ人2人か3人を取るのに駐米スカウト3人も必要か?まぁシュールストロム氏かマクレーン氏のどちらかと契約しないのならわかるけど、その辺どうなるのか?

1軍に上がれるのは4人まで、それ以外は何人助っ人がいてもいいことになっている。そうなるとオフには日本人選手も影響が出るとも限らん。それとバティスタ。こうなると来期は契約しないという話も現実味を帯びてくるよな。

まぁ これはあくまでもアタクシの「勘」の域を出ないけど、カープが「本気」でチーム再建に取り組むなら、投手陣の整備は避けて通れない。そういう意味では今季のドラフトは非常に注目だよな。球団がカープをどういうチームに進化させていいくかの方向性を読み取れるからな。そこでこれからも強いカープを目指すのか、もう勝たんでいいという考えなのかも読み取れる。それとオフの契約更改と戦力外通告。今のところ引退する選手はいないみたいだからな、その辺も注目だよな。

とにかく黄金時代を取り戻すには投手陣、そしてそれを使いこなすベンチ。ここにメスをいれんとな。

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