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V奪回のカギはリリーフ陣。編成は先入観や過去を捨ててほしい。

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 広島の佐々岡真司新監督(52)が13日、一岡竜司投手(28)と中崎翔太投手(27)の復活に期待を寄せた。1軍の秋季練習休日を利用して2軍の秋季練習が行われている広島・廿日市市の大野練習場を訪れ、ブルペンでの投球練習を視察。今季は本調子ではなかった一岡と中崎。V奪回には勝利の方程式を固めることが不可欠だけに、実績がある両右腕の復調が必要だ。 中崎と一岡に、佐々岡監督は注視した。ブルペンでの投球練習を見るのは久しぶり。もちろん監督に就任して以降は初めてだ。「今年は彼らがいなかった分、苦しかった。2人には復活をしてほしい」。体の動きや指先から放たれた球の力強さや切れ。一挙手一投足を真剣な表情で追った。

情報源: 広島・佐々岡監督 勝利の方程式に復活指令 中崎&一岡にゲキ

まずは今回の台風により、亡くなられた方へのお悔やみ、被害にあわれた方々、避難生活を余儀なくされている方々に心よりお見舞い申し上げます。1日も早く平穏な生活を取り戻せるようお祈り申し上げます。

それにしても、12日に日本列島を襲った台風はすごかった。アタクシの住んでいるところは、荒川と中川放水路が並行して流れる土手の目の前。目の前が土手、左にはマンション、右には一戸建てがあって、その間の窪みに家がある。だから台風の暴風に関しては上手く風を避けてくれる。その証拠に家の前に止めてある自転車や植木鉢は少しも動いていなかった。

ただ、二つの川幅は500メートルはある。この土手が決壊すればアタクシの住んでいる区は全てが水につかる。海抜0メートル以下の土地だからね、こうなったら終わり。区のハザードマップでもこうなったら区の外、埼玉や千葉の北東部へ各自移動と書いてある。それだけ西は荒川、東は江戸川と川に挟まれているところだけあってね、もうこの土手が決壊したら諦める、昔からこの辺に住んでいる人は腹をくくってる。子供の頃は大雨が降ればすぐに洪水なんてぇのは慣れていたけど、それは下水道が整備されていなかっただけでね、荒川決壊となれば家の目の前が川になり完全に孤立してしまうし、家も沈んじまうのも明らか。緊張が走ったよ。

午前10時には避難勧告。区の真ん中を縦に流れる新中川より西の区域。アタクシが住んでいる地域、アタクシの実家、店、みんなそう。この商売を始めてから一度もなかった休業に追い込まれることになった。

嫁の実家はその川の東にある。目の前が中学校でいざ非難となればすぐに駆け込める。アタクシの住まいよりは近年区画整理を終えたばかりの新しい街の方が防災の上では安全と思いそちらに避難。

台風は予想よりもやや西側を通過。東京23区、その中でも一番東だからな、風はすごかったけど雨は免れた。ほっとしたけど江戸川の上流の利根川には大雨が降り注ぎ、荒川の支流も決壊。いつ大量の水が下流であるこちらに流れてくるかもしれないと緊張は続いた。

夜、10時を過ぎると雨はほとんどやんだ。風は相変わらず。とりあえず家族親戚が居間で雑魚寝することに。いざ非難となったらすぐに動ける体制で横になった。まだテレビを見ているものもいるし明かりもつけっぱなし。その中で翌日4時には起きて店にでなきゃいかんアタクシは少しでも眠ろうと思って目を閉じるんだけどな、頭のそばを人が通り、ヒソヒソ話でも耳に入る。店のことも気にかかる。そら眠れんよ(笑)。

朝、目が覚めても今度はみんな眠っている。トイレに行くのも気まずい。寝巻のまま、車のキーとたばこ、財布を持って車に乗り込み自宅で着替えた後、店に行った。

まぁ親戚とは言え、普段は同じ屋根の下にはいない人ばかり。狭いスペースに7人雑魚寝。さながらプチ避難所みてぇな感じよ。一晩だけでこのストレス。

災害に合われ体育館や避難施設に長い間、避難している人たちのストレスは相当なものなんだなぁと感じた。身をもって経験してね、大変だなぁと感じたよ。ましてや高齢者の方となれば相当体に負担がかかる。この辺というは今後考えてほしいなぁとつくづく思ったよ。

お陰様で家、店、家族ともどもすべて無事でした。メールやコメント欄に安否を気遣っていただいた同志の方、アタクシは無事ですぞ。ご心配をおかけしました。ありがとうございます。

さて、アタクシ事はここまでとしてカープの話。

佐々岡監督、見た目とは裏腹に積極的に選手とのコミュニケーションをとっているようだねぇ。會澤の残留が決まって、一安心。まぁあとは菊池や野村の声もあるけど、今季から加入した長野もFA権保持者だよな。

カープに来た時から「1年でFA使って巨人復帰」なんてぇ声も聞こえてきただけに、こちらの動向も気にかかる。

長野にも佐々岡監督からの「残留要請」があったみてぇだな。その辺の気の回し方というかねぇ、気配りの出来る監督なのかもしれんよな。

今季の悔しさをバネに来季V奪回を狙うのなら、その悔しさを知っている選手たちに頑張ってほしいというのはある。全員が残留して、来季の胴上げを見たいもんだよな。

今季V逸の原因はいろいろあるだろう。広輔の不調、薮田、岡田が使えない、シーズン序盤の打線の不調、そしてブルペン陣の崩壊。

やはり夏場の闘い、勝負の9月をみていると逆転負けが目立ったよな。やはり投手、ブルペンの不安をずっと抱えながらの闘いを強いられた。ここは反省だよな。

中崎の不調から始まり、一岡の離脱。今村の調子は今一つだし、中村恭や菊池保、遠藤と新戦力もなかなか一岡や中崎の穴を埋めきることができなかった。フランスワ一人に全て圧し掛かる状態になってしまったよな。

佐々岡監督もこの二人の様子を見に行ったようだねぇ。一岡は頭丸めてね、気合入っているみてぇだったな。

もちろん、この二人の「復活」を祈る気持ちはわからないでもない。でも、本当にそれだけでいいのだろうか?

本来ならローテ入らなきゃならん、薮田、岡田もここ2年位精彩を欠いている。個人的にはこの二人はもう「あてにしてはいけない」と思う。復活してきたら儲けくらいのつもりでいた方がいいだろう。

中崎、一岡もそう。シーズン中、状態が上がらないというのは厳しい言い方をすれば、それでもプロか?なのよ。

もちろんリリーフ投手というのは毎日準備しなきゃならん勤続疲労というのはあるよな。毎年リリーフできちんとシーズン投げ切ってくれる投手は少ない。活躍できる年もあればできない年もある。それはどの球団も一緒だよな。

今季、阪神に最後にひっくり返されたのは、ブルペンの差だろうねぇ。あのベテラン藤川が最後は抑えにまわった。岩崎優も素晴らしかった。この辺の差なんだよな。阪神はブルペンが充実していた。カープも補強をするならここだと思う。

と、なればもちろん実績のある投手に復活を期待したいところだけど、やはり一度、落ちてしまうとなかなか上がってくるのは難しい。投手に関しては野球人生の中で「ピーク」というのは必ずある。

甲子園で活躍した投手がプロではパッとしないって話はごまんとある。それはたぶん投手としてのピークが高校時代だったんだろう。

プロ入りしてタイトルとったりする先発投手もある時期から勝てなくなる。ロッテ、ヤクルトなどを渡り歩いている成瀬なんかはその典型だよな。やはりロッテ時代がピークだったのよ。

阪神の藤波も高卒入団で二けた勝ったのが続いたけど、今は制球難に苦しんでいる。もしかしたら、もう甲子園を沸かせる場面は来ないかもしれん。やはり入団して2,3年がピークだったのかもしれん。

誰でもピークはあるし、落ちることもある。落ちた時にどうやっていくのか?自分を見つめなおし、フォームや考え方をマイナーチェンジしていきながら調子を維持していく投手が長くできるんだろうねぇ。

そういう意味では名前を上げて申し訳ないんだけど、薮田、岡田、一岡、中崎の復活を計算入れるのは危険だよな。もちろん佐々岡監督の頭にもそういうものはあるとは思うけど、今いるメンバーとドラフト、助っ人補強、そしてトレードなども含めてね、ブルペンの再構築は絶対に必要だろう。先入観や実績にとらわれない編成をしてほしいもんだよな。

もちろん「配置転換」も面白いかもしれん。中崎を先発に回したり、岡田をセットアッパーにとかね(笑)。岡田は先発だとどうしてもスタミナ配分だったり、変化球を混ぜたりと投球に集中できていない印象がある。

もっとシンプルに投げられるリリーフの方が面白い気がする。もうキャッチャーは真ん中構えて、真っすぐ中心でね押し込む投球。そして、追い込んだらチョイとひねる球を投げれば1イニングはイケると思うんだけどな。まぁ これはあくまでもアタクシの妄想の範囲を出ないけどな(笑)。

久々の投手出身の監督ということでね、今まで気づかなかった部分というのも色々見えてくるだろう。いずれにしてもブルペンの再構築は重要なミッションよ。佐々岡監督の腕前、とくと拝見しようかねぇ。

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