ノムスケが再び輝くために必要なこと

ノムスケが再び輝くために必要なこと

 広島・野村祐輔投手が10日、マツダスタジアムで契約更改交渉に臨み、現状維持の1億2000万円プラス出来高払いの2年契約でサインした。シーズン終了後、今季取得した国内FA権は行使せず、チームに残留していた。 今季は18試合の登板で6勝5敗、防御率4・06。通算1000投球回に達成したが、2軍降格もあり、不完全燃焼に終わった。「悔しいシーズンだったのでこの思いを忘れず、来年また優勝できるように頑張っていきたい。1年間ローテを守って自分の力を出し切れれば」と復活への決意を語った。(金額は推定)

情報源: 野村、現状維持でサインも「悔しいシーズン」

 野村祐輔が契約更改。現状維持+出来高3000万の2年契約。まぁFA交渉時にほぼ内容は固まっていたんだろうけどな、FA権がある意味、現状維持を勝ち取った側面はあるよな。

 野村自身は願わくば「3年」というのがほしかったとは思う。それを勝ち取れなかったのは今季、昨季の成績の低迷だよな。2016年には16勝をあげた投手。もちろん三十路を超えてかつての投球を取り戻すことは容易ではない。だがどうしてもそのイメージがあると物足りなさを感じてしまうよな。ただ個人的にはここで凋落の道をたどるのは早すぎると思う。

 野村が好成績を残すには条件は二つあると思う。一つは「体力面」。体も決して大きくない。でも年齢を重ねればお腹周りをはじめとして脂肪や肉がついてくる。かといって体重を落とすと球の力への影響や故障するのでは?という不安が付きまとう。野村自身がさかんに1年間投げられる体力とコメントしているのを見ると年々スタミナ面で不安があるというのをにじませているよな。ここはこれまでの考え方も含めて一度ひっくり返して自主トレに励んでほしいよな。

 野村の投球フォームはなんやかんや言って腕の振りを意識した「力投型」だよな。この辺も考え方を少し変えてみるのもいいかもしれん。

 ヤクルトの石川。体が小さいながらも現役で最多勝の投手。年俸も1億円に返り咲いた。試行錯誤と工夫を繰り返し、もうだめかな?と思われても復活してくる。アタクシの好きな選手の一人。石川は決して力投型ではない。腕の位置を微妙に変えることで球の出所に変化をつけたり、打者のタイミングを崩す工夫をしたり、新しい変化球を覚えたり、常に進化を求めているよな。

 力投型の投手はなかなかこういった芸当は出来ない。なので現状の野村のフォームでは難しいだろう。真っすぐをより早く見せる技や少し腕を下げてみるとか、今後も長くやるのであれば、そろそろ何かしらの変化があってもいいような気がする。

 それと野村の「勝ち星」だけをクローズアップするとやはりブルペンの整備、出来によって成績は変ってくるんだろうと思う。野村が勝ち星を伸ばすためには強力なブルペン陣の存在は不可欠だろうねぇ。

 なんやかんや言って野村は「6回3失点」「防御率3.3」くらいの先発投手。この内容で勝ち投手になるには打線の援護はもちろん、後を投げる投手次第ってのもあるよな。そういう意味では来季の課題である勝ちパターンの確立と思いきりリンクしてくるだろうねぇ。

 佐々岡監督もどうやら勝ちパターンは助っ人中心でと考えているだろう。抑えも新助っ人で競争させるようだけど、個人的には中崎の復活が一番いいと思う。それがしっくりいく。でも中崎の抑え投手としての「寿命」は個人的にはもう残り少ないと思っている。先発にまわった方が野球人生を伸ばせるとさえ思っている。まぁそれでもV奪回という短期的なスパンで行けば、中崎の経験というのはやはり大きな武器になるよな。

 後ろが確立できれば仮に野村が5回2失点、7回4失点なんかでも勝ち星が転がり込むケースが増えるだろうねぇ。他力本願っぽい考え方なんだけど、野村に求めるのは先発ローテを守り、試合を壊さずに中盤まで作っていくこと。シーズンを通してコンスタントにそうした活躍ができれば、二けた勝利はできるだろうし、年俸に見合う十分な働きと言えるだろうねぇ。

 過去には野村に対してやはりエースを意識した記事を書いてきたけどな、色んな意味で転換期に来ていることは間違いない。なので、今後はそういった角度で野村を見守っていきたいと思っているよ。もう一度輝いているノムスケをみたいからな。

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