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ドラ1森下がオープン戦開幕投手になった訳

2020年キャンプ
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 「広島春季キャンプ休日」(21日、沖縄) 広島のドラフト1位・森下暢仁投手(22)=明大=が21日、オープン戦初登板初先発する22日のヤクルト戦(浦添)に向け休日返上で汗を流した。3回を投げる予定で、チームのオープン戦“開幕投手”を任されるルーキーは、開幕ローテ入りを目指し、結果にこだわり、無失点で首脳陣にアピールすることを誓った。

情報源: 広島・森下 22日OP戦“開幕投手”で0封デビュー誓った!山田哲斬りでローテ入り

今年から天皇誕生日が2月に移ってね、この時期にしては珍しく巷では3連休。この3連休を利用して九州・沖縄のキャンプ地巡りにしゃれ込むコアなファンも多いだろうねえ。

どうやら天気もよさそうだ。いい3連休になるといいよな。

さて、オープン戦が今日から始まる。まずは同一リーグで昨年結構苦しめらたヤクルトとの対戦だよな。まぁどうだろう?個人的には昨季はヤクルトに「打ち負けた」印象がある。特に若手の村上に結構打たれた印象があるよな。一つ風穴が開くと山田やバレンティンにも一発を食らう。一度、主力に長打が出ると止められないのがヤクルト打線。

今季は村上が出遅れて、バレンティンがソフトバンクへ。監督も高津新監督となり、若手の抜擢も十分考えらえる。ヤクルトファンも楽しみなオープン戦になるんでないかねぇ?

さて、カープも楽しみなオープン戦になりそうだよな。特に野手陣の充実ぶり、競争の激しさの中、これから振り落とされるサバイバル。とにかく結果を出したい選手が沢山いるよな。

まずは堂林。昨日も書いた使えそうな選手と使えない選手が見えてきた。堂林は大チャンス!開幕スタメンをもぎとれるか!?けど、大チャンス。結果を積み重ねていってほしいよな。

それとショート争い。これまでの起用を見ていると広輔がずっと1番ショートで試合に出ている。小園はその後や別のポジションで起用されているのをみると、現状は広輔がリードしているということだろうねぇ。

ただ、小園にとってそういったレベルの高いライバルや目標があるというのはいいこと。当然、ショートのポジションを狙いに行っているだろうけど、仮にセカンドやサードの起用があってもそれもいずれはショートについたときに色んな意味でプラスになる。もちろん小園もそう思ってやっているだろう。とにかく試合に出られるために色んな準備をしておく必要があるだろう。

サード争いも面白い。新助っ人ピレラと安部、小窪、そして今季打撃絶好調の上本だってチャンスあるだろう。

捕手も會澤の次の地位を誰が奪うか?本来なら磯村なんだろうけど、どうも故障しているみてぇな情報もある。坂倉、石原貴の争いも見ものだよな。

さて、投手に目を向けてみよう。オープン戦開幕投手はドラ1ルーキー森下。いよいよベールを脱ぐといった感じだよな。

ただね、オープン戦開幕投手というのはカープの場合、明らかにベンチの「今季出てきて欲しい」期待の投手が大体投げる。

もちろん森下に不満はないし、期待したい投手の一人。でも大学即戦力だし、ローテに入る力も十分持っている。ルーキーながら格が違うし、ある意味「働いて当然の投手」だと思う。なので、別にオープン戦開幕投手でなくてもいいのよ。

その森下が投げざるを得ないというのは裏を返すと「今季、期待の若手が出てきていない」という意味になる。恐らく佐々岡監督の頭の中ではキャンプインの時にオープン戦開幕を任せるのは別の投手の名前が頭に浮かんでいたんじゃねぇかねぇ?

ズバリ言えば、それは遠藤であり、山口だったと思う。

遠藤は自主トレで学んだソフトバンク千賀の影響を受けたフォームで挑んだけど、最終的には「ダメ出し」されてしまった。異例ではあるけどキャンプ中にフォーム改造ということになった。この時期にそんなことやっている投手を使うのは難しいよな。

山口に関しては実戦での課題が多すぎる印象だけを残して1軍キャンプを去った。恐らく本人が一番混乱していると思うけど、ブルペンでの力を試合で発揮できない。フォームとか体調とかそういった問題ではなく、恐らく「考え方」の問題だと思う。

メンタル面が弱いと簡単に言えるけど、そういうレッテルを貼るにはまだ早い。ちょっとしたきっかけで、目から鱗的な考え方に出会えばガラリと変わる可能性は十分にあると思う。その辺をファームでしっかり見つめなおしてほしいよな。まだ、開幕もしていないし、この失敗を獲り返す時間とチャンスは十分あると思うので。

佐々岡監督にしてみれば、オープン戦開幕はこの二人でというくらい大きな期待をしていたにも関わらず実現できなかった。その辺は「誤算」だったように思う。そして、ならば…ということで森下が開幕ということになったんだろう。

逆に森下にしてみれば、最高の形でプロの実戦登板となる。ある程度結果を出せば、野村が離脱しているので先発の4,5番手で開幕を迎えるだろう。

開幕してからどういうローテーションを組んでいくのか?というのもポイントだよな。

開幕ローテの考え方は二つ。開幕から「いい投手」の順番にローテを組む。今のカープで言えば、開幕戦は大瀬良、次にジョンソン、床田、九里、森下…となるだろうねぇ

そうではなくカードの頭にいい投手を置いて初戦をしっかりとりに行く。これは緒方監督が好んでやっていたように思う。去年のケースで言えば、開幕は大瀬良、次が床田、九里、次カードの頭にジョンソン、野村、岡田といった順。さて佐々岡監督はどんなローテを頭に描いているだろうか?

アタクシは後者を選ぶと思う。そうなれば、去年の床田が開幕から好投したように「大瀬良の後」のような気がする。まぁ大瀬良で勝って気楽な展開でという親心も多分に含まれているのはいうまでもない。

まぁ本音は2戦目あたりに遠藤を…なんて青写真があったかもしれんけどな。

遠藤にしても、山口にしてもなんとか今季中に佐々岡監督の期待に報いる結果を出してほしいし、森下も開幕ローテから離脱することなく「ダントツで新人王」、目指してほしいよな。さぁ いよいよオープン戦、始まるね。

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