サードでピレラの打撃を期待するのは…

サードでピレラの打撃を期待するのは…

 広島のホセ・ピレラ外野手(30=フィリーズ)は、4日の阪神とのオープン戦(甲子園)から「三塁最終テスト」に臨む。1日の中日戦は来日初となる左翼で先発したものの、今回は再び三塁で先発する見込みとなった。三塁起用の継続か、今週のオープン戦4試合が重要な判断材料となりそうだ。

情報源: 広島・ピレラ 4日から“三塁最終テスト” 本職は外野も「勝利に貢献できる場所で出場したい」 – スポニチ Sponichi Annex 野球

世の中、コロナの影響で様々なイベントが中止、延期。まぁ経済活動的には非常に痛いよな。ただお陰様で住宅立地のコンビニは子供たちが在宅のお陰でお客様が増えた。そういう業界もあれば、旅行業界やホテル、飲食業界なんかは大打撃。まぁアタクシはただの風邪菌だと思っているので、そんなの気にしない。まぁそれをよそ様にも「気にするな」と言えんけど、ちょっと警戒しすぎのような気がしないでもない。まぁ それ以上言うとアレなんでこの辺にしとくけどな。

センバツ高校野球も中止か無観客かで揺れているようだ。なんでも世論調査だと中止の意見が多いようだねぇ。

ただ、その理由として「野球だけ特別扱いはダメ」という意見が散見した。まぁこの辺、他の高校をはじめ学生スポーツの大会は中止に追い込まれているだけに、そんな見方もあるんだろう。

でも全国大会に出たい、勝ちたいと頑張ってきているのは何も高校球児だけじゃない。他のスポーツの子供たちだって夢を追いかけて頑張ってきたんだから、こっちが中止ならそっちも中止だという論理だよな。気持ちは痛いほどよくわかる。

個人的には子供たちのそういう気持ちってのは大人が何とか実現してあげなきゃいかんと思う。

高校野球はその辺の感情を汲み取って検討しているようにも思う。まぁ主催が毎日新聞という民間会社で中止となれば主催者もイタいという側面もあるんだろうけど、それは置いといてだ、むしろ早々に中止にしてしまった他のスポーツの関係団体なんかは「教育の一環」という建前にこだわりすぎてしまっている感と、お上が言うんだから中止というあまりにも事務的な決定ではなかったか?そんな気もするんだよな。

教育の一環というけど、一生懸命頑張ってきた子供たちにその頑張りの場を奪うというのが本当に教育なのか?その大会を最後に競技を辞める子だっているだろう。励まし合い、勇気づけ合いながら頑張ってきた仲間たちと燃え尽きる場を奪うことが本当に教育だろうか?

インフルエンザより感染力が強いとされるだけに警戒しているんだろうから、特に屋内競技は密閉された空間で行われるのでリスクは高い。

でも、せめてね、在校生や子供たちが競技を続けるために、人によっては自分のことを諦めてでもサポートして来た親だっているだろう?そういう人たちだけでいいから、会場に入れて声援を送らせてあげるくらいの「思いやり」ってのがあってもいいと思うんだよな。まぁ色々な意見があるけど、確かに感染症は怖い。目に見えないウィルスは怖いよ。ただ、もっと頭を働かせてどんな状況でもやるという姿勢を持ってほしいなぁと。

これは学校を一斉に休校したことに対して卒業式ができない、テストができないと批判が出ているのと同じ。中には頭を捻って何とかやろうという自治体もある。これが大人の仕事ってもんだと思うけどねぇ。

仕事と言えば、その仕事が面白いか、面白くねぇか、人に恵まれるか、恵まれないか、やりがいがあるかないかで成果は変ってくるよな。

うちのせがれも1年やって転職・退職を視野に入れているなんてぇ言ってた。まぁそれは人それぞれの人生なんで賛成も反対もせんけど、誰もがみんなそういった揺れ動いた気持ちの中で仕事をしてるんだろうねぇ。特に若い人は自分の将来を考えると悩むのもよくわかるよ。

野球でもそう。不慣れなところを守らされたり、打ったことのない打順で戸惑ったりして、他のプレーにまで影響が出てしまうなんてぇことはよくある。

新助っ人のピレラもどうやら悩んでいるようだねぇ?不慣れなサードでエラーを連発。本人は前向きなコメントを出しているけど、やはりサードの守備というのが負担になっている感じがするよな。

首脳陣はピレラをどう使いたいと考えているのか?その考えと実際にピレラ自身がマッチすれば問題ないだろう。でもどうやらそこに「ズレ」を感じるようになってきたよな。

首脳陣が期待しているのは明らかにピレラの「打撃」だろう。確かに菊池がポスティングで移籍となれば、セカンドが空く。セカンドと外野が本職のピレラなら少なくとも打撃の部分では菊池の穴を、いや菊池以上の活躍を期待していたのだろう。その辺も踏まえて球団もピレラを獲得した。

しかし菊池は残留で向こう3,4年はセカンドは大丈夫。でもピレラは使いたい。外野はすでに席が埋まっている。それならサードが空いているから、やらせてみっか?そんなノリだったんだろうと思う(笑)。

ピレラも「試合に出られるなら」とチームの要望を受け入れ、キャンプでサードに取り組んだ。まぁここまではいいのよ。

しかし、実戦になるにつれてピレラのスローイングにしても内野の連携にしても、これはちょっと…というムードになってきた。それを肌でビンビンに感じているのはもちろんピレラだろうねぇ。

すると、打撃の方まで少しおかしくなってきた。これではピレラを獲った意味がどんどん違う方向に行ってしまうよな。「こんなはずじゃなかった…」という気持ちをピレラが持ち始めるとちょっと厄介な気がするんだよな。

基本、カープは助っ人獲得する際に性格を重視する傾向がある。まぁそれが他球団から見るとカープの助っ人は優良なのが多いと評価される。ピレラもその一人だろう。

しかし、真面目が全ていい方向に行くとは限らない。真面目過ぎて思い詰めて力を発揮できなくなる選手だっているだろう。モチベーションにも響いてくる。むしろ不真面目と言うと語弊があるが、ある程度「遊び」がある選手はエラーしても「打ちゃいいんだろ!?」と切り替えられる。真面目はこれができない。

かつて在籍したロサリオなんてぇのは1,2軍を行ったり来たりってのに頭に来てモチベーションが落ちたと聞く。ヘルウェグのようにシーズン中はずっとファームでポストシーズンだけ出てくるなんてぇのもあったよな。球団としては有事の備えだろうけど、当の選手は納得して入団しては来るけど、やはりストレスだよな。

ピレラはとてもまじめでいい選手だけど、それにベンチが甘えてはいけないと思う。一番考えなきゃいかんのはピレラがどうやったらベストなパフォーマンスを出せるのか?それを考えた時にもうちょっとサードは限界のように思う。

外野に回せば、ライバルが沢山いる。長野、野間、高橋大といった中での争いだよな。坂倉の打力だって魅力だよな。

その中に放り込んだ方がピレラのモチベーションは上がるような気がする。その中でポジションを勝ち取る選手が出てくれば、それが大きな戦力となろう。

ピレラの打撃に期待したいのであれば、サードで期待するのはちょっとどうかなぁと。さて、首脳陣の判断はどうなることかねぇ?

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