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「1番・ピレラ」は魅力満載。森下は開幕前にいい経験したんじゃない?

V奪回のキーマン
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 「練習試合、オリックス6-3広島」(7日、京セラドーム大阪) 広島のホセ・ピレラ外野手(30)が「1番・左翼」で先発出場し、2試合連続安打と存在感を発揮した。

情報源: 広島「1番・ピレラ」が存在感 2点二塁打に「真っすぐがくると思って狙った」

昨日は試合を観ることができなかったんで細かいことは書かんでおく。スマホ片手に速報をチェックしながらって感じだったんでね。

まず思ったことはオリックスの先発・山本由伸と聞いただけでカープ打線が「名前負け」するのかなぁと。

カープはことパリーグの好投手相手となるとヘビににらまれたカエルのようになっちまう。交流戦の分が悪い要因の一つでもあると思っているんだよな。

山本由伸と言えば昨シーズンから物凄い球を投げることで脚光を浴びてきた。侍ジャパンでも大活躍したよな。

当然戦前の予想では手も足も出ない。そんなふうに思っていた。

まぁ思った通り4回までは完全に抑え込まれた(笑)。この辺、監督変わっても「変わらんなぁ」と(笑)。

5回に下位打線からチャンスを作った。ここでこの日9番に入った広輔がタイムリー、そして続くピレラも2点タイムリーと久々に打線がつながったよな。非常にいい点の取り方だなぁと。開幕に向けていい材料だよな。

特にピレラね、この打者を何番に置くか?ってのも色々考えると面白そうだよな。

この日は1番。アタクシはいいと思う。理由は二つ。

一つは「先頭打者ホームラン」が期待できること。確率から言えば広輔よりは高いだろう。

昨季は西川龍馬が1番に定着して16本塁打しているし、1番打者に長打力があるとそれだけでも怖い。

先頭打者ホームランもあれば、下位打線でランナー貯めてドカンってのもいい。

もう一つの理由はこの辺ある意味イデオロギー的になっちまうんだけど、そろそろ「タナキク(マル)」の形を考え直す時期に来ていると思う。

確かにこの並びってのは3連覇中大活躍したチームの「売り」みてぇなもんだよな。でも30代に差し掛かり、正直走力やパワーの衰えが進んでいくのが目に見えている。

決して悪いということではなく、タナキクはいい選手だけど、チームの将来のことを考えたらこの並びにあえてする必要性というものに疑問を感じる。

以前にも書いたけど今のカープ、特に野手に関しては「誠也中心のチーム」。つまりこの世代の選手たちを中心としてチームを作っていく必要性というものを感じる。それが龍馬であったり、野間や坂倉といった選手たちなんだと思う。

まぁ野間が成長してくれれば文句なく1番センターで走りまくってくれるのが理想なんだけど、ちょっと伸び悩んでいるよな。

そうなれば、タナキクにもう少し頑張ってもらおうというのもいいけど、それではチームの成長の歩幅が狭まってしまうような気がする。

ならば、大胆に助っ人を絡めた攻撃的な布陣を組むというのも一つの手なのかなぁと。

となれば、ピレラを中軸ではなく1番でもいいし、最近は2番に強打者を置くチームも増えているから2番だって面白いだろう。

カープと言うとどうしても「機動力野球」の代名詞みてぇになっているけど、河田コーチが辞めてからはどんどん機動力が使えなくなってきていると思う。

機動力が使えないのなら、何もタナキクを1,2番に据える意味ってのは薄らいでくるよな。それならぶっ壊してしまえと。

ムキーッとくる同志もいらっしゃるかもれんが、別に広輔や菊池の1,2番がダメと言っているわけではないし、素晴らしい選手だと思っている。でも、このピレラという面白い存在をチームの為に最大限に生かす方法として1,2番も面白いねということ。怒らないでねん。

さて、森下は久々の実戦登板ということもあるし、非常に難しいマウンドだったんだろうねぇ。なんでも制球に苦しんだようだねぇ。

まぁもともと野球センスのある投手だし、修正はきっちりしてくるだろう。それよりも先発としていい時も悪い時も試合を作らなきゃいかん難しさというのは、身に染みて感じることができたんじゃねぇかねぇ。6失点したけど、収穫もあったと思う。

プロとアマの違いね、調子悪いと誤魔化しが効かない。これは痛感しただろう。クレバーな投手だけに次回登板までにじっくり考えてくれるだろう。

まだ、プロの公式戦で1試合も投げていない投手。早いうちにこういう経験をしておくことも大事よ。

さて泣いても笑っても開幕まであと6試合。今週からはファームから実績のある投手も上がってくるだろう。開幕メンバーを決める仕上げの段階に入るよな。

ただ、投手は難しい。これはカープに限らずどの球団も投手の仕上がり具合とうのが懸念材料になっているみてぇだねぇ。

それとブランク期間が3か月あってね、開幕しても故障者が出てくるリスクは例年よりも高いだろうし、それはどの球団でも言えること。

試合数が少ないからな、どのチームも開幕ダッシュってのが重要だとの認識だろう。

そうなると投手力が整備されているチームが走る可能性が高い。その予想からするとカープは開幕から置いていかれる危険性は十分にあると思っている。

投手がダメなら打ちゃぁいい。5点取られたら6点、10点取られたら11点取ればいい。そういう野球をやるのなら、ピレラを1,2番で打たすっていう発想がないといかんだろうねぇ。

タナキクの並びは1点をもぎとる野球なら足もあるし経験もある。息もピッタリよ。お互い考えていることが言葉がなくても通じている部分もあるだろう。それはそれで相手にとって脅威だろう。でも今の投手力ならやっと1点もぎ取っても「倍返し」されるよな(笑)。

非常に難しいシーズンになるだろう。そのくらい大胆なことをやって突破口を開くの手かなぁと。

今のカープは決して強くない。なら、何かせんとねぇ。

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