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開幕スタメン予想花盛り!ピレラ1番で「赤ヘル野球」「広島野球」からの脱却を!

V奪回のキーマン
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#開幕を待ちわびたファンへ-。19日にセ・パ両リーグが開幕。異例のシーズンのスタートダッシュを決めるのは、どこか。鍵を握る開幕ローテーションと各ポジションのス… – 日刊スポーツ新聞社のニュースサイト、ニッカンスポーツ・コム(nikkansports.com)

情報源: 手術から中崎が合流、1番候補に好調ピレラ/広島 – プロ野球写真ニュース : 日刊スポーツ

さぁて、開幕まであと3日だよな。本来なら交流戦が終わったころかな?これまでのカープの調子を当てはめてみれば、交流戦は大きく負け越しってところ(笑)。開幕が遅れてよかった。ということにしておこうかねぇ(笑)

どうやら開幕投手はみんな出そろった感じだし、今季は例年とは違って登録人数やベンチ枠も増えてね、各チームどういった構成で開幕メンバーを決めるのか?スポーツマスコミでは開幕スタメン予想が花盛りだよな。

カープの場合、各紙とも1番ピレラに注目しているようだねぇ。まぁアタクシも賛成。これまでのカープとは違うイメージの打線になる。

ピレラが先頭で出た場合、まぁピレラは走塁に関してもとても意欲的なところがあるけど、盗塁までするって感じではない。また、タナキクのような「ツーカー」の仲でエンドランやバントを仕掛けるというわけでもない。そうなるとピレラが出塁しても菊池にバントという采配は少なくなるんじゃねぇかなぁと勝手に思ってるんだけどな。

アタクシは個人的にはプロの送りバントは反対派。

高いレベルの者同士が競い合う世界にわざわざアウト1個くれてやるってのは、アタクシは相手を「助ける」作戦だと思っている。

また統計を取っても無死1塁の場面でバントと強攻策とどっちがいいかってのを調べた人がいるんだけど、その人によればバントの方が進塁率(2塁以降にランナーが進む率)約80%に対し、強攻策はその半分程度なそうな。しかしながらそのランナーがホームに帰ってくる確率はバントが37.7%に対し強攻が36.5%とさほど変わらなくなる。得点期待値は強攻策の方が高くなるそうな。まぁ詳しくはこちらで。http://techhack.hatenablog.jp/entry/2017/09/17/160850#

 そもそも初回から送りバントという攻撃は緒方前監督、野村謙二郎元監督といわゆる「赤ヘル野球」を体現してきた選手が監督なって、その伝統を受け継いできた。

 しかし、「赤ヘル野球」という昭和の時代のカープは投手力が今と比べれば格段に上だった。その投手力を背景に「1点取れば勝てる」チームでもあった。だからバントや盗塁、相手のミスをついてノーヒットで点を取るなど、点を取る工夫する野球をしたから相手から嫌がられた。そしてそういうゲームをモノにしてきたわけよ。

 今のカープはどうだろう?大瀬良、ジョンソンは二けた勝てるけど、その次の名前が浮かんでこない。エースの大瀬良も防御率は3点台後半。エースが投げても4点取らんと勝てない。

 そういった投手陣を背景とすれば、攻撃は「1点を取りに行ってもしゃぁない」のよ。初回からビッグイニングを作るつもりで相手先発に襲い掛からんといかんのよ。

 それなのに緒方前監督は「先制点」を欲しがった。「1点」を欲しがった。初回から菊池にバントさせる。いや、緒方監督だけじゃない野村謙二郎監督の時代は最終年を除けば犠打はずっとリーグ1位。まぁここまで徹底しているとやはり「赤ヘル野球」「広島野球」「機動力野球」というのが体に染みついていたのかがわかる。

 数字は調べていないけど、恐らく「残塁数」も過去10年では多いんじゃねぇかねぇ?3連覇中はそういうランナーを返せていたかもしれんけど、特に野村謙二郎監督時代は送ったはいいが、後続が続かずってのが多い印象。結局最初に上げた1アウトが響いている。カープだけ4アウトでチェンジにしてくれんかのうと思ったこともあったよ(笑)

 今季のカープも投手力は決して良くない。昨季も終盤にひっくり返されるシーンが多かったように1点、2点差で勝つ試合はあまり見れなかったよな。

 ならば、打って打って打ちまくって序盤から相手を突き放す野球をしていかないといかんだろうねぇ。

 昨季は巨人が坂本を2番、DeNAも筒香やソトを2番に起用したりしていた。こういう選手が2番にいるとまずバントという作戦は終盤、どうしても1点もぎ取りたいという場面以外はあり得んよな。そういう野球をしているチームがカープより順位が上だった。やはりカープもそれに対抗せんと勝ち目ないよな。

 なのでアグレッシブなピレラを1番でも2番でも置いた方がある意味「強制的」に「赤ヘル野球から脱却」できる。もう昭和の時代の野球を追い求めてもダメ。時代遅れよ。まぁあの時代くらいの投手陣がいれば話は別だけどな。

 個人的には松ちゃんが戻ってきたら、「2番西川」も面白いと思う。いや西川とピレラでどちらが1番でもいいからこの二人で1,2番というのも見てみたい。他球団はカープを見る目が180度変わるだろうねぇ。

 新聞各紙、相手が今永という予想のもと、堂林をスタメンに予想するところもある。これって昨季までとは大きな変化だよな。それだけ堂林の存在感というのが大きくなっている証拠。これまで結果を重ねてきたからに他ならない。

 カープファンとしては堂林の開幕スタメンというのはやはり見てみたい。そして活躍する姿を見てみたい。大方、そんな感じだろうねぇ。

 本来なら安部の名前が出てくるんだろう。まぁ松ちゃんが出遅れているからというのも影響しているけどな。メヒアが「使いたい選手」になってきたのも大きい。そして堂林もここまでになるのは結果を出し続けてきたからに他ならない。頑張ってほしいよな。

 ただ、心配なのは開幕までの練習試合で今永が今一つピリっとしていないところ。ひょっとしたら、ラミレス監督は開幕投手を「右投手」で来るかもしれん。そうなると朝山打撃コーチがピレラやメヒアといった右打者が多くなる今季の打線に「左を入れておきたい」となるかもしれん。

 でも、安部よりも堂林の方が結果は出してきている。個人的には相手がどうであれ、開幕スタメンのご褒美を堂林に上げてはくれんかいな。なんて思うのはアタクシだけかねぇ?(笑)

 次回の記事は「順位予想」。やりたいと思うよ。例年通り「願望編」と「当てに行く編」を2パターンね。

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