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佐々岡カープが開幕戦で初勝利!大瀬良さん、「二刀流」やってみますか?(笑)

目指せ!V奪回&日本一!
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 「DeNA1-5広島」(19日、横浜スタジアム) 新型コロナウイルスの感染拡大で延期が続いていたプロ野球は19日、当初の予定から約3カ月遅れでセ、パ両リーグ公式戦が開幕した。広島は2年連続開幕投手を務めた大瀬良大地投手(29)が、1失点完投で佐々岡監督に初陣星を贈った。自身2年連続の開幕戦勝利で、チームでは05年・黒田博樹以来15年ぶりの開幕戦完投。九回にはプロ初本塁打を放つなど投打で躍動し、覇権奪回へエースが力強い一歩を踏み出した。

情報源: 広島・大瀬良、球団15年ぶりの完投&開幕弾 エースが佐々岡監督に初星贈った

 雨模様の関東地方でセリーグは開幕。横浜はそれほどではなかったけど、東京は結局、アタクシが床に就く22時頃までずっと強めの雨が降っていた。神宮は大変だったろうねぇ。

 ハマスタも試合開始30分遅れに。ピザが冷めちまうからな、6時から家族で乾杯。試合開始頃にはいい具合にアルコールが回っちまった。嫁は飲みなれないスパークリングワインを飲んで早々に夢の中。まぁ何はともあれようやく開幕できた。喜ぼうじゃねぇか。

 書きたいことは色々ある。しかし、この試合は何と言っても大瀬良のチーム初白星、初完投、そして今季チーム初打点、初HRも記録。佐々岡監督に初白星をプレゼントできた。大瀬良に尽きるだろうねぇ。

 ヒロインでも言っていたけど、あまり調子は良くなかったそうで。それでも完投するってのはやはり「エース」の証だろうねぇ。

 何年やっても開幕投手、シーズン初登板というのは緊張するもの。大瀬良にも開幕投手の重圧があっただろうねぇ。

 それを和らげてくれたのは何を隠そう相手のDeNA打線だったような気がする。

 雨模様、試合開始も遅れた。いつコールドゲームになってもおかしくない。両チームとも頭の中に「先制点」というのがあっただろう。

 DeNA打線は大瀬良のファーストストライクを積極的に打っていく、そんな作戦なんだろうと思わせるくらい「早打ち」に徹していた。

 逆にカープは先頭のピレラがヒット出ると、菊池に送りバントを命じた。まぁアタクシのブログを読んでいただいている方はご存知だと思うけど、1番にピレラを置く意味というかね、初回から爆発力のある攻撃を思い描いていいるのであれば、回の浅い段階で送りバントで相手にアウトを一つ上げるのはもったいないと思う。特に開幕戦で今永も緊張があっただろう。そういう状況でアウトを一つあげちゃうってのはお人よし以外の何物でもないと思う。ただ、雨天コールドを頭に入れてということなら、ある程度理解できる作戦ではある。

 話を戻そう。そういった意図でDeNA打線の早打ちが目立った。特に緊張の中の初回にたった2球でツーアウトを取れた。これって物凄く大瀬良にとっては大きかったように思う。

 その後も少ない球数で8回終わって90球くらいかね?投げているうちに調子も戻ってきたようだし、完投まで漕ぎつけた。さすが、エースよ。

 完投となれば、当然9回までに乗り越えなきゃいかんヤマは2つや3つある。

 まずは先制を許したロペスの一発ね。大瀬良は昨季被本塁打がリーグで2番に多い。いわゆる「一発病」の持ち主。この場面でちょっとDeNAの一発攻勢にやられちゃうかな?という不安がよぎった。まぁその後は丁寧なピッチングで後続を断った。素晴らしいよな。

 2つ目の山は1点差の8回裏。同点のランナーを3塁に置いて、この日スタメンを外れたオースティンが代打。でけぇし、おっかねぇよな。練習試合でも場外ホームランを何本もかっ飛ばしている。ものすごいパワーの持ち主だよな。

 この時カープバッテリーは助っ人右打者を料理する基本中の基本の攻めを選択。インコースの真っすぐを意識させての、外のスライダーで引っかけさせる、または空振りを取る配球。この場面でオースティン相手にこの選択をできるというのはなかなかいない。エース大瀬良ならではだろうねぇ。

 最初のインコースは厳しめでよかったけど、その後に投じたインコースはやや真ん中よりだったような気がした。オースティンがバットを振り抜いたのは言うまでもないよな。ものすごい打球が三塁方向へ。同点を覚悟した同志も多かったろうねぇ。

 目で追えないくらいの打球が一瞬で消えた。そうこの回からメヒアに代わってサードについた三好のグラブにショートバウンドで吸い込まれた。なんでも強い打球が来ると準備をしていたようだねぇ。この回からメヒアに代えての守備固め。佐々岡采配ズバリだよな。

 三好は打つ方ではなかなか結果を出せないけど、守備と送球に関しては本当に安定している。天下一品よ。内野ならどこでもできるのがいい。これが三好が1軍に居続けられる大きな理由だよな。本当にいい選手をトレードで獲ったよな。これのプレーでカープに流れがきた。その直後の9回に3点取れたってのも、この三好のプレーが起点になった言ってもいいだろうねぇ。

 そして最後のヤマ。これは9回ツーアウトから最後の打者になるであろうにソトに17球粘られ結果四球を出した。これってDeNA打線が相手だと非常にイヤな予感がする展開だよな。

 続く佐野の打球は二遊間方向の打球。珍しくタナキクの連携が崩れた。まぁこれもイヤな予感。

 これ、1点差だったら非常にまずい展開。イヤな流れをエースがしっかり止めた。この辺で打ち込まれたりすると、今季は「やっぱりハマスタのDeNA戦は苦手」という意識を植え付けられてしまうところ。こういうのをエースがしっかり断ち切ってくれるというのは本当にデカいよな。

 こうした場面を冷静に抑えられたのは「無観客試合」というのも大きかったろう。最後の場面もオースティンの打球もハマスタ独特のムードならやられていたかもしれん。改めてファンの応援の力の大きさ、強さというものを再確認できた。そんな場面でもあったよな。

 案外、この無観客試合というのはビジターチームのほうに有利に動くかもしれん。もし、そうなら苦手ハマスタで3連戦を無観客で消化できるってのは後々効いてくるかもな。シーズン後半にホームゲームが残っていれば、そのころには観客もいれるだろうし、日程というのも優勝のカギを握っているかもしれんよな。

 まぁそれにしても大瀬良のホームランにはびっくりしたよな(笑)。まぁハマスタってのは右打者の外の高めの球はボール球でも飛ぶし切れない。DeNAの宮崎もあんな球を打ってあわやホームランという打球を飛ばしていたもんな。

 3打数2安打3打点。なんか4番みてぇな活躍だよな。どうだい、大瀬良さん、「二刀流」、やってみるかい(笑)

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