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「負けない野球」ができている9連戦。今日は野村を褒めてあげたい。

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情報源: バティスタの逆転2ランで鯉4連勝 野村は5勝目/デイリースポーツ online
 こちらお江戸は毎日暑くてねぇ、夜の街にビールを求めてさまよっちまってね、先週は結構飲んじまった。おかげでブログも休みがち。落ち着いていた血圧と血糖値も上昇気味。今週は心を入れ替えて真面目に生きようと思ってるけどな、風呂上りについつい冷蔵庫のビールに手が伸びる衝動をなんとか抑えているストレスでまた血圧が上がりそうだけどな(笑)

 先週のヤクルト戦の戦いぶり、今日の試合も含めてね、カープのレベルがまた上がったなぁ、強くなったなぁとしみじみ感じたよな。

 それはなんと言っても「負けない野球」ができるようになった。神宮のあの大逆転劇、あれはまぁ相当ハデハデで劇的な感じがしたけどな、5点差で9回なら完全に負けだよな。それをひっくり返したことで完全にヤクルトを上から押さえつけた感じでね、2戦目は別として3戦目も土壇場で同点に追いついたよな。

 その主役はアライさんなんだけどな、まぁライアンはしばらくアライさんの顔見たくねぇだろうねぇ。それでもベンチの期待に応えるアライさんは大したもんだし、そのアライさんに繋ごう、チャンスを回そうとする気持ちてのがチームに良い流れを呼び込んでいる気がするよな。

 3戦目はそのままドローに終わったけど、2位以下に相当差を広げているわけだから、これは勝ちに等しいドロー。こういう戦い、負けない戦いがどのチームも苦しい夏場の連戦で出来るってのはね、黄金時代の到来を実感させる戦いぶりだよな。

 そして今日の試合。ベイの先発は去年コテンパンにやられた今永。それでもベンチは5番に松山、7番に安部とジグザク打線を組んだよな。6番は流動的かも知れんけど、去年も夏場以降は不動のオーダーを組んできた緒方監督。今後はこのオーダーで戦うってことなのかねぇ?まぁよろしいんじゃねぇとは思うよ。

 まぁそれにしても今永良いピッチャーだなぁと思うよ。簡単に点をやらないというピッチングをしているよな。何とか粘って粘って相手に決定打を許さない。あらゆる手を使ってね、ボールを長く持ったり同じボールを続けたり工夫しながら投げている。若ぇのに大したもんだよな。

 その今永の失投を1発でしとめたバティスタ。もう今永の手からボールが離れた瞬間ね、ウソだと思うかも知れんけど、投げた瞬間にホームランになるってわかったくらい甘い球。まぁあれを場外にもっているんだから、もんげぇよな。好投手の失投を逃さず決定打が生まれる。こういう芸当が「負けない野球」たる所以なんだよな。

 ただ怖い怖いベイスターズ打線。1点差じゃ心許ねぇ。そんなカープファンの声を聞いたのか、はたまた天敵今永がマウンドを降りたからなのかわからんけど8回にダメ押しの3点で完全に息の根を止めた。

 ラミレス監督の不可解な敬遠策、無謀すぎる前進守備など賭けに出た部分はあったとは思うけど、それを見事に跳ね返して点に繋げた。これも「負けない野球」だと思うわけよ。

 そんな中アタクシは野村のピッチングね、これを褒めたい。今シーズンで一番のピッチングだったよな。まぁこれまで散々このブログで野村の投球への不平不満をぶつけてきたアタクシだけどね、それは野村はこんなピッチャーじゃねぇ!という気持ちの表れ。

 ピンチや長打のある打者に対して外角一辺倒でかわす投球が目立つ今シーズンね、勝ち星が伸びなかったよな。今日の試合にしても3回1点取られてなおもピンチの場面で筒香、ロペスの場面、これまでの野村なら外角低めのギリギリ狙ってカウントを悪くして打たれるパターンが目立ったけど、今日はしっかり内角をついてピンチをしのいだ。1点で済んだ。アタクシは先発投手ってのはこういう場面での1点は仕方なくても2点目は絶対に阻止するっていう投球がとにかく大事だと思うんだよな。

 これまでの野村なら残念ながらそういう気持ちが投球に表れなかった。外一辺倒で逃げ切ろうという魂胆がミエミエな姿に腹がたった。外の球で打ち取るなら、仰け反るボールの一つや二つ投げきらんと絶対にかわす球は生きてこない。去年は出来ていたけど、今年はそれが出来ていない。勝ち星が伸びない原因はそこにあると踏んでたんだよな。

 だから今日の野村のピッチングは本当に嬉しい。ベイスターズの強力打線に対してこういう投球ができたってことは野村も自信を取り戻してくれるだろうしな、今日は7回を投げ切った。そうよ、そういうピッチングをしてくれれば報われるのよ。オールスターに出れんけど、前半戦を良い形で終われたってのは後半戦に期待をかけたいと思う。そう思わせてくれることがうれしいのよ。まぁ相変わらずピッチャーゴロは取れんけどな、オールスター休み中練習せぇよ(笑)

 昨日の大瀬良ね、石原とのバッテリーってのは珍しかったけどな、配球はこれまでの会澤と違ってストレートの要求が多かったよな。まぁ3点を先に取られたけど躍動感のあるピッチング、あれが本来の大瀬良の姿よ。

 ただストレートを打たれたり、良い当たりのファールをされると途端に変化球に頼る悪癖がある。石原のサインに首を振り、変化球を投げて打たれる場面が何度かあった。本来の持ち味はストレート中心の力で押す投球なはずなのに変化球を多投してかわそうとする大瀬良の姿を石原はベンチから見て歯がゆかったんだろうねぇ。それが昨日のリードから垣間見れた気がするよ。

 野村にせよ、大瀬良にせよ、アタクシは打たれる事を極端に嫌う…もちろんどのピッチャーだって打たれるのはイヤなんだろうけど、一つ打たれるとかわして何とかしようという投球スタイルなる。勝負に行ってないから、際どい球がボールと言われる。ボールと言われカウントを悪くするとストライクを取りに甘い球を投げる。バッターは待ってましたとばかり踏み込んでスイング。アタクシはこういう投球スタイルを続けている間はこの二人にはなかなか白星は舞い込んでこないと思ってたんだよな。

 その二人が自分のいいところを引き出す配球、投球をしてくれた。これは後半戦に向けていい材料だと勝手に思い込んでるよ。

 2位との差がついているからね、この9連戦は5割くらいでいければ儲けもの。連敗さえしなければOK。それを『負けない野球」4勝2敗1訳。負け越しは無くなったよな。

 それと上昇気流にのりいい野球が出来ているベイスターズ戦の初戦をしっかりとることができた。これは非常に大きな1勝だよな。この大事な試合をしっかり取れるようになってきた。黄金時代の到来を感じさせる9連戦。まだ終わってねぇけど、アタクシは素晴らしいと思うよ。

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Mageちゃんの鯉恋日記其の4~The road to strong CARP revival~

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