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キャンプメンバー発表!!サバイバルではなくチーム全体の底上げが狙い!?1軍キャンプは新戦力や期待の若手が目白押し!!チャンスをつかむのは誰だ!?

ぼくらのカープ
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情報源:デイリースポーツonline 広島・新井監督 競争あおる チーム力強化へ1、2軍「頻繁に入れ替え」出て来い若鯉
広島は25日、マツダスタジアムでスタッフ会議を行い、1、2軍の春季キャンプ参加メンバーを発表した。新井貴浩監督(46)は1、2軍をフラットに見ていく方針を強調。頻繁にメンバーの入れ替えを実施するとともに、沖縄2次キャンプに移動するタイミングで、主力野手を2軍に残留させることも明言。若手の台頭を期待し、チーム全体の底上げを図る。

2月1日のキャンプインに向けて1,2軍の参加メンバーが発表された。いよいよ始まるといった感じだよな。今日は1軍メンバーを中心に投手、捕手、内野手、外野手それぞれの注目選手やポイントをアタクシなりに整理しようかなぁと。

22年ドラ1・斉藤が1軍スタート!!

まずは1軍キャンプの投手。メンバーは以下の通りだ。
<投手>
九里亜蓮、大道温貴、森浦大輔、大瀬良大地、森翔平、森下暢仁、栗林良吏、☆高太一、黒原拓未、益田武尚、床田寛樹、☆滝田一希、☆赤塚健利、矢崎拓也、島内颯太郎、河野佳、斉藤優汰、アドゥワ誠、玉村昇悟、遠藤淳志、〇内間拓馬、〇日高暖己、コルニエル
※☆マークは23年ドラフト獲得選手 〇マークは移籍選手

こうしてみると大瀬良以外の先発ローテ候補、勝ちパのメンバーは当然のことながら1軍スタート。それ以外は新戦力を早く見たいという新井監督の逸る気持ちが感じられるメンバーになったよな。
ドラフト1位の常広は学業に専念で2軍スタート。常広には焦らずにまずは目の前の敵をやっつけてもらって、しっかり体調を整えてキャンプに臨んで欲しいよな。無理してケガしたら元も子もないからねぇ。
それ以外の大卒投手は1軍スタート。自主トレではドラ3の滝田がブルペンに入って投球を披露。レジェンドOB大野豊さんを彷彿とさせるようなダイナミックなフォームを見せてくれた。楽しみだよな。

他球団からの移籍組も1軍キャンプが決まった。まずは現役ドラフトで獲得した内間。大卒4年目だから楽天にいたら1軍キャンプも難しかったかもしれん状況でカープに移籍して1軍キャンプ抜擢。絶好のアピールの場を得たわけだから是非とも頑張ってほしいよな。内間のような馬力タイプが中継ぎに定着してくれると非常に心強い。注目の選手の一人だよな。

龍馬の人的補償で移籍した日高も1軍スタート。自主トレではすでにブルペンに入って投球をしたようだけど、伸びのある直球を披露したようだねぇ。引っ越しとかであわただしい中でのキャンプイン。まずはカープに慣れてもらってね、そのポテンシャルを活かして是非ともカープを代表する投手に成長して欲しいよな。

その日高と同級生、2022年ドラフト1位の斉藤もいよいよ1軍キャンプスタート。こちらも非常に楽しみにしているカープファン同志は多いだろう。1年目は体力づくりに専念も秋ごろには実戦登板も経験。まだ真っすぐなんかは浮き沈みが激しい印象だけど、非常にクレバーな選手だけにその辺は整理してくるだろう。同年代の少ない中、同級生の日高の加入は刺激になる。是非とも同級生二人で切磋琢磨してね、ローテーション入りを狙って行ってほしいよな。

同じく先発候補の遠藤。こちらは本当に勝負をかけなきゃいかんキャンプになりそうだよな。だいぶ後輩も増えたし、ここの所1軍定着が出来ていないシーズンが続いている。そんな中で1軍キャンプの切符を手にしたわけだからな、なんとしてでも頑張ってほしいというのはある。注目だよな。

個人的にはこうした若い投手たちが先発ローテ候補の森下や九里、床田といった投手たちに刺激を与えてほしいと思っている。先発陣も下からの突き上げでうかうかしてられないという危機感を持って頑張ってほしいねぇ。そういった環境になれば投手王国の復活も十分あり得ると思う。頑張ってほしいよな。

捕手は高卒3年目高木翔斗が初の1軍キャンプ

次は捕手。昨季一番多くスタメンマスクをかぶった坂倉、ベテランの曾澤、石原貴規、そして高卒3年目の高木が1軍スタートとなった。高木は1軍キャンプ初体験。残念ながらアタクシは高木のプレーは見たことがないので非常に楽しみにしている。いやいや一番楽しみにしているのは高木本人だろう。なんせ普段は一緒にやっていない1軍の選手と混じって練習するわけだから練習メニュー以上に吸収できるものが沢山あるだろう。1軍投手の球を実際に受けたり、1軍の打者を観察したりと様々な経験ができるよな。それと同じポジションのベテラン曾澤からもいろんなものを吸収できるだろう。貴重な経験の場になるだろうねぇ。
自主トレは内田と共に誠也の門をたたいた。こちらもいい経験だよな。体も188㎝と大きいしバッティングの方も期待できる。将来のカープの正捕手候補とも言われている素材だけにこのキャンプでどれだけ成長していくのか??楽しみだよな。

内野は小園と矢野のショート争いと助っ人レイノルズ&シャイナーに注目

<内野手>上本崇司、田中広輔、堂林翔太、☆レイノルズ、菊池涼介、林晃汰、小園海斗、矢野雅哉、☆シャイナー、ラミレス(練習生)、ロベルト(練習生)

内野手は助っ人とドミニカの練習生といったところが新しい顔だろう。レイノルズとシャイナーがどれだけのものなのか??まずは注目だよな。昨季あたりを見るとどの球団も助っ人の成績が今一つだったのを考えれば、新助っ人の出来が良ければそれはそれで他球団との戦力差としてアドバンテージを得ることができる。特にカープはチーム本塁打が昨季は94本でリーグ4位。19本打ったデビッドソンが退団、9本の龍馬が移籍ということで28本の本塁打がなくなったことになる。この辺を両助っ人のどちらか一人がこのくらいの一発を打ってくれると非常に得点力が上がるだろうねぇ。やはりカープの得点力は助っ人がカギを握るだろう。どんなもんか早く見てみたいよな。

もう一つは小園と矢野のショート争い。これも注目だよな。総合力から言えば小園なんだろうけど、矢野自身も控えに甘んじる気はサラサラないようでこの辺は高いレベルのでのポジション争いが期待できそうだよな。この争いが新井監督がイメージする競争によるチーム力の底上げの象徴となりいい影響をチーム全体に与える効果も期待できる。注目したいよな。

外野は見どころ満載!!末包・田村・中村貴ポジション奪取なるか!?

<外野手>野間峻祥、中村健人、末包昇大、松山竜平、久保修、田村俊介、中村貴浩

龍馬が抜けた外野は見どころ満載だよな。秋山は2軍スタートということで1軍キャンプは格好のアピール合戦の場になるだろう。いずれにしても外野手は打たなきゃ話にならない。となればやはり打撃でのアピールね、ここが大事にになってくるだろうねぇ。
打撃といえばまずは末包。昨季は入団2年目で二けたHRを記録。今季は20本…いやそれ以上の期待がかかるだろうし、末包本人も当然意識しているところだろうねぇ。自主トレは昨季同様に誠也塾の門をたたいた。本人曰く昨季の時よりも色々わかってきたが多いと感じているようでそれがキャンプでの実戦でどれだけ出るかが楽しみだよな。外野手登録ではあるけど、助っ人がポンコツならファーストという選択肢も出てくる。まぁいずれにしても打撃でしっかり結果を残すことが末包にとっては開幕1軍、スタメンを勝ち取る上では唯一のミッションになるだろうねぇ。

田村も1軍キャンプだ。昨季は11試合に出場し打率も3割以上をマーク。死球による故障でシーズンを終えた。田村ももっともっと1軍でアピールしたかっただろう。その鬱憤をキャンプで晴らして欲しいよな。
もちろんアタクシ以外のカープファン同志も田村の成長を楽しみにしているだろうし、マスコミや評論家も田村の将来性について高評価という声がよく聞かれる。そしてなんでも3月の侍JAPAN強化試合のメンバーにも選ばれるとか??井端監督もしっかりチェックしていたということだろう。今季あたりはシーズン通して1軍定着となれば来季からカープの3番はしばらく安泰だろう。ぜひ出てきてほしい選手だよな。

中村貴も1軍キャンプ。去年の今頃は育成だったから本当にあっという間の大出世だよな。まぁそれでも支配下になってから色々あって成績自体は平凡な形で終わっただけにもう一度しっかりアピールしておく必要はあるだろう。支配下になって少し打撃が小さくなったように思える。結果を求めるあまり当てる打撃が増えてしまったんだろうけど、しっかり振って遠くへ飛ばす。そういう打撃を見せてほしいよな。

久保の成長も見逃せない!!

もう一人。久保も1軍キャンプに抜擢された。この選手も将来性豊かだし、センスがいい。注目してみたい選手の一人だねぇ。まずは外野守備に関しては1軍メンバーを見渡しても野間と匹敵するくらいのものは持っていると思う。足も速いし打球に対する臭覚というかねぇ??非常にいいものを持っていると思う。それと肩ね、この強肩は本当に金が取れるというかプロのレベルを完全に超えているだろう。課題の打撃でも昨季の秋には長打も出るようになったし、成長著しい期待の選手だよな。
それとセカンドの練習もしているようだねぇ??まぁ守備のセンスがいいからどこでもできるとは思うけど、個人的には打撃をしっかり磨いてもらってセンターのポジションにつく久保を見たいねぇ。頑張ってほしいよな。

2次キャンプも若手中心で

1次キャンプは1軍が2月1日から日南で。2軍は大野練習場で2月4日まで練習。その後2月6日から日南。天福球場と東光寺球場、2つの球場は同じ町にあるわけで当然1,2軍の入れ替えは頻繁に行われるし、新井監督もそれを示唆している。2軍スタートとなった選手だって1軍首脳陣にアピールする場面は沢山あるはずだからな、気落ちしないで頑張ってほしいよな。そして2次キャンプは2月15日から沖縄なんだけど、なんでも新井監督は主力選手は日南に残す考えでいるとのこと。2次キャンプも若手を連れて実戦の中で選手の見極めをしていく考えのようだねぇ。これは若手にとっては本当に大きなチャンス、そして「時間」と「心の余裕」をもらえることになるよな。

これまでのキャンプの流れは主力は各自に調整を任せられているから1次キャンプは若手のアピールの場になる。いい若手が出てくるのもこのタイミング。しかし2次キャンプに入り実戦練習、紅白戦、オープン戦と進むようになるとこれまで調整してきた主力選手がゲームに出るようになる。そうなれば自然とこれまでアピールしてきた若手選手の出番が減っていく。当然焦りやフラストレーションが溜まってくるよな。結局は開幕を2軍でというパターンが非常に多かった。これはカープに限らずどの球団でも言えることだよな。
本来なら2次キャンプから主力選手を連れて行ってチームを固めていく流れを今回はやらないわけだから、若手のアピールの場は2次キャンプまでいっぱいいっぱい使えるということになる。これは若手にとっては本当にありがたいし、余計なことを考えずにプレーに集中できるだろう。新井監督を筆頭に首脳陣も真剣に若手の底上げのために時間を使おうという意気込みが伝わってくるよな。

カープの歴代首脳陣もキャンプのたびに「サバイバル」というフレーズを口にしてきたけど、終わってみれば本当にサバイバルだったのか疑問が残るキャンプが多かった。でも今季のキャンプの顔触れや日程の使い方を見ると本当に競争でチーム力を底上げしていこうという意思が伝わってくる。そして「サバイバル」という生き残りではなく、チーム全体、家族全体が力をつけてレベルアップしていこう、そういうキャンプになりそうなムードが伝わってくる。これも新井監督ならではといった感じだよな。さて、2024年のカープはどんなキャンプを見せてくれるのか??その結果、開幕スタメンはどんなオーダーになるのか??先発ローテはどうなるのか??本当に楽しみしかないよな。

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