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九里、完封を逃して悔しがれる志の高い投手になったのね。4番・龍馬は近い将来定着するかも!?

Mageちゃんの「熱視線」
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広島先発九里亜蓮投手(29)が8回1/3を4安打1失点で、自身3連勝の7勝目を手にした。阪神打線を6回2死まで無安打、8回までも1安打に抑えた。8月まで2勝も… – 日刊スポーツ新聞社のニュースサイト、ニッカンスポーツ・コム(nikkansports.com)

情報源: 広島九里怒りの7勝&規定投球回到達 セットが転機 – プロ野球写真ニュース : 日刊スポーツ

アタクシの父が亡くなって1年半くらいが経とうとしている。弟と暮らす母の体調がどうも芳しくない。やはり長年連れ添った父がそばにいないというだけで、不安な毎日を過ごしているようだ。大好きな巨人をみても、テンションが上がらない。

昨日も電話がかかってきて、ここ数日、おしっこが出ないと。かかりつけのクリニックに行ってこようかなという相談だった。

かかりつけのクリニックは内科と心療内科。子供の頃、連れていかれたけど、その時は先代の医院長だったけど、その時からこのクリニックは「藪医者」だと思っていた。そんなところへ行くよりは専門医に見てもらった方がいいと泌尿器科へ連れて行った。

ざっと見た感じは異常がないそうだ。この間は舌が痛いと言ってきたけど、やはり異常なし。不安な生活がストレスになっているのでは?そんな話を妻としながらのTV観戦だった。

横目でTVを見ると常にカープが攻撃しているシーンだった。それだけ九里がテンポよく投げていた。そういうことだろうねぇ。

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完封を経験して九里の意識が変わった!?

自分が投げるゲームは常に完投を意識しているのでは?

とにかく九里のマウンド上での態度というのかねぇ?風格が出てきたように思う。大瀬良、ジョンソンという2本柱が不在の中、週の頭の登板がほとんどだからな、九里の出来次第で勢いに乗れるか否かといった存在になってきた。

DeNA相手に完封し、その次は菅野に投げ勝った。今や森下と並んでエース級の役割を果たしてくれているよな。

5回まで阪神打線をノーヒットに抑えた。まぁまさかノーヒットノーランはないとは思っていたけど、2安打くらいで完封という絵を頭の中で描いていた同志も多かったんじゃないかねぇ?

マウンドに仁王立ちする九里に風格が出てきたように思う。まさ「自信」が身についたシーズンだったんだろう。自分が投げる時には常に「完投」を意識している。そんな気持ちが背中に書いてあるようにヒシヒシと伝わってきた。

「自信」というものは人間を大きくするもんなんだなぁと、しみじみ思ったね。

完投出来なかった「怒り」がまた九里を大きくするだろう

ヒーローインタビューで九里の表情に笑顔はなかった。完投出来なかった悔しさで頭がいっぱいだったのだろう。その表情だけみても、常に完投を念頭に置いて投げていることが伝わってきた。

この自信を来季に生かして欲しい。個人的にはクローザー九里というのは諦めていないんだけど、これだけ完投を意識して投げられる投手はそんなにいない。当然、先発として計算がたつ投手なら、そら、先発の方がいいに決まってる。

エース大瀬良とは同期。来季はこの二人と森下でローテを引っ張ってくれれば、かなり白星が伸びるだろう。まぁブルペンの補強次第ではあるけどね。

大瀬良と九里がライバルとして火花を散らせば、チームの成績もよくなってくるだろう。古い話だけど、昔の巨人、江川と西本のような関係ね、そうなることを期待したいよな。

9回1失点で交代は正解か?間違えか?

最終回完封目前で連打を食らい、完封の夢が消えた。9回1死まで1安打ピッチング。引き続きピンチだけど九里の続投でも問題なかった。完投させればよかった。そんな意見もSNSでは散見した。1点を失った時点で球数は113球。確かにまだ行こうと思えばいけただろう。

それでも佐々岡監督はフランスワを投入した。それはなぜか?まぁ色々なご意見があるだろうねぇ。

その理由は佐々岡監督にしかわからない。ただ、先発投手に白星をつけさせたいという佐々岡監督の投手に対する「気持ち」を察すると、点差が縮まる前に早めにフランスワにつないでおいた方が「安全」だと思ったのではないか?早めに代えておいた方がより九里に白星がつく確率がアップする。そんな考え方があったのではないかと思う。

言い換えれば、それだけ抑えのフランスワを含めてブルペンに信用が置けないということなのかなぁと。

あの場面は1死2,3塁。スコアは5-1。九里続投でヒットを打たれれば2点差。一発癖のあるフランスワであれば、2点差でランナー一人なら同点にされる可能性もある。大山にタイムリーを打たれたら、そのあとサンズ、ボーアと広い甲子園でも一発打てる打者が並ぶわけだからねぇ。同点となれば九里の白星が消えてしまう。佐々岡監督にとってそれが「最悪の事態」と考えていたのかもしれない。

これ、もし完投したことがない若い投手なら佐々岡監督は「白星」も大事だけど「経験」させる意味で、完投勝利というのは苦しいもんだよと教える意味で、同点まで投げさせていただろう。でも九里はすでに完投の大変さを経験し、克服してきている投手。なので「経験」よりも「白星」を優先した交代だったように思う。アタクシはこの交代は決して「間違え」ではないように思う。まぁ後ろの投手が不安だからねぇ。不安がなければ2点差までは九里で行ったと思うよ。

話は変るけど「鬼滅の刃」。来週子供たちを連れて映画に連れていく約束をしてるんで、予習の為にTV放送されたものを見ているんだけど、あれ、面白いねぇ。時代背景も大正時代とういうのがいい。そしてキャラクターも一人一人存在感があっていいよな。

そのキャラクターの中に猪之助(いのすけ)というのがいる。個人的には好きなキャラだねぇ。猪の被り物をして豪快そのもの。でも素顔は女の子のようにかわいい顔をしている。そのギャップもまたいい。

名は体を表すというけど、いわゆる後先考えない「猪突猛進」型人間。昔の投手というのは結構こういうタイプが多かったように思う。だから完投目前で交代なんてなったら「なんで俺を変えるんだ!?」なんて怒った投手も結構いた。

もちろん、今では首脳陣批判として処分の対象になるけど、投手というのはそういう気持ちを持ち合わせていないとプロではやっていけないのも事実。九里のヒーローインタビューに笑顔はなかった。その表情の奥に色々な感情があっただろう。もちろん「怒り」の感情もね。

ひょっとしたら「俺を代えやがって」という怒りもあるかもしれん。いや、完投を意識して投げるようになった九里からすれば、あって当然かもしれん。かといって監督や投手コーチを恨む気持ちは毛頭ないだろう。心配する声をSNSでチラホラ見かけたけど、そこは心配無用だろう。

それよりも完投出来なかった。そして完投を期待ていたであろうベンチの期待にも応えられなかった。よりによって連打を食らって自身の完封を最後の最後で相手に阻止された。この怒り、悔しさね、これで頭がいっぱいだったのだろう。九里にとってもチームにとっても前を向ける「いい怒り」だろう。これを糧に次の登板こそ「完封」、やってもらいたいよな。

4番・西川龍馬が実現しそうな理由

アタクシ推しメンの九里の話になると止まらん(笑)。ここでこの日4番に座った西川龍馬の話をしよう。昨日4番に座ったことでプロ入りして全ての打順を経験したことになった。順調に結果を積み重ねて今の地位をモノにした。その証だろうねぇ。最初は下位打線からそのバットコントロールを買われて上位を打つようになった。そして最後に4番。大河ドラマみてぇだよな。

今季は本人も悔しいシーズンだろう。故障離脱があったからねぇ。日曜日のドラゴンズ戦では1試合で2発というのやってくれた。今季の龍馬の打撃を見ていると更なる進化として意識して長いのを打とうというテーマを持って打席に入っているように思う。

それはフォロースイングに表れているように思う。フォロースイングとは打った後のスイングね、非常に大きな弧を描いているよな。このフォームを見て長いのも打とうという気持ちが見える。

龍馬と言えば巧みなバットコントロールで「単打」のイメージが強いけど、昨シーズンは16本のホームランを打っている。長打力もあるんだよな。この成績で更なる上積みを目論んでのフォーム改造のように思う。

今季はしっかりスパイクで打席の土を噛んで根を張るように立ち、捉えたと感じたら意識的に大きなフォロースイング。これ、どこかで似たような打撃フォームの選手いたなぁと必死に思い出そうとした。

いたよ、いたいた!

オリックスの吉田正尚。いい打者だよな。くしくも龍馬の高校の一学年先輩だよな。オールスターゲームのホームランダービーで京セラドームの外野スタンドにポンポン放り込んだの印象的だった。すんげぇ打者だよな。

身長は龍馬よりも小さい173㎝。それでも遠くへ飛ばしたいという気持ちがあぁいう打者に成長させたんだろうねぇ。

どうも龍馬はこの高校の先輩・吉田正を参考にしているのかなぁなんてふと思った。これでホームランを量産するようになれば、アタクシは十分4番を打てる選手になるように思う。そんな期待を抱かせてくれる選手に龍馬自身がなろうとしているのではないか?昨日の4番・龍馬をみて決してこの日だけでは終わらない。そんな気がしたんだよな。

さて、今季のカープにしては珍しく、先発がいい投球をしていい勝ち方ができているように思う。やはり先発が先制点をやらずに味方が先に点を取る。追加点で引き離す。こういう野球ができているように思う。やはり野球は投手なんだなぁとつくづく思うよな。

今日の先発は遠藤。ここのところしょっぱい投球が続いているよな。ここまで3勝。ローテ投手としてやってきたわけだから5勝はしたいよな。頑張ってほしいもんよ。

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コメント

  1. 透明人間 より:

    こんにちは!
    勢いで続けてコメントさせていただきます
    昨日の九里投手のピッチングにはなんとも言えない感慨深い思いが有りました
    毎年毎年便利屋のように扱われ、そこそこのピッチングはするが完璧ではなくでも必要な選手
    貢献度に対して評価が低く、何とか一本立ちしてほしい選手でした
    でも最近の好調のなかでも、昨日は何かつかんだんじやないかと思いました
    特筆すべきは球数の少なさです
    コーナーを丹念に投げ分けるのが久里の特徴とも言えるのですが、あれだけの球種が有ればもう少しストライク勝負しても良いのではと思います
    久里の場合は一球一球魂を込めてるので疲労度が半端ないと思います
    あと気持ちの強さや向かっていく闘争心は、他の特に若手選手は見習って欲しいと思います
    すいません、書き出すときりがないのでもうやめときます
    Mageさんの御意見共感するところが非常に多くつい書いてしまいました
    西川4番についても考えは有りますが、今回はやめときます
    それではまた

    • 透明人間さま。早速のコメント感謝感激です。
      おっしゃるように力投型の九里ですから、これまではどうしても球数が多くなり、完投など夢のまた夢といった投手でした。
      しかし、一度完投・完封したことで何かに気づいたように思います。その気づきから生まれた「余裕」みたいなものがマウンド上の九里からうかがえます。

      気持ちの入れ方は個人的には抑え向きだし、勝利のガッツポーズは絵になりますし、ファンも喜ぶでしょう。ただ、今は先発投手として何かをつかんだ。そんな感じで期待が持てますね。

      遠慮なさらずに長文でも構いません。どしどしコメントお願います。ただ、すぐにはコメ返できない場合がありますのでご了承ください。

      コメントありがとうございました。

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