スポンサーリンク

あのスコットが残留のサプライズで助っ人補強は終了!?助っ人補強からも感じるカープの「補強熱の低くさ」

Mageちゃんが斬る!
スポンサーリンク

広島は26日、カイル・バード投手(27=レンジャーズ)と契約が合意に達したことを発表した。契約金1040万円、年俸4160万円プラス出来高。背番号は未定。身長… – 日刊スポーツ新聞社のニュースサイト、ニッカンスポーツ・コム(nikkansports.com)

情報源: 広島がレンジャーズの長身左腕バードと契約合意 – プロ野球写真ニュース : 日刊スポーツ

新外国人と契約合意のニュースが入ってきた。レンジャースの左腕、カイル・バード投手。恐らく中継ぎで起用する左投手だよな。
映像を見たけど、リリース後の体の使い方が塹江に似ている(笑)。塹江よりはやや腕が下がっているけどな、球速は150kmくらい左打者へのスライダー、右打者にはスライダーとツーシームを駆使して抑えるタイプ。どちらかと言えば打たせて取るタイプだろうか?
くしくも3連覇の立役者になった中継ぎ陣が大幅減俸で更改した。まぁその件はまた別の日に書くけど、来季の助っ人投手は主に中継ぎ強化。助っ人枠は来季も投手3野手1という「補強の仕方」だよな。
同時に再契約する助っ人と契約をしない助っ人も発表された。と、いうことは来季へ向けての助っ人補強は終了した。そう見ていいだろうねぇ。整理するとジョンソンとピレラは契約しない。残留がメヒア、そして誰もが驚いたスコットの契約延長。スコットとピレラを間違えているんじゃないか?そう思った同志も多いだろうねぇ。

スポンサーリンク

ピレラ退団を惜しむファンの声からわかる助っ人に望むこととは?

SNSを覗いて見ると今回の助っ人補強について話題に上がっていたのはバードの補強よりもピレラ退団とスコット残留、この二つの話題が独占していたように思う。
特にピレラの退団を惜しむ声が多いようだねぇ。個人的にはピレラは好きな助っ人。しかし来季もとなれば残念ながら難しいと感じたねぇ。それはなぜか?
ひとつはそもそもピレラを獲得した経緯。昨季の今頃は菊池がポスティングでメジャー行きを表明していた。セカンドのポジションが空く可能性もあった。そこで球団はセカンドを守れる助っ人を探し、ピレラと契約した。ところが菊池がメジャーを断念し複数年契約を結んだ。この時点でピレラは宙に浮いた形になった。この時点でアタクシはピレラは今季限りと考えていた。もともと菊池の保険で取った選手ってのがそもそもの獲得理由だったんだよな。
もし、ピレラが残留と判断する材料としては「長打力」ということだろうねぇ。これが来季の補強ポイントとズレていた。もし、ピレラが今季20本くらいホームランを打っていればかなり違っていただろうねぇ。また独特の打撃フォームゆえ、来季は相当研究されて今季以上の成績が望めなさそうという見方もある。まぁ妥当な選択だとは思う。

恐らく同志の皆様もピレラの成績においては同じような見解を持っているだろう。それでも残留を望む声が大きいのはピレラのプレースタイル。これがカープファンのハートをガッチリつかんでいたからに他ならないだろうねぇ。
何事にも一生懸命、アグレッシブな走塁、迷いのないフルスイング、失敗を恐れない果敢な外野守備、そして人懐っこい笑顔でチームに溶け込む姿は決して助っ人という印象ではなく間違いなく「カープの一員」として一緒に戦ってくれた。チームを思い全力プレーに徹する姿がカープファンの心に響いたのだろう。アタクシもそのピレラの野球に対する姿勢は物凄く評価していたし、基本は助っ人総入れ替えの立場だったけど、やはりピレラだけは何とか残して欲しいという気持ちも強かった。残念だよな。

メヒア残留はクロンの保険??

二つ目の疑問はメヒア残留。個人的にはピレラ>メヒアといった感じだったし、SNSでも同じような意見を持った同志が多かった。今季は6年契約の4年目。バティスタの退団で俄然出番が増えると思っていたし、現にオープン戦の打撃を見れば、今季は相当やるのではないか?そう感じていた同志も多かっただろうねぇ。そういう意味では今季ファンの期待を大きく裏切った一人だよな。とにかく打撃に関してはダボハゼ状態。どんな投手でも抑えられるくらいボール球に手を出すし、なんでもかんでも力いっぱい振る。あれだけデカいんだから軽く合わせれば外野フライくらい簡単だろうに力んでキャッチャーの上しか飛ばん。この数年カープで何を学んできたのか?それを全部ひっくり返すようなプレースタイルだったよな。オープン戦での好成績で天狗になったのかわからんけど、野球に対する姿勢に疑問を感じるようになった。
仮に残留の理由を色々勘繰ってみると一つは新助っ人クロンの保険かなぁと。個人的にもクロンが日本の野球にフィットするかというと疑問。やってみなきゃわからんよな。そういうのを二人いっぺんに取ってくるよりはある程度日本の野球に慣れているメヒアを保険でキープしておいた方がいいだろうという考え。まぁアリと言えばアリかなぁと。
もう一つはクロンの次がなかなか見つからなかったというのが正直なところかもしれない。特にサードの出来る助っ人というのはなかなかいないようだねぇ。これは昔っからの課題なんだけど、その辺が不調に終わったというのもあるだろうねぇ。メヒアにしてみればチャンスをもらったわけで来季は自分を見つめなおして頑張ってほしいよな。

スコット残留は意味不明。無理やりだけど「他にいいのがいなかった」で納得するしかないのか??

さて、これが今日の本題だろう(笑)。スコット残留はさすがにアタクシも度肝を抜かれた(笑)。もう笑うしかない。しかしカープよ、あんたはそれでもプロか!?と言いたい。困ったもんだよな。
スコットの成績をおさらいしておこう。7試合の登板で0勝0敗。防御率は15.75。8イニングを投げて三振7四死球8。ちなみに被安打が17だから1イニング2本くらいヒットを打たれる投手だ。このスコットの残留を松田元は「伸びしろがある」と言っている。何を言ってるんだ!?と。助っ人に伸びしろを期待してどうすんだ?と。助っ人の役目とは一体何だ?と。何のために駐米スカウト3人も雇ってんだ!?と。おかしいよな。今日あたりこんなことを新聞の1面で書いたら売れただろうねぇ(笑)。まぁ在広マスコミは書かんだろうけどな、新聞も売れない時代になってきた。これくらい書かんと。御用新聞の中国新聞も松田元の前向きなコメントを載せるのみだろう。もし批判的な記事が書いてあったら教えて欲しいもんよ。

スコット本人もオファーが来てビックリしたんじゃねぇか?いの一番に祖国に帰ったからねぇ。まぁ事の真相を勘ぐってみれば、どこの球団もそうだけど、人件費がかけられない。これが深層だろう。中日あたりも契約更改が始まっているけど、久々のAクラスに入りながらも渋チンだよな。もちろん今季はコロナの影響で各球団とも減収減益だろう。仕方ない言えば仕方ない部分もある。それとアメリカでもコロナ影響は日本よりも大きい。メジャーも縮小開催だったし、選手を選ぶ材料に乏しいというのもあっただろう。そういった世間の流れが大きいというのはあるだろうねぇ。それでも…ねぇ…

ファンが待ち望んでいるのはカープ球団の補強策から見える本気度

このカープの助っ人補強策はこれで打ち止めだろう。これで満足した同志はほとんどゼロと言っていいだろう。3連覇のあとの連続Bクラス。優勝の味を知ってしまったファンにとっては本当に消化不良の補強策だろうねぇ。ファンはこの補強策から来季のカープ球団の本気度を見極める。そういう要素があるだけに不満の声があるのは当然だろうねぇ。本当にこれでいいのか?

個人的に不満なのは連続Bクラスながらも「危機感」が全く感じられないこと。今回の助っ人補強策からも「来季もBクラスでいいや」と言っているようにしか見えない。ここが頭に来る。この「危機感のなさ」は相変わらずカレンダー通りに進められるカープ球団の行動から見える熱の低さね、ここよ。行動が全く伴っていないのよ。
この「カープカレンダー」はこうだ。シーズン終了したら、秋季練習、秋季キャンプ。今季はコロナで秋季キャンプがなしで若手はフェニックス、主力は秋季練習。この間に若手から契約更改をぼちぼち進める。助っ人補強は11月いっぱいがメド。というか、11月いっぱいで終わり。ここに何とかいい選手を粘り強く交渉して獲得しようという気持ちが全く伝わってこない。いい選手がいても11月中に契約合意しなければ見送り。そういう姿勢でやっているように感じるんだよな。スケジュールありきで熱いものが全く伝わってこない。契約更改は最後の選手が大体12月20日位でその後仕事納め。今季は広輔がFAするとしてもどうだろう?宣言したら終わりといった感じだろう。もうね、例年のスケジュール通りやっている感じで来季こそはというものが全く感じられないんだよな。これは暗黒期も3連覇も同じ。こういう球団の行動からも「強くする気」を伺うことができないのが残念なんだよな。
まぁもちろん正月返上で補強せよとは言わん。でも、この仕事は「はい、これでおしまい」みたいなね、お役所仕事っぽさがどうも気になるのよ。ファンはね、もっと熱意のこもった球団の動きを待っているのよ。そこから「来季への期待」を探そうとしているのよ。グッズ開発もいいけど、その辺もきちんと開発してほしいもんよ。

今季もカープはFAに手を上げないのか??

さて、日本シリーズもあっという間に終わっちまった。FA資格のある選手にとっては今季も短い熟考期間になっちまったよな。広輔もどういう決断をするのか見ものだけど、今季のFA戦線は色々動きがありそうだよな。カープの補強ポイントに合致する選手も何人か宣言しそうな気もする。さて、カープは内川以来のFA補強に乗り出すのだろうか?まぁこれに関しては選手が宣言しない限りなんとも言えんけどな、スコットと契約するサプライズを起こす球団だからFAでもサプライズを起こして欲しいよな。まぁ期待はしていないけど、カープ球団はファンに来季への期待が膨らむ「何か」をやってほしいもんだよな。

にほんブログ村、ブログランキング参加中です!ポチっとやってくれるとありがたいです!
にほんブログ村 野球ブログ 広島東洋カープへ

にほんブログ村、ブログランキング参加中です!ポチっとやってくれるとありがたいです!
にほんブログ村 野球ブログ 広島東洋カープへ

コメント

  1. スコット代理人 より:

    東スポ読めよ

    • スコット代理人さま。
      東スポの記事は読みました。どうしましょう?(笑)
      そういうことだから文句言うなということをおっしゃりたいのでしょうか?
      要は銭ですか?ピレラは金がかかる。スコットは減俸飲むから契約してくれと。だからスコットは残した。なんだ?それ?
      そうしか言いようがありません。アタクシの記事を最後まで読んでいただけましたか?
      カープを強くするためにはスコットは必要なのか?強くする気が球団にはあるのか?そういうことを言ってるんです。代理人さま。
      貴方様はそれで納得でしょうが、アタクシを含めた多くのカープファンは納得できませんよ。

      コメント、ありがとうございました。次からは挨拶くらいはお願いしますね

      • 透明人間 より:

        こんにちは!
        私はMage ちゃんのおっしゃる意見に大賛成です
        ピレラがクビでスコット再契約とは、本当にサプライズですね
        おっしゃるとうり、外国人に伸びしろというのはどうかと思いますし、ましてやスコットのどこにのびしろが?
        私はシーズン前からスコットはダメと見てましたから、いくら消去法といえども抑えにすると聞いたとき、今年はだめだと思ったぐらいなので、更に再契約とは、まさかまさかです
        逆の意味でサプライズを起こして、私の目は節穴だと思わせてほしいです
        お金うんぬん言うならそのお金別の外国人か若手の育成にでも使ってほしいです

        • 透明人間さま。ご賛同ありがとうございます。
          助っ人外国人というのはそのシーズンで大事な役割を担います。育成など考えずに働くのが当たり前、ダメなら契約打ち切り。そういったシビアな目でみなきゃならない戦力なんだと思うんですよ。だから各チーム枠が決まっている。それだけ各チームとも血眼になっていい選手を探してくるのです。支配下登録だって70人と決まっているわけで、育成契約ならまだしも再契約は本当にどうかしていると思います。
          そして、それをカープだから「仕方ない」と片付けてしまうファンが多いというのも考え物です。
          もちろん、契約したわけですから、スコットにやってもらわなきゃ困ります。一緒にアタクシ達の目は節穴と笑われるくらいの活躍をしてほしいものです。その覚悟はできています(笑)。
          コメント、ありがとうございました。

タイトルとURLをコピーしました