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誠也「Vしかいらない」は頼もしい限り。ファンも同じ気持ちで見守りながらも時には厳しい声も

強いカープがみたい!
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鈴木、Vしかいらない 個人成績より「チームのみんなで一つに」(中国新聞デジタル)

まずは新年あけましておめでとうございます。同志の皆々様方今年もよろしくお願い申し上げます。
商売の方はお陰様で非常に忙しい年末年始でして、50過ぎのおっさんには体力的に非常に厳しかったんだけどね、まぁ沢山のお客様に来ていただいて活気のある店を見ていると、この店が地域の方に必要とされている。そう感じ取ることだできただけで、疲れも吹っ飛ぶ。まぁ落ち着いたら少し休みを取って体をいたわろうかと思ってるよ。そんな感じの年末年始だったんで、他のカープブロガーさん達よりもスタートが遅くなっちまった。まぁこれから頑張って更新してまいりますんでよろしくお願いいたします。

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Vしかいらないのはファンも同じ気持ち

さて、2021年、新しい年を迎えてね、2年連続Bクラス、それも昨季は5位に沈んだ僕らのカープ。ファンの誰もが思っているだろうけど、今のカープの力からすれば「こんなもんじゃない」というのが正直なところだろうねぇ。確かに昨季は「優勝」するには後ろの投手陣の不安というのがあったけどな、3連覇を経験している選手がまだまだ元気なだけに「5位」というのはないだろう?そういう気持ちだったろうねぇ。
もちろんプレーしている選手たちも同じような気持ちを持っているだろう。主軸を担う誠也の新年のインタビュー記事を見ているとそういう想いがビシビシと伝わってくる。「Vしかいらない。個人よりチームが一つになることが大事」。もちろんファンもね、同じ気持ちでシーズンを見守るだろう。頑張ってほしいよな。そしてファンもぜひ「がんばれ」だけではなく、時には厳しく、そして「弱いカープ」を受け入れちゃいかんと思う。選手たちと同じ気持ちでカープを見守りながらも時には厳しい目、厳しい声で奮起を促す。これ、よく「批判」と言われるけどな、そういう声も大事よ。もちろん表現の仕方には気をつけなきゃいかんだろうけど、チームも選手もファンの厳しい声に何とか応えようとすることは大事なように思う。このブログでも勝てば選手を褒めたたえ、ダメなプレーや采配に関してはあえて声を上げていく。アタクシ個人的も毎日称賛の記事を書き続けたい。何とか頑張ってほしいよな。

監督・コーチ、選手たちは燃えている。でも一番弱火なのがカープ球団

さて、ちょっと昨季シーズン終了後のアタクシの記事を振りかえってみると球団批判、特に戦力補強について厳しく書いてきた。これについてコメントを寄せてくれた同志も多かったし、アタクシの記事に批判的な声も寄せられた。ありがたく頂戴した。なぜ、厳しく書いたかというと、何度も書いているけど、カープ球団の姿勢に「V奪回」「日本一」になるという気持ちがどうしても伝わってこない。オフの佐々岡監督や誠也を筆頭とした選手やコーチのインタビュー記事を見ても「優勝」や「日本一」「パ・リーグと互角に戦えるチーム」という言葉が発せられているのとは対照的に映った。
昨季の低迷の原因は明らかに勝利の方程式。これを担える人材が不足していたから。そういった台所事情があり若手の出番が増えて塹江、ケムナ、島内といった若い投手が出てきた。ドラフトでも即戦力を3人取った。助っ人も左右の中継ぎタイプを取った。でもこの顔ぶれを見ても、アタクシは「勝利の方程式」を担う戦力を補強したようにはどうしても見えないんだよな。当然、それはキャンプが始まり実戦を積んで決まって行くものというのは十分理解できる。何年もプロ野球観てるからそれはわかる。ただ、球団は昨季の結果を踏まえて戦力補強するもの。もう一つの課題であった「長打力」に関してはクロンを補強したよな?でもアタクシはそれでも足りないと思う。もう一人左の一発を期待できる助っ人をとっても良かったように思うし、この勝利の方程式という課題をクリアするにはやはり150キロ台をバンバン放り込む投手を取るということをやって欲しかったんだよな。それがファンに見せる球団の「やる気」のように思う。
こういうことを書くと大枚はたいて獲ってきた投手が働かない事例を持ち出すご意見をいただくけど、それは「結果論」。アタクシは別に大枚はたかんでも中日のように中南米でイキのいい投手を連れてくるのも一案だろうし、韓国や台湾球界から引っ張ってきてもいいだろう。アメリカやカープアカデミーだけではなく、もっと広い市場から探してくるといった「行動」も必要だろうし、アメリカで花咲かんでも日本でならという選手は沢山いるだろう。この辺はもっとじっくり時間をかけて探してきてもいいように思う。そういった行動がカープ球団には見られなかった。まぁ2年連続Bクラスでありながらも戦力外通告を受けた選手は少なかった時点で、カープ球団の「やる気」は今季も温度が低いとある程度予測はできた。その予測がその通りってのがちとカチンと来るのよ(笑)。この「V奪回」「日本一」という「火力」がね、佐々岡監督や河田コーチ、誠也を筆頭とした選手たちに比べると「弱火」なんだよな。ここが非常に気になるのよ。これで「一体感」ができるのかと。現場だけじゃない、フロントも一丸とならんと「Vしかいらない」とね。

それでも戦力的にはカープが一番Vに近い

そんなカープ球団の火力に比べると佐々岡監督を筆頭とした首脳陣、そして誠也、大瀬良をキャプテンとし、選手たちのV奪回の火力はかなりの「強火」に感じる。これは頼もしい限りだよな。そして今季のカープはやってくれそうな予感がヒシヒシと伝わってくる。やはり2年連続Bクラスという結果に燃えるものがあったのだろうねぇ。選手の口からは「優勝」という言葉がどんどん発せられているよな。これは非常にいい傾向のように思う。
特に投手陣に関しては「雨降って地固まる」じゃないけど、ボロボロだった中に若手が出てきた。経験を積み自信をつけた。そしてその反省を踏まえてこのオフ更なるレベルアップを図ってくるだろう。そして3連覇で活躍しながらもパッとしなかった中堅の今村や一岡、そして中崎も復活に向けて鼻息が荒い。故障で十分か活躍ができなかったエース・大瀬良や野村も戻ってくる。チームの勝ち頭になったルーキーの森下はすでにエースの風格さえ出てきた。
フランスワ以外は全く使えなかった助っ人も二人入れ替え。ネヴァラウスカスとバードがどれだけやってくれるかってのは注目だよな。そして栗林、森浦、大道の即戦力ルーキーがどこまで1軍の投手枠に食い込んでくるかも注目だよな。栗林は先発で行くみたいだし、数字も昨季の森下くらいのは残すだろう。安仁屋算で行くとかなりの白星が計算できることになりそうだよな(笑)。
ただ、肝心の「抑え」のパーツにコイツだ!ってのがない。ここが悩みの種だし、昨季はここで失敗していている。佐々岡監督には同じ失敗は絶対に避けて欲しいよな。
こうしてみれば、カープの投手陣というのは顔ぶれだけ見てもかなりの戦力になっていると思う。後は故障者とキャンプでの調子がどうなのかってとこだろう。戦力の充実ぶりをの感じる。本当にポイントは「抑え」だけのように思う。

野手のポイントは「一発」と「盗塁」。どれだけ伸ばせるか!?

野手に関して言えば優勝へのポイントは「一発」と「盗塁」のように思う。この2部門の数字をどれだけ伸ばせるのか?一つのカギになるような気がしている。
「一発」に関して言えば3連覇時代から数字は悪化している。39本打った丸の穴、25本打っていたバティスタの穴は開きっぱなしだった。これは球団の怠慢以外の何物でもないと思う。これをクロンがどれだけ取り戻してくれるかがポイントだろうねぇ。龍馬の復活も欠かせないし、堂林も覚醒して今季の数字にどれだけ上乗せできるかだろう。ただ、それでも丸とバティスタを合わせた64本には届かない。この辺が大きな課題のように思う。
「盗塁」に関して言えば河田コーチが復帰してどれだけ変わるか?だろう。ただスタメンを予想すればこの数字を伸ばすのはなかなか容易ではないように思う。昨季のチーム盗塁王は堂林。足が武器の選手ではないよな。ここに足を武器した選手がスタメンに食い込んでくるか来ないかで大きく変わってくるように思う。龍馬がレフトにコンバートという噂もある。となればセンターに誰が入ってくるのか?大盛なのか野間なのか?いやいや宇草だっている。センターは打つだけではなく守備も要求される。この辺に誰が固定されるのか?数字を変える大きなポイントのように思う。
アタクシはこの「一発」と「盗塁」の両方の数字を劇的に伸ばすことがVへの最短距離のように思っている。こと得点に直結する「一発」は本当に大事。各選手がそれぞれ上積みさせていくことも大事だろうし、タイトル争いするような選手の存在も必要。ただ懸念されるのはクロンが「使えない」となった場合に大きな戦力のギャップにぶち当たるだろうねぇ。そこに誰が代わりに出てくるのかを含め、このキャンプの大きな見どころの一つになるだろうねぇ。
いわゆるチーム打率や得点というの「おおざっぱな数字」というのはある程度高いものを出せるポテンシャルはカープの選手にはある。でも得点でも昨季は19点取ったゲームもあったし、「無駄な点」の割合が多かったように思う。大事なのはその得点が勝利に直結する点になっているのか?なんだよな。勝負を決める点をもぎとる野球ができるかどうかも大きなポイントだろうねぇ。
まぁ手前味噌だけどカープの選手はいい選手が多い。でも「勝負」となれば、話は別になってくる。いかに勝負を分ける場面で打てるのか?抑えるのか?走れるのか?守れるのか?こういう場面で力を発揮できる選手がどれだけいるのか?今季はそういうところもじっくり見ていきたいよな。

コロナの影響で首都圏の一都三県には近々緊急事態宣言が出されようとしている。無事開幕できるかってのさえもまだまだわからん状況だけどな、選手たちにはまずはキャンプインに向けてしっかり体を作ってね、V奪回&日本一目指して頑張ってもらいたいもんだよな。

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コメント

  1. セブン より:

    明けましておめでとうございます。
    今年も楽しく厳しく拝見させて頂きます
    今期のカープですが誠也が年間通して3番なら優勝争いしてると思います!いや…、してます(笑。
    丸離脱からずっと3番は誠也、誠也の適正打順は3番だと言い続けてます。気の弱さ、思い切りの無さ、バットコントロールの巧さ、機動力から適正打順は3番で3番なら3割5分、30本以上が可能でしょう。
    後、補強をかなり言われて左の長距離と言われてますがどこのポジションでの補強ですか?
    私は1塁の補強は必要だと思ってましたが他は若い選手のポジション被りで必要無いと思ってます。
    カープで持って生まれたロングヒッターで育ったのは江藤だけで浩二を筆頭に緒方、前田、野村、金本、丸、誠也など線の細い選手が鍛練と経験をつんで30本オーバーの選手に育ちました。そこの芽を詰んでまでの補強は必要無いかなと。(センターのロングヒッターが居ればそこは欲しいかな(笑。)後、ファースト、サード以外の内野手ロングヒッターの数は海外でも少なく難しいのでは?
    私が松田元に苛立ってるのは何故?柳田へのアプローチをしなかったのか⁉︎あれだけのカープ愛を言い続けてくれた大スターなのに本当に勿体無い‼︎

    • セブンさま。あけましておめでとうございます。今年も楽しく、厳しく、よろしくお願いします。
      アタクシはこのコメント欄で様々なカープファンのお考えを伺うのもブログを続けられる要因だと思っています。当記事に対して賛同される方もいれば、イヤイヤ~違うでしょ~!?という方もいるのは当然ですし、そういう方のご意見を拝見できるのは非常に勉強になります。結局は批判的なコメントをいただく方もカープのことを考えてのことですからね、別にこのコメント欄で論破しようとか、アタクシの考えを押し付けよう、納得させようとも思っておりません。そういった議論ができる問題提起の場としても利用していただければと思います。
      さて、左の助っ人ですが、もちろん1塁手です。クロンと競わせるというかクロンが仮に大型扇風機だった場合、松山にスタメンのチャンスが回ってくるでしょう。でも、以前にも記事にしたのですが、松山を常時スタメンで使うとなればどうしても長打という部分では迫力不足です。クロンとかぶってももう一人左でファーストの助っ人をアタクシなら補強したいですねぇ。クロンも最初は日本の野球に戸惑うと思います。まだ若い選手ですから日本の野球を吸収できる可能性は持っているでしょう。もちろんもう一人助っ人を取ったとしても同じ悩みを抱える可能性は大いにあるでしょう。ゲームに出し続けながらよりも、併用していきながら日本の野球にフィットさせていってはどうだろうか?と。もちろん開幕からバリバリとやってくれればいいのでしょうけど、アメリカ時代のクロンの打撃を見ていると日本の投手には苦労しそうなので、保険じゃないけどもう一人ファーストの長距離砲を、という考えです。

      柳田の件、気持ちわかります。別に条件が合わずに破談になっても手を上げるくらいの行動はしてほしいんですよね。FA獲得もそう。獲れなくてもアプローチしてくれるだけでも、球団のやる気はファンが感じ取ってくれるものなんですよね。アタクシもそこがとても不満ですよ。

      コメント、ありがとうございました。

  2. MAX より:

    明けましておめでとうございます。
    今年も楽しく記事を見させていただきます。

    まあ今年は戦力補強と言うより、そもそもNPBの大半のチームはそうなんですけど、補強と言うより補充ですよね。

    戦力整理するなら前も話しましたが正直戦力外選手が少ないと思いますし、外国人は未知数ではありますが、ドミニカのアカデミーからだけでなくアメリカから持ってくるのもありです。
    あと、ドミニカンは性格的に早打ち傾向で大雑把だと思ってるので、野手より投手中心の方がいいかなと。
    アカデミーは絶対になくしてはいけないと思いますし。
    勝ちに行きたいなら補充ではなくて補強と戦力整理をしっかりしてもらいたいですし、長打力と盗塁の成功率を高めて欲しいところです。盗塁は数より成功率だと思いますから。

    • MAXさま あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。
      カープの今季のポイントを書き出してみた記事です。カープの場合は投手は抑え、攻撃は一発と盗塁。おっしゃる様に盗塁は数というよりは成功率ですよね。それも大事な場面で走り切れる選手がいるかいないかでゲーム終盤の流れを持ってこれるか?抑え同様にそういった選手がいると非常にいいですよね。
      一発に関してはクロンが本物であることを祈るばかりです。選手枠が68でしたっけ?育成のコルニエルに佐々岡監督は興味を持っているみたいですから支配下になる可能性は高そうです。となると残りの枠は1。開幕しても残しておきたい枠ではありますね。さて誰が出てくるのかを含めて楽しみであり、怖いようであり…ですな(笑)
      コメントありがとうございました。

      • MAX より:

        こんばんは。
        途中で戦力補強すること考えたら開幕から68は愚策としか言いようがありません。
        最初は広島が2人以上出す複数トレードや金銭トレードがまとまってたから68だったのかなとも思いましたが、現状動きないですしね。
        選手枠を空けるトレードがあると祈るばかりです。

        仮にトレードがないならコルニエルと木下を支配下にしたら埋まってしまうので、21年度オフはかなり人数減るんじゃないでしょうか。
        支配下70か69ならドラフトで6人、外人何人か入れ替えても最低でも10人は外人込みで入れ替わると見ています。
        むしろそうしないとチームが硬直するので、極端な話実績あっても役に立ってない選手の整理も残念ながら考えないといけないかもしれませんね。
        強いチームはその辺りの切り替えも早いですから。

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