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大瀬良今季初勝利!!松ちゃんお目覚めで単独首位!!今季のカープの戦い方が見えてきた!?

強いカープがみたい!
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 「DeNA0-4広島」(2日、横浜スタジアム) 巧みなバットコントロールで3方向に打ち分けた。先制点をもたらし、貴重なダメ押し点も広島・松山竜平外野手のバットから生まれた。これまでのうっぷんを晴らすかのような3安打3打点の大暴れだ。情報源: 広島・松山 お目覚め3安打3打点 八回1死満塁で2点適時打「最高の形になった」

[ytmr_bb_scoreboard fsize=”1.2″ width=”900px” tm1=”広島東洋カープ” tm2=”横浜DeNAベイスターズ” scr1=”1/0/0/0/0/1/0/2/0″ scr2=”0/0/0/0/0/0/0/0/0″]
【広島】 ○大瀬良(1勝0敗) 塹江 栗林
【DeNA】 ●浜口(0勝1敗) 平田 砂田 三上 池谷
[本塁打] 西川2号(広)
昨日の夜、広島から帰ってきましてな、一足先に横浜に来て野球やっているカープを見ているとね、つくづくプロ野球選手というのは移動しながらプレーしなきゃいかん。大変だよなぁと。お陰様で今回の広島観戦旅行は充実した旅になりました。天気にも恵まれ、クロンの来日初ホームランも生で見られた。大道のプロ初登板も見届けられた。森下も初めて生で見られた。いい投手だよな。開幕カードの阪神の強さに、「やられるのでは??」と心配したけど、2勝1敗で勝ち越せた。子供たちもこの観戦旅行でカープの選手たちの名前と背番号と顔をだいぶ覚えてくれた。さながらカープファンを養成する修学旅行みてぇな感じにもなった(笑)。上の娘はすっかりカープうどんの虜になった。3戦目なんかは席に着くなり、「じゃ、カープうどん買ってくる」一人でスタスタと買いに行く姿を見ると順調にカープ女子として成長しているなぁとじみじみ。本当にいい旅行になったよ。

大瀬良が省エネ76球で7回を0封!!開幕戦の反省もチラリ

帰宅したのは夜7時前。すでにゲームは中盤の5回だった。大瀬良は飛車角抜きのベイスターズ打線をまさに手玉に取っている、そんな印象だったよな。開幕戦に比べてよかったのは三振がしっかりとれていた。それと球の力はこの日の方が感じられた。それに加えてスライダーのキレが非常によかったように思う。ベース上で絶妙のタイミングでククっと曲がる感じで。これは右打者には非常に厄介なボールだったよな。76球で7回を投げ切ったのをみると、ベイスターズ打線は付け込む余地も見つけられなかった。完璧と言ってもいいだろうねぇ。これで今季初勝利。そして手術からの完全復活を印象付ける白星となった。本人もうれしいし、今季はやれるという感触をつかんだことだろう。頑張ってほしいよな。
ベンチは開幕戦で大瀬良を引っ張って白星をつけてあげられなかった反省からか、7回できっぱりと大瀬良を降板させた。まぁ栗林が安定した抑えとして結果を出してくれているから、すんなりと切り替えることができたのだろう。この辺は開幕戦とは大きく違うところだろねぇ。栗林の抑えというのが9回で終了という今季のペナントのルールには大きな影響をカープ投手陣に及ぼしている。そんな印象を強く持った交代劇だったように思うねぇ。

松山はお目覚めの3安打3打点。それもでファンは納得できない??

打線は開幕カードはファンから散々非難を浴びた松ちゃんがお目覚めの3安打3打点の活躍で打線を引っ張った。まぁその前日の阪神とのゲームでも第一打席からいい当たりを飛ばしていた。最終打席でようやく今季初安打初打点をマークして気分はアゲアゲだったのだろう。この日のゲームでこれまでの鬱憤を晴らすような活躍をしてくれたよな。やはり松ちゃんは打ってなんぼの選手。守備は全く期待できないばかりか不安ばかりが付きまとう。まずい守備で相手に付け込むスキを与える可能性が高いし、スタメンで出してもどこで代えるかってのも大きなポイントになってくる。ある意味スタメン出場には「リスク」が必ず付きまとう選手だよな。なので正直なところ「このくらい打ってくれないと…」というのはファンの中であるだろう。松ちゃんが今後、ファンに対してスタメン出場を納得させるにはやはり「一発」が一番説得力がある。チームのホームラン数を引っ張るくらいになって初めて守備には目をつぶろうという気にファンはなるだろう。松ちゃんへ求めるものはまさにそこだと思うしな、ベンチもそこのところは我慢してスタメンで使っている部分はあると思う。頑張ってほしいよな。

矢野、自作自演のピンチをファンプレーで切り抜ける

その松ちゃんがとどめの2点タイムリーを打ったあとに守備固めに入った。今季はこうしてゲーム後半には若手を守備固め要員としてゲームに出して、上手くいけば打席に立って数少ない出場機会で自分をアピールさせる場をベンチが意識して作っているようにも思える。若い選手たちは「守備固めかよ」と腐らずに少ないチャンスをモノにするという「ギラギラしたもの」を見せて欲しいよな。そんな中、ルーキーの矢野が自作自演の??アピールを守備で魅せた。面白かったよ。あれは8回裏、投手は塹江にスイッチ。直前に2点もらった。2点差と4点差では全然違う。比較的楽な気持ちでマウンドに上がっただろう。まさか一発同点の場面まで自分が追い詰められるとはこの時は思っていなかっただろうねぇ。先頭の細川の打球は高く跳ね上がったゴロが変わったばかりのサード矢野の前に転がった。こういう打球は野手がどんなに頑張っても打球が落ちてくるまで待つしかない。矢野のアピールポイントである「肩」の見せ所だろうねぇ。ようやく落ちてきた球をしっかり握らずに送球。これがとんでもねぇ悪送球になった。この辺、矢野の若さが出たように思う。
続く大和の打球も同じような打球が矢野に襲い掛かる。「またかよ!?」矢野も焦ったんじゃねぇかねぇ(笑)。これではゲッツーは無理。今度は慎重に一塁へ送球した。塹江は続く田中俊に四球。この辺は塹江の反省点だよな。左打者に四球を与えているようでは大事な8回、命取りになることもある。まぁ続く左の戸柱を三振に切ったのは良かったけど、ベンチはこういう投球を期待して塹江を送り出しているわけだからな、今後に活かして欲しいよな。これでツーアウト。続く桑原の打球は緩い二遊間へのゴロ。これを突っ込んできた菊池が捕球するも打球がポロリ。記録は何とエラー。菊池の無失策記録が途切れた瞬間だった。まぁどうだろう??セカンドがあの位置まで突っ込んでいってなんでねぇ、エラーは少し厳しいかなぁという感じだった。まぁ仕方ない。当の菊池はこれで吹っ切れたというかねぇ?ある意味よかったんじゃねぇかねぇ?いずれはストップする記録だろうし、記録が伸びれば伸びるほどプレッシャーがかかるだろう。この辺で途切れれば、思い切った守備もこれまで以上にできるだろう。569の無失策は十分に誇れる記録。それもセカンドで。むしろこれまで本当によくやってくれた。アタクシはそれでいいと思うけどねぇ。今後の菊池のダイナミックな守備にまた期待したいと思うよ。
さて、これで2死満塁。直前の2点がダメ押しと思われたけど、ここで一発出れば同点。この辺菊池は別として失策を記録している矢野は「俺のところには来るな!」そんな気持ちだったかもしれん。まだ世の中、そう思っているところに大体お鉢が回ってくるものよ(笑)。ここで打者の関根の打球はサードへの痛烈なライナー。この打球が矢野のグラブに吸い込まれた後、矢野はボールを抱きかかえるように倒れ込んだ。サードライナーでスリーアウト。この辺の矢野の仕草を見ると先頭のエラーが相当こたえていただろう。大事にならんでよかった。ほっとした。そんな気持ちを体で表していたように思う。いい経験だったよな。

貯金2で単独首位。一番安定した野球をやっている

まだ7試合しか消化していないけど、4勝2敗1分けで単独首位。まぁセ・リーグの借金をベイスターズが一手に引き受けている状況になっているし、喜ぶ段階では全くないけどな、やはり順位表の一番上にいるってのは気持ちがいいもんだよな。今後の日程を見るとベイスターズ、ヤクルトと関東でのゲームが続く。ここを連勝していくと開幕ダッシュ成功という結果がついてくるかもしれんねぇ。もちろん相手をナメるってのは一番ダメ。ただ、可能性として乗っていきやすい日程であることは間違いないよな。そしてセ・リーグのチームでいい野球をやっているのはカープと中日のように思う。先発がしっかり投げて後ろの投手も安定している。決して迫力のある打線ではないけど、いい野球をしているように思う。

先行逃げ切りが今季のカープの野球。強いかも

ここまでのカープの勝ち方を見ていると先発投手がしっかりとゲームを作れているよな。負けたゲームはいかにも「今日はダメ」という感じ。打線の爆発力は期待できないからねぇ。この切り替えは非常に大事なことのように思う。そして9回打ち切りというのもカープには有利に働くように思うし、先発の駒が揃っているチームがしっかりとした野球をやれると思う。菅野が離脱した巨人は厳しいかもしれん。そしてブルペン陣の駒ね、ここもカープはルーキー3人をすべてブルペンに回したことで厚みが加わった。先発がしっかり投げている分、ブルペンの連投が避けられるし、リリーフ陣もローテーションを組めるようになっている。これが先発が早々に崩れるベイスターズのようになるといくら9回打ち止めでも苦しくなるよな。
そして打線。四番の誠也にまだ1発が出ていないように「迫力」という部分では物足りないだろう。点を取るのもあまり上手くない。残塁が多いもんな。ビッグインニングが作れない部分は3連覇時代に比べれば物足りなさはあるだろう。いやいやあの3連覇時代は本当に神がかっていたようなところがあったからな、あれを追い求めるのは酷なようにも思える。やはり今季のカープは投手力。ということになるのだろう。少ない点数で逃げ切る先行逃げ切り型。今季のカープの野球はこういった戦い方が中心になるように思う。投手力を中心にした戦い方は3連覇時代よりもむしろ昭和の黄金期の野球。アタクシはそっちの方に近いように思う。この戦い方は逆算していくとしっかりとした抑えがいる。ここがポイントなんだと思う。かつての江夏、小林誠、津田、大野といった面々同様、抑えが出てくるまでに何とかリードをという一つの「戦い方の方針」のようなものが自然と定まってくる。打線は1点をもぎとる。先発はリリーフ陣につなぐまでの踏ん張り。7回、8回に投げる投手は栗林まで何とかつなげるというね、そういうシンプルな目標というかねぇ?選手一人一の1日の目標の積み重ねが「勝ち」につながるという一つの形ね、これが今季のカープのこれまでの勝ち方のように思うし、「型」のあるチームはやはり強いと思う。そういう強さは感じる野球ができているように思うんだよねぇ。特に今季は3本柱がいるけど、この勝ち方を3本柱以外の投手が投げる時にどれだけできるか??アタクシはポイントのように思う。床田や中村祐あたりがこうした内容で勝ち星を積み上げられるようなれば、おのずと順位は上の方にいるだろう。今季のカープの戦い方ね、昨日のゲームもどうだけど、広島で観戦して強く感じた戦い方だった。今日の先発は九里。大瀬良⇒九里でどれだけカードを勝ち越せるかというのも一つの見方だろう。しっかり勝ち越して開幕ダッシュを成功させたいよな。

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コメント

  1. MAX より:

    こんにちは。
    なんか今日もスタメンですが、松山って5回に1回ぐらい仕事して、残りは負けにつながるやらかしをしているイメージしかありません。しかもやらかした試合だと他の選手もエラーしたり凡退したり下手したら怪我したりしてるイメージもあります。
    活躍して次の日使いたいなら最悪5回までの起用で、後は代打でいいです。長打もないので一発欲しい時なんかも使いづらいですし。
    やはり今までのイメージが悪すぎます。

    • MAXさま
      相変わらず松山にはキビシイですなぁ。でもおっしゃることは理解できます。年々守れない、走れないというリスクが大きくなってきます。当然スタメンの起用に疑問を持たれるのも無理はないかと思います。それでも松山を5番で起用せざるを得ないチーム事情もあるでしょう。誠也のあとを打てる人材がいないのが一番なのではないでしょうか??クロンに安定感が出てくれば、自ずと松山のスタメンも減ってくるように思います。もう少しの辛抱??ですねぇ。
      コメント ありがとうございました

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