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九里の4回7失点の乱調で連勝ストップ。そこまでやられる前にベンチはなんとかできなかった??

Mageちゃんが斬る!
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 「阪神9-3広島」(14日、京セラドーム大阪) 広島は先発・九里が4回を10安打7失点(自責点5)と誤算で、阪神に大敗。前半戦から続いた連勝は5でストップした。

情報源: 広島 連勝が5でストップ 4回10安打7失点の先発・九里「ただただ悔しい」

昨夜は上の息子が帰ってきて久々に酒を酌み交わしながらの観戦。まぁ塹江が出てきていきなり大山に一発打たれたあたりから野球よりも親子での会話が優先される流れになってね、正直8,9回はほとんど見ていない。まぁ昨日のゲーム展開は先発の九里が4回にサンズ、大山に連発食らった時点で終わった感じがした。これて連勝は5でストップ。もう少し伸ばしたかったという感じだよな。

初対戦??の二保から打線は先制点

九里と二保の両先発が発表された時点で、カープ打線が二保を攻略できるかってのがこのゲームのポイントだった。ソフトバンクから移籍してきた二保はファームでは対戦があったかもしれんけど1軍ではほぼ初顔合わせと言っていいだろう。カープは初顔に弱いというか、慣れない投手を攻略するのがヘタクソだからな、序盤抑えられると厳しいと思っていた。
ところが打線は初回から二保を攻略。立ち上がりの不安な二保は2つの四球から5番坂倉がタイムリー。この坂倉の5番と言うのも板についてきたよな。まぁ欲を言えばもう1点欲しかったけど、初回に二保から点を取れたというのは先発が九里と言うことを考えれば、今日も流れはカープ。そんなふうに思ったカープファン同志も多かっただろうねぇ。

九里は自身の悪送球を引きずってあっさり逆転を許す

先発の九里。前回登板で7勝目をあげて悲願二けた勝利が見えてきた。この日もある程度はゲームを作ってくれると確信していた。結果は4回を7失点で今季ワーストの結果。残念だったよな。
やはりコントロールかねぇ??球が全体に高かったのと、持ち前の右打者の内角をえぐる投球が影を潜めた。この辺、マスクをかぶった坂倉が九里の調子を見てサインを出せなかった。そんな印象も受けたよな。それを見越してかサンズに2発、大山にも被弾はいずれも右打者。今日の九里は良くないと見越して踏み込んできていたよな。
九里が乗れなかったもう一つの要因は2回、無死1塁から中野が打ったピッチャーゴロをゲッツーを焦ったのかわからんけど、九里が2塁に悪送球。これがもとで逆転を許した。この辺ね、ここをゲッツーに仕留めていれば流れは変わっただろうけど、これがきっかけで逆転を許した。このプレーを九里は引きずりながら投げていたように見えた。自身の調子とエラーの二つの重荷に耐えられなかった。そんな感じだったよな。

ベンチも傷口が広がるのをただ見ていただけ??九里の早期交代は考えていなかった??

しかし振り返ってみるとあれよあれよという間に失点を重ねた九里をベンチはどう見ていたのだろうか??と不思議な印象を持った。九里を4回途中で代える選択肢はなかったのかなぁと。
この日の九里は1回から4回まですべて先頭打者を「ヒット」で出塁させている。明らかに本来の九里ではないよな。その「異変」にベンチが気づいていないというかね、「九里、調子悪いなぁ」とただ眺めているだけのように見えた。九里を信頼していると言えば聞こえはいいけど、この日の九里は明らかに「打たれて当然」の内容だった。それをベンチは放置していたという見方もできるよな。もう初回から九里の内容を見ればよくないという判断はあっただろう。まぁ先発投手は途中から立ち直ることはよくあるし、ある程度実績のある九里なら何とかしてくれるだろうという信頼感もあっただろう。でも、ベンチはどこかで見切りをつける勇気と判断は絶対に必要だよな。個人的には4回もヒットで先頭を許した段階で代えてもよかったかなぁと。バントで送られて打順は近本、糸原と左が続く。この辺で手を打ってもよかったように思うねぇ。
もっと言えば、前回の打席で一発を打たれているサンズのところね、まぁ最初の打席もいい感じのレフトフライを打たれているし、この日の九里にタイミングはかなりあっていた。その辺もベンチはわかっていたのだろうけど、間も置かずにそのまま行っちまったよな。九里の投じた球がサンズのバットに吸い付くような感じでね、スコーンとやられた。大山の一発もそう。この辺ね、ベンチの無策というか、先発を早々に諦める勇気と決断ね、足りないなぁと感じたねぇ。
まぁ佐々岡監督が信頼を置いている九里だからこそ代え時が難しかったというのはあるだろうけど、このゲームは九里を早々に諦めた方がゲームになったように思う。そういう意味では佐々岡監督の勝負勘は相変わらずだなぁと感じたねぇ。

矢野監督は連続被弾のあと即交代

ゲームはこの4回の4点で決まっちまった。阪神先発の二保もこの援護点で5回を投げ切った。この時点で投じた球数は81球。まぁこれが佐々岡監督なら点差を考えても7回投げ切れ!という感じだよな。
その二保が6回に坂倉、林に連発食らった。それでも4点差。佐々岡監督なら二保をこの回だけでもと投げさせただろう。しかし阪神矢野監督はここで二保をスパッと諦めて及川にスイッチ。この辺の判断力というかね、恐らく及川も準備はしていたのだろうけど、佐々岡監督とは対照的だったよな。
九里の初回からの調子を見れば、いつでも交代させる準備は必要だろう。その辺ね、九里をゲームが壊れるまで投げさせたあたりを見ると準備もしてなかったのかなぁと勘繰ってしまうよな。ん~この辺の決断がね、やっぱり弱いなぁ感じずにはいられないよな。

塹江も初球をいきなりの被弾で今季は厳しいか??

アタクシがゲームを本当に諦めた瞬間は7回から登板した塹江ね、この大山に投じた初球の真っすぐを軽々とスタンドに放り込まれた。まさにダメ押しの一発だったよな。塹江もこのマウンドには期するものがあっただろう。勝ちパターンを担う形で開幕を迎えながらも今の立場は「ビハインドの展開投げる投手」まで格下げになった。ファーム落ちも経験し色んな意味でこの日の登板は気合が入っていただろう。まぁその出鼻をまんまと挫かれたわけで、ショックも大きかっただろうねぇ。この一発にとどまらず9点目も献上してしまった。
昨季の塹江は自信を深めたシーズンだっただろう。1シーズン1軍でというのも初めての経験だし、登板数も多かった。この辺の疲れもあるのかもしれん。それでもやはり塹江が勝ちパターンに加われないというのは本人もそうだけど、ベンチも頭が痛いよな。個人的には今季は非常に厳しいと思うし、もう一度自分を見つめなおしてね、立ち直ってほしいもんだよな。

カード勝越してもう一度連勝街道を切り開け

まぁもうね、昨日の負けは仕方ないと割り切るしかねぇよな。連勝も5でストップ。もう少し伸ばしたかったというのもあるけど、これを引きずってもどうにかなるってもんじゃない。切り替えてこのカード勝ち越し目指して頑張ってほしいよな。先発は大道。先発投手としての自信を投げるたびに深めている。そんな感じだから期待したいよな。対するは秋山。今季7勝しているわけだけどそのうち3勝をカープが献上している。もう一人の天敵・西を攻略した勢いで秋山を撃破してもらいたいもんだよな。この秋山も西と同じで立ち上がりで潰したいよな。
今日のゲームで秋山も攻略するとなれば、矢野監督も対カープ戦のローテを変えてくる可能性もある。上位3チームあるけど、仮に阪神が落ちてくるとなれば、対カープに対して西も秋山も使えない状況にしておくのが後々効いてくるかもしれん。まぁカープが怒涛の追い上げを見せればのハナシだけどな(笑)。切り替えてもう一度連勝して借金をまずはひとケタに早く持って行きたいよな。

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コメント

  1. MAX より:

    そもそも監督が監督やる気ないんですから、いっそ采配権チケット1試合100万で売ればいいんじゃないんてますかね。
    悪送球の時点で何かしても良かったかもしれません。

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