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建さんカープに復帰!!河田ヘッドが攻撃時にベースコーチと来季のコーチングスタッフが発表!!やはり佐々岡の次は東出政権??

強いカープがみたい!
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広島は15日、佐々岡体制3年目となる来季のコーチングスタッフを発表した。東出輝裕コーチ(41)が2軍打撃コーチから1軍野手総合コーチに昇格。三塁ベースコーチを… – 日刊スポーツ新聞社のニュースサイト、ニッカンスポーツ・コム(nikkansports.com)

情報源: 広島東出コーチが新参謀1軍復帰「競争がどれだけ増えるか」若手底上げ促す – プロ野球写真ニュース : 日刊スポーツ

さて、「いよいよ」というかアタクシ的に言えば「とうとう」カープの来季の首脳陣の顔ぶれの発表された。まぁ印象は新しい顔が入ったと言え、化学反応を起こしそうなコーチの加入はなかったと言っていいだろうねぇ。発表があるまでは、サプライズなコーチの加入があるかも!?と淡い期待を持っていた。しかし「とうとう」発表となれば恐らく追加の人事はないだろう。個人的には物足りなさを感じているよ。
まぁそれにしてもカープのコーチって人数少ないよな。ヘッドが3塁コーチを兼任するんだもん、カープ球団が人件費をケチっているのか、なめているのか、勝つ気がないのか??もちろんその他に理由はあるんだろうけど、どうしてもそっち方向に目線が行ってしまう。このブログでは何度か書いているけど、ファンへのワクワク感というものを発信するのもプロスポーツを経営するのであれば、一つのファンサービスとして大事なことだと思うんだよな。来季の組閣と言うのはそういう意味合いもありファンは待っていると思う。まぁ開幕するとコーチ陣と言うのは脇役に徹するわけだけど、カープファンと言うのは結構深く掘り下げて野球を見る傾向にあるし、結構コーチ、何やってんだ!?という意見も他球団に比べて多いと思う。そういうファンに対してね、こうしたコーチ人事で「来シーズン楽しみにしていてください」というメッセージを発するのも大事だと思うし、カープファンの満足にもつながると思うんだけどねぇ。と、いうことで今日は1軍スタッフを中心にそれぞれ書いてみようかねぇ。

髙橋建投手コーチが阪神から移籍!?

まずは投手コーチ。阪神でファームの投手コーチをやっていた「建さん」こと高橋建投手コーチが阪神から移籍してきた。16年からというから5年も阪神のユニフォームを着ていたんだねぇ??結構びっくりだよな。建さんもメジャーで投げたこともあったし、投手陣のレベルの高い阪神にいたということでカープ一筋のコーチ陣とは違った見方ができるだろうねぇ。
記者会見でも先発投手の代え時ね、これを力説していた。まぁ今季に関して言えば、佐々岡監督が先発を引っ張りすぎて落としたゲームは何試合かあった。その裏には先発投手のステップアップ、ここを踏ん張れば…という温情も感じられた。それはそれで大事なことなんだろうけど、それでゲームを落としてしまえば監督の責任だよな。その投手の自信喪失に繋がったり、悪い印象でマウンドを降りるというのは次の登板に影響する。だから投手コーチと言うのはそういった監督が暴走した時にストップをかけられる存在にならなきゃいかん時は必ずある。そういう意味では建さんの話を聞いているとその辺の歯止めをかけられそうな期待感はあるよな。

それと気がつきゃカープは左腕が多くなってきたよな。これまでカープの左腕コーチと言えば大野さん、あとは清川さんとね、3軍には菊地原コーチがいるけど、結構少ないよな。カープの左腕投手は若い投手が多いし、これまで2軍のコーチをやってきた建さんだからな、そういった投手を使いながら育ててくれるという期待感はあるだろう。そういう面でも興味深いよな。実は建さんはアタクシと同い年で誕生日が1日違い。1日だけ建さんが兄さんで若い頃は風貌が似ていると言われたことがある(笑)。なので現役時代から応援はしてきた。さて、どんな投手コーチになるのか??楽しみだよな。

これに伴って、永川コーチにファームにまわった。横山コーチがブルペンと言うことになるのかねぇ??この「配置」も気になるよな。

河田ヘッドが3塁コーチャーを兼務

さて、河田ヘッドが3塁コーチャーを兼務することになった。この人の能力を活かすにはこの起用法は悪くないと思うけど、カープファン同志の皆様はどうお考えですかな??3塁コーチャーと言うのはただ走塁の時にホームに突っ込むか否かの判断をするだけじゃなくベンチからのサインを選手に伝達する役割も担う。結構大事な仕事なんだよな。ここにヘッドコーチが立つということはチームも引き締まるし、もちろん走塁の状況判断においては天下一品だしな、当然、選手への走塁指導にもこれまで以上に携わることができるわけで、河田ヘッドはやりやすくなったんじゃないかねぇ。どうしてもヘッドコーチという肩書があると野手全体を見ないといかん。当然走塁の指導も玉木コーチ、廣瀬コーチに任せなきゃいかん部分もあり河田ヘッドも伝えたくても伝えられないもどかしさもあっただろう。この辺を取っ払うことができるわけで、3連覇時代の積極的な、ダイナミックな走塁が復活することを期待したいねぇ。

バッテリーコーチは変更なし…

個人的には投手コーチよりもバッテリーコーチね、ここにメスを入れて欲しかったというのはあるねぇ。そういう意味では申し訳ないけど、倉コーチが引き続きというのは少々残念に思う。
このオフになって佐々岡監督から「四球を減らせ」という指令が出た。もちろん四球が多ければ相手にそれだけチャンスを与えていることになる。そらBクラスになるわな。じゃ、なぜ四球が多いかと言えば、「勝負できていない」というのが大きいように思える。今季のカープのバッテリー間の攻めをみていると「勝負が遅いなぁ」と感じることが多々ある。早々に2ストライクと追い込んでおきながら、そこからフルカウントまで粘られて四球というパターンが目立った。今季なかなか勝ち星が伸びなかった森下や高橋昂、大瀬良もそうだけど、非常に球数が多くなって6回くらいで100球と言うのが多かった。粘られた部分ももちろんあるけど、無駄な球もあったように思う。この辺の攻め方や配球と言うのはバッテリーコーチの考えが大きく影を落としているように思う。
安仁屋さんも何かの記事に書いていたけど、打者によっては3球勝負もあり。例えば、森下のカーブに全然あっていない打者に対して、早々に追い込んだら遊ばずにカーブを投げれば仕留められるだろう。けど、そのカーブを投げる前に結構無駄な球を投げさせているケースが目立ち、結局抑えられる打者に四球を与えたり、粘られて目が慣れてタイミングが合わない球に合わせられるといった流れで球数が多くなっちまう。そんな場面をたくさん見てきた。いい打者、タイミングが合っている打者には「じっくり」とカウントを広く使って投げることはいいことだと思うけど、みんながみんなそんな打者ばかり並ぶわけではない。ズバッといって大丈夫な打者も必ずいるわけよ。どうもその辺を一緒くたにして配球している傾向がある。調子の悪い打者には遊びなし、種まきなしで3球勝負もありなのよ。この辺の配球の考え方ね、ガラリと変えられるバッテリーコーチの加入を期待していたんだけどな、中日に入団が決まった西山さんあたりが入ってくれるといいかなぁと個人的には思っていただけに、残念な気持ちもあるねぇ。

小窪コーチは若い内野陣に元気を

新任のコーチは小窪内野守備コーチだよな。心配なのはノック、大丈夫かねぇ(笑)。これまでの内野守備コーチだった玉木コーチはノックの名人。選手から苦情が出ないようにノックの練習しっかりして欲しいよな。
まぁ現役時代、決して華麗ではなく泥臭い守備をしていた小窪コーチ。技術というよりはガッツで守っていた印象の方が強い。もちろん現役時代のスタイルとコーチングでは違うという部分もかなりあるとは思うけど、この辺は現役時代の勝負強さ、ガッツあふれるプレースタイルをそのまま注入して欲しい。そんな気もしている。
それとサード林、ショート小園、坂倉もファーストを守ることもある。若い内野陣にね、元気を与える、前向きにさせるという面で言えば適任のように思える。若い選手がミスをしがち。そんなときに自身の経験と言うは生きてくるように思う。年齢も現役選手と一番近いしな、選手と一緒に声出して活気のあるベンチにしてほしいよな。気になるのはこの顔ぶれで行けば1塁ベースコーチャーをやるのかな??この辺は河田ヘッドとしっかり意見交換してね、しっかり勉強して欲しいよな。

東出野手総合コーチはポスト佐々岡へのレール??

もう一つは昇格組。東出コーチが久々に1軍の、それも野手総合コーチとして昇格してきた。この辺は河田ヘッドが3塁コーチャーに入るので攻撃面での「参謀役」となって佐々岡監督のそばにいることになるだろう。実質的にはヘッド格なのだろう。東出コーチは石井琢朗コーチの下で3連覇の打撃の下地を作ることを経験している。そういう意味では心強いだろうねぇ。ただ、3連覇時代のコメントを振り返ると選手が聞いたらどう思うだろう??と疑問に残るコメントも目立った印象がある。ガムをクチャクチャ噛みながらね、どうもファンの間では印象が良くないように思う。もちろん、3シーズンくらいかね??ファームを経験しての「変化」には期待している。またファームで見てきた小園や林がポジションをつかんでいるし、そういう意味ではやりやすさはあるだろうねぇ。

これとこの人事で感じたのは「ポスト佐々岡」ね、これはやはり東出コーチかなぁという臭いがプンプンしてきた。ここの所のカープの監督人事は「内部昇格」が既定路線。佐々岡監督も緒方前監督もそうだった。となれば東出コーチがこのポストに就くとなれば、来季の佐々岡監督の成績次第では…??という感じもしてきたよな。

1軍スタッフを見渡せば、他球団を経験してきたOBも入ってきて、純血が少し薄まった感じは無きにしも非ずなんだけど、ガラリと変わる期待感には欠ける、そんなコーチ人事だよな。もちろん、始まる前からダメ出しするつもりはない。ただね、シーズン中に「ほれ、見たことか」と突っ込まれる人事でもあるかなぁと。結局はシーズン終盤には再び「外の血を入れろ」の大合唱を繰り返す。そんな気もしている。そして佐々岡監督の後も内部昇格となれば、お先真っ暗と感じてしまうカープファン同志も少なからずいるだろうし、その喪失感、絶望感を感じてしまう気持ちも痛いほどよくわかる。まぁ今回発表された1軍スタッフが優勝へ導いてくれれば誰も文句は言わんわけで、それに今季はセパともに前年最下位のチームが優勝しているし、セ・リーグもさほど戦力差があるようには思えない。優勝する可能性はゼロではない。けど、最下位、Bクラスに甘んじることもゼロではない。まぁ新しくなった首脳陣を今は見守るしかないわけで、是非大きな変化をもたらして、それがいい方向に進んでほしいよな。

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コメント

  1. MAX より:

    こんにちは。
    バッテリーコーチに関してですが、ヤクルトも下位に低迷したりボカボカ打たれていた時は衣川いらんとかボロカス言われてましたけど、今年はなーんにも言われてないですよ。
    結果出せばいいのでは?と思います。

    東出が次の監督ってちょっと若すぎる気もしますが、逆にMLBは若い監督が増えているので、若い監督の成功例になったりしたら、NPBも若い監督が増えていくかもしれませんね。

    • MAXさま
      まぁ昨季のヤクルトの防御率を考えるとボロカス言われますわな(笑)。ただ、今季のヤクルトは捕手をほぼ中村で固定したというのは大きかったのではないでしょうか??昨季は西田・古賀・嶋・中村と日替わりでしたから。今季のカープと似ていますね。もちろん、勝てば、優勝すれば誰も文句はいいません。

      若い監督というのはこれから主流になっていくのでしょうか??DeNAに移籍した琢朗コーチも年齢的に最後なんて言っていましたからねぇ。
      コメント、ありがとうございました。

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