スポンサーリンク

日ハムをノンテンダーの大田はカープに欲しいピースでは!?今季出てきた若手が契約更改。若い選手が給料上がるってのはいいもんだよな。

強いカープがみたい!
スポンサーリンク

広島・林晃汰内野手(21)が29日、広島市の球団事務所で契約更改交渉に臨み、初昇給となる900万円増の年俸1500円でサインした。

情報源: 広島・林晃汰が900万円増の1500万円で更改「プロ野球選手になったなという気持ち」

日本シリーズが終わっていよいよ契約更改とFA交渉が本格化してきたよな。まぁカープに関しては今オフはFA流失は防ぐことができたからな、もう高みの見物だろう。まぁ本音を言えばFA選手にちょっかい出すくらいのことはやってもらいたいもんだけどな、なんせ、カープ3年連続Bクラスなんだから、アタクシ達ファンに来季への本気度というのを是非見せてもらいたいものだよな。

日ハム大田がファイターズに別れ

今季のオフ、日本球界では珍しいことを日ハムがやっているよな。西川、太田、秋吉と実績充分のFA権を持った選手を自由契約とした。本来ならこの辺の主力を引き留めるのが通例なんだろう。わかりやすく言えば、今オフの大瀬良や九里に対して「引き留めません、どうぞご自由に」ということ。「他に契約してくれるところがなければ、交渉しますよ」。日ハム球団はそういう態度だということだよな。それぞれの選手のファンは非常にツラいだろうねぇ。まぁそれだけ日ハムは若手に切り替えて、高卒の選手の出番を増やそうという方針だろう。出たり、出なかったり、そして若手の手本にならないような選手には未練はないということだろう。シーズン中に問題を起こして巨人に引き取ってもらった中田翔もそうだけど、これで日ハムはだいぶ「スッキリ」したようにも思う。ビッグボス新庄監督が思いきりできる環境を整えることを優先したんだろうねぇ。まぁ栗山監督が長かった分、このくらいやらんとというのはあるだろうねぇ。
ノンテンダーの中の一人、大田がどうやらファイターズに決別宣言をしたようだねぇ?この選手は広島県出身だし、アタクシはカープは獲得に動いてもいいように思うねぇ。
理由は色々あるけどな、一つ目は巨人・原監督の後輩だし巨人に出戻りというパターンね、これ、大田本人は乗り気ではないかもしれんけど、可能性としては結構高いよう気がする。まぁ巨人にはすでに中田翔がいるからな、大田よりも西川の方が巨人は興味があるかもしれん。どちらにしても大田はまだ31歳だし、あと2,3年は元気でプレーできるだろう。巨人は今季3位を争った相手だし、戦力を横取りする意味でもカープはちょっかい出した方がいいだろうねぇ。なんか巨人が取る選手を横取りなんて、気持ちいいよな(笑)。

それと誠也の穴ね、大田なら多少は埋められるように思える。広い札幌ドームで二けた打てるんだから、マツダなら多少の上積みはあるだろう。なんせ今季の38本が無くなるわけだからな、一発の補強は大事だよな。ただ、中村奨が外野にコンバート、ドラフトで右の社会人外野手を二人獲ったよな。カープ球団的にはこれでお腹いっぱいなんだろうけど、こうした若い選手の一つの「目標」となってくれる存在も必要だと思うねぇ。

その他にも「交流戦対策」にも一役買ってくれそうに思う。とにかくカープは交流戦、今季3勝12敗で9個の借金をこさえた。コロナの影響もあるけど、ここを勝ち越せばセリーグではヤクルト以外には負け越していないわけで、チャンスが広がるよな。パリーグでバリバリやっていた選手が味方にいるといないでは気分も変わってくるだろう。そういう意味でも必要だろうねぇ。

それと大田本人も広島出身で声援も大きいだろう。おそらくだけど、広島の人にとって見れば長野よりも身近に感じくれるのではないだろうか??この辺が大田にとって「力」になれば、今まで以上の活躍をするかもしれん。まぁわからんけどな。FAではないけど、他球団の主力級を獲得できるチャンスではある。ぜひ交渉に名乗りを上げてほしいと思うんだけど、カープファン同志の皆様はいかがですかな??

将来の主軸がそろって契約更改

さてカープの話題に行こう。そろそろ1軍で活躍した選手の契約更改が始まったよな。まずは野手の方から。小園が2.6倍の2100万で更改した。よかったよな。昨オフはアタクシは小園にかなり厳しいことを書いた。河田ヘッド復帰でタナキクの復活を掲げていただけに風向きは小園にとって良くなかった。秋季練習でも小園は目立たずに春のキャンプは2軍スタート。タナキク優先とも思われた首脳陣の言動に「腐ったか??」とも感じた。
ところがどっこい(古い)、ウエスタン開幕から調子を上げてきた。この辺は転んでもただでは起きない、さすがドラフト1位だけのことはある。広輔をあっという間にベンチに追いやったよな。この「一気に」というのが大事。かつてのタナキクも東出・梵を一気に追い抜いた。この勢いは大事だよな。
1軍では3番を打つことも多かった。その後は難しい「2番」という打順も経験した。本当にいい経験をしたシーズンだったよな。
さて、では小園が来季、がっちりショートのレギュラーを獲ったとしよう。さて、打順は何番か??まぁ来季とは言わん。主力選手になったら小園の適性は何番なのか??カープファン同志の中でも意見が分かれるだろうねぇ。1番という人もいるだろうし、今季の2番もいるだろう。まぁ上位打線でというイメージだよな。個人的にはぜひ3番を目指してほしい。今季はようやくシーズン終盤で2本ホームランが出たけど、小園自身も一発狙いではなく、野手の間を抜けるような打球を意識していたように思う。その中で1発が出るようになった。打撃が非常に向上してきた証拠だろう。ぜひ3番小園、4番林といったスタメンを見てみたいよな。

林は4番奪取宣言!?900万円アップの1500万円で更改!!

さて、次は林だよな。900万円アップの1500万円で更改した。入団以来初めて給料が上がった。プロとしてやっている実感も湧いたことだろうねぇ。打率は.266 10HR 40打点。ツボにはまった打球は素晴らしいしな、守備もファインプレー続出。ただ、イージーなゴロや難しいバウンドのさばき方、悪い態勢での送球など、三塁手としての練習はまだまだ必要だよな。ただね、三塁手で中軸を打てるような人材がいると外国人を絡めて強力な打線を組みやすくなる。誠也がいなくなった後の4番に座ってほしいというのはあるけど、そのためには1発長打力にももっと磨きをかけてほしいよな。ヤクルト村上と左のスラッガーでホームランキングを争うようになれば、カープの順位も上に上がってくるだろうねぇ。

栗林はいきなりの5000万円プレーヤー

まぁ何といってもこの契約更改の目玉は栗林だろうねぇ。3700万円アップで2年目にして5000万円プレーヤーになった。まぁこれに異論を唱える人はいないよな。とにかく栗林につなげれば勝てるわけだから、これほど重要な戦力はいないよな。
思い起こせば、栗林のクローザーとしてのスタートはオープン戦最終戦のソフトバンク戦だったように思う。カープはオープン戦でも芳しくなく、抑えも誰がやるのか決まっていない状態だった。まぁこの辺は佐々岡監督の優柔不断さを感じさせる一面だったけど、栗林に決めてのいきなりのテスト登板的な印象が強かった。ストライクが入らず満塁のピンチを背負うもここからしっかりと抑えた。ルーキーなら重圧に押しつぶされてもおかしくない状況だったけど、しっかり抑えたよな。この辺の栗林のマウンド度胸というかねぇ??クローザーとしての適性を見たように思えた。振り返れば、このオープン戦が栗林の最大の危機だったように思う。
ただ、来季は同じようには行かない。他球団だって警戒するだろうしデータも取っているだろう。今季ようにはいかないだろう。さらにその上をいかなきゃいかん。まぁ栗林のことだから大丈夫だとは思うけど今季よりは苦しいマウンドが続くだろう。今季は今季と切り替えて来季も不動の守護神として君臨してほしいよな。

島内と塹江は明暗。二人が担ってほしい「左右のストッパー」

カープの今季の課題は投手陣に関して言えば「栗林までのつなぎ」だろう。ここの人選が定まらなかった。ヤクルトで言えば清水のような存在。そして石山や今野といった存在だろう。ここに一人でもシーズン通して固定できれば結果は変わっていたかもしれん。そんなふうに思うねぇ。
シーズン終盤に8回に固定されたのは島内だった。それなりに結果を出した。まぁ登板数もあってだろうと思うけど、800万~2400万。1.5倍になった。よかったよな。逆に結果の出なかった塹江は200万アップにとどまった。塹江に関して言えば残念なシーズンだったよな。昨季から出てきて、順調にいけば8回を任せられてもおかしくない存在だったけど、マウンドに上がれば失点というケースが多かった。特にツーアウトからの失点。ランナーを出すと必ずと言っていいほど失点していた。粘りというかねぇ??この辺はメンタル面も含めて課題が浮き彫りになったシーズンだったよな。
報道によると肉体改造でマッチョ計画を立てているようだけど、個人的には反対だねぇ。それは今村という失敗例があるからに他ならんのよ。球がいかなくなる。今村もそれで苦しんだように思うねぇ。塹江に大事なのはキレ。もうすでに150キロ以上投げるんだから、球速ではなく打者がどう感じるかの方が大事なように思う。150キロの球をいかに打者が打ちづらく感じるかを追求した方がいいように思うねぇ。まぁ本人がやるというのだから外野があぁだこうだ言うのはアレだけど、もっと体重を落としてね、キレとコントロールを磨いた方が塹江は輝くように思うねぇ。
この二人にぜひやってほしいのが「ストッパー」という存在。先発でも6回、7回を投げる中継ぎがピンチの時にしっかり火消ししてくれる。そんな存在になると大きいかなぁと。昨今はイニングまたぎというのはあまりいい結果が出ないけど、そもそも中継ぎというのは1イニング抑えるというのが大前提。その大前提があるから、1イニング投げると燃え尽きてしまうんだよな。ではなく、この塹江と島内は火消しの後、もう1イニング行くよ、という「覚悟」持たせれば、それなりにやってくれると思う。まぁ願望がかなりを占めていはいるけど、接戦を拾うことはリーグ優勝をする上で絶対に大事。この左右の二人がそういったタフさを持ってくれればかなり白星が増える。黒星や引き分けを減らせるように思うねぇ。

契約更改というのは本当に悲喜こもごも。これもプロ野球の醍醐味だよな。特に若手が給料が上がるのは自分のことのようにうれしい。でもここでの評価はこれまでの評価。その評価に見合い、それ以上の成績を残せる選手がどれだけいるのか??結局はここにチームの成績がかかっているよな。若い選手たちもここで天狗になるものもいるだろう。まぁだからプロ野球ってのは面白いんだけどな。

にほんブログ村、ブログランキング参加中です!ポチっとやってくれるとありがたいです!
にほんブログ村 野球ブログ 広島東洋カープへ

コメント

  1. MAX より:

    こんばんは。
    日ハムのノーテンダーはメジャーリーグではごく当たり前、そもそもフリーエージェント自体が自由契約になることですから、好きなチームに移籍できるわけでもないのに日本では勘違いされてますよね。しかも年数が来たら自動的にフリーエージェントになるので宣言すら必要ないです。
    はっきり言って日本でもBランクなのに低成績で人的補償がきついからいらないみたいな感じで残留するっていう例は多いでしょうし、最近ならロッテの松永が残留しました。
    常々思っていますが、年俸の額によるランク付じゃなくて、メジャーと同じクオリファイング・オファー(一定数の年俸上位者の年俸の平均額を1年間の年俸とする1年契約を優先的に掲示できる制度)を掲示して拒否された選手のみ補償にした方がいいです。
    自由契約になって行き場をなくす選手もいるでしょうが、プロとはそういうものです。
    カープでももしかしたら来年田中広輔辺りがノーテンダーになるんじゃないかとも感じます。コロナで入場料減ってますし。

    さて、大田の獲得ですが、年俸面でしょうね。
    正直5,000万ですら高く感じます。どれだけ出しても3,000万かなと思います。
    素行面を気にする声もありますが、巨人で同僚だった長野もいますし、問題行動を起こしたと球団が判断した場合は即契約解除できるみたいな条件をつければ防げると思います。

    契約更改も進んでいますが、栗林は予想以上でした。
    森下よりは多いかなと思いましたが、よく頑張ったと思います。
    小園も結婚やらなんやらで色々ありましたが結果を出しましたし。

タイトルとURLをコピーしました