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先発5番手6番手が決まらない??ドラ2森に感じた物足りなさとは??玉村も撃沈で開幕ローテはどうなる??でも本当に心配なのは5併殺の淡泊打線

2022年シーズン
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広島の開幕ローテ入りを目指す若手の両左腕がアピールに失敗した。##head##–【ニッカン式スコア】DeNA-広島詳細スコア–https://www.ni… – 日刊スポーツ新聞社のニュースサイト、ニッカンスポーツ・コム(nikkansports.com)

情報源: 広島、開幕ローテ入り狙う両左腕が炎上 森翔平4回途中4失点、玉村昇悟3回5失点 – プロ野球写真ニュース : 日刊スポーツ
3月の声を聞くと春が近づいてくるスピードが速くなってくるよな。ついこの間まで暖かい沖縄でオープン戦やっていたかと思えば、昨日はハマスタでオープン戦。朝は厚着して出かける子供たちも帰宅時には「暑い」と急いで上着を脱ぐ。おっさんであるアタクシも年々寒さが身に染みるようになってきた。春が来るのが待ち遠しいよ。
今季関東初見参のカープ。ゲーム内容は非常に寂しいというかね、力強さが感じられなかったよな。まぁアタクシがみられたのはゲーム序盤。ドラ2森とその森が作ったピンチを島内が見事に火消したところまで。なので、今日はこの部分について触れていくとするな。

4回途中で無念の途中降板は佐々岡監督の親心??

先発の森は立ち上がりから課題があったように思うねぇ。まぁこれって気持ちの部分が大きいと思うけどな、前回の登板も非常にしょっぱい投球だった。球が来ていないというかね、力強さを感じることができなかった。その反省もあったと思うけど、なんとなく恐る恐る投げている印象があったねぇ。まぁルーキーだし、まずは結果が欲しいという気持ちがこの日は前面に出すぎたような気がするし、何とか結果をいい方向にまとめていこうという印象が非常に強かった。これが本来の森の投球なのか??残念な投球だったよな。
4回は四球3つで満塁のピンチを作ってイニング途中降板。オープン戦でイニングの途中で降板というのはある意味投手にとっては屈辱。まぁボコボコにされる前にという佐々岡監督の親心だろう。

佐々岡監督が口にした「腕の振り」

アタクシが見た感じでは森はおっかなびっくり投げているというかね、なんか自信なさげに投げている印象が強かった。ゲーム後の佐々岡監督の談話を聞いてみると同じように感じたみたいだねぇ。とにかく腕が振れない。だから変化球も見極められる。見極められるとカウントが不利になり、より厳しいところに投げなきゃならない。それが外れて四球。それが甘く入って痛打を浴びる。やはりこの辺なんだろうねぇ。なんとなく森がプロの打者に対して勝負できていないというのはあるのかもしれんよな。それと真っすぐが少なかった。これも佐々岡監督が言っていたけど真っすぐあっての変化球。今日の球の走りや腕の振りを考えると変化球に頼る小手先の投球に見えてしまう。これは森にとってはもったいないマウンドになってしまったよな。佐々岡監督は「追試」を示唆しているようだしな、次がまだある。森も切り替えて頑張ってほしいよな。

ベース半分しか使えないのなら1軍は厳しい??

もう一つ、森がパッとしなかった理由としてはベースを有効に使えていないというのがあるように感じたねぇ。佐々岡監督の言っていた腕の振りとリンクするところがあるんだけどな、森の投球を見ると3回、4回はホームベースの真ん中から外角しか使えていなかったように思う。まぁその伏線は初回にあった。初回は1死後に太田、上里に連打を食らった。初回はまだインコースの投げられていたけど、これを打たれた。このインコースへの投球がね、DeNAの各打者が怖さを感じていない印象だった。インコースの球を悠々と見送ったり、バットを出したりとね、この辺は森がルーキーだから舐めているということではなく、佐々岡監督のいう「腕の振り」が弱く打者に対してノープレッシャーだったということだと思うんだよな。森自身がそこに原因があると気づいていれば、修正ができたのだろうけど、4回降板するまでにその答えを見つけることができなかった。だから3回、4回はほとんどインコースに「投げ切れなかった」。こうなるとプロの打者は踏み込んでくる。その威圧感から最後には四球を連発という連鎖につながっていった。この3,4回のようにベース半分しか使えない投球だと1軍では使えないだろうねぇ。本人のコメントで「もっと勝負ができればよかった」と。森本人がしっかりそれを感じてくれていれば、まだまだ光はあるだろう。
森という投手はこんなもんじゃないだろう。なんといってもカープのドラフト2位だからな。この日の投球をしっかり反省してぜひ「追試」は頑張ってほしいよな。

頼もしさが出てきた島内

その森のピンチを見事に火消ししたのが島内。この島内の投球を見ると森に足りなかったものが浮き彫りになる。非常に参考になったよな。1死満塁のピンチでマウンドに上がった。シーズン中もこういった場面で登場することが多くなるだろう。対する打者は昨季大活躍した牧。怖い打者だよな。この牧に対して島内は全部真っすぐを投じた。3球目、4球目はインハイに思いきり腕を振って投げ込んできた。もちろん森と島内では左右の違い、真っすぐの球速や球質は違うだろう。でも腕の振りに関してはどちらも大事な要素だよな。4球目の真っすぐに牧のバットが空を切った。思わず振ってしまった。そんな印象だった。続く柴田には粘られたけど、最後はインコースの真っすぐで仕留めた。ベース半分しか使えなかった森とは対照的に島内は内外高低を思いきり腕を振って投げ込んできた。森には参考にしてほしい内容だったように思うねぇ。

決まらない先発5番手・6番手

投球は見られなかったけど、玉村もDeNA打線につかまってしまった。佐々岡監督もピリッとしない先発5番手、6番手候補に頭を抱えているようだねぇ。今日は小林と遠藤が投げるようだけど、しっかり投げれば開幕ローテはグッと近づいてくるよな。
助っ人のアンダーソンもおそらく先発候補なんだろうけど、来日のメドが立っていない以上、今いるメンバーでやっていくしかないよな。高橋昂も早々に2軍に行ったけど、盛り返してくればチャンスはある。佐々岡監督も候補として考えている投手の不調を嘆くよりも、2軍で生きのいいのを探して抜擢することも考えたらいいだろう。いずれにしても先発の5番目、6番目の椅子はまだ空いているということ。若い投手たちにはガムシャラにチャレンジしてほしいよな。

打線は5併殺で1得点のみ。正直こっちの方が心配

個人的に深刻だなぁと思うのは投手陣じゃない。打線の方が心配だよな。アタクシが中継を見た3回、4回もDeNA先発の坂本をつぶせるチャンスを拙攻で助けた。困ったもんだよな。
3回の無死満塁も菊池が三球三振、宇草が初球を打ってゲッツーとね、苦しんでいる坂本をかなり助けてしまったよな。開幕で当たる相手だし、いやらしさを植え付けておくことは大事。菊池には三振するにも坂本を苦しめてほしかったしな、宇草もまずは1点という打撃をしてほしかったよな。
1試合で5併殺ではそら、点は入らんよな。この辺はまだチームとしての打撃ではなく、個人のアピールの場と位置付けているからなんだろうけど、ベンチも少し厳しさのようなものが足りないようにも見える。若い選手が多いだけに、ツボにはまればすごいんだろうけど、一つボタンを掛け違うとグダグダになるのも早い。早くいい形で点が入り、今季のカープの戦い方がイメージできると少しはホッとするんだけどねぇ。まぁ曾澤が3番に入っているのを見れば、まだまだ開幕オーダーというのも決まっていないんだろう。こら、開幕前どころかシーズン入っても「競争」で打線が固まらないかもしれん。それがいい感じでシーズン途中で固まってくればいいけど、なかなか決まらないとなれば苦しいシーズンになるかもしれん。やはり軸になる4番の存在の大きさを感じるねぇ。アタクシは打線の方が本当に心配だよ…

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コメント

  1. 透明人間 より:

    お久しぶりです
    オープン戦も始まりわくわくするシーズンですが
    私の予想としては今年はまだ育成の年でまあ3位を目指せば御の字かなと思ってはいたのですが、キャンプ情報はカープのことしか観てないですし、OB やコアなファンたちは、やれ中村健人や将成がとか末包が4番かとか、黒原が3者三振とか、いちいち盛り上がるし、投手では新人の森や小林も今年はローテーションをとか言いますが、全くその実力は内容に見えるのですが
    ほんとにファンはそう思ってるのか、わざとええよええよと言ってるのか、わからないです。
    新人なら黒原はまったくやし森の方がまだましだがそこまで期待はできないし、打者ではまだ中村健人の方がましだがそこまで活躍はできないでしょう。
    末包に関しては、ロマン枠かしらないですが、
    あの技術ではシーズン始まったらダメでしょう
    コアなファンたちが優勝とか言うので、うっかりこちらもだまされそうになりましたが、オープン戦も始まり、他チームとの対戦で化けの皮が剥がれてきました
    みんな冷静になりましょう
    そんな実力は今のカープにはありませんよ
    Aクラスを目指し一瞬でもトップを狙える位置にくれば十分だと思いますが皆さんいかがでしゃうか?
    そんなことわかってるよ!わかってるけど期待を込めて言ってるだけだよ!ファンなら察しろ!
    と言うんであればすいません
    私は冷静に分析して楽しむタイプで、ファンの熱量に騙されそうになったのですいません

    • 透明人間さま。お久しぶりです。
      まぁ毎年のことですが(笑)、キャンプ中は色々も妄想が膨らむものです。アタクシもキャンプ中は妄想振ら見っぱなしですが、いざ対外試合が始まると現実に引き戻される。そんな繰り返しでカープファンは45年やっています(笑)。こうしてみるとやはり4番誠也の穴は埋まりそうにありませんし、打線を引っ張る選手が見当たりませんよね。末包や中村健もやはり昨季まではアマチュアの選手だったので、時間が必要でしょう。
      投手に関しても3本柱+床田はある程度計算できますが、そのあとの5番手、6番手の力の差が大きすぎるように思います。ただ、抑えの栗林も含めて骨格はしっかりしているので、生きのいい若手が出てくれれば、投手は勝負できそうです。
      開幕の相手に4連敗とちょっと元気がありませんが、まずはAクラス入りを目指して頑張ってほしいですね。
      コメントありがとうございました。

  2. MAX より:

    こんにちは。
    森はもしかしたら左の横山みたいなノリになってしまうかもしれませんね。
    森獲るぐらいなら外れ1位が有薗、2位が黒原で良かったわとならない未来になるように、見返してもらいたいものです。

    打撃で併殺祭だったのは、三振はダメみたいな指導のせいかなと感じます。
    そもそも三振は悪みたいに言われていますが、ランナーを動かさない限り一塁にランナーがいるもしくは満塁の場面では併殺にならないので、三振は何も起こらないが故に攻撃側もアウトが1つ増える以外のリスクもないとも考えれると思います。
    それなら誰もがホームラン狙いした方がマシなんじゃないかなとも感じます。
    三連覇してた頃は四球も多い代わりに三振も多かったイメージですし、四球多いなら三振が多くてもいいだろと思います。
    その場合初球打ちと違って相手投手に3球投げさせていることになりますし、三振させたとしても打ち取るのに要した球数が多ければ終盤で息切れさせてチャンスを拾えるかもしれません。

    • MAXさま
      おっしゃるように森はなんとなくそんなにおいがしてきましたね。性格もプロ向きではないのかもしれませんね。まずはゲームで結果を出して自信を積み重ねていかないとそのまま終わってしまうかもしれません。
      打線に関しては正直、何も決まっていない。そんな印象です。今出ている若手選手も自分の結果を出すだけで精いっぱいといった感じでそれぞれが結果を欲しがってしまい結果つながりにかけてしまっているといった感じです。ベンチもアピール期間をいつまでと設定はしているとは思いますが、なんとなくそろいもそろって結果が出ずに体制が整わずに開幕。そんな流れになってきそうですね。
      オープン戦中盤くらいからは、オマエを使うという選手を選んで打線の形を作ってもらいたいものです。
      コメント、ありがとうございました。

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