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勝ちに等しいドロー??いやいや勝てたゲームでしょ??もっと貪欲に点を取りにいかなきゃ

Mageちゃんが斬る!
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 「阪神3-3広島」(8日、甲子園球場) 内角を狙った直球がシュート回転した。右翼方向へはじき返された打球は、長野の頭上を越える。3-2の六回2死二塁でロハスに許した同点の適時二塁打。リードを守り切れなかった広島・大瀬良は唇をかみしめた。

情報源: 広島・大瀬良 3年ぶり甲子園で気迫投球も3回連続失点 唇かむ

いやいや早朝族にとっては延長12回というのは本当にしんどい(笑)。昨夜はカープの勝ちがなくなった時点で就寝。イケナイカープファン??ですかな(笑)

大瀬良、3点リードを守れず

両チームの先発は開幕投手が出てきた。カープはエース大瀬良、阪神は藤波。どちらの投手も調子は今一つだったけど、ゲーム前半は藤波の乱調のほうが目立ち、大瀬良はあまり目立たなかった。しかし藤波がマウンドを降りると大瀬良の方が失点を重ねたよな。6回を投げて三者凡退は1度だけと毎回ランナーを背負う投球。球の走りがイマイチだったし、カットボールのコントロールもよくなかった。藤波の乱調を突いて3点のリードをもらったんだけど、少しずつ吐き出して追いつかれた。この辺の踏ん張りがきかなかったのも序盤からランナーを背負っての投球が影響したのかもしれんねぇ。追いつかれた6回もあとアウト一つの所で打たれた。ここを踏ん張ってくれればアタクシはもう少し早く寝られたかもしれんねぇ(笑)

救援陣は完璧リレー

大瀬良の後を塹江、中崎、島内、黒原、保っさん、栗林と完璧に阪神打線を抑え込んだよな。中崎は前回の登板で打たれているだけに注目していたけど、さすが3連覇時代の守護神、しっかり切り替えてマウンドに上がったよな。島内は力で押し切ったし、保っさんもベテランの味を出してくれた。特筆すべきは延長10回のマウンドに上がった黒原。阪神の上位打線相手に真っ向勝負。素晴らしかったよな。先頭の中野には粘られながらも最後はインハイの真っすぐで三振。佐藤輝も高低をうまく使って最後は高めの真っすぐで三振を取った。この投球を見るとやはりリリーフ向き。佐々岡監督の眼力は素晴らしいよな。そしてこの三振ショーね、「さぁ打者の方々、点を取ってください!」というメッセージにもなったと思う。だからこそ次の回の11回の表ね、残念だったよな。

何かを感じた上本が執念の四球を奪い取る

この黒原の三振ショーから発せられたメッセージを11回表の先頭打者である上本はがっちりと受け止めてくれたよな。15球を投げさせた結果、狙い通りに四球で出た。1塁へ向かう際にベンチに向けてガッツポーズ。ベンチも盛り上がったことだろう。仮にこのイニング勝ち越して勝利すれば、これはこれで今季のカープの戦いざまを見せつけることができただけに、その後の結果はちょっと残念だったよな。続く堂林には送りバントのサイン。最近は堂林はこうした仕事が多いよな。しかし初球をバント空振り、2球目もファールで追い込まれてしまった。それでもベンチはスリーバントを強行。結果は投ゴロゲッツーで上本執念の四球も無になった。
もちろんスリーバントも悪くない。ただ、あまりにも素直すぎるというかね、この菊池が見せたように追い込まれてからバントのサインならバスターあるよくらいのしぐさをしながらバントできる球を待つというのある。まぁ堂林は性格もプレーも小細工できないからな(笑)、個人的には堂林にスリーバントは少し酷だったように思う。上本が執念でもぎ取った四球を活かせなかった。ベンチワークの問題とまでは言わんけど、なんとかこの四球を活かす攻撃・采配を見せてほしかったというのはあるよな。

勝ちに等しいドローというが勝てた要素は色々ある

巨人が負けたので首位との差は0.5差。まぁ前進といえば前進だけど、まだカード一通り当たっていないしな、まずは貯金を積み上げていくことだろう。佐々岡監督も勝ちに等しいドローと評価しているようだねぇ。当然投手陣の頑張りを見ればそう言って称えるのも指揮官の仕事だろう。
ただ、アタクシ個人的には「勝てた試合」のように思えた。11回表の攻撃もそうだけど、アタクシはもっと前の先発藤波からもっと点が取れなかったかなぁ??という部分ね、これが引っかかる。あれだけ四球もらって、打線もつながっても「もう1点」「あと1点」が取れなかったように思う。この日の大瀬良の調子から見れば、アタクシは5点くらいないと危ういと思ってみていたからな、結果はやはり3点じゃ足りなかったということだろうねぇ。
まぁ両チームともミスも出たし、いいプレーも出た。今日はデーゲームで大変だろうけど、いいプレーを見せてほしいし、今日こそ白星と行きたいよな。先発は森下と天敵秋山。マクブルームも今日はスタメンかな??頑張ってほしいよな。

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コメント

  1. 一禅小和尚92 より:

    mageさん、記事のアップありがとうございます。
    昨日の試合を終わりまでラジオで聞きました。
    ド素人なので、頓珍漢な感想や質問をしてしまいますが、今シーズンもよろしくお願いします。
    上本選手のファール、ファールの連続を実況アナウンサーが興奮ぎみに伝えてくるので、こちらも必死で聞いていました。
    堂林選手のバント場面、どうなんでしょう?今年のベンチはスリーバントで徹底する気なのでしょうか?
    それはそれで、ぶれないということかもしれませんが。
    さて、あの場面では、堂林選手は何処にどのような打球をバントできればよかったのでしょうか?
    ベンチは堂林選手にどのようなバントを期待していたのですか?
    また、スリーバント以外で考えられる策には何があるのですか?
    そんなことも分からずコメントさせてもらっています。よろしくお願いします。

    • 一禅小和尚92さま
      あの場面は無死1塁です。ファーストは牽制球に備えなければなりませんから、投手が投げるまで動けません。サードは前進気味に守ってバントに備えます。どちらから言うと守備の備えは1塁方向の方が甘いので1塁線がベストですね。もしくは菊池がよくやるように投手とファーストの間に強い打球のバントも効果的だと思いますが、そういうバントを狙い通りできる選手は菊池くらいなのかもしれませんね。
      コメント、ありがとうございました。

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