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床田、傷だらけの完封劇!!チームで見事に難敵・西を攻略!!マクブルームはHR量産態勢の入ったかな!?

Mageちゃんの「熱視線」
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○…広島のマクブルームが六回に来日初の2試合連続本塁打となる先制2ランを放った。無死一塁で「集中して粘りながら打てる球を待つことができた」と、西勇が外角に際どく…

情報源: 広島・マクブルームが2戦連発「集中して粘りながら打てる球を待つことができた」
日曜日のゲームで17得点。1日で3,4試合分の点を取った。得てしてその後は打撃不振に陥るのがカープファンあるあるだよな。おまけのこのゲーム、阪神の先発は苦手の西とくれば、厳しいかなぁと感じていた。しかしふたを開けてみると確かに打ちのめしたとはいいがたいけど、チームでしっかり攻略できた。そんな勝ち方だったように思うねぇ。

球数を投げさせて中盤に攻略

西というのは本当にクレバーな投手だよな。低めに球を集めて長打を打たせないし、投げるタイミングも間を取ったかと思えば、クリックで投げてきたりとカープ打線は何度も翻弄されてきた。この日も西は調子がよさそうだったし、いいテンポで投げていた。ランナーは出すも2死からといった具合でなかなか得点の糸口がつかめなかったよな。
昨日はNHKのBSで放送があったんだけど、あえてCS放送で観戦。HNKだとカープが負ける確率が高いからというゲン担ぎなんだけど、放送中に迎コーチの談話を紹介していた。低めを捨てて球数を投げさせて中盤攻略といった内容だった。5回を終わったところで西の球数は81球。対する床田は5回を63球で終えている。地味ではあるけど結構球数を投げさせていることには成功していたように思う。この辺はチームで徐々に西の首を締めあげていたように思うねぇ。特に5回のカープの攻撃は7番から。西としてはこの回は少ない球数で切り抜けたかっただろう。4球でツーアウトを取れた。しかし9番の床田がヒットで出て、中村健がつないだ。菊池は残念ながら凡打に終わったけどすんなりと終わらせなかった。この辺が次の6回に影響したように思うねぇ。

マクブルームが「フルカウント」から価値ある一発

5回が3凡で終われば、6回は1番からだった。このゲームのポイントになるかなぁとは思っていたけど、床田が出たことでこの回は3番の龍馬からだった。なんとなくだけど、西川やネクストにいるマクブルームの表情を見るとこのイニングに勝負に出ようというムードは漂っていたように思うねぇ。
先頭の龍馬に対してボール先行。西には珍しく投げた瞬間、それとわかる球だった。その後は低めに集めてきたけど、龍馬はファールで粘ったあと、見事にライト前にはじき返した。続くマクブルームも低めの球には手を出さずに難しい球はファールで何とか粘っていた。非常に集中した打席だったと思う。カウントはフルカウント。こうなるとマクブルームはゾーンを広げなきゃいかんし、長打よりもミート中心に打撃に切り替えなきゃいかんしと、とてもとても「一発狙い」の打撃はできないよな。ところが西が投げた8球目、少しスライダーが抜けたような球だった。真ん中高めに来た半速球の球をマクブルームは待ってましたとばかりに強振。打球はレフトスタンドに一直線の先制ツーラン。素晴らしかったよな。
甘い球を一発で仕留めた。この辺、マクブルームは非常に集中していたように思う。チームの方針である低めを捨てて高めに浮いた球を狙うというのを忠実に守っていたという印象も持てるし、マクブルームもこの回が勝負と感じていたのだろう。このフルカウントからの一発ね、かなり阪神サイドにはダメージが残ったと思うねえ。
マクブルームも前のゲームで2発打って、だいぶ気が楽になったのだろう。間髪入れずに2試合連続ホームラン。ひょっとして量産態勢に入った??かもしれんねぇ(笑)

小園が価値あるタイムリー

舞台は甲子園。2点差だからな、カープリリーフ陣の不安定さを考えるともう1,2点欲しいよな。8回、この回からマウンドに上がった岩貞から2つの死球をきっかけに無死満塁のチャンスをもらった。ここで小園がインコースのボール球だったけど積極的にたたいて貴重な追加点になるタイムリー。この辺は小園の積極性が吉と出た感じだよな。無死満塁というのはなかなか点が入らないという。これはカープに限ったことではなく野球の七不思議。まぁまずは打者にプレッシャーがかかるし、フォースプレーでアウトが取れるのでゲッツーになりやすいというのもある。だからこのチャンスで最初にまわる打者が結果を出さんとなかなか点にならない。この辺のプレッシャーを小園は見事に持ち味をだして追加点につなげてくれた。大きかったよな。その後は変わった浜地に抑えられたけど、阪神寄りの放送だったので無死満塁を抑えた浜地を絶賛していたけど、これが無失点ならまだしも、1点を取られたというのは阪神にとってはかなり痛かったと思う。カープ的には十分すぎる「1点」だったように思うねぇ。

3点差で栗林と思いきや…!?

3点差ついた。床田は8回のマウンドにも上がりあっさりと阪神打線を退けた。この8回ね、阪神の攻撃も非常に淡泊だったように思えた。やはり元気のないチームだなぁと感じたねぇ。床田にとってもこの8回の内容ね、佐々岡監督が9回もマウンドに送り出した大きな要因だったと思うねぇ。
この放送でもカープの先発と中継ぎの防御率の差を紹介していた。先発の防御率は2点台も中継ぎは4点台。上に行くには中継ぎ強化が急務と話題になっていた。
それなら、カープが勝つ確率が一番高いのは先発が8回まで投げ切って栗林にバトンを直接渡す。これが一番いい。カープの先発陣は充実しているのでこれが今のところは可能だよな。このゲームも9回に栗林が出てくると思いきや床田がそのままマウンドに。佐々岡監督も床田の表情を見て決めたといっていたけど、それだけ床田自身が充実しているということなんだろうねぇ。

床田、傷だらけの完封劇

その床田だけど、途中ヒヤリとする場面があったよな。5回に2塁から3塁へ進む際に転んでしまった。ユニフォームどころか顔面まで泥にまみれた。思わず笑ってしまったけど、その後はケガをしていないだろうかという心配がカープファン同志の皆様の間でも起こったことだろう。見た目には大きなケガにはなっていないようだったけど、転んだ表紙で手をついていためたり、首あたりに衝撃がかかってムチ打ち見たいになる可能性だってある。足をねん挫するなんてぇのも考えられた。それでも床田は投げ切ってくれたよな。この辺も床田自身がプロの投手として充実したシーズンをこれまでおくれている証拠だろうねぇ。9回にも打球が当たるアクシデントがあったけど投げ切った。まさに傷だらけの完封劇だったよな。
これでハーラートップタイの4勝目。次の登板も楽しみだよな。

これでチームは3連勝。まだ阪神に負けていない。こういうお得意さんを作っておくことはシーズンを戦う上で大事なこと。ただ、阪神もマルテが戻ってきたり戦力がそろってきている。残り2戦も侮れないよな。そしてこの阪神の後は首位ヤクルトとの対戦。この日はヤクルトが負けてゲーム差なしに迫ったけど、しっかり阪神に勝ってこの首位攻防に臨みたいよな。
この日のようにチームが一つの方向に向かって西から白星。大量点を取ったあとにこうした集中した野球ができるってのは個人的には評価したい。マクブルームにも期待してた一発が出るようになった。こうなれば、龍馬や坂倉にも長打が出てくるだろう。こういう野球ができれば、カープは間違いなくAクラスに入ってくる。そんな希望が見いだせるようなゲームだったよな。

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コメント

  1. セブン より:

    昨日の試合はかなり良い試合運び、勝ち方でしたね!床田は昨期の9月から2段階くらい成長した姿を維持してますし、マクさんはキャンプ、オープン戦を経験してないので6月辺りからを期待してたんですが、打席での対応の仕方も良いのでこれからも期待大ですね。エルドレッドの再来の声がありますがタイプ的にはラロッカに似てますね!ラロッカ程広角に打つ感じでは無いですがオースティンとラロッカの中間かな⁉︎投手陣も3球勝負が増えそれに伴う誘い球も有効で7、8年言い続けた交わす配球が無くなりストレスも無くなりました(笑。

  2. MAX より:

    昨日はヒヤリとした場面もありましたけど、勝てて良かったですね。
    ただ、次の登板時どうかと言う心配はあります。

    仮に序盤打てなくても球数投げさせる作戦は、後半に効いてくる時がありますよね。
    地味でもそう言うことができる選手がいると、打率がダメでもスタメンにいると心強いと思います。

    現状阪神に対しては無敗なので、長く続けてもらいたいですね。

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