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ヤクルト・村上は確かに凄いんだけど、一発食らってシュンとしちゃうカープもどうかと…一番の差は中継ぎ陣??

Mageちゃんが斬る!
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広島床田寛樹投手(27)が6回に沈んだ。5回まで無失点投球を続けるも、3点リードの6回に逆転を許した。1死二塁。山崎にフルカウントから四球を出すと、3番山田に… – 日刊スポーツ新聞社のニュースサイト、ニッカンスポーツ・コム(nikkansports.com)

情報源: 【広島】床田寛樹、ヤクルト村上に被弾した6回悔やむ「四球から失点は一番やってはいけない」 – プロ野球写真ニュース : 日刊スポーツ

秋山がカープに入団することになって、東京に住むアタクシにも「秋山が広島に行くんだって!?」と結構みんな声をかけてくれる。パ・リーグのビッグネームがカープに来るなんてここ最近ではないことだからな、広島でも大騒ぎだろう。
前回の記事5連勝で借金完済!!秋山がカープ入団で追い風吹くか!?今週のヤクルト・巨人6連戦が前半の大きなヤマか!?でも書いたようにアタクシは昨日からの6連戦が前半戦の大きなヤマと踏んでいる。ここでの戦いぶりでカープにAクラスの芽があるのかないのか??という試金石になるだろうし、先週5つあった借金を一気に完済した。その勢いがどんなものなのか??を試すうえで首位ヤクルトは格好の相手だしな、秋山の入団とカープに吹く「追い風」がどんなものなのか??特にチームの勝ち頭である床田が先発なのでね、アタクシだけではなく、多くのカープファンが期待したゲームだったろうねぇ。結果は3点のリードを床田が守れず逆転負け。悔しいよな。

床田好投も四球から逆転食らう…

先発の床田。さすがチームの勝ち頭という投球だった。真っすぐのコントロール・力ともよかったし、それを軸に多彩な変化球でヤクルト打線を前半は1安打で抑えてくれた。その間に味方が3点先制してといういい流れだったよな。前にも書いたようにカープに吹く追い風をさらに強くさせるためにはこのヤクルトとの初戦を床田で勝てば…という気持ちは佐々岡監督も持っていただろう。前半は本当にその期待を高めてくれる投球だった。ただやはり相手は首位のヤクルト、カープが苦手にしているヤクルト。カープにとっては一番失点の多い6回ね、やはりここを投げ切らないとなかなか先発に白星がつかないようになっている。踏ん張ってほしかったよな。

村上勝負はなるべく回避??

ヤクルト・村上は今、手が付けられない。バットを振ればフェンスを越えるといった感じだよな。できることならば勝負はしたくないというのがカープだけではなくセ・リーグの球団みんなが思っているはず。個人的にはこの3連戦始まる前は村上との勝負は基本しない方が得策だろうと考えていた。カープベンチも同じように考えていたのだろう。4回2死2塁で村上を迎えるも申告敬遠で歩かせ、5番青木を三振に仕留めた。アタクシは勝つためにはこうしたベンチワークは必要だと思うねぇ。ただ、副作用もある。村上と勝負せずに歩かせるのであれば、その前にランナーを出してしまうと勝負せざるを得なくなってくる。こっちの方がプレッシャーになってしまうってのは未熟な投手陣だとよくある話。6回はまさにそれにハマったというかね、それが仇になった感じだよな。1死から塩見にツーベース。やべぇ、村上まで回るかも…という焦りのようなものが床田に生まれたような気がする。一つずつアウトを重ねていけばなんてことないのだろうけど、やはり村上の影がチラついたのだろう、2番の山崎を歩かせてしまった。その後山田にタイムリーを打たれれば、村上と勝負せざるを得ない。いやいやアタクシはこの場面でも歩かせてもいいように思ったけどベンチは勝負した。この場面は一発警戒でアウトコース勝負。その中で村上は長打の打てる高さを待っていただろう。それを見事に一発で仕留めた。見事だよな。ただ、この一発はカープベンチの村上とは勝負しないという方針が生み出したような気がしてならんのよ。今後もヤクルトとの対戦はあるわけで、アタクシは村上が調子を落とすまでは勝負しない方がいいと思う。この日の失敗にめげずに続けてほしいと思うよ。
勝負を避けられると村上くらいの若さならイライラしてくるかもしれん。打たせてもらえないストレスってやつよ。そのストレスからボール球でも強引に打ちに行こうとして打撃を崩す選手を多く見てきた。まぁ王さんは別格だったけど、村上もその域に達していれば意味がないけど、やる価値は十分にあるように思うねぇ。

曾澤、読み的中のタイムリーツーベース

カープの先制点は4回。それも3点とね、いいタイミングで3点という非常にいい形で取れたよな。1,2回と3塁までランナーを進めるも得点できず、3回は3者凡退。ライアン小川が調子を上げてきたかに見えた矢先だった。上本の打球はラッキーな面もあって先制。これで曾澤が楽に打席に立てたし、配球を見事に読んだよな。この日の小川は真っすぐを見せ球にして緩い球で打たせて取る配球だった。初球、2球目はチェンジアップでカウントは1-1。3球目はインコースにフォークボール。曾澤はこれを空振りした。個人的にはこのフォークの印象を強くさせて外のチェンジアップ、スライダーまたはカーブとね、非常に打者を惑わす配球だったように思う。仮にここで真っすぐをスバンと来られたら厳しいかなぁと。真っすぐにも準備が必要だよな。ここで小川が投じた球はなんとフォーク。曾澤の空振りの仕方でイケると思ったのかもしれない。その球を曾澤はうまくすくってレフト線へ。たぶん曾澤の頭の中ではまたフォークが来るという読みがあったような打撃だったよな。本当に見事だった。

ここの所、連敗が続いたりするとね、まぁカープファンは昔から若手をどんどん使えという声が大きくなる。この日もとうとう長野がファームに行ったよな。負けが込むとベテランや調子の悪い選手は下で再調整ね、これを活発にして若手にチャンスをということなんだと思う。その中で曾澤の評価がファンの間でも割れているような気がするんだよな。確かに盗塁阻止率や打たれだすと止まらない配球に批判が集まる。個人的には下半身の衰えを随所に感じさせるプレーが見受けられて決して状態が良くないというのが見て取れる。それでもアタクシは開幕から曾澤を正捕手にという首脳陣の考えが開幕6連勝の要因の一つだろうと思うし、チームの精神的支柱である存在感は1軍に必要だろうと思う。ただ、投手との相性ね、これはベンチももう少し重要視した方がいいように思う。何がなんでも曾澤ではなく、投手が投げやすい捕手をどんどん使っていくのもいいだろうねぇ。特に中村奨は曾澤にはない肩があるわけだし、経験をどんどん積んでほしいしな、1軍に上がってきた磯村だって打撃もいいし若い投手を組ませてもいいだろう。
ただ曾澤本人は「捕手」でという気持ちが強い。多少打撃をおろそかにしてでも捕手業に専念という印象がある。自慢の打撃が今季はおとなしいのもその表れだろうねぇ。いずれにしても曾澤という存在は1軍には置いておかなきゃいかん選手だろう。昨日のような読みの打撃を見るとますます、その必要性を感じるんだよな。

勝つ気があるのか??と聞きたくなるリリーフ起用

村上の一発で逆転されてもまだ「1点差」だった。ここで床田はお役御免となったわけだけど、2番手には菊池の保っさんが出てきた。久しぶりだよな。しかし残念なことに2死から追加点を取られた。8回にも松本竜がオスナに一発を浴びて回を追うごとに点差を広げられた。結果ヤクルトよりヒットを打ちながらも5回以降は無得点となった。まぁどんどん引き離されるとどうしても野手も打つしかなくなるんで、しょうがない部分はあるんだけど、7回に保っさんではなく、他にいないのか??どうも悔やまれるというかね、打線をその気にさせる投手を出せないかなぁというのはある。あるんだけど、「じゃ、誰よ??」と聞かれると言葉に詰まる(笑)。例えばDeNA戦でセーブをあげた矢崎だったり、ケムナあたりを投げさせてビシッと行けば打線もその気になったような気がするんだよな。もちろん保っさんがリズムよく3凡で終わればそれはそれでいいんだけど、あっさりと7回に追加点を取られたあたりにね、カープベンチの勝利への執念の薄さを感じずにはいられなかったよな。保っさんが2死をとってからピンチを招いたら投手を代えるとかね、何が何でもリードを広げさせないという意思表示を示すことで打線もよし、何とか点をという気持ちになるのが、アタクシは「野球」だと思うんだよな。

まぁこうしてみるとヤクルトの中継ぎ陣はしっかりと整備されているよな。カープはこういう展開、1点ビハインドでしっかり締めてくれる投手がいない。3連覇の時はヘーゲンズや、今村、一岡とね、懐かしいよな。

カープの3連覇時代を思わせるヤクルトの強さ

しかしヤクルトは強いよな。なんでも順調にいけば明日にでもマジック点灯なそうな。と、いうことはカープを3タテするというのが条件だ。これは何としてでも阻止しなきゃいかんよな。
ヤクルトは前のカードで2位の巨人に勝ち越した。3位浮上で2位を伺おうとしているカープも昨日叩いた。この2位を叩く先方はカープの3連覇時代と同じような戦い方だよな。こういう戦いができるからこそリーグ戦をぶっちぎれるんだよな。
投手陣も3連覇時代にいたヘーゲンズや今村、一岡のような存在の中継ぎ陣がいる。今野や梅野、大西といった投手がそれだよな。そして抑えのマクガフ、左のワンポイントでしっかり仕事をする田口とね、左腕が少ないんだけど、それぞれの役割を全うしているのも3連覇時代のカープと似ているように思う。それと打線ね、何点リードしていても安心できないムードを持っているのも似ているよな。まぁこのまま早めに優勝させちゃった方が案外ペナントは盛り上がるのかもしれん。カープもヤクルトに対して手を抜けとまでは言わんけど、負けてもしっかり切り替えていけばいいような気がしている。もちろんやられっぱなしじゃファンは黙っていないだろうけどな、他に負けるよりは「切り替え」やすいだろう。
それでも何とか対ヤクルト戦の連敗を止めたい。今日の先発は遠藤かな??頑張ってほしいよな。

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コメント

  1. 一禅小和尚92 より:

    mageさん、こんにちは。
    昨夜の試合、ドキドキしました。この試合に勝てたらいいなって。
    勝手に感想を言わせてもらいます。
    一回の裏、マクさんに三振だけはしてほしくなかったなあ。
    3点じゃあ足らん、5点なら、グラスラ打たれても勝てる❗️
    上本選手の調子がいい。そして、得点圏で回ってくるのが小園選手。ことごとくうまくいかない。⚡️テレビ解説の前田さんが小園選手についてイロイロいってたんだけど、前田さんはコーチをしないんですかね?このままじゃ、小園じゃなく小物になってしまうよ。
    mageさん、會澤選手について取り上げてくださりありがとうございました。
    私は、大瀬良、床田は會澤選手で、森下ー坂倉、九里ー中村、アンダーソンー磯村、遠藤???栗林ー石原
    こういう組み合わせを勝手に考えて楽しんでいます。(笑)
    ですが、チームとして、勝っていくためにより効果的な組み合わせを考えていくことも、ベンチの運用力?調整力?ではないでしょうか?とにかく、忖度なし。
    多くのコメントで、カープの戦力はそんなに低くないという意見もあり、「ならなんで勝てんの?」と純粋に疑問に思うんですが、mageさん、ベンチも含めて、ヤクルトとは大きく力の差があるのでしょうか?
    すでに、記事にかいていらっしゃるかもしれませんが、資金力、便利力、選手戦力などにおいて相当差がありますか?
    いつも、リクエストばかりでスミマセン。
    今日もドキドキします。今日は勝てるかな?って。

  2. MAX より:

    こんにちは。
    昨日の敗因は敬遠しなかったことと、野間、宇草、小園の三大疫病神ですよ。
    塩見のツーベースも結局あれ捕れてたらそれで終わりでしたし、無論青木にグラスラ打たれるリスクを考慮しても村上敬遠しておけよとは思いましたが。

    塩見や長岡見てると、彼らは必死にやっているのが分かります。
    反面野間や小園は何もしなくてもスタメンで出れるので、向上心があったとしても側から見たらそれを感じないし、むしろチームの疫病神になっていると思います。
    宇草なんてカウント3-1から振り回すだけ。四球を選ぶつもりもない。(フルカウントで見逃し三振したもの球数を投げさせてるので振り回してフライよりマシです。)
    さっさと2軍に落としてもらいたいですね。

    中継ぎ陣はキクヤスは久々でしたし、松本は正直対巨人戦用のネタ枠みたいなものですから、抑えれるに越したことはないですけど期待はしづらいです。
    二軍の投手も故障者が多いので、誰かを試すことができないのは厳しいですね。

    會澤はタイムリー打ちましたが、正捕手確約よりも床田の時はスタメンで後は代打の切り札でもいいのかなと思います。
    精神的支柱は必要だとは思いますが、頼りすぎても新井が引退した後や去年一昨年に會澤が故障離脱した時みたいなお通夜になりますからね。
    昨日みたいな活躍ができるなら、三連覇の時に新井やエルドレッドを代打枠で使っていたように勝負どころで持ってこれるので、相手からしたらそっちの方が嫌かもしれません。

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