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ファームに行って生き返った!?長野が東京ドームで大暴れ!!やはり調子の出ない選手はベテランでもFA残留選手でも…!?

強いカープがみたい!
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 「巨人4-11広島」(16日、東京ドーム) 広島・長野久義外野手(37)が二回に先制の1号、三回には自身8年ぶりとなる満塁弾&10年ぶりの2打席連発と古巣相手に大暴れ。打線はチーム最年長に引っ張られるように三回の9者連続得点など、16安打11得点の猛攻。チームは2試合連続の満塁弾で4カードぶりのカード勝ち越し。5月16日以来の2位に浮上した。

情報源: カープ長野 先制1号&8年ぶり満弾! 古巣相手に大暴れ 4カードぶり勝ち越し2位浮上
記事で書いたように昨日は妻が運営しているピアノ教室の発表会の手伝いに行ってきた。毎年この時期にやるんだけど去年もいた子はやはりうまくなっているなぁと思うしな、初めての発表会の子は緊張のあまり舞台のそでで泣き出す子もいた。一生懸命みんなでなだめながらも結局は舞台に立てなかった。午後になってお母様にお願いして一緒に舞台に出てもらった。安心したのだろう。その子は立派に演奏をやり遂げた。がんばったね!!こっちもちょっと泣けてきたよ。
わが子きょうだいは連弾で「ウルトラマンのうた」を披露するも弟が2度ほどトチって演奏が止まった(笑)。2度目はステージできょうだいゲンカ(笑)。それでも最後はきちんと演奏できた。みんなお疲れさまでしたな。
自宅に戻ると東京ドームはカープが大量11点のリード。7回だった。そこからなんと森下が連打を食らって4点取られたシーンからだったけどな、まぁ大量リードに守られて巨人に連勝!!カード勝ち越しを決めた。9連戦白星が先行してきたよな。

森下は7回に突然の乱調。なんでだろう??

このゲームを唯一観られたシーンはこの7回の裏の巨人の攻撃だけ。それまで無失点に抑えていたことが信じられないくらい巨人打線が気持ちよくバットを振っていたよな。この辺は巨人打線が初球から積極的にというベンチからの指示が出ていたのだろう。そこに森下の油断と先頭の丸にまさかの一発を浴びてね、森下自身が少し混乱してしてしまったというか、自分が思い描いていたプランが崩れたことで、色んな部分でバランスが崩れたように見えたねぇ。もちろんアタクシは6回までの投球は見ていないので、この7回の変化は推測でしか言えないけど、おそらくこの点差や球数からみても完投、いや完封を森下は意識していただろうし、佐々岡監督、高橋コーチもそのプランを描いていただろう。7回のマウンドに上がると気にも森下の中で、クリーンアップ相手に「この回を抑えれば…」という気持ちがあったと思うねぇ。
ところが先頭打者の丸に対していきなり一発を浴びた。このホームランももうちょっと打球が低ければライナーだったんでフェン直くらいのギリギリの打球だった。それがわずかに高くフェンスを越えた。いきなり完封のプランが崩れたことで、動揺が走ったことは間違いないだろうねぇ。森下の中で「あ~あ」というのはあったと思うねぇ。そこに巨人がファーストストライクを積極的に打ってきたことでメンタルの整理ができないままにあれよあれよと失点を重ねてしまった。
ベンチもまさかここで森下がこういう崩れ方をするなんて思っていなかった。ただ、見切り発車みたいだったけど、4点の所で矢崎に後退させた。以前の佐々岡監督なら、もっと点を取られてからようやく重い腰を上げる。そんな感じだったよな。この辺は今季から就任した高橋コーチが佐々岡監督にどんどん提言をしているのだろう。大火事にならないでよかったよな。

秋山これぞパ・リーグの打球

リプレーでしか見られなかったけど、2回に長野の先制ホームランが出て、3回に9得点するわけだけど、そのきっかけを作ったのが秋山だよな。無死満塁というのはこの場面の最初の打者の結果次第で大量点につながる場合もあれば、無死満塁では点が入らないと言われるように無得点だと巨人に流れが行きかねない。カープは「あと1本が出ない」と言われるように、こういうチャンスをなかなかモノにできないでいたよな。
無死満塁の場面で秋山。ボール2から思い切ったスイングでタイムリー。その打球を見てやはり思いきりの良さね、この辺はパ・リーグ育ちの打者だなぁと感じたねぇ。前日のホームランもそうだった。とにかく思いきりの良さね、これが打球に伝わってくるのがセ・リーグの打者と違うところなんだよな。もちろん映像からみる「印象」でしかないんだけど、打球の鋭さ、スピードにそれを感じる。この巨人戦の中継はトラックマンで投手の投げる球の回転数を映像で見せていたけど、秋山の打球にもものすごいスピンがかかっているようなね、力強さを感じるよな。これを呼び水にしてこの回9得点。ゲームを決めたよな。秋山が来てくれて本当に良かった。そう感じるタイムリーだったよな。

長野が1試合2ホームラン!!チームは2試合連続満塁弾!!

このゲームは何といっても長野だろう。巨人との初戦はスタメン落ちしながらも延長戦で素晴らしい「つなぎ」を見せてくれた。磯村の満塁弾を演出した長野の「つなぎ」。秋山にも一発でカープは乗っていけるだろうか??個人的に乗っていると思っていたし、カープベンチもこのゲームではスタメンで起用してきた。最初の打席で先制のホームラン。そして3回には満塁ホームランとやはりこの起用は当たったよな。これでチームは2試合連続で満塁ホームランをたたき出した。これで勢いに乗れないはずはない。3試合連続満塁ホームランって記録はあるのかねぇ??今日のゲームも出るといいよな。

調子の落ちた選手は聖域なくファームで「再調整」が正しい戦力の使い方??

1か月くらい前だろうか??ベテランの域にいる長野と松山になかなか結果が出ない。ファームで汗を流しては??という記事を書いた。読者の方からはこのベテラン以外にも広輔や曾澤もという声も聞こえてきた。この辺は3連覇で貢献してくれてFA取得で残留してくれた選手たちだよな。こういった選手に対して特別扱いしているのではないか??「聖域化」しているのではないか??そういう声が聞こえてくるし、アタクシ自信、「強いカープがみたい」ので当然、結果が残せなければ3連覇メンバーだろうが高年俸の選手だろうが1軍にいる資格はないと思っている。
「資格」なんて偉そうなことを書いたけど、本音は「再調整」して戦力として戻ってきてほしいということ。この日2ホームラン、1軍に復帰してからは目覚ましい活躍を見せている長野ね、アタクシは本当に一度ファームに落ちてよかったと思う。なんでもファームでも6割くらいの打率を残したそうで、その原動力は大好きな夏のせいなのか、悔しさなのか、本当の所はわからないけど、やはりゲームに出て汗を流す、炎天下の下で練習して汗を流す、これに尽きると思うんだよな。どうしても「代打稼業」になると松山もそうだけど一発勝負になる。ポッとゲームに入って打てなんて言うのはかなり難しいと思うんだよな。練習だって1軍に帯同していたらなかなかできないし、体調の管理も年齢を重ねていけば、難しくなる。1軍にいればいるほど早く衰えてしまう。そんな気もするんだよな。とはいってもファームもベテランの調整の場ではなく若手が経験を積む場。それでもアタクシは調子を落とした選手はファームにどんどん落とすべきだと思うねぇ。それは「使えない」と落とすのではなく、もう一回思いきり汗をかいて調整してこいという意味。今季振り返ってみれば、松山・長野のベテラン以外にも小園の不調があったしな、投手では中崎が打ち込まれてもなかなか下に下げなかった。ここをもう少し早く見切って再調整させてね、「戦力」として再生させていくサイクルを首脳陣が作っていくことは「戦力維持」につながってくると思うねぇ。

昇格した選手は即スタメンで

逆に昇格してきた選手は即スタメンで使う。これも大事だろうねぇ。昇格してきた選手は調子がいいから上がってきたわけで、これを使ってみない手はないだろう。カープの場合はこの辺ね、1軍昇格してからゲームに使われるまでにまた一つのハードルがあるように思う。これは佐々岡監督だけではなく、古葉監督の時代からあったように思う。ただ古葉監督の時代はレギュラーが固まっていたし、今のカープのように打順もコロコロ変わらんかったから状況は違うのだろう。今のカープなら元気のいいのをどんどん使う。そういうムードを作っていくのもいいだろうねぇ。育成から支配下登録されて即1軍スタメンで持丸を使ったようにね、どんどん使ったらいいのよ。それがチームの活性化につながるし、1軍昇格即スタメンあるよという空気があればファームの選手の鼻息だって変わってくるだろう。不調の選手を置いておくより、はるかにベンチのムードもいいだろうに。
若い選手だけではない。今回の長野も1軍に戻ってきて即スタメンで使った。これ、戻ってきたけどとりあえず代打ね、という扱いなら、この巨人戦の連勝はなかっただろう。昇格後すぐにスタメンで2本のツーベースを打ってからスタメン出場を続けて結果を出している。途中出場でもつなぎの役割を果たしてくれている。これはゲームに出ているからに他ならないし、調子のいい選手をスタメンで使っているからこういう流れになるんだと思うんだよな。長野が本当にいい成功事例を示してくれたと思う。ベテランでもFA残留選手でも調子が悪ければファームで「再調整」させるのも首脳陣の決断次第。無駄な戦力は原則ないわけで、支配下登録の選手全部が「戦力」になれるようにね、アタクシはファームをもっと上手に使ってほしい、長野の活躍を見てしみじみ思うねぇ。

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コメント

  1. 一禅小和尚92 より:

    mageさん、こんにちは。
    カープの二軍が大変なことになりました。コロナ感染です。
    カープだけでなく、プロ野球全体も大変です。おっと、これは記事には関係ないことでした。失礼しました。

    ホームランは魅力的ですね。盛り上がります。
    我が家も大盛り上がりでした。
    でもね、試合後直ぐに佐々岡監督のコメントがテレビで放送されるでしょう。
    ちょっとヒヤヒヤするんです。
    監督業はホントに大変ですね。

    いやあ、一軍のPCR検査はどうなんだろう?

  2. MAX より:

    昨日の試合は調子の良い選手が活躍できて良かったと言った感じでしたね。
    森下はガス欠なのか知りませんけど、結果的には矢崎もスクランブルだったせいかあまり良くなかったですし、森下を犠牲にして4失点するまで投げさせるのもある意味必要悪だったのかな?と思いました。

    自分もFAで残留したからと聖域にするのは反対ですし、逆にファームで好調なら野手の場合は昇格させて即スタメン起用するべきだと思っています。
    投手の場合はまた違ってくるかもしれませんが、それはチーム状況かもしれませんね。

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