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秋山の一発で目覚めたか!?終盤の3発でツバメ退治!!やはりホームランは大事だよね

強いカープがみたい!
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苦手ツバメ斬り-。広島秋山翔吾外野手(34)が8回に起死回生の2号同点2ランを放った。今季1勝10敗1分けと大きく負け越すヤクルト相手に、終盤まで劣勢を強いら… – 日刊スポーツ新聞社のニュースサイト、ニッカンスポーツ・コム(nikkansports.com)

情報源: 【広島】秋山翔吾起死回生同点2号「チームの助けに」苦手ツバメ斬り、加入後初の猛打賞4安打 – プロ野球写真ニュース : 日刊スポーツ

東京でも21日から小学校は夏休み。アタクシの住んでいるところは新学期が8月25日からなので夏休みも短め。なので結構予定が詰まっている。最初の土日も子供たちをプールに連れていくんでね、今日は短めに。とはいえ、昨日の逆転勝ちね、たまらんよな(笑)。

大瀬良、序盤に失点も中盤粘って2失点

このところカープは先発投手が早い回にで失点している。まぁ課題といえば課題なんだけど、打線がゲームの中盤から盛り返しひっくり返してくれている。なんとなく3連覇時代の逆転のカープを彷彿とさせる野球をやり始めているように思うねぇ。これもなんとなくだけど、先発投手が打線を信じて粘れているようにも見える。チームがいい方向に転がりだした。そんな風にも思えるねぇ。
先発の大瀬良も立ちあがりはあまりよくなかった。勝負球の変化球が甘いのなんのって、初回、2回と1点ずつ失った。まぁこのくらいで済んだのは主力が大量に離脱しているヤクルト打線に助けられた部分はあるだろう。それでも3回以降は無失点。ピンチは色々あったけど、逃げずにインコースを攻めて最後は狙い球を絞らせなかった。悪いなら悪いなりにの投球だったよな。
主力が抜けたヤクルト打線に一番助けられたのは6回だろう。1死満塁の場面で9番のところ。普通なら代打も考えられる場面だけど、中継ぎが大量に抜けているヤクルトにとっては何とか小川に7回を投げ切ってほしい。苦渋の決断で打席に送った。この小川を大瀬良は三振に仕留めてピンチを切り抜けた。アタクシはこのヤクルトベンチの采配ね、案外勝敗を分けた瞬間だったように思うねぇ。大瀬良も勝ちはつかなかったけど何とか投げ切ってくれた。次に期待だよな。

一つのエラーから秋山が同点弾!!

その小川は高津監督の思惑通りに7回を投げ切ってくれた。こういう監督の期待に応えてくれる投手の存在は大きいし、ヤクルトの強さだろう。選手一人一人が監督のイメージ通りの仕事をしてくれるんだからねぇ。8回からヤクルトは継投策。梅野、マクガフでこの2点を守り切る寸法だよな。
梅野は簡単に2死を取って菊池の打球も打ち取ったかに見えた。ところが菊池の足を警戒した村上が早く眼を切ってしまったのだろう。打球をお手玉してしまった。ここで打席には秋山だよな。まぁここで秋山が一発で同点にするんだけど、おそらくこれが秋山以外の打者なら、「つなごう」という意識で打席に入るんだろう。それが「カープの野球」。このゲームも2死から出塁するケースが多かったんだけど、結局はつながらずに7回まで無失点だった。この8回の秋山の打席ね、あぁパ・リーグの血だなぁと。秋山は間違いなく打席で打てる球が来たら一発狙いだったのだろう。インハイ高めのもしかしたらボールかもしれんけど、半速球の抜けた球を見逃さなかった。豪快に振りぬいた打球はライトが一歩も動かずにスタンドイン。最近のカープの打者でこういう打撃を見せてくれる打者がいただろか??一発で同点の場面で狙わないでどうすんの??秋山がプレーで教えてくれたような気がするねぇ。それが9回の小園・松山の一発につながったような気がするんだよな。

森浦がリズムを作った!?

同点になった。もし延長戦なら両軍ともリリーフ陣に不安がある。カープはブルペン陣の「質」、ヤクルトは「量」だよな。ここで8回裏に佐々岡監督は森浦をマウンドに上げた。この森浦が非常にいい投球をしてくれたよな。特に1死からオスナを3球三振ね、あれはリズムに乗れる圧巻の投球だった。森浦も勝ちパの8回の経験を重ねていくうちにだいぶたくましくなったよな。ヤクルト打線もオスナには一発の期待をかけていただけに、それを3球三振に仕留められるとどうしてもシュンとなるというかね、リリーフに不安を抱えているから早く決めたいという気持ちがそうさせるのだろう。アタクシはこの瞬間にスコアは同点だけど、カープがマウントをとれた。そんな気がしたんだよな。

小園勝ち越し、松山ダメ押し やっぱり一発は効くよな

そして9回表。ヤクルトベンチは当初の思惑とは違う「同点」でマクガフをマウンドに送った。清水や田口といった中継ぎがいない中でマクガフもいつもとは違う心境でマウンドに上がったことだろう。その代わりばなの2球目のフォークを小園が思いきりのいいスイングで救い上げた。外野は抜けるかなぁという打球がライトスタンドに吸い込まれた。まさか、まさか、よもや、よもやだよな。これで勝ち越した。続く羽月は初球を打ってセンターフライ。勝ち越したんで積極的にバットを出したよな。羽月もここのところゲームに出て結果は出ていないけど結構早いカウントから積極的に打ってきているよな。それでもマクガフは小園の一発が結構効いたのだろう。続く曾澤にはストレートで四球。これもやっちゃいかん投球だよな。
これね、8回の秋山と出塁の仕方は違うけど、相手のミスからもらったランナー。これまでのカープはここから繋いでランナー貯めてという野球を目指してきたし、貫こうしてきた。それが「自分たちの野球」なんだと。それがハマればいいけど、そう何本もヒットなんて続くわけがない。それでも頑なにつなごう、繋ごうといているから「あと1本が…」と愚痴ってこの成績なんだよな。こういう相手からもらったランナーで一発なら2点入る。もちろん一発なんてそう簡単に打てるわけはないんだけど、このダメージはとてつもなく大きい。打たれた投手だけではなく、8回の秋山の一発はエラーした村上にもダメージを与えただろう。やはり一発の力ね、これは本当に大きいし、それをずっとカープは球団も現場も軽視してきたのよ。だからこの曾澤のストレートの四球ね、このマクガフのミスを一発で2点取れば、このゲームだけではなく、今後のヤクルトとの対戦、マクガフとの対戦に生きてくる。アタクシはそう思うねぇ。

話を戻そう。これで1死1塁。森浦の所に代打の松山だよな。松山も今季一発を打てていない。まぁ代打で出てくる場面が多いし、どうしてもヒット狙いの打撃になっている。入団当初は長打を期待されていたけど、結局は現場が求めるのはつなぎの野球なんで、どんどん一発が少なくなってきているよな。ある意味本来の松山はカープの野球にはフィットできずに松山がカープの野球に合わせて打撃スタイルを変えてきたのだろう。まぁだからベテランと言われるまで続けることができたんだろうねぇ。
その松山にも一発が出た。恐らくだけど、ヤクルトは松山に一発の怖さを感じていなかったのだろう。インコースに変化球を集める配球だった。引っ張られるよりも外を合わせられてヒットでつながれることを恐れた配球だよな。この辺にヤクルトベンチはカープは一発狙わずに繋いでくるという特徴を頭に入れて野球をやっている感じがするよな。
松山も早々に追い込まれた。2球目のフォークね。ファールになったんだけど松山の一番好きなコース、ひざ元に落ちてくる球を救い上げる。これ、今の松山が一番長打を打てるコースだよな。これが2球目来たんだけど、打ち損じてしまった。
カウント2-2から6球目。恐らくヤクルトバッテリーはカウントからしてワンバウンドするイメージでフォークをチョイスした。空振りを取るためだよな。ところがこのフォークが落ちきれなかった。よって松山の大好物のコースに来た。失投だよな。少し泳ぎ気味だったけどしっかり振りぬいてバットに乗せた。打球はライナーでぐんぐん伸びてライトスタンドに刺さった。松山らしい一発を久々にみたよな。この回ヒット2本で3点。どうよ、一発の力。ヒット3本打っても点が入らなかったカープ打線がね、明らかに変わってきたよな。

秋山加入の効果が出始めた??

秋山が加入してきてからの勝敗は6勝3敗。その前の同じ9試合は4勝5敗だから、勝敗だけでも秋山効果はあるのだろう。もう一つ、ホームランの数ね、秋山加入前の9試合は6本に対し、加入後は倍近い11本。チーム本塁打数もダントツ最下位だったのが中日を抜いて、4位の阪神にも5本差に迫ってきた。ホームランが出始めるとやはりチームも乗ってくる。そういうことだろうねぇ。ただ、別に秋山がガンガン打っているわけではないけど、打席での思いきりの良さ、打席で「一発狙っていいんだ!?」という雰囲気ね、こういうものはパ・リーグ育ちの秋山からカープの選手たちが感じ取っているような気がする。ベンチでもいろいろな会話をするだろうけど、その端々から積極性の大切さ、思いきりのいいスイングの大切さ、強い打球を意識する大切さなんかが少しずつカープの野手にしみこみ始めている。そんな気がしているねぇ。
この日のCS放送の解説は昨季まで中日の投手コーチをしていた阿波野さん。もとはパ・リーグ近鉄のエースだよな。以前、カープの打者はパ・リーグの打撃に似ていると言っていたのが印象的だった。この日の解説でもカープの打者一人一人の力を敵ながら大いに認めていたという。それでも交流戦ではやられたしな、今季も村上を中心として長打攻勢をかけるヤクルトには圧倒されてしまっている。ベース、土台はあるんだけど、何かが足りない。そんな風に外部の眼からは見えているのかもしれん。そこに秋山が加入した。球団の目論見通り、秋山の野球に対する姿勢や考え方なんかが、いい具合に化学反応を起こし始めた。アタクシはこれからのカープ打線は非常に面白い。6番にいる長野が調子を維持してくれれば、1番から7番まで固定できる。ここに8月上旬に戻ってくるであろう西川龍馬が加わったら…??想像するだけで鼻血が出そうだよな(笑)

さて、これで対ヤクルト戦の連敗を止めた。それも終盤に逆転で止めた。ヤクルト側にもダメージが残る形で止めた。ようやくヤクルト戦を前向きにみられるカープファン同志も多いだろう。だから、今日のゲームが本当に大事だよな。今日勝てば、借金完済でオールスターを迎える。オールスターが終わったら一気に日程が消化していくからな、ここで勢いがついたチームが混戦から抜け出せるだろうし、ヤクルトとのゲーム差はまだまだあるけど、怒涛の追い上げを見せればCS下剋上だってあるだろう。そういうチームがカープであるならば、これほどうれしいことはないだろう。今日の先発は森下と苦手投手になりつつある原樹里。この対原樹里の連敗も止めておきたいもんな。

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コメント

  1. 一禅小和尚92 より:

    mageさん、プールで倒れないでくだだいよ。屋外だと日焼けも気をつけて下さい。
    今日の記事で
    今の?今までの?カープが頑なに目指してきた「自分たちの野球」がよ〰️〰️くわかりました。
    →相手のミスからもらったランナー。これまでのカープはここから繋いでランナー貯めてという野球を目指してきたし、貫こうしてきた。それが「自分たちの野球」なんだと。それがハマればいいけど、そう何本もヒットなんて続くわけがない。それでも頑なにつなごう、繋ごうといているから「あと1本が…」と愚痴ってこの成績なんだよな。
    そして、この指摘
    →やはり一発の力ね、これは本当に大きいし、それをずっとカープは球団も現場も軽視してきたのよ。

    mageさん、私は「自分たちの野球」を否定するつもりはありません。地元の野球ですし、魅力的でもあります。
    ただ、頑なにという表現通り、それしか知らないから、他を受け入れられないという感じは嫌です。
    現監督やコーチ人がどう思っているかは知らないけれど、「狙っていいときには思いきって狙う」この意識はあっていいのかな?と思うんですが、どうでしょうか?
    mageさん、ベンチは「狙わんでいい。とにかく繋げ」なんですかねえ?そこのところが気になります。

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