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秋山発熱抹消で新たな激震!!苦しい時の1勝は大きな財産になるはず。あきらめずに目先の1勝を!!

強いカープがみたい!
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 「ヤクルト5-4広島」(23日、神宮球場) 広島は初回にマクブルームの3ランで先制。先発の森下は四、五回に失点したがリードを守ったまま五回で降板。六回には会沢の犠飛で2点差に突き放した。

情報源: 5位転落の広島 河田監督代行 逆転3ラン被弾の村上に「相手が上だった」

ゲーム前に「秋山登録抹消」のニュース。SNSではかなり騒然となっていた。どうやら発熱したらしく、河田代行曰く「陰性だったらしいよ」と。恐らくこの神宮での3連戦はお休みで次カードから復帰とのこと。まぁ残りゲームが少ない中で3試合の欠場は今のカープの状態を考えれば痛いといえば痛いよな。

アタクシの地元では毎年大きな花火大会が行われるんだけど、コロナが流行ってからはずっとやっていない。ただ、ゲリラ的に毎年5分から10分だけ花火を上げてくれて、昨日はその日だったので見に行った。では、なぜゲリラ的行われる花火大会の情報をゲットできたかといえば、実はアタクシの下の坊主が通っている柔道場の館長の本職が花火職人。そして子供たちを指導している大人たちもみんな花火職人。なので門下生にはやる日時を教えてくれるのよ。ほんのつかの間だったけど、日本の夏を感じることができたし、見たことない花火が結構あってね、あぁ早く日常が戻ってこないかなぁと。アタクシの地域の小学生は今日が夏休み最終日。ホント、今月は金、使ったなぁ(笑)。
と、いうことで昨日のゲームはマクブルームの一発を見て出かけ、戻ってきてゲーム中盤から再開。ちょうど島内が村上に一発打たれた時だったよ。

マクブルーム、強烈な先制スリーラン

ヤクルトの先発は石川。今季はこの石川に結構やられているよな。出鼻をくじきたい初回にマクブルームが一発。非常に豪快な一発だったよな。何とか連敗を止めたいカープにとって非常に大きな一発だった。

石川にはタイミングが合うのだろうか??2打席目もレフト線へのツーベース。よく走ったよな。石川のような投手はアメリカにはあまりいないタイプで翻弄される助っ人選手は多いんだけど、懐に入ってくる球をマクブルームは上手にさばいていた。調子もいいようだしな、だからこそ、コロナで欠場している主力が抜けているのは本当に痛いよな。最近、西川の打撃が狂っている感じもするんで、マクブルームへの期待は大きくなるばかりだよな。頑張ってほしいよな。

森下はマメの影響??大事をとって5回降板

今のカープにとって唯一といっていい「計算できる」先発の森下が登板。3試合連続完封がかかったマウンドだったよな。立ち上がりは期待通りの投球を見せてくれたけど、3回くらいからコントロールが乱れて球数が多くなったよな。最終的には5回で降板。どうやら指にマメができてその影響らしいねぇ。

河田代行もここで森下も離脱となったらエライことと早期降板を決断したようだけど、難しい継投策を強いられることになった。悪いことは続くもんだよな。

首位ヤクルトを引きずり下ろすために森下をぶつけるローテを組んだわけだけど、残念ながら思惑通りには行かなかった。連敗ストップの願いむなしく、悔しい降板だったよな。

次の1点がなかなか取れず…

初回に幸先よく3点を先制。その後も石川を攻めたけど追加点が取れなかった。この辺がね、カープが今一つ勝ち星が伸びない要因の一つだよな。取れそうで取れない。そんなイニングを重ねていくうちに相手に流れが行ってしまう。そんなゲームが多いよな。

森下も中盤につかまり始めて4回5回と1点ずつ返されてね、そろり、そろりとヤクルトが追い上げてきた。

6回にようやく坂倉のツーベースを足掛かりに曾澤の犠牲フライで1点を追加。2点差とした。流れからするとこれでイケるかなぁとは思ったけどな、森下が点を取られる前に1点取れていればかなり展開が変わっていだろう。この辺の追加点を取るタイミングなんかもね、ゲーム運びという面ではやはり不満が残るよな。

村上に島内ぶつけて返り討ち…

ゲームは6回表終わって4-2。まぁカープのリリーフ陣のことを考えると栗林まで2点差ね、心もとないよな。森下が6回もとなれば、まだ安心だったけど、6回裏はケムナがマウンドに上がった。

この日のケムナはとにかくコントロール、特に変化球のコントロールに苦しんだよな。変化球でストライクが取れたのが1球もない。先頭の塩見にはフルカウントになってその辺を読まれていた感じがあってヒットで出塁。続く山崎にもフルカウントと粘られたけどサードゴロ。ランナーが2塁に進んだ。

続くキブレハン。珍しい名前だよな。ケムナは初対戦で警戒しすぎたのか四球を与えてしまう。まぁこの辺はこのブログでも再三指摘するケムナの「名前負け」ね、ネクストにいる村上がチラホラ目に入ったのかねぇ??なんとなく落ち着きのない投球だったよな。これで1死1,2塁になった。

ここでカープベンチは動く。左が出てくるのかな??と思ったけど、何と出てきたのは島内。ちょっと解せなかったけど、なんでも村上に対して相性がいいそうな。ただね、アタクシは別に村上と勝負せんでいいのではないか??そんな風に思っていた。次のサンタナも怖いけど、2点差あるし、満塁の方がサンタナならゲッツーも取りやすい。これが1点差なら村上勝負は仕方ないけど、2点差あるしな、これまでもカープは一番村上に一発打たれているわけで、「勝負」にこだわるなら、村上はできるだけ避けて通った方がいいのでは??それに村上に打たれるとこの3連戦は非常に厄介だよな。連敗中のカープにとって村上に勢いを持たれるのが一番ツラい。

なんとなくムードはあった。島内も1軍に上がってきても、なかなかピリッとした投球ができていなかったし、出てきたときに「なんで、オレなんだ」って顔をしていた(笑)。ゲームに入っていけてない印象が強かったように見えた。

初球ストレート。いい球だった。ものすごいスイングだったけど、バットに当たらなかった。正直、タイミングはバッチリあっていたし、何しろ村上の集中力ね、やはりシーズンで50本打とうかという打者は違うよな。この空振りを見てビビらない投手はいないんじゃないか??そのくらいの迫力だったよな。

村上を攻める上でやはり重要なのはインコース攻め。前回のカードの時はこのインコース攻めが有効だった。ヒットでOK。そんなムードもバッテリー間にはあったし、今回もそんな感じでいいのではないかとも思ったていた。ただ、そのインコースが甘く入るとホームランボールにもなる。

初球とほぼ同じ高さ、コースだったけど、ややインコースよりだったかな??その球を村上はまさに上からバットを振り下ろすようなイメージでボールを叩くとライトスタンドに打球は勢いよく飛んだ。もう打った瞬間という打球だったよな。決して悪い球ではなかったと思うし、あのコースをファールにしないでスタンドに運ぶんだからすごいよな。

この日のCS放送は元ソフトバンクで3冠王の経験のある松中さん。あのインコースの球を開くことなく、そして打球が切れることなく飛ばせる打者はそうないないそうな。バットを振り下ろすイメージで、なおかつボールを押し出して打つ技術は素晴らしいと舌を巻いていた。まぁプロにしか、それも一流にしかわからん表現だったけど、一度村上と野球談議がしたいと驚いていたよ。島内も悪い相手につかまった感じで気の毒だったよな。

ただ、アタクシは結果論になっちまうけど、やはり村上に勝負に行くというのはね、今のカープのバッテリー力を考えたら得策ではない。この辺、今季はベンチワークがカギを握っていると思っていたけど、やはりこの辺ね、課題が多いよな。

同点のチャンス、代打起用に疑問

さて、村上の3ランで圧倒されてしまったカープだけど、最終回にマクガフを攻めた。前回のカードではこのマクガフから2発打ってひっくり返した経験がある。マクガフだってかなり警戒しながらのマウンドだったと思うねぇ。

この日1500試合出場を決めた長野が代打起用。これは問題ないだろう。見事にセンター前に弾き返して同点のランナーが出た。ここで代走は曽根。走りたいところだけど、マクガフも牽制はうまいからな、なかなか難しいよな。作戦面から行けば、まずは同点。ヤクルトもマクガフを出した以上決めに来ているわけだから、ここでまず同点に追いついておけば以降の投手は苦しくなる。まずは得点圏にランナーを進めたいよな。

ここでカープベンチは9番の所で代打を起用。出てきたのは松山だった。これね、アタクシはヤクルトベンチを助けたように見えた。ヤクルトとしては得点圏に送られて打順が上位にまわるのが一番イヤ。特に3番の龍馬あたりまで来るとかなりヤバい展開になる。

もちろん松山が続いてヒットが出ればいいけど、ここでの松山起用は「打つ」だけ。まさか、松山を代打で出して送りバントはないだろう。ヤクルトサイドからすると「あ、打ってくるのね」と守りやすいだろう。ここでバントもできる、バットに当てることができる、足が速いといった選手が出てきたほうが、曽根の代走も生きるだろうしな、ヤクルトサイドも守りづらかっただろう。相手のイヤがる策を打たんと接戦はなかなかモノにできないよな。

何度も言うけど、松山が打てばいい。しかし松山はファールフライに終わり結局何も生まなかった。この時点でベンチに残っていたのは磯村、石原、三好。個人的には9番の所で三好が面白かったように思うねぇ。そして中村健の所で松山。こちらの方がイヤだったかもしれん。

松山倒れて、ヤクルトサイドからすれば、まずアウトが一つとれて、ランナーはそのまま。いい形だよな。しかし続く中村健のボール1からマクガフがけん制悪送球。曽根は快足を飛ばして3塁に進んだ。1死3塁。同点のチャンスだよな。

カウントはボール1だから、ここから得点をするために色々できそうなもんだけど、ベンチは無策だった。直後の2球目を中村健は手を出しキャッチャーフライ。これでは何も生まないよな。カープベンチもここからマクガフに揺さぶりをかけるといったことはやらなかった。まぁやる前に中村健がキャッチャーフライを打っちゃったと言うのが正しいのかもしれんけど、もっとやりようがあったのではないか?そんな気もするんだよな。結局はこのチャンスを活かせずゲームセットとなった。

上位の白星配給係に成り下がってしまった??

2位のDeNAに3連敗、そしてその追い上げに苦しむ首位ヤクルトにも逆転負け。これで5連敗だけど、完全に上位に対しての白星配給係になってしまった。そんな連敗だよな。まぁこれだけ選手が抜ければ、なかなか勝てる方向にはもっていけないのかもしれん。ただ、このゲームだってやりようによっては勝てたゲームだと思うし、こういう時だからこそ動いた方がいいように思う。

確かに苦しいとは思う。Aクラスもどんどん遠のいていく感じがして目標を失う感じがしているだろう。でも、こういう時に勝つというのは絶対に財産になる。

もちろん、優勝を目指してやっているわけで、そういった目標からすると「あきらめるな」というのは酷かもしれん。せめてCS、3位を諦めないでやってほしいというのはあるんだけど、もっともっと大事なことは目先の勝利ね、これには最後まであきらめないで戦ってほしいよな。昨日だって最終回に、カープベンチが何としてでも勝つという気持ちがあるのであれば、何か動けたようにも思う。確かに優勝も無理だろう、CSもぼんやりしてきたけど、ファンに対してね、目の前の勝利までは諦めてほしくない。一つ勝てば変わってくることだってある。何とかね、前を向いて頑張ってほしいよな。

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コメント

  1. MAX より:

    そもそも主力ばかりコロナになって、不良債権や疫病神はコロナにならずに試合に出て遊んでいるだけですけどね。
    島内とかがコロナで消えてくれてた方がよかったと思っています。

    広島は目先の勝ちばかり見てるのは丸移籍後からずっとですよ。
    菊池以外は契約延長組は貢献していませんし、優先起用されるから、はっきり言って巨人と同等かそれ以上に疲弊しています。
    目先の勝ちを見るぐらいなら本当に残すべき選手1人2人とだけ契約して、残りは適正年俸かつ一軍確約はなしを掲示して、それで退団されても割り切るべきなんです。

    広島に限らずNPBのチームの長期低迷はファンやアマチュア側に問題があるんです。
    生え抜きマンセーかつ残留すれば契約延長は当然みたいな考え、一般の会社とは違う個人事業主なんですからおかしな話です。

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