勝利か!?育成か!?ファビアン抹消・坂倉4番起用で新井カープ迷走の予感!?
「広島0-2ヤクルト」(23日、マツダスタジアム) 広島が2戦連続今季3度目の完封負けで2連敗となった。借金は今季ワーストの「6」に膨らんだ。
情報源: 広島 2戦連続完封負けで今季ワースト借金6 22回連続無得点と貧打深刻 先発・岡本は5回5安打2失点、サンタナの一発に泣く
昨日はかなり長い時間ゲームを見ることができた。恐らく今季一番長くカープを見させてもらったけど、結果はヤクルト投手陣に抑え込まれて2試合連続完封負け。いや、抑え込まれた印象はないけど、カープベンチが迷走しているというかね、「一体何がしたいの??」といった感じの「自滅」だったように思う。ちょっとチームがバラバラというかね、4月で早くもチームが「迷走」し始めた、そんな印象が強く残ったねぇ。
きっかけはファビアン抹消??
SNSを覗くとカープファン界隈ではファビアンの登録抹消の話題がチラホラ見られた。ここまで打率は.169。HRは2本。主に5番を打っていたけど、この成績を見ると機能しているとは思えない。昨季は2番で数字を残しただけに1,2番起用の声も上がっていた。相棒のモンテロからも快音が聞こえなくなってきた。ファビアンの抹消でこちらもますます元気がなくなっちゃいそうだよな(笑)。
このファビアンの抹消でカープベンチは打順の組み換えを余儀なくされた。チーム打率が1割台になりそうな危機的な状況にベンチが繰り出した策は坂倉を4番ファーストで起用、5,6番にベテランの秋山と野間を起用した。この3人はそれぞれヒットを打つもののそれぞれが単発に終わり点には結びつかなかった。どこかで「連打」となれば打線組み換え成功なんだろうけどもどかしいよな。
8番持丸がブレーキ
カープも得点のチャンスがなかったわけではない。4回には2死からヒットと2死四球で満塁。ここで8番に起用された持丸が打席にたった。しかしこの日のヤクルト先発の高梨にタイミングが合わないような打席で当たり損ねの投ゴロでチャンスを潰した。
6回にはベテランが作ったチャンスに回ってきたけど、左腕・荘司の前に三振に倒れた。ここまでスタメンマスクで捕手としていい仕事をしてきた持丸だけど、打者としては悔いが残るゲームになったよな。
4回のチャンスは別として6回のチャンスね、前の打席の内容を見ると持丸に代打でもよかったような気がしている。右打者もベンチに残っていたし、なぜ勝負をかけなかったのか??この辺はベンチの勝利への「熱量」が感じられなかった。残念だよな。
4番坂倉起用が足を引っ張った??
持丸に代打を起用できなかった大きな理由としてはこの日ベンチにいた捕手は坂倉と持丸の2人だったということだろう。持丸を引っ込めると坂倉が捕手には回れるけど坂倉に万が一のことがあると捕手がいなくなる。大きな理由はそこなんだろうねぇ。
ただね、ゲームをシュミレーションしていけば、今季ヒット1本の持丸に打撃の期待をするのは酷だろう。持丸自身も投手をリードすることで精いっぱいだ。相手からすれば持丸なら勝負できる。ここに坂倉が入っていれば勝負を避けてとなるし、ゲーム中盤以降なら投手のところで代打。そして上位にと得点のイメージができる。
別に持丸が悪いといっているわけではない。これからの選手だし、この日のチャンスでの2度の凡退は本当に悔しいだろうし、今後の糧にしてほしい。頑張ってほしいよな。
あくまでも個人的な感想だけど、この完封負けの大きな要因としては「4番坂倉」の起用がゲーム終盤になってからの流動的な攻撃の妨げになってしまったように思う。この辺はベンチの問題だろうねぇ。
恐らくだけど4番坂倉の起用はこの日のヤクルト先発・高梨との「相性」で組んだように思える。対戦成績などは確認していないけど、じゃないと打率1割台の選手をファーストに回してまで4番に起用する理由が見つからない。秋山や野間のスタメンも同じような理由ではないかと思うねぇ。僅差で代打野間や秋山がチャンスで出てくれば相手への影響も大きいけど、こうした代打陣をスタメンで2人一気に使ったというのもゲームの流れを考えて起用しているようには思えんからねぇ。
目の前の勝利か!?未来への育成!?
ルーキー平川が故障で抹消されている間、大盛が頑張ってくれていた。平川が1軍に上がってきても1番を打っていたけど、ここに来て1番平川で大盛の姿が見られなくなった。あくまで個人的だけどアタクシは大盛センター、ライト平川でもいいと思っていた。それでも1番センターで平川、控え大盛でいくのであれば、それは「育成」の御旗を立てて今季は戦っていくという新井監督の「決意」なら仕方ないと割り切っていた。どうせ誰が4番でも完封されるなら佐々木を4番で使い続けるのもいいんじゃない??セカンドは菊池と勝田併用でいいんじゃない??
しかしこの日のスタメンにはベテランが名を連ねた。なかなか点が取れない、打線がつながらない中、ファビアンの抹消もあった。何かなりふり構わず目の前の勝利を何とか取りたいというベンチの気持ちを感じた。この辺「育成」なのか「勝利」なのか??ベンチ自体もまだフラフラしているなぁというのが昨日のゲームを見て感じたねぇ。上がフラフラしていると下はどうしていいかわからなくなる。新井監督風に言えば、今、家族がバラバラになりつつあるといっていいだろうねぇ。
ファンにも色々な人がいる。目の前のゲーム、常にカープの勝利を見たいというファンもいれば、ボロボロになり、若手中心で将来を見据えるのであれば、今季は最下位でも100敗してもいいと「育成」を条件に今の弱さを受けれるファンもいる。アタクシはどちらかといえば後者だけどね、このゲームのような中途半端なスタメンでゲーム終盤に目詰まりを起こすような起用法をみるとベンチもフラフラしている感じだし、このままシーズンを続けていくと歴史的大敗を喫する可能性だってあるだろう。カープファンにとっては相当厳しいシーズンになりそうだよな。


