得点パターンが見えてきた!?「1番秋山」が機能して久々の連勝!!岡本うれしい先発初白星!!

中盤までの数少ない好機をものにした広島が、約1カ月ぶりの連勝を決めた。3回1死二塁から坂倉の左前適時打で先制。5回1死三塁からは小園が中前適時打で加点した7回… – 日刊スポーツ新聞社のニュースサイト、ニッカンスポーツ・コム(nikkansports.com)。

アタクシが少年のころってのはみんな野球やっていた。上手い下手は別にしてクラスの男の子はみんな何かしらの野球道具を持っていたし、放課後は近くの公園に約束することなく集まって野球をしていたものだった。その時から野球の打順ってのには色々意味があるみたいな不文律はあった。1番打者は足が速くて塁に出る、2番は進塁させる、3番はチームで一番いい打者、4番は長打もあり、勝負強さも必要…などなどね、まぁ7番くらいからよくわからんけどそんな感じだった。こうして並べてみると打順ってのはどうやって点を取るのか??っていうシナリオみたいなものだろうねぇ。

カープは、いや新井監督はこのシナリオ作りに苦労した。いや、苦労というよりはさだまらなかったといった方がいいかもしれん。それが毎試合変わるスタメンに表れていたよな。調子がいいものを使うのも大事、若い選手に経験を積ませるのも大事。でも強いチームってやはり打線が固定されている。カープも3連覇時代はタナキクマルと言われたように自他ともに認められた得点できるシナリオが出来上がっていた。ここで走者を出すと上位に回る、ここでピンチを作ると代打の切り札が出てくるなど、シナリオがわかっているがゆえに相手に相当なプレッシャーを与えられるのもメリットだよな。

GWの9連戦に入ってから少しずつチームの得点できる形ができつつある。打線が機能して点を重ねていけるようになった。昨日のゲームも快勝といっていいだろうねぇ。

上がってきた3,4番の前に得点圏

開幕から快音が聞かれなかった小園や坂倉に当たりが出てきた。前カードの巨人戦では坂倉が2発。小園もヒットを重ねてきた。好調だよな。新井監督もこの好調な二人の前に得点圏のチャンスを作るというパターンを作戦で披露した。1番秋山・2番勝田という1,2番。まぁ勝田の2番は中日先発・天敵柳だからというのはあったと思うけど、秋山が出塁、勝田が送ってという流れに小園が、坂倉が還すという形が3回、5回の得点。打線が結果を出したよな。こういう流れができると選手もベンチもノってくるよな。

SNSではなんでも首脳陣が球団の解析チームの意見を打順に取り入れるなんてのが出ていた。まぁ解析チームに野球経験者がいるならまだしも、野球の経験がない人から打順や守備位置などあれこれ言われるのに抵抗があるのは簡単に想像できるし、今までそういった意見を取り入れていないことにツッコミ入れているポストも散見されたけど、この辺はむしろ「柔軟性」や「現場もスコアラーも一つのチーム」という意識が芽生えてきたと考えられれば、いい傾向なんだと思う。まぁこの打順が解析チームの意見を取り入れたかどうかはわからんけど、「得点パターン」ができたというのは今後の戦いに向けて大きいと思うねぇ。

秋山は天性の1番打者

その流れの起点になったのは「1番・秋山」だ。この日は猛打賞。3本のヒットすべてが得点に絡んでいたのもいいよな。2本の2ベースもベンチの采配を助けたように思える。いい仕事をしているよな。

タナキクマル崩壊後、なかなか定まらなかったのが1番打者。昨季は中村奨が1番に座りブレイクしたけど、先頭打者が固定されているチームは強いよな。個人的には秋山がカープに来てくれると聞いた時にこれで1番打者は固まったとうれしく思ったことを覚えている。

しかしベンチの起用は違った。3番とか5番とかね、中軸打たせることが多かったし、秋山自身もあまり座ったことのない打順の座り心地に戸惑いもあったように思う。

西武時代にその名を馳せた1番という打順ね、なんやかんや言って秋山を体現するには一番いい打順だと思うし、このゲームで見せたように「1番の仕事」を十分理解してくれている中で結果も出してくれているからな、本当に天性の1番打者なんだろうねぇ。

首脳陣は平川を1番にという構想はあるだろう。あるだろうけど簡単に椅子を準備する必要はないと思う。平川もポジションはセンターだけど1番打者としてはまだまだ認められていないし、だからこのゲームも7番だったわけで、是非ともこの秋山の壁を乗り越えて欲しいものだし、秋山もそう簡単にこの位置を譲るつもりもないだろう。いい手本となってベテランとルーキーが競いあい、それぞれが結果を出せばチームは勝っていくと思うしな、秋山にはまだまだ頑張ってもらいたいものだよな。

平川意味のあるタイムリー

6回に中日が1点取って1点差。接戦の流れになってきた中、7回に秋山の2ベースを皮切りに4点取ってゲームの流れをつかんだ。まぁ4点のうち3点は守備の乱れと1塁塁審のアシストだったけど、最後に平川がタイムリーで4点目。このタイムリーでこのイニングを締めくくったというのは非常に「いい形」だと思う。

相手からもらった点というのはちょっと気持ち悪いというかね、自ら得たものではないから選手たちの成績に残らない。野間の1ゴロもボスラーが本塁に送球してもセーフなら野間の打点なる。でも悪送球で2点入ったけど野間の打点は0だ。
続く1死2,3塁で佐々木が右フライ。ちょっと浅めだったので微妙だけどこれタッチアップしてホームインすれば佐々木に打点がつくけど、この送球は1塁塁審に当たって送球が逸れてしまった。この間のホームインということで佐々木にも打点がつかなかった。誰も打点を記録していないのに3点入った。気持ち悪いというのはその辺なんだよな。

仮にこの3点で終わったらまだ終盤もつれていたかもしれん。そこに楔を打ち込んだのが平川のタイムリーだと思う。なんとなく入った3点と比べればきちんと打点がつく形の得点なのでこの辺のモヤモヤを晴らすいいタイムリーだったと思うし、8回に飛び出した二俣の一発を誘導する効果もあったよう思う。もちろん打った平川も評価したいけど、こういう点の取り方ができたのはチームとしても非常に大きいと感じたねぇ。

岡本先発初勝利!!

雨にたたられ、好投しても打線の援護なしといった不運が続いた岡本がようやくプロ初勝利をマーク。うれしいよな。いい球投げるし、マウンドでもあまり表情を変えないし先発向きというのは開幕から感じさせてくれたからな、チームもファンも「早く白星を!!」という気持ちで見守ってきただけに喜びもひとしおだよな。

このゲームの時間は3時間50分。9回で終わっている割には長いよな。まぁこの辺は中日柳が4つ、岡本が5つ四球を出した。柳が5回で100球、岡本が6回1/3で93球と球数も多かった。やはり四球が絡むと球数もゲーム時間かさんでくる。

岡本はこの辺の内容を抱えながらも5回までは無失点。我慢の投球ができることを見せてくれた。ここは評価していいと思うけど、これからも勝っていくためにはなるべく少ない球数で長いイニング投げられるようにというのは必要になってくる。頑張ってほしいよな。

これでチーム約1カ月ぶりの連勝。だいぶ勝てる形が見えてきつつあるし、選手の表情も明るくなってきた。手ごたえもできてきたよな。個人的には5番打者ね。ファビアンが調子を上げて戻ってきてくれるのもいいし、外野だとファームにいる田村なんかがここにハマると面白いかもしれん。得点パターンができつつあるカープ。ちょっとカープを見るのが面白くなってきたかな??

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