四球・守乱・追い上げ直後に死球でグダグダ…これが新井監督が作り上げたチームの姿
「ヤクルト9-2広島」(19日、神宮球場) 広島が守備の乱れが絡んで、大敗を喫した。新井貴浩監督(49)は、「ミスが絡むと大量失点につながる」と試合を総括した。
情報源: 広島が守乱で大敗 四回に小園の野選、坂倉の悪送球が絡んで一挙5失点 新井監督「取り返すことに期待したい」
まぁ、それにしてもひどいゲームだったよな。思わず「オマエら、本当にプロかよ!?」と深いため息をついたカープファン同志は多かっただろう。これがAクラスとBクラスの違い??いやいや、カープがあまりにも草野球過ぎるんだよな。交流戦後のスタートは最悪の形になったよな。
ターノックはリリーフの方が!?
カープの先発はターノック。入団が決まったころは評判良かったけど、今季まだ未勝利。打たれだすと止まらない単調さと無駄な四球の多さがずっと続いているよな。打順一巡くらいなら何とかなるけど、中盤につかまるケースが多い。ちょっと先発では無理かなぁといった内容だったよな。
確かに真っすぐの球速はある。あるけど、球に力がない。一昔前の日本の野球なら何とかなったけど、今はちょっと厳しいだろうねぇ。球に力がないということは「怖くない」のよ。だから打者も冷静に見極められる。コントロールもアバウトだから打者はストライクゾーンを待っていればいい。真っすぐが定まらなければストライクゾーンに入ってくる変化球を狙い撃ちされる。まぁ勝っていないというのが一番大きいのだろうけど、配置転換も考えてあげた方がいいような気がするねぇ。
連打癖・守乱で一気に5失点
そのターノックの連打癖がでたのが4回だ。オスナに2ベース、古賀の送りバントが内野安打。続く武岡の高いバウンドのショートゴロを小園がホーム送球でこれが野選となった。もちろん三塁走者はオスナだから足を考えればホーム送球もありといえばありかもしれんけど、無死1,3塁だからな、1点は仕方なしと1塁走者を封殺、上手くいけばゲッツーで2死取った方がよかったように思う。まぁこの辺はベンチがどんな指示を出していたかによるし、日頃からどんな指導をしているかで変わってくるところ。きっとベンチもぼんやり見ていたんだろうねぇ。
結局この場面でアウトが一つも取れなかったことで連続犠飛で失点を重ねたことにつながっていったように思うからねぇ。
その後9番吉村の打球もボッテボテのサードゴロ。坂倉が猛ダッシュで素手でつかんで送球も悪送球となった。記録内野安打だけど、無理して投げずにいたら結果は変わっていたかもしれんよな。この辺は不慣れさも出たのだろう。
ターノックも守備の乱れがあったとはいえ、踏ん張れなかった。このイニングで流れは完全にヤクルトに行ったし、カープは非常に悪いムードになったよな。
主軸に守備の負担を強いる愚策
カープは打撃不振が深刻だよな。その中でシーズン途中から捕手を捨てて「4番」として座り続けている坂倉が頼りという状況になっている。交流戦でも打率はチームトップだし、「打者」として欠かせない存在だよな。その坂倉がこのゲームにサードに回り、そのサードの守備で大量失点のきっかけを作ってしまった。何とも皮肉だよな。
これまでもモンテロがファースト、サード・坂倉といった打撃優先の布陣はあった。交流戦ではDHを使って坂倉とモンテロの競演も実現できた。しかし坂倉の打撃と捕手の守備の不安を考えてファースト起用した時点でアタクシはベンチがこの二人の同時期用を諦めるべきと思っていた。だからベンチの往生際の悪さというかねぇ、煮え切らない起用法が続いていることに疑問を持っていた。まぁそれだけ、打撃不振、得点力不足が深刻でもがいているということだよな。
しかしこのゲーム、ファーストの守備に就いたのはモンテロではなかった。この日1軍昇格した佐藤啓が「1番ファースト」だ。これによって交流戦完走して自信をつけた名原が2番。大盛が下位打線に回って、ファーストの坂倉がサードに回った。完全に佐藤啓起用ありきのスタメンとなった。アタクシはこのスタメンに非常に疑問を感じるんだよねぇ。
ガッツあふれるプレースタイルで1番を打たせていた名原が結果を出してくれた。これで1番ライトが定着すれば、チームにいい影響を及ぼすだろう。まだまだ支配下登録されて間もない選手。粗削りなところはあるけど、これは「経験」を積むことで成長が期待できる。
前にも書いたけど今のカープにおいて、4番・坂倉は最大のポイントゲッターといっていいだろう。打撃に集中して力を発揮して欲しいところだよな。こうしたチームの核になりつつある選手、核の選手を動かしてまでベンチがこだわったのが「1番・佐藤啓」だ。その佐藤啓は4打数1安打だったけど、ヒットが出たのはゲームが決まった8回に飛び出した。結果論になるけど、核の選手に負担を強いてまで起用しなきゃいかん理由が見つからなかった。終わってみれば主軸に守備の負担を強いて負けたゲームの印象が強く残っただけ。愚策だなぁと思ったねぇ。
ベンチが何をしたいのか??選手もわからなくなっているのでは!?
では、新井監督の佐藤啓の1番起用の狙いは何だったのか??ファームで調子がいいから起爆剤にと考えていたのかもしれない。けど、個人的には持丸と名原がゲームに出続けてくれてどんどん成長しているわけで、若手はもういいんじゃないかなぁとも思っている。あとは後半に向けて「これで戦っていくんだ」という型を作っていくという方向性を持ってやって欲しいと思っている。
小園が不振だよな。守備でも精彩を欠いているし、今季のチーム不振の責任の一端ではある。カープが上昇気流に乗るためには小園が調子を上げてもらうことが最短距離のように思う。その小園がこのゲームでは6番に起用。3番に菊池が入るケースが多いよな。4番の坂倉が結果を出しているし、ファビアンにも少しずつあたりが戻ってきた。6番だとチャンスで小園に回るケースが増えてくる。まぁここで打ってくれればいいんだけど、不振の上、結果が出ないとチームのムードも小園の気持ちもトーンダウンしてしまう。小園のいいところや調子を上げるきっかけはやはり初球からポーンとヒットを打つのが一番いいだろうし、ならば、佐藤啓には失礼だけど、未知数の若手よりは小園を1番に起用して調子を上げる環境を作ってあげた方がいいように思う。
小園の不振を外して考えるとすると、佐藤啓1番起用は新井監督の「もっともっと若手が出てこい!!」というメッセージならば、佐藤啓はセカンドやサードもできるわけで、主砲の坂倉を追いやってファーストやらす意味がよくわからない。もっというならば、若手の台頭を望むのであれば菊池を3番に置く意味というのがよく理解できない。カープの将来を考えるのであれば、主軸を期待する選手を3番においてもいいだろう。そういった未来のカープを想像できるような若手起用であれば、今季100敗してもいいというカープファン同志はいっぱいいる。でも、今のような主軸に守備の負担を強いたり、主軸をベテランに頼るようでは「一体何がしたいんだ!?」という疑問の方が先に来てしまう。ファンがそう思うんだからプレーしている選手は現場で戸惑いの連続ではないんだろうか??選手たちもベンチの意図を読み取れずプレーしているように見えるし、これでは勝てないよな。
別に佐藤啓が悪いといっているわけではない。彼がどんな理由で1軍に上がってきたのか??どんなピースになることを期待して1軍に上げたのか??1番起用ということは恐らく1打席でも多く打席に立ってほしいということなんだろうけど、それが佐藤啓のため、チームのためになっているのかどうか??そこを考えて欲しいなぁと思うねぇ。
打撃で上がってきたのであれば、まずは代打でいいだろうし、このゲームのようにワンサイド負けなら後半から9番あたりに組み込んで少し気楽な場面から2,3打席経験させてもでもいいだろう。佐々木や平川のように将来の主軸と期待するのであれば、スタメン起用、1番起用もわからないでもないけど、出場機会を与えました、ホレ、頑張れ!!。その繰り返しのように見えるのはアタクシだけだろうねぇ??
ファビの一発で4点差も益田の死球からの炎上で台無し
もう一つ。7回にファビアンの一発で4点差。まぁ終盤で4点差だから厳しいことには変わりはないけど、前回の記事でも書いたけど相手はリードしていても点を取られれば心境に変化が生まれる。追い上げられてきたら少なからず「イヤだな」という気持ちになる。カープは平気で3,4点のリードを逆転されるわけだから、その気持ちはよくわかっているだろう(笑)
6回にヤクルト打線、1番から始まる打順を3者凡退に抑えた益田。2点を返してイニング跨ぎで7回のマウンドにも上がった。そしていきなりサンタナに死球。変化球のすっぽ抜けでサンタナも苦笑いだ。その後2死を取って無事に終わるかと思いきやここから連打食らって炎上して3失点。こういう投球をされるとベンチも使いづらくなるよな。
ただ、個人的には益田の2イニング目はないかなぁと。まぁ次のイニングは7番からだから「もう1イニング」ということなのかもしれんけど、イニング跨ぎさせる理由が雑だなぁと思う。この辺は野手出身の監督らしいといえばらしいし、それにNOと言える投手コーチがいないというのもどうかなぁと。せっかく6回をピシャリと抑えたわけだから次の登板も益田は前向きになれたと思うけど、それを忘れさせるような7回の3失点だからな、もう少し考えてあげてもいいかなぁと思うねぇ。
いずれにしても死球をきっかけにゲームが決まったしまったわけで、こういう投球をする投手がいる以上は上にはいけないよな。
まぁこうしてみると同じ監督が4年やっているチームに見えないほど「バラバラ感」がカープにはある。一体どんな方向へチームを導いていこうとしているのか??まだまだ迷走は続きそうだよな。



こんにちは
複数ポジションするのが目的になってるのか、選手をなるだけ使いたいのかよく分かんないんですけど、どうしたいのかが見えてこないんですよね。
みんな使いたいみたいな理想論ほんとやめてほしいですけどね。
評論家時代にも好調な選手がいる、でもまっちゃんも使いたいみたいな事言ってましたけど、その当時から松山スタメンとか何見てんの?って感じましたし、みんな使いたいみたいな理想論が嫌いなので、ある程度スタメンは固定して欲しいです。
緒方政権の頃は田中菊池鈴木は固定で、4番はエルルナ松山新井と好調な選手をローテで4番にしたり、外野も天谷が出たり出なかったり二軍にいたりみたいな感じでしたけどそこそこ固定はされていたと思います。
佐々木や平川を我慢したかと思えば雑な使い方したりしてますし、どうしたいのか見えてこなさすぎて勝てねーんじゃねーの?って思いますよ。
後、かつての緒方監督と違って熱さもないですよね。
昨日の塁審は照明が眩しかったせいかよく見えていなかったようですが、これが緒方なら退場覚悟でファイトしてたんじゃないでしょうか。
ある程度の熱さはほしいですよ。