9回土壇場佐藤啓&大盛がタイムリーで鮮やか逆転勝ちもきっかけは押し出しからってのがねぇ…

「DeNA3-7広島」(30日、ハードオフエコスタジアム新潟) 広島が劇的な逆転勝利を挙げた。

情報源: 広島が九回劇的逆転勝ち!あとアウト2つから押し出し四球で同点→代打・佐藤啓が決勝2点適時打

新潟でのゲームはカープが9回にDeNA・山崎康の不調に付け込んで鮮やかな逆転勝ち。今朝のお目覚めはバッチリ!!といったカープファン同志も多いだろうねぇ。まぁ勝つには勝ったけど、やはり両チームとも借金を2ケタ重ねているチームらしく、DeNAの方が懸念材料が多く出たという感じでね、決して強さを感じる内容ではなかったように思う。まぁカープもそれなりに課題も出たし、その中で我慢して使ってきた選手、若い選手がこの逆転劇の主役になれたことは素直に喜びたいねぇ。

玉村、あそこを1点で抑えられれば…

カープの先発は玉村。ローテを守り好投を見せるも今のところ1勝どまり。どこかに物足りなさを感じてしまうよな。その物足りなりなさを感じたのは3点を失った3回だ。連打を浴びて無死1,2塁。ここで7番の九鬼をカットボールで三振に打ち取った。この投球は見事だよな。走者を進めずに8番・9番を迎える。ピンチを切り抜けるシナリオが出来つつあった。
しかし8番宮下には痛烈な打球を打たれ、名手・菊池が大きく弾く間に先制点を許した。まぁ、これは仕方ない失点だったと思うねぇ。続くは9番の東。当然DeNAベンチは送りバントのサイン。ここをカープバッテリーが見事にバントをさせずにスリーバント失敗に追いこんだ。まぁ最後は抜け球だったけどな。このイニング1点どまりの可能性がかなり高くなってきた。
ところが1番の勝又への初球、いきなり死球を与え満塁にしてしまう。その後牧に2点タイムリーを浴びて計3点を先制された。こういうところね、ちょっと気持ちが切れちゃうというか、せっかく絶対に欲しい三振を奪っておきながら、送りバントを失敗に追い込みながらも、ちょっとしたミスでつながれて失点する。非常にもったいなさを感じるんだよねぇ。
1点ならまだしも3点となるとワンチャンスで取れる差ではないだけに4回を投げて代打を出されてしまった。このイニング1点なら、まだ投げたと思うし、勝ち星も転がってきたかもしれん。自身のちょっとしたミスで交代させられてしまう。なんとなくここまでなぜ1勝どまりなのかを象徴するようなシーンだったよな。
いい投球はしているし、まぁ打線がもっと打ってくれればもっと勝っているのかもしれない。でも今日のような内容だとベンチや野手陣の信頼や「玉村を勝たせたい」と思ってはくれないかなぁと。頑張ってほしいよな。

DeNA取れなかった追加点

DeNA戦は久々といった印象だけど、だいぶ若い選手も増えてね、世代交代の時期に来ているのかなぁといった印象を持った。交流戦、カープ同様苦しんでゲーム前で借金14。ちょっとびっくりだよな。
そのDeNAも3点を先制しておきながらもその直後にカープに1点、また1点と返されて1点差。チャンスは作れどあと1本が出ない、追加点が取れないイニングを続けてしまった。まぉ下位に低迷しているチームってのはこの辺が課題だし、追加点が取れないのはチーム内に焦りだったり不安感が漂っていることも大きく影響してくる。DeNAもカープ同様ブルペン、特に抑えに不安を抱えているし、打線もなんとか点差を広げて楽な展開に持ち込みたいというのが焦りにつながってしまっているのだろうねぇ。DeNAの敗因はやはり追加点が取れなかった。これに尽きるだろうねぇ。
結局最後の最後に山崎康が連続四死球で追いつかれ、その後連打で点差を広げられた。まさに不安が的中してしまったゲームだったよな。

きっかけは「押し出し」

9回に佐藤啓・大盛がそれぞれ2点タイムリー。見事な攻撃だったよな。特に勝ち越し打を打った佐藤啓はお立ち台にも上がれた。この選手は打たなきゃ1軍に残れないからな、いいアピールができたよな。この佐藤啓が1軍に上がった直後に1番に起用してアタクシは文句を言ったことがある(笑)
四球・守乱・追い上げ直後に死球でグダグダ…これが新井監督が作り上げたチームの姿
もちろんファームでの調子の良さを買ってということなんだろうけど、裏を返せば1番を打つレギュラーがいないということ。それはそれで別の課題だけどな、佐藤啓が1軍に残るためにはこうして代打でしっかり結果を積み重ねること。今不在の代打の切り札といった存在になれば十分1軍に残れるわけで、こうしたチャンスをしっかりものしていく方が佐藤啓の成長にもつながると思う。頑張ってほしいよな。

それと大盛ね、このタイムリーも自信を持って振りぬいている姿が印象的だった。守備でも攻めの守備で投手を助けているし、今季大きくレベルアップした選手だよな。まぁ秋山や平川の故障、末包の不振で回ってきたポジションだけど「絶対に渡さない」という気持ちが伝わってくる。名原の存在も刺激になっているだろう。何とか1軍にしがみついてシーズン終えて欲しい選手だよな。

ただ、この2本のタイムリーはその前に「押し出し」で同点に追い付けていたことが大きかったように思う。まぁ強いチームだと押し出しの前に別の形で点を取っているだろうし、仮に押し出しがなければ、佐藤啓も大盛もタイムリーを打てたのか??と考えるとそこまでの「強さ」はまだまだといったところ。この辺は不調のDeNAに助けられた側面はあるだろうねぇ。

まぁいずれにしてもカード初戦は取れたし、リーグ戦再開してからは「連敗」がない。今のところ4位で3位とのゲーム差は9と背中すら見えていないけど、勝てる相手にしっかり勝つ、不調のチームからしっかり勝つ。こういうことを積み重ねていけば自ずと3位の背中も見てくるだろうねぇ。

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