やっぱり長打がでなきゃプロじゃない!!最下位転落危機を救ったのは助っ人&ベテランの力

情報源: 広島・ファビアン逆転決勝3ラン 坂倉とアツ~い抱擁 連敗も最下位危機も振り切り笑顔弾けた「打った瞬間、ホームランって感じ」

この中日とカードね、初戦は森下が中日打線につかまって大敗。土曜日のゲームも森翔平が初回に4失点して追いかける展開に。まぁ今季の新井カープにこの初回の4点を追いつき追い越せというのは至難の業。なんせ、打力が無茶苦茶弱いわけで、「あきらめるな!!」というのも気の毒なくらい。ファンがこうした気持ちになってしまう、こんなカープの姿が「プロ」としてどうなのか??近年のカープを見るつけ強く感じるところなんだよな。なので土曜日のゲームは観るのを辞めた。結局なにもサプライズは起きなかったし、精神衛生上、観なくて正解だった。ゲーム展開を観て、ファンのネガティブな想像通りの結果になってしまうってのもどうなのよ!?って感じで困ったもんだよな。

新井カープは一度こういったスパイラルに入ると泥沼化するのは昨季の7月の成績をみればわかるだろう。5勝15敗3分けで借金を10個も増やした。今季は今のところ3勝4敗1分けだけど、昨日負けていれば昨季の悪夢が繰り返されるきっかけになりそうだったけどな、何とか踏ん張ってくれた。ホッとしたカープファン同志も多かっただろうねぇ。

先制されてイヤな展開に

カープの先発は床田。ところがいきなり初回に一発を浴びてしまった。まぁこれが「ソロ」だったから切り替えられたし、打線の弱いカープでも「まだ何とかなる」といったムードではあった。実際に床田は踏ん張って、失点はこの初回の1点のみ。頑張ってくれたよな。

床田は例年、夏場に来ると成績が急降下する傾向がある。本人はそんなことないとは言うだろうけど、夏場に弱い印象だよな。しかしのこの日は屋内のバンテリンドーム。それが影響したかどうかは分からんけど、今年の夏も暑いと聞くしな、とはいっても床田が勝ち星を伸ばしてくれなければ、上には上がれない。頑張ってほしいところだよな。

好調ファビアンが逆転3ラン!!

1点のビハインドを背負ったカープ打線は中日先発の金丸に5回までヒット1本だけ。チャンスらしいチャンスもなくゲームは中盤に差し掛かった。1死後、金丸がこのゲームで初めて与えた四球をきっかけにチャンスを作った。2番・菊池がヒットでつなぎ、3番好調のファイビアンがレフトスタンドに一発を放り込んだ。さすが好調といった感じだったよな。これで一気にゲームをひっくり返した。
まぁどの球場もそうだけど、5回終わってのインターバル明けの6回というのは失点が多いよな。ここの所、調子を崩している名原も打てなきゃなんとか塁にという気持ちも伝わってきたし、一気に攻略できたよな。

ファビアンの一発の後に坂倉四球、モンテロヒットと再び2死1,2塁のチャンスを作ったけど佐々木が凡退。本来ならここでももう1点取れればという場面でとれないのもカープらしいといえばカープらしい。課題だよな。

勝利を確信させたベテランの一振り

その後は両チームとも中継ぎ陣が踏ん張りスコアは3-1のまま最終回に。後攻めの中日は投手の起用が難しいよな。同点ならクローザーでもいいけど2点差だ。といってもビハインドの投手をマウンドに上げても差を引き離されてしまっては元も子もない。ここで中日は信頼のおける橋本をマウンドに送った。案外こういう展開で勝ちパが出て打たれるってのはカープにもよくある話だよな(笑)。

先頭の小園がヒットで出塁。小園もこういう場面でヒットがでると不思議とチームもファンも「いけるかも!?」という気持ちになる。1死後先ほどのチャンスで凡退した佐々木がライトライン際でこれが2ベースとなった。1死2,3塁。ここで1点でも加えれば勝利がグッと近づいてくる。

ここで代打に秋山を起用。秋山の打球は前進守備の内野、定位置の外野間にぽっかりと空いたスペースに運ぶような打撃でこれが2点タイムリーとなった。見事だったよな。もちろん秋山の技術をもってしてというのはあるんだけど、しっかり周りが見えているなぁと感心したねぇ。さすがベテラン。いい仕事をしたよな。

ここに来ての2点は中日にとってはダメージデカかっただろう。ファビアンの3ランもそうだけど、秋山の「2点」タイムリーね、やはり複数点入ると本当にゲームの主導権を握れるし、必要なことだよな。

打線のつながりなんて後からついてくる

このゲームが象徴するように1発でひっくり返し、2点タイムリーでダメ押しとね、やはり勝つために必要な要素を再確認させてもらったようなゲームだった。「プロ」だもん、こういう攻撃は絶対に必要だよな。

長年得点力不足に泣くカープだけど、その大きな要因としては首脳陣がどの選手も「同じ目線」で見ているように見える。大きいのはモンテロと坂倉を併用できない点だったり3番に菊池を起用したりしているのはポジションの関係もあるだろうけど、ベンチが「つながり重視」のオーダーを組みがちだって部分なんだろうと思う。
でも野球で手っ取り早く点を取るのはホームランだったり、走者を貯めての長打なのは間違いなくて、カープベンチは1点を難しく取ろうと考えすぎているように見える。もちろん穴の多い打者はチャンスで簡単に三振したりするけど、じゃ、相手は余裕綽々で投げているかと思えばそうではない。「一発やられたエライこっちゃ」と慎重になるのは当然だろう。そういう「プレッシャー」を打線で与え続けていくってことも勝つためには大事な要素だと思う。

ベンチはファビアンやモンテロに対してHRも打率も打点もと求めていれば、それはこの二人の今季の成績を観れば「不満」なんだろうと。でもメジャーなんかでは沢山HR打っている選手って打率は.250以下なんてぇのがたくさんいる。打率はそんなもんでいいからこの二人で50本でもHR打ってくれればいいという割り切っての起用をしてあげた方が、彼らはノビノビプレーしそうな気がしている。

この日は坂倉をサードに回してモンテロと坂倉の併用が実現した。モンテロを引っ込めて、サード小園、ショート矢野だったらやはり迫力の無い打線になってしまうし、それは相手を助けることにもなる。やはり一発打てる打者が2,3人いた方が怖いに決まっているのよ。

よくつながりを重視した打線、左投手に対して右打者を並べる打線なんてのをカープではよく聞くけど、こんなの機能したのは10回に1回くらいだろう(笑)。それよりも不動の打線の方が点を取る形が想像できる分、相手はイヤなのよ。コイツを出したらアイツまで回る。一発打たれるとまずいなんて、勝手に考えてくれるもの。

3連覇時代は打線のつながりもあったけど、みんなそれなりにHRも打っていたよな。それでも後ろにつなぐという意識があったから打線が強かった。得点力もあった。打線のつながりなんて、ある程度オーダーを固めればあとからついてくるもの。それはチームが出来上がっている証拠でもあるからな、だから、アタクシは日替わりオーダーやポジコロってのはチームを作る上で非常に回り道をしているように思う。新井さん、どんなチームを作りたいんですか!?と4年目だけどその疑問は全く解消されていないし、方向性すら見いだせていないと感じる。どうすんのよ!?とね。

代打でタイムリーを打った秋山も守れる状態がどうかは分からないけど、調子を崩している名原に代えてスタメン起用もいいだろう。ここで名原が反発してくれば、それはそれで戦力がアップすることになる。とにかく野球は打たなきゃ面白くないもんな。

これで連敗も止まった。地元に帰ってDeNAと阪神を迎え撃つ。阪神も近本が戻ってきて打線が固定されたらこんなもんじゃないだろう。勢いがつく可能性が高いよな。そんな阪神に対してどんな戦いを見せてくれるのか??怖さもあるけど、頑張ってほしいよな。

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