2試合連続サヨナラ負けで遠のくAクラス…夏場に来ても見えないチームの形

「ヤクルト2-1広島」(25日、神宮球場) 広島が延長十回に2試合連続サヨナラ負けで2連敗。7度目のサヨナラ負けは12球団最多となった。今季ワーストを更新する借金「16」に拡大した。

情報源: 広島・新井監督が異例の連続申告敬遠も実らず2試合連続サヨナラ負け…7度目は12球団最多 今季ワースト借金16 7月負け越し決定

子供も大きくなると家族で週末を過ごすというのは本当に少なくなってくる。ウチの下の子は一人でバスに乗っておばあちゃんの家にお泊り。上の娘は友達と夏祭りに出かけ、彼氏ができたと笑顔で帰ってきた。アタクシと妻は外食に出かけ、何とか雨が降る前に帰宅。子供も高学年や中学生になると急に親と行動しなくなってくる。寂しさもあるけど着実に大人への階段を上っていることへの喜びも感じる。小さいお子さんをお持ちのカープファン同志の皆様も遊んであげられる、遊んでくれるのも今のうち。この夏休み、たくさん思い出を作ってあげて欲しいねぇ。

ところでカープは2試合連続のサヨナラ負け。こっちの方はイヤな夏の思い出として記憶に残りそうだけど、相変わらずバタバタ野球をやっている感じで最近は「しょうがねぇか」と開き直って心を整えている(笑)。本当に困ったもんだよな。

ハーンが登録抹消

ゲーム前にショッキングな情報が入ってきた。セットアッパーとして活躍してくれているハーンがわき腹を痛めて登録抹消。初選出のオールスターゲームを辞退することになった。チームとしても痛いよな。これで中﨑も抜け、ハーンも抜けてとなると勝ちパの形も再構築していかなきゃならんだろう。厳しいよな。先発陣もローテを組むのがやっとという状況だし、夏場の戦いに向けて暗雲が漂ってきた。誰か救世主が出てこないかねぇ??今のブルペンの構成をみると遠藤が8回ということになるんだろうか??7回を高にしてというのはできないことないけど、この二人の登板数がかなり増えてきそうだよな。

遠藤が痛恨のボーク

その遠藤が延長10回のマウンドに上がった。いきなり長打を浴びてピンチを背負ったけど、このヒットはレフト・名原が目測を誤って生まれた形になった。その直後に遠藤がボーク。これで無死3塁。2者連続申告敬遠で塁を埋めるも最後は古賀にサヨナラ犠飛を打たれて負け投手になった。今後、セットアッパーとして活躍して欲しい投手にしては残念な結果になったよな。

遠藤という投手はこのブログを昔から読んでいただいている方ならお分かりだと思うけど、アタクシは結構期待していた投手。それも中継ぎ、抑えとして。佐々岡監督時代に先発に回り、いい時期もあれば、なかなか結果を出せなかった時もあった。再び中継ぎに回った今季、しっかり戦力として頑張ってくれているのは正直うれしい。まぁもっと早く中継ぎでやっていればというのはあるけどな。

遠藤の短所というかね、アタクシは「カリっとポイント」と勝手に言ってるんだけど、頭に血が上るというかね、あることがきっかけでそれを引きずって打たれるというのがある。昨日のゲームで言えば名原の守備ね、あれが「カリっとポイント」だったのだろう。カリカリ来て思わずボークを演じてしまった。そんな風に見えたねぇ。まぁ遠藤らしいといえば遠藤らしいんだけど、これからも出番が増えてくるだろうしな、切り替えて頑張ってほしいよな。

5番・名原もレフト・名原も意味不明

この日のスタメンね、新井監督の苦悩といえば聞こえはいいけど、相変わらず一貫性の無さ、思いつきのオーダーといった印象を持ったねぇ。秋山を1番、小園が外れて二俣がショート。2番に勝田を入れてセカンド、5番には名原が初めて起用された。小園がここに来て調子を落としているとはいえ、そもそも5番を打たせていることで打線がつながらないってのはあるんだろうから、下位に下げるだけでいいかなぁとは思う。5番は調子の上がってきているモンテロをあげれば済むんじゃねぇかなぁと。なのでこのオーダーは小園外しが最初に来て、次に名原と秋山を同時に使いたい。そんな気持ちが溢れているオーダーといっていいだろう。まぁ思い付き打線だからな、ヤクルト先発・西舘から得点を奪えなかった。当然といえば当然だろう。

主にライトを守らせていた名原をセンターでスタメン、そしてファビアンに代走を出した関係でレフトに回った。そのレフトに回って生まれた延長10回の守備ね、まぁ昨夜の東京は風も結構強く吹いていたし、難しいといえば難しい。恐らく神宮でレフトの守備に就いたのは初めてだったろうし名原にとってもちょっと気の毒な感じもした。まぁシーズン中に一人の選手を外野の3ポジションを守らせるチームってそうはないと思うけど、カープは新井監督になってから本当に一人の選手に色々なポジションをやらせるよな。そのポジションの「プロ」ではないから、そら、チョンボ級のミスは出るだろうし、それでゲームを落とすというのも他チーム比べて多いだろう。それでAクラス諦めないってさ、笑われちゃうよな。選手も気の毒といえば気の毒。ゲームに出すことが目的で選手に複数ポジションをやらせているんだろうけど、これじゃ器用貧乏しか育たない。「プロ」が育たない土壌になっているよな。

残り50試合切ってもチームになっていない

開幕して4カ月。今上位にいる阪神は昨年同様、チームとして出来上がっている。近本の長期離脱もあって、昨季ほどの強さは感じないけど、「チーム力」で何とか首位争いができている。
巨人は開幕当初は色々と不安要素、未知数な部分も多かったけど、若い選手がどんどん出てきたしな、夏場を迎えて「戦える形」が整ってきている。阿部監督がシーズン途中であぁ言った形になりながらも橋上監督代行の元、コーチ陣も優秀なのだろう。大きく崩れることなく戦えているよな。
ヤクルトも村神様がメジャーに行って主砲不在となっても開幕から若い選手を積極的に使ってチームを作ってきた。山田や塩見といった実績のある選手に頼らず、池山監督が2軍時代から育ててきた選手たちがイキイキとして頑張ってくれている。途中壁にぶつかり貯金がなくなったけど、今、カープが2試合連続でサヨナラ勝ちをプレゼントしている。これで気を吹き返すかもしれん。

じゃ、カープはどうなんだ?と。開幕前に逮捕された〇カがいたけど、シーズン入ってからもその絡みで2軍に行った選手もいるし、調子の上がらない選手もいる。ドラフトで獲得した選手は伸び悩み、今、一軍で頑張っている選手は育成から支配下になった選手が多いよな。特に野手に関して言えばここ数年のドラフトは失敗といってもいいだろう。

各チーム「この形で夏場から走り切ろう」というチームが出来上がっているにも関わらず、カープは相変わらずオープン戦みたいに色々な打順を試し、色々なポジションを守らせている。これじゃ「勝負」に集中なんてできないだろう。投手だってそんなのをバックに投げろっていったって、遠藤のようにプチっと切れるような守備をされたらたまったもんじゃない。これが新井監督1年目なら仕方ないで済むけど4年やってるんだからねぇ。いつになったら強いチームができるのか??ファンはいつまでも待ってはくれないぜ??

本来なら元気のないヤクルトを叩いて2,3ゲーム差にしておきたいところこの連敗で7ゲーム差に開いてしまった。チャンス逃した形になった。これまでもチャンスは何度かあったけど、連勝が出来ずに連敗でどんどん借金が膨らんでいっているし、これを跳ね返すだけの「期待感」もゲームを重ねるごとに薄くなっている。これはアタクシだけではなくほとんどのカープファン同志が感じていることだろう。本当になんとかならんかねぇ??このチームは。

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