暗雲吹き飛ばす菊池の一発を機に逆転勝ち!!心を一つに這い上がれ!!
情報源: 広島・菊池 直前凡退「むかつくなー!」から豪快決勝5号 不本意なシーズン「集中しないで野球をやる人なんていない」
昨日の朝、非常にイヤなニュースが飛び込んで来たよな。ここで具体的には書かないけど、アタクシも腸煮えかえりながらこの件について記事を書いたけど、まぁ頭に血が上って上手く書けずボツにした。これまでもこの件に関してはほとんど触れてこなかったけど、いつかどこかでこの辺の感情をぶちまけようとは思うけど、一生懸命やっている選手たち、必死に応援している同志のため、シーズン後半、カープのゲームだけに集中して行こうと思う。またいずれということで。
床田大ピンチを1失点で切り抜ける
カープの先発は床田。毎年夏になると電池が切れるような投球が続いていたけど、後半戦の「開幕投手」に指名された。終わってみれば7回6安打1失点。四死球は2つと完璧とは言い難いけど、中日先発・高橋宏と堂々と投げあった。
一番のピンチは2回だろう。1死から2本の長短打でピンチを作り中日9番・高橋宏がセーフティ気味のスクイズ。これが微妙なゴロになった。床田が果敢にダッシュ。持丸も捕球に出たために本塁が空いてしまう状況に。持丸がホームへ戻り床田が送球するも福永が滑り込んでセーフとなり野選となった。まぁ非常に難しい判断を迫られた打球だったけど、あれ、持丸が遠慮せずに捕りに行った方がアウトにできたかもしれん。床田の必死のダッシュに思わず持丸が譲ってしまい打球が転がる時間が少し長くなった感じだったよな。それだけ、床田も気持ちが入っていたということ。難しいプレーだったよな。
必死のダッシュも実らず先制を許した床田。続く岡林を歩かせて1死満塁となった。ここで床田は2番に入った細川はセカンドゴロゲッツーに仕留めピンチを切り抜けた。この辺の配球は狙い通りというかね、2-1からインコースへの真っすぐで詰まらせた。見事な投球だったよな。このピンチを切り抜けた後は非常に床田らしいゴロアウトを量産して追加点を許さなかった。高橋宏に苦しむ打線を鼓舞するかのように7回を投げ切った。6連戦が続く8月戦線、期待が高まる投球をしてくれたよな。
秋山の好走塁!?
カープ打線は高橋宏の前に5回まで完ぺきに抑えられたといっていいだろう。それでもカープの選手たちの必死さというかね、高橋宏に圧倒されているという印象はなかったし、守備でもいいプレーが続出して非常にゲームに「集中」していたし、終盤捕らえられそうなムードはあったように思う。
6回には1死から名原が3ベース。同点のチャンスだ。ここで打席に回ってきた菊池が三振、ファビアンも倒れて無得点となった。高橋宏もここでギアをあげてきた印象だったよな。
7回、1死から秋山がヒットで出塁。秋山は1打席目もいい打球を飛ばしたものの村松に好捕された。タイミングはあっていたし期待通りに出塁をしてくれたよな。続く小園もヒットでつないだ。続く佐々木の打球は投手正面のゴロ。まぁこの辺は1死だし、内野ゴロなら3塁走者はゴロゴーってのが基本だけど、3塁走者の秋山が冷静だった。高橋宏は当然秋山はスタートを切っていると3塁方向を見るとなんと、秋山がスタートを切っていない。ならばと振り返り1塁送球もこれが悪送球となった。カープとしてはラッキーな形で同点に追いついたけど、これも秋山の集中力というかね、冷静な判断が非常に大きかったよな。好走塁ってのは先の塁を狙う果敢な走塁のイメージだけど、セオリー通りいかずにという秋山の判断も好走塁といっていいかもな。
気持ちを感じた菊池の一発
終盤で追いつかれた中日。こうなると継投が難しくなってくる。8回には前回もカープ打線が打ち込んだ橋本をマウンドに送ることになった。リードのままなら違った人選だっただろう。この橋本にカープ打線が襲い掛かった。1死から菊池が球を巻き込むような独特のスイングでレフトポール際に一発を放り込んだ。こういう時の一発ね、効果的だよな。
坂倉が繋いで大盛がライトオーバーのスリーベース。坂倉も果敢な走塁で本塁ヘッドスライディング。気持ちを感じたよな。
菊池は前の打席のチャンスで空振り三振。菊池流に言えば「むかつくなー」だったそう(笑)。その気持ちをこの打席にぶつけてきた。走者はいないし、自分の打撃に集中できる場面。見事な一発だったよな。そして坂倉の走塁、大盛のバッティング、8回の中日主軸を10球で抑えて流れを呼び込んだ髙の好投。3人のお立ち台のシーンね、それぞれの「気持ち」を感じたいいシーンだったよな。
雨降って地固まる
非常にイヤな事件が起こったあと、特に今回の問題を起こした選手は二遊間に集中しているし、このポジションが「手薄」であることは間違いない。当然ベテランでありながらも菊池に頑張ってもらわないといかんだろうし、その状況に菊池が「決意」というかね、俺がやらなきゃという気持ちをこの一発から感じたカープファン同志は多かっただろう。
菊池だけではなく、このゲーム、カープナインから「必死さ」を感じ取れた。佐々木のファインプレー、坂倉の好走塁、名原のガッツポーズ。これよ、これ、これがカープよと大きくうなずいたカープファン同志も多かったんじゃないかなぁ??それほどまでのナイスゲームだったと思う。色々あって野球に集中できないかもしれんけど、菊池の「集中しないで野球をやる人なんていない」というコメントね、周りが色々言うけど、僕らは精一杯プレーするだけという「宣言」のようにも聞こえた。色々あったけど「雨降って地固まる」。チームが一つになって這い上がっていきそうな予感をさせる好ゲームだったよな。


