独裁経営の松田カープは新井さんだけじゃ「全部ぶっ壊せない」けど…!?

薬物騒動や選手宅への家宅捜索、阪神戦での死球連発など、不祥事と混乱が相次いでいる広島カープ。責任を背負う新井貴浩監督は心労を深め、球団内では次期監督選びや選手処分を巡る動きも進んでいる。

情報源: 新井監督は「全部ブッ壊してから辞めたい」と吐露…いま「広島カープ」で何が起きているのか? | FRIDAYデジタル

ゲームがなかった昨日、SNS界隈を賑わせていたのが引用した週刊誌フライデーの記事。まぁ週刊誌の記事なんで話半分にしておくことも大事だけど、カープOBの小早川さんの名前も出ているし、多少なりとも信憑性はあるのかもしれない。
それにしてもあの新井監督が

『申し訳ありませんでした。

俺が責任を取らなければいけません。ただ、ゾンビたばこに関与したヤツは全員ブン殴って、全部ブッ壊してから辞めたい』

という気持ちはね、とても理解できるように思うし、カープという球団が何とか一端のプロ球団として成長して欲しいと願うファンが聞くと「新井さん、あなたもそう思ってたのね!?」と嬉しさ半分、悲しさ半分といった気持だろう。もしかしたら、この記事が何かのきっかけになりそうな気がしないでもない。

度重なる不祥事・スキャンダルの影響はこれから

開幕直前にカープの内野手が逮捕された。名前も書きたくなし、顔も見たくない。そしてコイツにゾンビタバコを売った売人も逮捕。捜査が進んでいる。そして後半戦開始直前にカープの2名の選手に家宅捜査が入った。該当選手は当然1軍登録から外れた。コイツらの名前も書きたくないし顔も見たくない。家宅捜索は裁判所から「調べていいよ」とお墨付きをもらって行われるものだから、容疑は固まってあとは証拠集めという段階なのだろう。捕まるのも時間の問題だろうねぇ。

まぁそれにしてもカープは弱いわりにこうした世間を騒がせる不祥事・スキャンダルが多い。特に女性がらみのスキャンダルが多いよな。そしてこうした薬物問題が重なれば、一番最初に影響してくるのはドラフトだろう。カープにはいかせられないという高校・大学は当然出てくるだろうし、学校ではなく親御さんも「あそこだけはダメ」となる可能性も高い。本人よりもその選手周辺が「あそこだけはダメ」となる。まぁ野球じゃなくて変なこと覚えてもらっても困るからねぇ(笑)
これまでいい関係を作ってきた青学大や富士大学、県岐阜商などの学校とも「今後はお断り」と言われる可能性もある。カープのスカウト陣も活動が本格化するタイミングだと思うけど、針の筵に座らされているような状況だろうねぇ。まぁこうなるとチームの弱体化は避けて通れないだろう。

今季はマツダスタジアムに空席が目立つ。相変わらず3月に全席を売り出す旧態依然の販売方法。まぁこのやり方に「うんざり」しているファンも少なからずいると思うし、カープが強ければマツダに行ってみようという気にもなる。現在最下位で無様な姿をわざわざ金を払って誰が見に行く!?という気持ちの人も多いだろう。そして開幕直前に逮捕者が出た。そら、みんな、ソッポ向くわな。売上減となり、選手たちの年俸や待遇面といったところにも来季以降色々ひずみが出てくることは間違いないよな。そうなれば「こんな球団はイヤ」という選手が増えてくる。選手が足らない、選手がいない、昭和じゃないんだからな、こんな球団はイヤだとなるのは当然。こうなるとチーム編成ができなくなる日も近いだろうねぇ。こうして広島カープはどんどん衰退していき、そのうちNPBから「お引き取りください」と放り出されることになるだろう。

就任して一度も日本一になっていないオーナー

カープが最後に日本一になったのが1984年。あれから42年だ。そのシーズンから現オーナーである松田元オーナーが「代行」から「オーナー」になったと記憶している。つまり、松田元オーナーは一度も日本一になっていないにも関わらずオーナーを続けている。他のプロスポーツチームではありえないことが広島で普通に行われている。まず、これが異常だよな。

もちろん広島東洋カープは非上場企業だし、松田家が代々仕切っている「一族企業」だから株主総会で退任を求める声が出るはずがない。なんってったってカープは松田家の「飯のタネ」にすぎんからねぇ。で、これを許してきたのが広島という街といってもいいだろう。市民球団といえば聞こえはいいが、勝敗の責任を誰も取らない。負けても監督を続けさせられる。勝つための補強をしないチームの監督に誰がなるのさ??新井監督だって指導者の経験もないのにFAで出ていった負い目もあって引き受けた経緯があるしな、このチームを強くしようと買って出る人はほとんどいないといっていいだろう。そんなチームに対して「がんばれ、がんばれ」だけで時間を費やしてきた「広島」の責任は重いだろう。

マスコミの責任も重大

東京では普通にニュースとしてこの薬物逮捕の事件は報じられた。ただ、ワイドショーなんかで特集組んだりというのはない。まぁつかまった選手が小者で「誰!?」という反応じゃ視聴率も取れない。当然だろう。

ではおひざ元の広島ではどうなんだろう??アタクシは広島での報道というのは確認することができないけど、SNSなんかでは結構ワイドショーの動画をあげることが多いけど、この問題を取り上げているマスコミ動画を目にしたことがないことを見ると、恐らく広島のマスコミも「触っていない」のだろう。これをとり上げれば、カープの取材ができない。マツダを出禁になる。それを恐れて「触らない」のだろう。報道しない自由を駆使していると見ている。いや、それは違うよというご意見があれば、是非ともコメント欄で教えていただきたい。

こうした社会問題になるような問題も触らないわけで、当然、カープが弱い、何とかしろなんて言えるわけがないという構図は遠く離れているところに住んでいても大体察しがつく。ちょっとでも批判すると「それ、言って大丈夫??」と心配されるくらい広島のマスコミは腐っている。まぁマスコミの腐敗は広島に限ったことではないけど、ことカープに対してのマスコミの姿勢は完全に独裁者のもとで情報統制されているといっていいだろう。そんな報道姿勢ではカープは絶対に強くならないし、プロスポーツのチームとして成長しない。マスコミの責任も重いと思うねぇ。

独裁者を孤立させるのが一番いい

今回の事件を経て、カープから人が離れていっているのがよくわかる。まずは観客動員の下落がいい例だろう。そのうち、テレビの視聴率も悪くなってくる。そうなるとマスコミの対カープに対しての姿勢も変化してくるだろう。
その前に前項でも書いたけど、カープの問題点をしっかりマスコミが指摘する報道をすること。これは結構効くと思う。これまでシャットアウトしてきた問題が露呈すれば松田オーナーにも相当なストレスが襲い掛かることだろう。別にマスコミに手のひら返せと言っているわけではなく、ダメなものはダメと正直に書いてよということ。そのくらいはいいでしょ??

長く松田オーナーの右腕として働いてきた鈴木本部長も何年も前から辞意を伝えていたそうで、その都度松田オーナーが突っ返しているそうな。そうだよね、鈴木さんがいなくなったら、松田オーナーが矢面に立たなきゃいかん。それだけの球団経営に対しての熱意や決意があるわけではないし、何か問題が起こってもアタフタしてダメ経営者の姿を晒すことになるのは目に見えている。鈴木さんがいなくなったら、にっちもさっちもいかなくなるだろうねぇ。
これまでも意見してくるフロント陣を粛清し続け、周辺にはイエスマンしかいないと聞く。これは選手OBも同じ。コーチ陣もそう。昭和の黄金時代に活躍した選手、ビッグレッドマシーンと言われた強打の選手たちが再びカープのユニフォームに袖を通す人は本当に少ない。この辺も松田オーナーが異論を唱えそうな人材を寄せ付けてこなかったからに他ならないだろう。チームを強くしてくれる人を遠ざけているんだから、そら42年日本一になっていないのも当然だろう。

すべてをぶっ壊すの意味

最初の話に戻ろう。引用記事での新井監督の「すべてをぶっ壊してから辞める」という意味ね、当然、新井監督一人でどうこうするというのはないだろう。これは案外、カープを取巻く様々な人達に呼び掛けているようにもアタクシには聞こえた。

ここからはあくまでもアタクシの妄想として書くことをご了承いただきたい。

まず、新井監督が今季限りで辞任するのだろうか??アタクシは案外、新井さんから「もう1年やらせてください」と言っちゃったりするんじゃないかなぁと思っている(笑)

なぜなら、それは「すべてをぶっ壊すために」。後任に野村謙二郎さんの名前が上がっているけど、新井監督と野村謙二郎さんは駒澤大学の先輩後輩だ。新井監督のしりぬぐいを命ぜられるかもしれん。松田オーナーからすれば「適任」と考えるかもしれんけど、野村謙二郎さんは「拒否」するような気もしている。それは後輩である新井監督が「すべてをぶっ壊す」ための援護射撃の意味でね。すんなり野村さんが受け入れれば、波風は起きないだろうし、広島もそのまま、松田オーナーもそのままだろうから。
次に適任とされるのは新井監督の「アニキ」である金本さん。でも金本さんもカープに改善を願い出ながらも受け入れられず、出ていった人だから、たぶん「こっち側」の人だろう。新井監督が「すべてをぶっ壊す」ために断る可能性はある。いや、この二人に限らず、カープの監督を引き受ける人は誰もいないのだろう。だから新井監督がもう1年やることになるような気がしている。

ただし、監督を受ける条件も色々出してくるだろう。当然カープは「無理」と回答するだろうけど、それなら新井監督は拒否し続ける。やる気はあるけど、それでは受けられないと「交渉」することになれば、カープの監督人事は暗礁に乗り上げることになる。
監督が決まらないままドラフト、監督が決まらないまま秋季練習、現役ドラフトとオフの行事が進めば、自ずと周辺から「カープ、何やってんだ??」の声が出てくるだろう。こうなるとカープが折れるのか??外国人監督を連れてくるのか??と騒然となるだろう。アタクシはこうなれば、ここでカギを握るのは鈴木本部長だと思う。自分の首を差し出して、俺が辞めるから新井、やってくれ的な流れになると元オーナーも鈴木がいないならと禅譲を決意するような気がしている。恐らく9月に入ったら監督人事をどうするか??の動きは出てくるだろうし、それに対しての強くなろうとしない球団へのメッセージとして、アタクシは「すべてをぶっ壊す」発言がその気持ちの表れであってほしいと勝手に思っている。もちろん、本当は新井監督はそんなこと言っていないかもしれないけど、アタクシがこんな妄想をするくらいインパクトのある発言、フレーズだった。同じように感じたカープファン同志も少なからずいると確信している。

いずれにしてもこの問題というのは松田元独裁体制が崩壊するきっかけになると思っている。いや、ならなきゃウソだと思う。こうしたことをきっかけに広島の人、カープファン、マスコミが「これって変だよね??」といった声をあげ、それが大きくなってくれば変化につながるように思う。2005年の球界再編問題でカープがなくなると言われてから20年たった。あの時はホリエモンが買うといっていたけど、その後お縄になっているんで、買われなくて結果よかったけど、そんな事件からそれでも20年たっているのにカープは変化を拒み続けている。最後のチャンスかもしれないし、一度カープを全部ぶっ壊れた方がいいと思っているし、新井監督の発言に気持ちが動いた人も多いだろう。今後の動きに注目だよな。

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