ラッキー!?いやいや「揺さぶり」が効いたカープらしい勝利で3連勝!!巨人3連戦での戦い方次第では…!?

情報源: 広島サヨナラ3連勝!新井監督執念九回代走2人起用実った「みんなの粘りが最後いい結果に」 開幕カード以来13度目ついに

昨日のゲーム、中日先発金丸と栗林の投げ合いが見事だったよな。特に金丸は「ちょっと打てない」という内容だった。栗林が先制されたけど、モンテロの一発で追いついた。やはり「1発」ってのは必要な戦力ってのを改めて感じたよな。決勝点はアブレウの暴投という「ラッキー」な幕切れだったけど、アタクシはそうは思わない。新井監督がこのイニングで決めるという気持ちのこもった采配、その采配を意気に感じてアブレウを揺さぶった辰見と大盛の代走陣。自分が決めてやると粘りながら打てる球を待っていた佐々木の気持ちね、こういったものがあぁ言った結末を生んだのかなぁと思うねぇ。

栗林の好投も忘れちゃならない

こういった展開に持ち込めたのも先発の栗林の好投ね、これなくしては語れないだろう。前回登板はアタクシの目の前で滅多打ちにあったけど、しっかり立て直してこの日の登板に備えてくれた。見事だよな。
前回と一番違うところは真っすぐの高さ。低めにビタビタ決まったいたよな。あれでは中日打線も連打というのは難しかっただろう。それと石原のリードもあるけど、「コイツ、ここ打てないな」とわかると同じ球を3球続けて三振を奪ったりして変化球の使い方も絶妙だった。自身を助ける見事なフィールディンも見せてくれたし、前回登板の悪夢を完全に払しょくしてくれた。

本来なら白星をということだけど、相手の金丸も素晴らしかったし、結果には満足しているだろう。これだけの投球を見せてくれながらも白星は5勝。勝負の9月に白星が積み重なればチームも浮上してくるだろう。今後、栗林がやってくれそうな予感がするいい投球だったよな。

代走・辰見は盗塁しなくても脅威

9回裏、1死からファビアンが四球を選んだ。2ストライクと追い込まれてから四球をもぎ取ってくれた。まぁちょっとタイミングが合っていなかったから、ファビアン自身も「打つ」から「何とか出塁」と頭を切り替えてくれたようにも見えた。
ここでベンチは辰見を代走に起用。マツダスタジアムも大歓声だ。すっかりカープファンに認知されているのがよくわかるよな。その韋駄天の認知度は当然、相手チームもよくわかっている。アブレウは盛んに牽制球を送り、辰見の足止めを狙った。
結果辰見は盗塁をしてないんだけど、これだけ、投手をピリピリさせているわけで代走に起用されるだけで「脅威」なんだろうねぇ。

中日ファンからみると解せない作戦に見えた2死1塁からモンテロに申告敬遠を指示した場面なんかも辰見に走られてアブレウがカッカされたり、ボールスリーから長打を打たれるよりも2死だから塁を詰めてという判断なのかもしれんけど、結果この申告敬遠で辰見が2塁に行ったおかげでサヨナラ勝ちを引き込めたといってもいいかもしれん。サヨナラの走者を得点圏にこちらから進めるなんて、やはり辰見の足というのは相手ベンチから見ても脅威だし、采配を狂わす要素をもっているんだろうねぇ。

代走・大盛で畳みかける

2塁走者の辰見がホームにかえれば、その時点でサヨナラ勝ち。つまり申告敬遠で1塁に行ったモンテロは勝敗には関係ない走者。それでも新井監督は代走に大盛を起用した。その後に中日バッテリーが2つのミスを犯したことを考えるとこの代走起用も結構「効いていた」ように思える。
2死1,2塁で打者は佐々木。この初球に捕手の石伊がパスボール。辰見が一瞬のスキをついて3塁を陥れた。ものすごいスピードだったよな。これで1,3塁。
すかさず大盛が2塁盗塁。さすがに石伊も辰見の足を警戒して2塁に送球しなかった。ダブルスチールを警戒していたのだろう。なんかね、この時点で中日バッテリーが気疲れしているように見えた。大変だなぁと(笑)
この辺の大盛の代走起用もね、中日にしてみれば非常にイヤな攻撃だ。相手が嫌がることをやっていくってのは勝つためには本当に大事だよな。

佐々木の粘りが暴投を呼ぶ

2死2,3塁。個人的には佐々木を歩かせて満塁策を取るかなぁと思ったけど、栗林が長いイニングを投げてくれたので代打陣は豊富に残っている。ならば、佐々木で勝負といった決断だったろうけど、2ボールになった時点で歩かせていたら結果が変わっていたかもしれん。この辺は中日ファンの間でも賛否分かれるだろうねぇ。

その後は佐々木もファールで粘った。何としてでもオレが決めるってオーラも感じたし、簡単には打ち取られなくなってきているあたりに成長を感じるよな。

そして9球目、アブレユの投じたスライダーは大きく曲がり捕手・石伊がその変化についていけずに後逸。記録はアブレユの暴投だけど、石伊は何とか止めたかっただろう。その前のパスボールは真っすぐ、それ以外にサイン違いのようなキャッチングもあった。この辺、バッテリーの意思疎通も上手くいっていなかったのかもしれん。でも一番は佐々木の粘りね、これが辰見の揺さぶり、大盛代走起用のカープベンチの揺さぶり、こうした要素がうまくかみ合っての決勝点・サヨナラ勝ち。決して「ラッキー」ではなく、もぎ取った勝利だと言えるだろうねぇ。

さて、ようやく13度目の正直で3連勝だ。一つ壁を破ったからな、どれだけ連勝を伸ばせるかってところにカープファンの注目が集まるだろう。今日から舞台を東京ドームに変えて巨人との3連戦だ。巨人も阪神に3タテ食らい、昨日までのDeNA3連戦も負け越している。ちょっと気持ちが切れかかっているかもしれん。確かにカープは関東遠征は弱いけど、つけ入るチャンスは沢山あるように思うねぇ。この3連戦の戦い方・結果次第ではカープに勢いが生まれる可能性は十分あると思っている。点がなかなか取れなくてもこのゲームのように揺さぶりをかけ、粘り強く戦っていけば勝機を見出せるだろう。今日の先発は森下。前回登板でらしさを取り戻してきているだけに期待が大きいよな。相手はハワード。あまり対戦の無い投手だけど、外国人投手だからな、足で揺さぶってという戦法もアリだろう。とにかく頑張って連勝を伸ばしていってほしいよな。

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