6点差を大逆転!!内野安打・押し出し・ボークが絡んでってのがカープらしい(笑)
「広島8-7DeNA」(25日、マツダスタジアム) 広島が最大6点差をひっくり返す逆転勝利で、DeNAとの接戦を制した。最下位は変わらずも、3位DeNAとの差は2・5に接近した。
情報源: 広島が最大6点差大逆転勝利で3位・DeNAと2・5差に接近 五回に佐藤啓のプロ初本塁打から一挙8得点の猛攻 床田が5回6失点で5勝目
昨日は家族の多数決で負けてバレーボール中継が優先され、それが21時過ぎに終わってからの観戦。すでに6点差をひっくり返した後だったけど再逆転されないかとドキドキ、ワクワク、ビクビクだった。この大事な6連戦を大逆転という形でスタートが切れた。これで勢いづいてくれるといいけどな。
床田「DeNAらしい長打攻勢」で6失点も白星
まずは先発の床田に触れておこう。細かい投球まで見ていないけど、打たれたシーンを見ると高めに甘い球が多かったように見える。走者を貯めて走者一掃の長打、エンカーナシオンに打たれた一発と高めを打たれている。コントロールってのは今一つだったんじゃないかねぇ。まぁある意味、DeNAらしい長打攻勢の餌食になってしまった。5回降板は当然だろう。四球の多さも自信を苦しめた格好になったよな。
それでも5回裏に味方が大逆転で白星が転がり込んできた。運も実力のうち。例年、夏場に勝てないと言われていた床田にとっては内容はどうあれ、勝ちがついたというのは今後にいい影響が出てきそうだよな。投球は反省してもらって次、ビシっといってもらいたいものだよな。
佐藤啓の一発で打線がお目覚め!?
敗戦濃厚な空気がマツダスタジアムに漂い始めた5回裏に床田の代打・佐藤啓がまさに火の出るような弾丸ライナーでライトスタンドに叩き込んだ。反撃の口火には十分すぎるような素晴らしいHRだったよな。これがプロ初アーチ。うれしいよな。
佐藤啓も育成ルートから今の位置にいる。育成時代はファームで打ちまくっていたけど、支配下登録されてからはその面影が消えてしまっていた。まぁやはり1軍レベルの投手となれば、そう簡単に打たせてくれないってのはあるんだけど、個人的には納得のいく打球ってのが出ずに悩んでいたんじゃなぁかぁと。本来の佐藤啓の打球ってのはきっとこのHRのような鋭い打球なんだろうなぁと思っていたので、その打球でHRできたってのは自信につながるんじゃないだろうかねぇ??
1軍に上がってきてもなかなかスタメンというのは難しい中、やはり佐藤啓には「代打稼業」ってのを目指すのもいいんじゃないかと思っている。例えば辰見の脚のように一芸を磨いて1軍にいる選手ってのもプロでは絶対に必要。今、カープのベンチには「代打の切り札」ってのはいないんでね、そういうポジションを突き詰めていくってのも道かなぁと思う。来季はセ・リーグもDH制が導入され出番が増えるかもしれんけど、この一発のような打球をガンガン飛ばせば、そういったポジションを手にできる可能性が高くなる。本当にナイスバッティング。プロ初HRおめでとう!!だよな。
内野安打・押し出し・内野ゴロ・ボークってカープらしい
その佐藤啓の一発を口火に打線がつながった。打順が1番にかえって大盛がヒット、菊池が四球でつないだ。このイニングで大盛は2安打、菊地は2四球。珍しいよな。
このチャンスで4番坂倉がタイムリーで2点目、5番・秋山もタイムリーで3点目だ。続く佐々木もヒットでつないで満塁から持丸が四球を選びこれが押し出しとなり4点目。8番勝田がタイムリーで5点目。打者1順で佐藤啓の投ゴロの間に6点目で同点だ。
もうマツダスタジアムはイケイケムードだ。
ここで大盛がセカンドにしぶとく内野安打で7点目。最後はDeNA・吉野がボークで8点目。1点ずつ積み上げたってのも面白いし、長打は最初の一発だけで、タイムリーあり、内野安打あり、押し出しあり、ボークありとDeNAの長打攻勢とは全く違う形で8点取った。点の取り方って色々あるんだなぁと(笑)。実につながりを意識した見事のビッグイニングだったよな。
高の大ピンチを救った秋山の頭脳プレー
対DeNA戦ってのは大逆転食らうゲームはたくさん見てきたけど、カープが大逆転したゲームってのは少ない(笑)。それだけ打線の破壊力に欠けているってことだけど、コツコツ積み上げて成し遂げた大逆転だけど、むしろカープにとっては残りのイニング生きた心地がしなかったかもしれん(笑)。
8回マウンドには高が上がった。勝ちパだよな。1死から連打を食らってピンチとなった。打者は筒香。前回のこのカードでは2,3発打たれているしな、「もう駄目だ!!」と見ていられなかったカープファン同志も多かっただろう。その筒香を警戒してかボール3となった。四球は与えたくない高としてはストライクを取り行った球が高めに行ってしまった。個人的には投げた瞬間「ヤバい」と思ったけど打球が上に上がらずセンター前ヒット。これで1点を返された。ただ、個人的にはこの甘い球をHRじゃなくてよかったし、四球出していたら逆にビッグイニングのお返しをされそうな展開だったんでむしろ良かったかなぁと思ったねぇ。
その安堵もつかの間、4番エンカーナシオンの打球はフラフラと内外野のちょうど間に上がっていった。ライト秋山が追いつけるか微妙な打球だったけど秋山はダッシュを諦めてボールが地面に落ちた。そこからすかさず2塁へ送球。1塁走者を封殺する「ライトゴロ」になった。非常にこのプレーが大きかったように思うねぇ。
あれは恐らく追いつけないと判断した時点で狙っていたプレーだろう。この辺にベテランの経験と落ち着きを感じさせてくれるよな。このプレーでアウトが一つ増えた高は落ち着きを取り戻したように見えた。佐野を打ち取りこのイニングは1点どまり。このイニングを切り抜けたことで大逆転勝利をグイっとこっちに持ってこれたよな。本当にビッグプレーだったよな。
これで勢いづくか!?それとも…!?
最後は森浦が締めて大逆転勝利。この大事な6連戦の初戦で勢いがつきそうな勝ち方となった。幸先いいよな。
これで3位DeNAと2.5差。でも借金はまだ15個ある。上とのゲーム差はカープが残りゲームが多いことを考えると決して有利ではない。ゲーム差よりもとにかく借金を減らすことが大事でやはり連勝が欲しいよな。この「連勝」を生むきっかけになるゲームになる可能性は十分にある。
ただ、気になるのはカープが大量点を取るとその後、得点できないゲームが何ゲームか続くってのも連勝ができない原因となっている。ここが気になるカープファン同志も多いことだろう。
でも、もうそんなことにこだわっている場合ではない。Aクラスなんて口にできるのはこの地元での6連戦を全部勝っても借金は2ケタだからな、せめて1ケタにしないとそんな資格はないだろう。もう、ジンクスとか苦手とか言っている場合じゃないし、それを言い訳にしてきているから勝てないってのもあると思う。また今日のゲームに集中してね、連勝を伸ばしていってほしいものだよな。


