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カープは3連覇&日本一を狙える戦力か否かを勝手に分析

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情報源:緒方監督3連覇へライバルは阪神 昨季勝ち越し&10差付けても慢心なし/デイリースポーツ online


本来なら1週間前くらいから今年の一発目を書こうと思っていたんだけどな、アタクシ、「四十肩」を発症しまして…えぇ四十肩というとオッサンの病気みてぇだってに笑われるだけどな、これが痛てぇのなんのってね、とにかく寝床から起きるのに時間がかかる。アタクシの場合は四十肩と言っても痛いのは肩じゃなくて「鎖骨」。肩の関節が硬くなって鎖骨と胸骨の関節というかくっついているところに負担がかかって炎症を起こして痛くなってるらしいんだが、鎖骨ってのは知らない間に使ってるもんなんだな。あくびが出来ないし起き上がるのも腹筋かと思えば鎖骨に電気が走るくらい痛む。とにかくズキズキとね、痛さで蹲って動けなくなる。とにかく肩を温めて痛み止めの薬でごまかしながら仕事してたんだけどな、1週間たってようやく痛みも引いて肩も動かせるようになった。当分再発防止のために肩の関節が正常な動きができるようリハビリすることになったよ。ま、リハビリ担当の先生が結構かわいらしい感じの女性なので、個人的には結構やる気になってるんだよ(笑)。

さて、気がつけばプロ野球の正月といわれる2月1日のキャンプインまで2週間足らずになってきた。いよいよって感じだよな。カープの目標はもちろん「三連覇&日本一」。今日はこの辺について書こうかと思ってるよ。

大きな戦力ダウンはなし

一昨年のマエケン、昨年の黒田と投手陣の支柱的存在の選手が抜けたことで評論家はその穴を埋められるか否かって部分でカープの下馬評は低かったよな。それを一昨年は野村が最多勝、昨季は薮田が躍進、岡田が12勝と見事に穴を埋めて下馬評を見事にひっくり返した。

今年に関してはそういった穴がない。穴がないということは新しい選手が出てくれば全てプラスの戦力になる。緒方監督は現有戦力の底上げで今季も戦う姿勢を見せているよな。そうなるとどんな選手が出てくるのか?そんな選手が出てくれば出てくるほど三連覇の道が開けてくるってもんよ。

左腕の台頭に期待

昨シーズンの検証でも書いたんだけどな、戦力ってのは日本シリーズに勝つために整えるつもりでいかんとダメだと思う。カープがペナントは制したけど、ここ一番で勝たなきゃならん試合ってのをことごとく落としている。例えば交流戦優勝のかかったソフトバンク戦の初戦ね。これを取っていれば初の交流戦タイトルなわけでね、絶対に勝たなきゃならんのよ。

この試合に勝てばマジック点灯!なんて試合もなかなか勝てなかったよな。こういう勝負所で白星を取れない原因の一つとして戦力、特に投手陣が右に偏っているってのが少なからず影響している。いい左のリリーフがいれば代打を出す順番なんかには大きな影響が出てくるよな。どうしてもこうした戦力がないと相手ペースで試合が流れて行ってしまう。相手に主導権を握られてしまう。本気で日本一を狙うにはここは絶対に改善しなきゃならん。

ドラフトでも左を取らんかったし、リリーフで期待の新助っ人・カンポスも右腕。ってことはこの部分に関しては現有戦力から誰かが飛び出してくるのを期待するしかねぇってことだよな。

確かに全くいない訳じゃねぇんだよな。まずは戸田。昨年はキャンプ中に緒方監督の逆鱗に触れて2軍行き。まぁ階段で転んで左腕を痛めるは、まだまだプロの自覚が足らん!と批判の的になったけどな、このキャンプでどれだけ大人になっているかってことからスタートってのはちょっと寂しいよな。本来なら先発のローテに入ってこなきゃいかん投手だよな。

同じく若手では塹江。とにかく下半身、特にケツは超一流のケツをしているよな。なんだよ⁉ケツケツうるせぇななんて思っている方もいるかもしれませんが投手ってのは下半身が大事。特に身長の高くない投手は下半身を強化してフォームの安定とスタミナってのが勝負になる。昔の選手はとにかく投手は走って下半身を鍛えろ!なんていう理由はそこ。塹江のケツはその努力から生まれた立派なケツ。個人的には期待度は非常に高いですな。

それとダブル高橋ね。え?漫才コンビみてぇな呼び方?まぁ1軍で実績を作れば呼び方は考えるよ(笑)。樹也の方は1軍のマウンドも経験した。いい投球もあればダメダメなときもあった。まぁいい経験をしただろうし、課題もできただろう。その課題を自主トレ・キャンプでしっかり克服してさらなる成長を見せてほしいよな。

昂也の方はファーム日本一決定戦で先発に抜擢されたように夏場以降に体が出来て実戦に出るようになった。じっくり1年位かけてからなんて思っていたから意外に早かったよな。個人的妄想だけど案外デッカイことをやってくれそうな気がしてね、巨人戦初先発初完封とかね、とにかくスケールの大きい投手になってほしいよな。

腕を下げて投げるようになったオスカルも面白そうだよな。もちろんワンポイントでの起用を見越してのフォーム変更。なんてったってこの席はカープの場合ずっと空いてるんだから(笑)、狙うに越したことはねぇよな。ただオスカルの場合はハートの部分ね、時には満塁やワンヒットで逆転されるような場面での起用になったとき、力を発揮できるかどうかがポイントだろうねぇ。とにかく打たれだすと止まらない印象があるんでね、メンタル面の強化ってのも同時に求められる。頑張ってほしいよな。

カープは眠れる左腕の宝庫でもある。一人でも二人でも出てきてほしいもんだよな。


気になる誠也の回復具合

さて野手で気になるのは若き四番・鈴木誠也。自主トレ中に気になるコメントをマスコミに漏らしていたよな。

「正直ここまでかかるとは思っていなかった。バンバン動けると思っていたけど、それができないので悔しい」

言葉を額面通り受け取ると思い通りに回復していない現状に苛立ちを覚えているようにも聞こえるよな。毎年恒例のソフトバンク・内川との自主トレも見合わせたみてぇだしな、意外に長引く気配さえ感じられる。まぁとにかく焦らんでやってほしい。焦って打撃フォームを崩したり、他の個所を痛めるなんてことだって考えられる。シーズン通して誠也がいないのは痛いに違いねぇけどな、何も開幕4番スタメンが全てじゃねぇよ。GW辺りとか交流戦からでもいいからな。しっかり治して出てきてほしいよな。

まあそういう言えるの松山の成長、エルドレッドやバティスタ、新井と選手層の厚さってのがここで効いてくる。個人的には松山でいいとは思うけどな、三連覇&日本一には絶対に誠也が必要なわけよ。頑張ってほしいよな。

石井・河田コーチの穴

個人的には両コーチが抜けたことで外野エラーが多くなったとか、打撃が悪くなったってことはないだろうねぇ。河田コーチの教えってのは盗塁のように数字に出るプレーだけじゃなく、記録に残らないファインプレーや走塁にその本質を見出すことができる。その辺は2年間口酸っぱく言ってきただろうし、1軍にいた選手はきちんとそれを継承してくれるだろうねぇ。なんてったってカープの選手は野球に取り組む姿勢が真っすぐだからな、タナキクマル+安部辺りが若い選手に「河田の守備」「河田の走塁」をきちんと継承していってくれるだろうしな。

琢朗イズムもそう簡単には消えねぇだろうねぇ。石井コーチの功績ってのはやったらやっただけ結果が出るってことを選手に体現させたってことだろうねぇ。去年日本一になっていたら心境の変化もあるだろうけど、三連覇&日本一を目指すなら、これまで以上に練習しなきゃならないってのは主力級の選手はよ~くわかっているだろうしな、心配はしなくてもいいだろうねぇ。石井コーチも選手が大人になってきたことを実感していただろうし、実感したからこそカープを出ることに踏ん切りがついたんだと思うよ。

まぁ冷たいことを言うかもしれんけど、そういうのってのは大体賞味期限は1シーズンくらいかねぇ?監督が変ったり、新戦力が入ってきたりと環境が変ればそうしたものも当然「過去のもの」になってしまう可能性が高い。ただ幸いなことに琢朗イズムは東出・迎両コーチと二人三脚で作り上げてきたもの。この両コーチが残って同じポジションでやってくれるってのは本当に大きいよな。両コーチだって石井コーチが抜けたら打てなくなってなんて絶対に言われたくないはず。今シーズンに限っては心配ねぇだろうねぇ。

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他球団の戦力は?

他のセリーグ5球団も着々と戦力補強をしているよな。当然目標は「優勝」。イコール打倒カープだよな。ただ球団によっては補強はしているが戦力ダウンは否めんところもある。

例えば巨人はマイコラスが抜けたよな。3本柱の一角が崩れてニューフェースが出てくればいいんだろうけど今の巨人にはそういった土壌がない。

阪神も4番候補を補強したけど、課題の守備については便利屋職人・大和がDeNAに移籍して戦力ダウンは否めないよな。まぁこれをきっかけに金本監督がセンターラインを固定し続ければチームがいい方向に向かうことも考えられるけどな、監督としては守備で計算できる選手の流出は痛いよな。大和の場合は内野だけじゃなく外野も一級品だったからな。

逆にDeNAは大和加入でセカンドが固定できた。これで不動のオーダーを組むことになるだろうねぇ。日本シリーズに出た経験も選手を強くしているよな。緒方監督は阪神に勝たなきゃって言っているけど、DeNA打倒は絶対に避けて通れない道。もしかしたら去年のカープのような戦い方、突っ走り方をする可能性は非常に高いよ。DeNAだけは全試合全力で行かんと抜け出されてしまうよ。今年は絶対に勝ち越さんと、このチームには。

ヤクルト・中日は残念ながら戦力ダウンは否めんよな。中日は主砲のゲレーロが抜けたけど、その穴を埋められる主砲を森監督が連れてこれるかどうかだろうねぇ。ゲレーロ資金でイチローにもオファーを出しているみたいだし、案外面白い戦力補強をする期待感はあるよな。ヤクルトは故障者さえなければ経験のある選手がまだまだ多いだけにそこが課題だろねぇ。

こうしてみるとどの球団も補強はしたが穴も空いているの現状。カープの場合は連覇の戦力はほとんど変わらず、伝統の若手を鍛えての抜擢でどれだけ上乗せできるのかってところだよな。だから逆に故障者が怖い。去年のヤクルトのように野戦病院化してしまうとなれば3連覇もおぼつかなくなる。とにかくしっかり体を作ってフルシーズン怪我無くやってほしいよな。今年も間違いなくカープは優勝に一番近い位置にいる。アタクシはそう思いますな。

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コメント

  1. 地元のオールドファン より:

    こんにちは。
    歳を取ると体のあちこちにガダが来るもんですね。若い時はな〜んにも考えてなかったですけど。どうかご自愛くださいね。

    カープの左腕問題ですけど、多少強引にでも2、3人一軍に帯同させて負け試合のロングリリーフで必ずヤング左腕たちを投げさせるくらいのことをして欲しいです。左腕の躍動する姿ってやっぱりいいもんですから。
    黄金時代を盤石なものにするためにも、です。

    • Mageちゃん より:

      地元のオールドファンさま。遅くなって申し訳ありません。
      肩の方はおかげさまですっかり良くなりました。しかしおっしゃる通りあちこち痛くなると寄る年波を感じますな。
      この寒さにもすっかり参っております(笑)

      おっしゃる通り左腕不足を若手でというのなら必要なのは経験でしょうねぇ。
      薮田も中継ぎを経験して昨季の飛躍がありましたからねぇ。どこの馬の骨かわからん助っ人やピークを過ぎた投手を入れるよりはこっちの方がいいでしょうねぇ。

      特に高橋昂也、塹江あたりは左腕でありながら150キロを出せるわけですから今季は期待できそうですね。

      この辺が出てくればこの先数年は優勝争いを演じ続けることができるでしょうねぇ。

      コメント、ありがとうございました

  2. 大もも より:

    更新ありがとうございます
    四十肩大変ですね。
    ご自愛ください。
    長編だったので嬉しかったです。
    誠也は無理せずほんと交流戦ぐらいからでもいいですね。
    他球団に目を向けるとDeNAが不気味です。
    先発に左4人もいたらラミレス監督うちにぶつけてくるんだろうな。
    松山は左を苦にしないので常時スタメンで起用して欲しいです。
    今年こそ規定打席に到達してくれればいいですね。
    幸いなことにDeNAは選手層が薄いのでケガ人が出たら一気にBクラスもありえると思います。
    去年の借りを返せるようDeNA戦は特にがんばって欲しいです。
    ここ数年の課題である左ピッチャーの中継ぎ問題今年こそ解消出来るといいですね。
    サイドにしたオスカルにちょっと期待しています。
    だらだらと長文失礼しました。

    • Mageちゃん より:

      太ももさま。
      誠也に関しては万全でなくても1軍には帯同してもらって代打の切り札として相手ににらみを利かせる役割を担ってもらいながら、本当に交流戦くらいからスタメンのつもりでもいいでしょうねぇ。

      個人的にはDeNA戦は全部勝つくらいの気持ちで行ってほしいです。相手も受け身に回るとモロいところがあります。特に投手陣が隙をみせればどんどん攻め込んでくるのでいかに強い気持ちを持って投げこめるかが勝負のポイントになるような気がします。

      オスカルの大化け。一緒に期待してみていきましょう!
      コメント、ありがとうございました。

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