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衣さん、日本一見ないで死んじゃったよ…(泣)

愛すべき赤ヘル戦士
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「鉄人」衣笠祥雄さん死去 71歳、連続試合出場記録:朝日新聞デジタル

情報源: 【写真・図版】日本シリーズ第7戦 広島―近鉄 七回裏広島無死一塁、衣笠祥雄は左越えの2点本塁打を放ち一塁を回る

訃報を知ったのは仕事の取引先の担当者からのLINE。事業拡大の契約の真っ最中に飛び込んできたもんだから、叫びたい気持ちを抑えながら書類に判を押していたんだけどな、本当にびっくりしたよ。

だって、ついこの間の横浜-巨人戦の解説やってた。最後の方しか聞けなかったけど、あの高いトーンの声で野球を楽しそうに解説するのを聞いていると「あぁ 衣さんは本当に野球が好きなんだなぁ」と今年も名調子の解説が聞けそうだなんて思ってたからねぇ。本当にショックだよ。

アタクシのが子供の頃、キラキラと輝いていた星がーがまた一つ消えた。今年初めには星野仙一さん、そして衣さん。みんな気がつきゃ70歳を超えているんだよな。そらそうだよ、子供の頃に見たアタクシがもうすぐ50なんだからな。

でもどうだろう。子供の頃に見た大好きだった野球選手ってのは、自分の心の中や頭の中ではあの時のまんま。そんな野球ファンは多いんじゃないのかねぇ?

星野さんは中日ユニフォーム姿で闘志むき出しで投げている姿は鮮明に覚えているし、今も心の中にある。衣さんはやっぱり豪快なホームラン、日本シリーズのマウンドで江夏を諭すようになだめる姿、全力疾走のベースランニング、サードでのトンネル(笑)、そしてやはり、何よりも連続試合出場を達成した時のあの満面の笑顔が一番印象に残っているよな。

衣さんと言えば「笑顔」。アタクシにはそれが一番印象に残っている。黙っていると強面だけど、ファンの声援に応えるあの笑顔は本当にカープファンの宝物だった。

オールドファンならみんなそうだけど、やっぱり「衣笠監督」はみたかった。ってか、絶対に監督やるもんだよ思っていた。まぁ大人の事情でそれは叶わなかったわけだけど、やっぱり見たかったよな。

それでもずっと解説やっていて印象的なのは選手を絶対に悪く言わない。いいところ、いいところを丁寧に解説してくれる。現代っ子の選手にはこういう指導者のほうが伸びるんじゃないかなぁと。カープOBだけどカープに偏ることなくどのチームにも公平な解説を聞いていると本当に野球が好きなんだなぁと伝わってくる。

天国でもニコニコしながら野球を見てるだろうねぇ。いつか一緒に観れたらいいなぁと思うよ。

本当なら去年、一昨年とチャンスはあったけど日本一を見られなかったのが心残りだろうねぇ。

本当にさびしいし、残念だけど、衣さん、安らかにお眠りください。かわいい、かわいいカープの選手たちを天から見守ってください。

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コメント

  1. 無頼庵飯野 より:

    現役生活最後の2年間が黄金期にもかかわらず衣笠さん中心に回っていただけに、晩節汚したアイツだけにはチームを託したくない、だいたい今だって個人成績は昔より良いのに勝てないじゃないか、アレからおかしくなった、などといった声は大きかったのでしょうね、記憶が風化しないまでは。成績がふた回り上の四番打者が有終の美を飾って引退したうえに貴重な外国人枠2人のうち1人がバックアップ要員なのに3割打ってるというのは、確かに異常でしたが。

    ・・・我が国は死ねば全てが清算されて受け手の頭がおかしくなるようなお悔み報道がはじまりますが、あれは良い事なのか、悪い事なのか。

    アメリカでは王さんの次に有名、格上なのは衣笠さんですが、記録が大きくなりすぎた結果衣笠さん自身も苦しんでいたでしょうし、この話題に触れないことが死者への冒涜だと思うのですが。何十年か後に金本が死んだときもフルイニング縛りには触れないでアホみたいに美化して報道するのでしょうか、我が国は。

    • 無頼庵飯野さま。こんにちは。
      確かに記録のために犠牲になったものってのは沢山ありましたね。今よりも昔は「記録優先」的な考えが強かったのでしょう。
      それに衣さんが苦しんだのも事実だと思います。

      カープの一時代を築いた名選手。いろんな意見があろうかとは思いますが、今は衣さんを偲んで送り出してあげましょうよ。

      コメント、ありがとうございました。

  2. たくわん より:

    子供の頃は、YK砲として豪快なバッティングや笑顔もそうですが、デッドボールを受けて転んでも立ち上がり、颯爽と一塁に走る姿を見るたび、誇らしい気持ちにさせてくれるヒーローでした。また最近は、優しい解説者として、大好きなおじいちゃん。
    もうお話を聞くことができないと思うと、残念で非常にショックです。
    今日、番組に来たメールは、ほとんどが衣笠さんのことだったと、RCCラジオのパーソナリティー、横山雄二さんがおっしゃってましたが、それだけ愛された方だったのだと思います。
    衣笠さんは私の中では、永遠にカープのレジェンドです。

    • たくわんさま。
      そうですね、死球を受けてもスクっと立ち上がって、土をパパっと払い落して一塁に向かう姿は本当にカッコよかった。
      東京での報道は広島に比べれば少ないのかもしれませんが、アタクシ個人としては会う人会う人に「衣笠、亡くなったね」と声を掛けられます。それだけ、みんなが知っているプロ野球選手。
      残念でなりませんね。

      コメント、ありがとうございました。

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