九里雄たけび投法でG打線を翻弄。誠也の一発で菊池のモヤモヤが吹き飛んだ梅雨の夜

九里雄たけび投法でG打線を翻弄。誠也の一発で菊池のモヤモヤが吹き飛んだ梅雨の夜

 「広島5-1巨人」(24日、東京ドーム) 広島の九里亜蓮投手が、7回118球を投げ2安打9奪三振1失点(自責点0)で今季初勝利を手にした。

情報源: 広島・九里がG斬りで雄たけび 佐々岡監督「良すぎて怖い」

連敗阻止のミッションを受け、マウンドに上がったアタクシ推しメンの九里。気合十分の投球で巨人打線を封じ込めた。素晴らしいよな。

九里というのはマウンドでの態度で調子の良しあしが非常にわかりやすい投手。真っすぐやツーシームの出来が良ければ、ズンズン来る。その出来が悪ければ、球数が増え雄たけびも出てこない。昨日は何度も雄たけびを上げそうな場面があったからな、あまり派手にやるといかんので雄たけびが出そうになるとくるりと背を向け、下を向いて拳を握る。そんな場面が多かった。調子が良かったんだろうねぇ。

亜細亜大学伝統のツーシーム。この大学を出た投手はみんないいツーシームを投げる。九里もそうだし、DeNAの山崎康は堂々と決め球として使っているよな。

このツーシームは右打者にとって非常に厄介。坂本、岡本、中島といった右打者を試合前半は打たせなかった。これがいい結果につながったよな。

打線は一発攻勢で初回から着実にリードを広げていった。こういうのが今、カープが一番勝てる展開。

方法はいろいろある。一発攻勢はもちろん、待球作戦やファールで球数を投げさせる。小技を繰り出して揺さぶる。こうした作戦を相手投手に「初回」から繰り出していく。常にそういう気持ちでやってもらいたいよな。

初回、ピレラが内野安打。2番に復帰した菊池がバント失敗(笑)。ベンチは「1点」取りに行ったんだろうけど、アタクシは初回からビッグイニングを作るくらいの気持ちで攻撃に取り組んでほしいなぁと。まぁ菊池は開幕からヒットも出ていないからな、この辺も上手くいかん。今夜もモヤモヤする梅雨の夜を迎えるのか?そんな感じだったよな。

そのミスを救ったのが4番の一発だよな。狙っていた球を一発で仕留めた。この一発の意味ってのは非常に大きかったと思う。

連敗脱出に勢いがつくことはもちろん、菊池のミスを帳消しにした。先発九里にも立ち上がりのプレッシャーからある程度開放できただろう。よーいドンで先制は勢いをもたらす。これも4番の仕事だよな。

これで打線に勢いがついた。アタクシが今年のカープは「誠也のチーム」と何度も言っているけどな、こういうこと。広輔にも一発が出たし、菊池もその後初安打⇒一発⇒猛打賞と本来の力かどうかはさておき結果を出してくれたよな。そんな抱え込まないでとバント失敗を帳消しにしてくれた。これで肩の荷が少しおりたかもしれん。

菊池に関しては誠也の一発で楽になった感じがするのはアタクシだけかねぇ?もしそうなら、やはり誠也がチームに与える影響というのは非常に大きい。そういう意味で「誠也のチーム」と評している。この誠也を中心に龍馬やメヒア、堂林が誠也を目標として成長していけば、また強いカープが戻ってくるだろう。

この日は一発攻勢で巨人を突き放した。カープ打線と言えば打線のつながりという印象が強いけど、アタクシは東京ドームでの巨人との対戦は一発攻勢が一番効果的だと思う。

もともと東京ドームはホームランの出やすい球場。なのでホームとするかつての巨人は長距離砲を集めた。巨人の攻撃の時に空調が強くなる、風向きが変わるなんてぇ都市伝説も生まれるくらい、巨人は地の利を生かすため、他球団の4番をかき集めたよな。

最近はそういった大砲よりも同一リーグのチームの戦力を落とす、FAしたパリーグの選手はとりあえず取るって感じになりつつあるかなぁとは思う。今の巨人のメンバーを見てもずらっと4番を並べている印象はないよな。

以前は松井、清原、小久保といった各球団の4番が並んだ時期もあった。それだけ東京ドームでの戦いで一発というのは大きな意味があるんだよな。

その巨人のお株を奪うような一発攻勢というのは、結構ダメージデカいだろう。こういう戦い方は巨人の戦意を喪失させるにはもってこいだと思っている。この試合の一発攻勢はかなり効果があったように思う。

4点差で試合後半となるとハマスタやナゴドでは決してセーフティリードとは言えない(笑)。でもこの日の巨人にとっては一発で積み重ねられた4点差が重く感じただろう。その理由の一つとして自分たちが得意な野球をカープにやられた。一発攻勢でシュンとなってしまった部分は多少あっただろうねぇ。そして九里、保っさんは低め低めにボールを集めて一発のチャンスすらなかった。

そういう展開に持ち込めたのもやはり初回に出た誠也の一発。ここが起因だと思うわけよ。これが「4番」だと思う。

さて、最後に守護神スコット。ランナー出したけど、とりあえず無失点。結果を出したよな。4点差あったってのもあるし、セーブのつかない場面。前回のハマスタよりはプレッシャーの少ない場面だったよな。

でも、一つアウトを取るごとに自信を取り戻しているようにも思えた。先頭の岡本に対して初球は思わず目をつぶってしまいたくなるような高めの甘い球。その後もツーシームを続けてカウントを整えると最後は得意のスライダーで三振。これで少し自信を取り戻し、落ち着いたような気がする。

続く亀井は逆にスライダー。スライダーでカウントを整え、最後は真っすぐで見逃し三振。この亀井のところから少しずつボールが低めに行くようになった。

続く中島には内野安打。あと20センチくらい3塁よりなら名手・三好は取れた打球。この辺は不運だった。

最後はパーラをピッチャーゴロ。プレートに当たったのか大きく跳ね上がったけど、落ち着いて処理した。どうだろう?この辺のプレーを見ても少し落ち着きを取り戻した。そんな印象をアタクシは受けた。また次、見てみたい。そう思ったよ。

これで巨人戦1勝1敗。何とか勝ち越したいよな。なんでも最初は肝心。今年のカープはやはりやりづらい。そういう印象を持ってもらうには勝ち越すのが一番。

まぁそれでも巨人ベンチはカープとのやりづらさみたいなものを感じているなぁというのが映像からも見て取れる。

敵将原監督も終始厳しい表情だったし、投手からも前日の戸郷のようなギラギラしたものを感じなかった。V奪回を目指すには巨人を叩くのは当然のこと。今季を占う意味もあるし、巨人の開幕4連勝の勢いを消すためにも今日の試合は大事だよな。

先発はこれまたアタクシ推しメンの遠藤。対するは桜井。カープはあまり得意な投手ではないような気がする。初回からまた、誠也が景気づけに一発出るような展開になれば、カープが主導権を握るだろう。巨人に勝てば勢いもつく。頑張ってほしいよな。


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